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コンサート アーカイブ


02/11/29 小川理子 Trio@東京倶楽部

2002年11月29日
小川理子 Trio
@東京倶楽部 (水道橋)

ピアノ 小川理子
ベース 小林真人
ドラム 木村純士

去年あたりから、Jazz に興味を持ち、楽譜を買ったり、
ちょっと通ったりはしてたんだけど、いつも挫折してたんですが、
今日の小川さんの演奏を聴いて、またやりたい!と強く決意。
次から次へと泉のように湧いてくる旋律がとっても素敵です。
しかもめっちゃかっこいい。ベースとドラムのトリオなんですが、
それぞれがそれぞれにかっこいい。ドラムなんて、上半身だけ
見たら、本を読んでいるように思えるくらい静かで動きがない。
でも手はすごく動くんです。小川さんは大学時代の友人の会社の
先輩で、いろいろとお話もうかがえたんですが、習ったりする
よりとにかく「聴く」といいといわれ、早速毎日聴いてます。
こういう小さなバーでの生演奏、毎週でも行きたいです。


02/12/07 チャイコフスキーの夕べ@東京オペラシティコンサートホール

2002年12月7日
チャイコフスキーの夕べ
@東京オペラシティコンサートホール

メインはチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番。
ピアノはイリーナ・メジューエワ。ロシア人の若い女性。
中学生の発表会って感じでした。最悪。
指が不安定でうわついていてオーケストラの音に埋もれた協奏曲。
しかも譜めくりつき。しかもアンコール曲まで譜面つき。
でもお客さんにはなんだかうけてる感じ。なぜだ・・・
美人顔だからなのか、オケのフォローなのか、んー、わからない。。
今回チケットを譲ってくれた友人も隣の席で「ソナチネか
ワルツにしておけばいいのにね」と皮肉っておりました。
たしかにその通り。
ちなみに神奈川フィルのコンマスが、茶髪ピアスのおにーちゃんで、
チャイコン終わった後のちょーやるきない拍手のまねと
しぐさが印象的でした。でも好印象なんですねーあのコンマスは。


02/12/08 アマデウスソサイエティー管弦楽団 室内楽演奏会@フィリアホール

2002年12月8日
アマデウスソサイエティー管弦楽団 室内楽演奏会
@フィリアホール(青葉台)

会社の同期の友人がバッハのヴァイオリンコンチェルトのソロを弾くと
いうので聴きにいったのですが、うまい!めちゃめちゃうまい。
音色が優しくて、やわらかくて、まさに癒されるって感じです。
二台のための協奏曲ということで、友人の女性と、あと男性の方の
二人のソロだったのですが、男性の方は鋭く堅めの音で、女性の
甘く優しい音色と対照的で、聴きごたえもありました。あと今日
印象に残ったのは、トランペット5人組の演奏。リーダーの男性が
小さなトランペットで吹いたソロがもうすごくかっこよくて、
多分私が女性だったらほろりときただろうなーと思います。
あと、木管五重奏の童謡メドレーの最後「ふるさと」が感動的でした。
ただ、アンコール曲などが盛りだくさんで、一部だけで2時間くらい
かかり、後に用事がひかえていた私は前半だけで退場。後半も
聴いてみたかったです。


02/12/19 小川理子 Trio@東京倶楽部

2002年12月19日
小川理子 Trio
@東京倶楽部 (水道橋)

ピアノ 小川理子
ギター 五味伯文
クラリネット 田渕聡
ドラム 木村純士

二回目の小川さんライブ。今回はベースがいなくなり、ギターが入る形。
ただ、いまひとつぱっとしない感じのライブだった。ドラムは相変わらず
かっこいいんだけど、比較的サポート中心な感じで、ピアノの小川さんも
相変わらずうまいんだけど、今回はソロが少なくてちょっと残念。
あと、個人的にはもう少し遊びのあるプレイが聴きたいなー。。ギターは
ピアノの音と一緒になったりして、あまりギターらしい音は聴こえて
こなかったし、今ひとつ魅力にかける気がしました。


02/12/24 クリスマス・ジャム@マイルス・カフェ

2002年12月24日
クリスマス・ジャム
@マイルス・カフェ (池袋)

ピアノ 海野雅威
ベース 吉田豊
ドラム 海野俊輔

そう、まさにこの海野さんのようなジャズピアノが聴きたかったんだ!
って感じで、とっても感激しました。遊びながら、笑いながら、楽しく、
知ってるメロディーをちりばめながらのアレンジ。この日はジャムセッションデー
ということで、飛び入りのプレイヤーがたくさんいたのですが、その人たち
にうまくあわせるピアノはやっぱりうまかった。最後に演奏してくれた
「Vergo」、これを弾けるようになりたい!


02/12/30 AYAKO Trio@JK Cafe

2002年12月30日
AYAKO Trio
@JK Cafe (大阪府高槻市)

ピアノ AYAKO
ベース 廣田昌世
ドラム 高野正明

アニメのジャズアレンジを中心としたバンド活動を行っている
という廣田さんを、たまたまネットの検索で発見。メールをすると
アニジャズのライブは3月までないけど、なんと12月に私の実家の
すぐ近所でライブをするということで聴きに行ってきました。
ピアノ、ベース、ドラムのトリオなんだけど、アットホームな感じの
演奏がとってもよかったです。ちなみにこのカフェも、居心地よく
気軽に入れる感じで、また実家に帰省した時はいってみたいです。


03/01/03 アコーディオン ジャズナイト@JK'S BAR

2003年1月3日
アコーディオン ジャズナイト
@JK'S BAR (大阪府茨木市)

今回は、場所が私の実家からわずか5分。こんなところにあったんだー
って感じのバー。演奏は、年末の演奏とは違って、ちょっと真面目な感じで、
あまり聴いたことのないスタンダードが多く、お客さんにとってもBGMと
いう感じでした。
ただ、弾いてる本人達もあまり楽しそうって感じじゃなかったので、
聴いてる私もあまり楽しいという感じではなく、途中の休憩で帰ってきて
しまいました。
ただ、アコーディオンのソロはかっこよかった。あのソロを
ピアノでかっこよく拝借したいなぁ。


03/01/24 小川理子 Trio@東京倶楽部 (水道橋)

2003年1月24日
小川理子 Trio
東京倶楽部 (水道橋)

お、今回はドラムがいない。ただ、席はピアノの右後方の
ベストポジション。んー、いい席です。小川さんの手の
動きを見ていると、んー、かっこよすぎ。あぁなりたい。
今回小川さんのCDを買ってサインしてもらったのですが、
「Keep play. All the best!」と書いていただきました。
素晴らしい!これを座右の銘として、練習に励みたいと
思います。今回の Trio ですが、んー、ギターは、ソロ
になるとかっこいいんだけど、それ以外は全然聞こえて
こない。バッキングもしてる感じようなんだけど、音量
も小さくて、その分ピアノがバッキングしてたりして、
んー、これはギターいる意味あまりないやんって思って
しまいました。あと、ベースも、はじめて聞いた時は
いい感じだなーって思ったんですが、今回はなんか音程
ずれてるしアドリブもいまいちな感じでした。


03/01/26 PEACE CONCERT AND TALK@東京国際フォーラム

2003年1月26日
PEACE CONCERT AND TALK
東京国際フォーラム

同期に誘われてピースアート展のコンサートにいってきました。
ウォン・ウィンツァンというから、てっきり英語か中国語かと
思いきや、思い切り日本語ばりばりのTALKでした。
演奏は、静かな感じで眠たくなる感じの癒し系の曲。ただ、
これは椅子に座って聴く音楽じゃないと思いました。せっかく
ピースアートのポスターがたくさんはってあるんだから、それらを
見ながら、BGMとして流せばいいのにって感じです。ほとんど
の人は寝てたと思うな。。最後の即興の曲とかは、なんかありきたり
の進行で、全然新鮮味も感じられず、しかも!生演奏で私の席から3m
くらいのところで弾いてるのに「スピーカー」を通して、やたら
大音量で聞こえてくるので、かなり苦痛なひとときでした。さらに!
最後に、奥さんが地雷撲滅の詩をウォンさんのピアノ演奏をバックに
朗読するんですが、その詩の読み方がまたいかにもって感じで、
うーん、なんか怪しい世界に引き込まれそうな感じ。素直に演奏
して素直に終わればいいのにと思ったひとときでした。


03/04/14 STELLA@青山円形劇場

2003年4月14日
STELLA
@青山円形劇場

今習ってるヴィオラの先生のコンサート。いろんなジャンルをやる
というので結構楽しみにしてました。このSTELLAというユニット、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ2台というなかなか面白い構成なんです。
さて、で、コンサートなんですが、バックで流すリズムやメロディー系の
テープの音が大きすぎて、弦の音が全然聞こえない。ヴァイオリンと左サイド
のチェロがソロを弾く時ははっきり聞こえるけど、それ以外の時はかき消されて
しまっていて、なんだかなーって感じでした。
ただ、ヴァイオリンはいい! 表情も明るくて、メロディーラインもとても
綺麗。特にデビルマンやバビル二世の時はかっこいーって思いました。
観客の子供の中にもヴァイオリンの弾きまねをはじめる子供もいたりして、
うん、こういうのはとてもいいなって感じでした。
ただ、チェロ2台というのはよくわかりません。時々いいハーモニーを
奏でてますが、右側のチェロの人、なんかあんまり音出してない感じでした。
ソロも全然なかったし、トークでは頑張ろうとされてましたが、なんか空回り。
私のヴィオラの先生は、頑張ってトークしてて、心の中で思わず「頑張れ」
って叫んでしまいました(笑)。ただ、雰囲気的にはヴァイオリンの人が
トークするのが一番いいような気がしたんだけど。。4人ばらばらで勝手
にしゃべるって感じだったので。そして最後、STELLA と書かれたTシャツに
着替えてアンコールにこたえてた4人の方々ですが、あのTシャツはどーだろー・・・
しかも太って見えたりする気がする・・・すみません、今回は辛口でした。以上。


03/05/04 日野皓正クインテット@高槻現代劇場大ホール

2003年5月4日
日野皓正クインテット
立ち見@高槻現代劇場大ホール

trp 日野皓正
sax 多田誠司
pf 石井彰
b 金澤英明
dr 藤山英一郎

第5回高槻ジャズストリート、いってきました!これはいい!
実家(茨木市)の隣でこんな素晴らしいイベントを連休に毎年
やっていたとは。会場の高槻現代劇場は超満員。通路もいっぱい
いっぱいで、ホール入り口のドアも開放して、ロビーまで人が
溢れてました。それにしてもすごい!特にアンコールの、弟さんが
作曲されたという曲の最後の2台のトランペットの掛け合い、
感動しました。聴いていてとっても楽しい。すごく伝わってきました。
高槻ジャズストリートは、これ以外にも高槻市中心にちらばる
いろいろな会場で2日間にわたり、ジャズの演奏がバーやカフェで
繰り広げられ、なんとすべて入場無料。素晴らしいです。
来年もいくぞー!


03/05/14 WILMA,RICARDO,AKIKO@Saci Perere

2003年5月14日
WILMA,RICARDO,AKIKO
@Saci Perere

ブラジル料理のお店なんだけど、サンバやボサノバの生演奏
をしていて、途中からお客さんみんな総立ちになって踊る感じ。
最初は恥ずかしいっておもってみてたんだけど、途中から
頑張って踊ってみました。でも足は全然動かなかった。。。
演奏も、曲がヒートアップしてくるとすごくいい感じで
熱くなって、熱気が伝わってくる感じで楽しかったです!


03/06/08 サンデージャム@マイルスカフェ

2003年6月8日
サンデージャム
@マイルスカフェ

岩田篤格(ts)
渡辺大造(p)
国方暢之介(b)
KAZU(ds)

初心者ジャムが終わる8時頃にいきました。
ピアノの人の弾き方が、いい感じで好きだったけど、
それ以外は、あまり感じるところもなく、ただぼーっと
聞いてました。マスター「マイルス」のトランペットは
音響効果がひどすぎて耳が痛かった。。んー、今回は
クリスマスにいった時と印象は一転して、また来よう
という気が失せちゃったかな。。


03/07/31 発表会@みなとみらいホール小

2003年7月31日
発表会
@みなとみらいホール小

フレスコバルディ(カサド編曲) トッカータ
 チェロ 藤見清加
 ピアノ 山野上寛

大学時代の後輩から、発表会でのチェロの伴奏を頼まれたので、
楽譜をぱっとみて、お、簡単そーっと思って弾き受けたものの、
簡単な曲でも弾きこなすのは難しいと感じました。。今まで
セカンドペダルを多用しすぎてたんですが、側で聞いてる人
からすると、音色がころころ変わることになるので、確かに
あまり使いすぎない方がいいなということも学びました。
演奏した曲は Frescobaldi の TOCCATA で、曲自体はメジャー
な曲ではありませんが、いい曲でした。


03/11/09 E Clef 第4回演奏会@神奈川アートホール

2003年11月9日
E Clef 第4回演奏会
@神奈川アートホール

ブラームス ピアノ五重奏曲ヘ短調作品34より第4楽章

  ヴァイオリン 松島光  掛谷郁
  ヴィオラ   公山奈緒子
  チェロ    長谷川靖
  ピアノ    山野上寛

2年前にも、E-clef の演奏会でマーラーのピアノ四重奏曲
をやったのですが、その時にとても楽しかった思い出が
あって、今回も快く引き受けました。ただ、ブラームスって
ちょっと独特で、ピアノもなかなか難しいですよね。この
五重奏の第四楽章は、おそらく技術的にはそこまで難しく
ないとは思うのですが、本番が近づくにつれて、ほんとに
このままでちゃんと弾けるだとうかという不安がおしよせて
きました。というわけで、個人レッスンにも何度か通い、
直前は結構な練習量でいざ当日に。当日は結構リラックス
していたはずなんですが、直前のリハで思い切りミスって
しまいました(小説の繰り返しの数を間違えた。多分緊張
してしまったんだと思う)。それがあって、結局本番では
「無難に」弾いてしまったんですねー。もう少し歌うところは
大きく歌って、盛り上げるところはもっと盛り上げれば
よかったなとちょっと反省。次に生かしたいと思います。


04/01/10 フリン伝習録@東京オペラシティコンサートホール

2004年1月10日(土)
フリン伝習録
1階7列1番@東京オペラシティコンサートホール

ピアノ      山下洋輔
カペルマイスター  茂木大輔

ハンナ       森 麻季(ソプラノ)
シルビア等     佐々木 弐奈(ソプラノ)
ダニロ/カミーユ等 大野徹也(テノール)
カスカダ等     小川裕二(バリトン)
朗読/ツエタ等   筒井康隆

東京フリンハーモニー室内管弦楽団

昨年の山下洋輔のニューイヤーコンサートをチケットがとれなくて聞き逃したので、今年こそはと思って12月にチケットとっていってきました。どんなものかといえば、メリー・ウィドウというオペラを、筒井康隆が脚本をアレンジして音楽を山下洋輔がつけたものを、筒井康隆がオケバックに朗読するという感じです。はじまった瞬間、横文字の登場人物、そしてあんまり面白くなさそうな雰囲気を感じました。うーん、筒井康隆、朗読うまいんですが、N響メンバー級のオケをバックに朗読するなら、中途半端に歌ったり合いの手入れたりふざけたりしない方がよかったなーと。。。一方オケは、さすがN響メンバーが中心とあって、素晴らしくレベルが高い。特にジャズアレンジになった時のサックスの平野公崇さんがめちゃくちゃよかった。彼が吹いたジャズアレンジの曲がずっと頭の中に残ってます。歌手の方は、ソプラノの森麻季さんの声がすごく通って綺麗で美しくて、この人のソロコンサートに行きたいと思ったくらい。山下洋輔のピアノ協奏曲「ラプソディー in F」もありましたが、うーん、私にはちょっと理解できませんでした。すごいようなすごくないような、終わりだけ盛り上げられたような・・今回のコンサート、全体に渡ってピアノの音をマイクでひろって大きなスピーカーで流す形式だったのですが、このマイク、必要ですかねー。山下洋輔の協奏曲の時なんか、かえしのスピーカーがついてる位ですからねー。私なんて左のスピーカーが近かったのでほとんどモノラルで聴いてました。あ、そうそう、山下洋輔が休憩前に、オケの各メンバーも含めて全員の紹介をしたのは新鮮でした。

おすすめ度(1-10)→ 5.0
もう一度観にいきたいか→ 平野さんと森麻季さんの曲だけでいい


04/01/18 佐々木昭雄 JAZZオルガン@日吉センター

2004年1月18日
佐々木昭雄 JAZZオルガン
@日吉センター

今習ってるジャズピアノの先生のコンサートがあるということで
チケットをいただき(先生ありがとー!)、行ってまいりました!
せっかくだから花束買っていこうと思って日吉の駅前で花を買った
のですが、会場に着いて花束をスタッフの人に渡そうと思ってたら
スタッフの人がいない・・・(ってかバスに乗り遅れて10分
くらい遅れて着いたせいかも)。。と思ったらそこに先生登場。
なぜかすかさず花束渡してしまいました・・・先生まだ弾いて
ないのに・・・うーん、こういうスタッフがいない場合の花束
ってステージで弾き終わった後に直接渡すか、それか終演後ですよね。
でもステージで弾き終わった後になんか花束持ってくのは照れる
ので、かといって終演後はちょっとどうかなと思って前に渡して
しまったんですねー。。。(私個人の演奏経験からいって、
終演後に花とか何かをもらうと他のものとごっちゃになって
どれがどれだかわからなくなったりするので。。ただ、花束
受付とかが別にあったりすると、終演後じゃなくて、演奏直後
控え室に戻ったら花束とか置いてあって、あれが一番嬉しいかも)
なんか花の話がすごくながくなったけど、このコンサート、佐々木
先生の門下生の発表会ということなんだけど、とてもレベルが高い。
電子オルガンとドラム、ベースの組み合わせなんだけど、めっちゃ
かっこいい!「のり」が伝わってきます。私の先生も、それはそれは
のりのりって感じでした。こういう楽しい演奏って大好き。
最後に佐々木先生自身が弾かれたのですが、すさまじいですね。
こりゃー惚れそうだって思ってしまいました。かっこいいーーー。
私もがんばるぞ。


04/02/11 ポール・ウィンター バレンタイン・コンサート@東京オペラシティコンサートホール

2004年2月11日
ポール・ウィンター バレンタイン・コンサート
1階3列29番@東京オペラシティコンサートホール

音色はいい。でも旋律が単調。そして子供を利用・・・
これが終わってみての感想です。コンサートのはじまりは、オルガンをバックに
いきなり会場2階奥に登場したポールウインターに、これはもしかしてなかなか
楽しいコンサートになるのかも・・と期待したんです・・が。。。。

構成は、ソプラノサックス、ピアノ、チェロ、パーカッション、そして
パイプオルガン。まず、ソプラノサックスは、音色はとてもいい。うっとりします。
だけど、旋律に面白みがなくて、ただ楽譜通りに弾いてるだけって感じ。
クラシックの曲だったらまだ曲自体に深みがあったりするから
理解できるんだけど、自作曲や短い曲を譜面通りに繰り返し聞くのは眠すぎ。
(プロフィールによると)ジャズ奏者なんだからアドリブまじえたアレンジが
あるのかと思いきや全く無し。ピアノも面白みにかけ残響効果の高いステージ
でペダル踏みまくりだしソロ曲はソロ曲で演奏が単調。
チェロはピアノとかぶるせいか全然音が聴こえないしうまいのかどうかも
よくわからない。パーカッションはすごいテクニックを見せてくれて唯一感動
したんだけど、ちょっとソロが長すぎ。パイプオルガンは、正直生の感動が
味わえず、シンセで演奏してたのよーっていわれてもわからなかったと思う。

そして、聞いて下さい、最後の曲に登場した青山学院小学部の子供達数十名。
純粋に天使の歌声を楽しみにしてたんですが、撃沈。。。。
普通の小学生の歌声でした。しかも、歌うのは「あ」だけ。コーラスとして
の盛り上がりもない。チケット販売戦略で小学生数十名の親親戚で会場を
埋めるために彼らを登場させたとしか思えない。。。

最後の最後は、高円宮に捧げるとかいって(どういう関係だ)、荒城の月を
演奏してたけど、旋律間違ってるし、これも演奏が単調。。。なんかこの
ホールで聞く演奏って今まで外ればっかし。一緒に聞きに入った後の二人も
全く同じ感想でした。あと5000円は高すぎ!

今回のコンサートで唯一よかったのは彼らの見た目。あぁいうふうに年を
とってあぁいうふうに友達同士で演奏できたらいいなって。それだけ。


04/03/14 本田竹広3 LIVE@慈眼寺ギャラリーS(埼玉県東松山)

2004年3月14日
本田竹広3 LIVE
@慈眼寺ギャラリーS(埼玉県東松山)

高校時代の友人がお坊さんになって、彼の友人のお寺でジャズトリオの
コンサートがあるということで、行ってまいりました! この慈眼寺
というお寺、小さいギャラリーというかスタジオのような感じの部屋
があって、ここでコンサートとかを開いているらしいんですが、いいですねー
こういう試み。今回も、地元や檀家の人っぽい方がたくさん来てました。
さて、今回の本田竹広さん、結構有名な方のようで、しかも2度脳卒中で
倒れたんだけどそれからリハビリしてまた復活されたというすごい人です。
ライブの方は、前半はジャズスタンダードで、一曲一曲が長く、私もちょっと
睡魔がおそってきました。。あのようなBGM的な感じの曲だったら、こう
本でも読みながら聴きたいな(こんなこといったら怒られそう・・)。
で、後半、この後半がとてもよかった。まず、この日新婚カップルがお客さんで
きていて、彼女たちのために、ウェディングマーチから Let it be から
いろいろな愛の歌系メロディをジャズの綺麗な旋律で奏でてくれて、
私も感動~。知ってる曲がこういうかっこいいアレンジになるってすごいです。
あ、ちなみにドラムの人が息子さんだってのは帰ってホームページみてから気付きました。


04/05/30 新宿混声合唱団 第37回定期演奏会@オリンピック記念青少年総合センター

2004年5月30日
新宿混声合唱団 第37回定期演奏会
オリンピック記念青少年総合センター

知り合いが出るということで、いってきました。
混声合唱団のコンサート行くの初めてかも。。。
よかったです。特に、こうCDと違って、歌ってる人
が気持ちよく、大きな口を開けて歌うのを見ながら
聴くと実に聴いてる方も気持ちよくなります。
第2ステージが宮崎駿映画音楽集だったんだけど、
こういうポップな曲の時に体を少しだけゆらして
リズムとったり歌う時に顔をこう前に出してみたり、
手で小さくリズムとったり、楽しそうに歌ったり、
そういう風に歌ってるのを見ると実に気持ちいい。
(でもそういう感じの人はみてて10%くらいだったんだけど)。

伴奏もエレクトーン使ったりピアノ使ったり
(ピアノの人、うまいんだけどほとんどの曲の最後の音の長さが、
指揮者の合図に全然あってないのが気になった。あれはよくないっす)、
衣装が3回も変わったり、プログラムの構成も
古典からポップス、イタリア、日本の曲と
いろいろあって、最後のアンコールは
SMAPの世界に一つだけの花で、振り付き
でした。なかなか楽しませていただきましたです。


05/12/11 片想い・アンコールアワーズ@下北沢mona records

2005年12月11日 (日) 19時開演
下北沢 mona records
「片想い/アンコールアワーズ」

同僚の友人達が出演するというライブにいってきました。
こうしたライブを聴きにいくのはかなり久々。
場所は下北沢のレコード店。会場に入ると、
おおおお、すごい熱気。

前半は、片想いというバンドのライブ。
いろんな楽器が登場して、トークが面白く、
曲によって歌声が変わるのも興味深かったです。
なんか熱い思い、そんな熱気を感じました。

で、後半のアンコールアワーズ。
このバンドはすごい!いい!よすぎます。
まず声がいい。そして歌がいい。そしてギターがうまい。
さらに独特のトークが最高。そしてホームページも面白い。

二人組なんですが、アコースティックギターなんですが、
ほんとにソフトなメロディーと歌声、そして歌詞で聴かせて
くれます。一曲目からファンになりました。好きなのは
曲中に「板橋の喫茶店」という歌詞が出てくる曲。
あれ、もう一回聞きたいなぁ。CD買っておけばよかった。

でこのアンコールアワーズ、なんと今日が東京最後のライブ
だとのこと。その理由が。。。なんとですね、
「東京に大地震がくるから、京都に移住します」
というもの。。。ぬあんと!びっくり。。そういう人は時々
いますが、仕事をやめて、ファン達とも離れ、京都に
いってしまうその行動力にびっくり仰天。でもそれもまた個性。
好きです。応援しますアンコールアワーズ!


06/03/11 YMCK ファミリーレーシング@表参道FAB

2006年03月11日(土) 19:00開演
立席@表参道FAB
「YMCK ファミリーレーシング リリースパーティ」

前の会社の同期のライブがあるというので
いってきました。この同期、この3月で会社を
辞めてこのYMCKの活動一本でいくとのこと。おおおお!

開演30分前にいたらすごーい長蛇の列。
すごーい。すごいぞよけちゃん。会場に入ったら
これまた結構な熱気。

今回は3つのグループが演奏したんだけど、
CONSUMERSとエイプリルズ、そしてYMCKがとり。
エイプリルズのボーカルの女性が赤が似合いすぎてて
かなりみとれてしまった・・・YMCKの演奏の時には、
あの高橋名人もゲストで登場、懐かしい曲が聴けました♪

そうそう、曲が基本的に全部昔懐かしいファミコンなどの
8ビットの音を使って曲を作ってるんですね。で
このレトロなサウンドにのせて、ドットベースの
映像などとミックスさせてパフォーマンスして
くれるんだけど、こののりが結構楽しいんです。

しかもこのCD、インディーズながら2万5000枚
売れたというから驚き。

こうして友達が有名になっていくとなんか嬉しいですね。
塚原の合宿所で、一緒に卓球した後に、ライブをしてる
とかいう話になって、自作のCDを買ってサインしてもらった
んですよねー。なつかしい。


06/03/17 nalc@音の箱

2006年3月17日(金) 19:00
目黒 音の箱 1500円
nalc 「thank you for the MUSICAL!」

早大オムニバスのアイーダを観た時、
印象に残ったアイーダとメレブがミュージカル
ナンバーのコンサートをするよということを聞いたので、
いってきました。

場所は目黒駅近くのライヴビストロ「音の箱」というお店。
最初の出だしは、お、ちょっと緊張したはるかなと思った
んだけど、いやー、長い休憩の後の衣装チェンジの後の
後半は素晴らしかった。

私の大好きな Little Mermaid の part of Your World。
この曲を聴いてるだけで幸せになる曲です。そこから
三森さんの Shadowland、これもライオンキングで私が
一番好きな曲。ナラがいました。そして 伊藤さんの
Beauty and the Beast、すばらすぃー。
小野くんはいい声してますねー。私の中では彼=メレブ
なので、今日のラダメスの時は楽しめました。

で、今日の注目はピアノの小山内さん。
とても自然で綺麗で美しいピアノ。
久々にピアノ弾きたくなりました。

part of Your World、ほんといい曲だ。


06/04/09 SEIYA LIVE@代官山NOMAD

2006年4月9日(日) 19:00
自由席@代官山NOMAD \1,600
アコースティックライブ SPRING NIGHT

友達の友達(Seiyaさん)がライブをするというので、
いってきました。久々の代官山。
お洒落な街ですねー。場所は建物3Fの
ライブハウス。ちっちゃい感じでいい感じ。

建物に入って、携帯電話をOFFにするために
ドアの前でごそごそしてると、トイレから綺麗な
女性がでてきた。おおおぉっと思ってみとれて
いると、友達に話しかけた。あら、Seiyaさん本人でした。
モデルもされているそうです。どおりでー。

最初は弾き語りから。ささやくような、ぼぉーっと
力が抜けるような声です。眠りの世界へ導いて
くれるような。高音の声とか時々なんとか波が
でてるようないい気持ちになる。

途中トークが入り、「私の曲、眠くなるので車では
聴かないで下さいね」とのこと! やっぱり!
そう、すごい睡眠効果です。なんとか波が出てるのだろうか。
メラトニンが分泌されるとか。。ほとんど全部の曲で、
途中眠りに落ちそうになりました。

スピーカーのまん前だったということもあるかも
しれないけれど、エコーというか音に効果が結構
かかっていて、素の声で聴きたいなーと思って
友達に話したら、こういう効果が好きみたいとのこと。
なるほどー。それって私がピアノでペダルを踏みまくりたいのと
似てたりするのだろうか。

Seiya さんの声って、隣に座ってもらって、
マイクを通さずに、ささやくように子守唄に歌ってくれたら
最高に贅沢に心地よく眠れそうな、そんなイメージ。

心地よいひとときでした。その後、バイクで都内某所の
伝統芸能の稽古場へ。この稽古場レポ、近日UP予定です。
お楽しみにー。


06/07/20 熱帯JAZZ楽団@なかのZERO

2006年7月20日(木) 19:00
1階6列22番@なかのZERO大ホール
熱帯JAZZ楽団 10thアルバム発売記念公演

お誘いを受けてみにいってきました。
名前を聞いたことはあったものの、
見るのも聞くのもはじめて。どういうのりか
全然知らなかったんですが、いやーすごかった。

前半は、ジャズやスタンダードやオリジナルの曲とか
だったんだけど、曲間のカルロス管野さんのトークが
面白く、また神保彰さんというドラマーの方の
テクニックにはほれました。前半は皆着席だったんだけど、
40~50代が中心かと思われる客席では、体がのりのり
のおじちゃん達が多くてちょっとびっくりしました。

そして後半、のりが前半以上にパワーアップ。
宮本大路さんの突然のプレゼントコーナーが終わった後は
ダンスタイムーっといったかと思いきや、いきなり客席総立ち。
しかもおじちゃんおばちゃんのりのり。
私はあんまり立ってのりのりとか手拍子とか苦手なので
最初は座って手拍子のマネだけしてたんだけど、
(手拍子とかすると音楽とか舞台に集中できないので・・・)
私のようなタイプには、前の方の席って微妙なのかも。
座ってると、前は全然見えないし。

アンコールから後は、さらにどんどんヒートアップ。
オーディションで選ばれたという3名のソロの人との競演は、
アマチュアとは思えないレベルでびっくり。17歳の帝京の
女子高生のサックスがとてもよかった。。

今日のコンサート、曲のアレンジやのり、構成、パフォーマンスも
もちろん楽しかったんだけど、
やっぱりお客さんののりにもびっくりしました。
こういうコンサート、ほとんど行かないからギャップがすごかった
のかも。今後は後ろの方で観たい(笑)


07/02/21 オリジナルラヴ@SHIBUYA-AX

2007年2月21日(水) 19:00
オリジナル・ラヴ ORIGINAL LOVE
『エクトプラズム、飛行ツアー』
1階立見 @ SHIBUYA-AX

友達のとかを除くと、プロのアーチストのライヴって
実ははじめてかも知れない(ジャズは別にして)。
実は、どうもスタンディングのりのりというのが
個人的に苦手なんですね。例えば舞台の観劇でも、
ヘドウィグアンドアングリーインチで、
がばっと立って客席がのりのりになったりすると、
ちょっと置いてかれる感と居心地の悪さを感じてしまうんです。

そんな私をオリジナルラヴのファンという友人がライヴに
誘ってくれたので、正直とまどいつつ、行ってまいりました

結果、面白かったです。会場の後ろの方に、ぶあつい
クッションのついた手すりがあって、そこに少しもたれ
ながら聴いてたんですが、私のような人でもこれがあると
手持ちぶさた感がなくて、楽しめました。
また、最初からスタンディングだとまた違いますね。

といっても、最初はちょっと正直戸惑いがあったんですよね。
1時間前に会場入りして、田島さん登場と共にいきなりどかーっと
前の方の人がわいわい飛び始めたので、おぉぉぉぉと。。。

でもこの人達ののりを含めてステージをみてると、
これはこれでまた楽しくて気持ちいい。ライヴはこの客席との
一体感がくせになるってのを感じた気がする。私自身は
そんな中でもちょっと客観的にみちゃってるんだけど・・・
オリジナルラヴは事前にCD借りてたんだけど、
おぉぉぉこの曲かぁってのが結構あるんですよね。
曲調も、ジャンルが多岐に渡って、曲の途中でがらっと
曲調が変わることも多くて、そんなところも新鮮でした。

田島さんは事前にホームページとかで写真拝見してたんだけど、
ぜんっぜんイメージちゃいました。やんちゃな感じで♪
でもアンコール最後のギター弾き語り「明日の神話」はかっちょいい。
会場出た時頭にずっと残ってました。

個人的には、ギターの小暮さんに目がいってました。
つっぱりな感じで、首の動き、歯、動き、ギターソロ、楽しい♪
最後マイクで少し話された小暮さん、声高いんですね。

休憩なしの2時間弱、これで5000円ちょっとってのはお得だ。


07/04/28 代官山春花祭日本のうたコンサート

2007年4月28日 14:00
代官山春花祭・日本のうたコンサート
代官山アドレス・ザ・タワー 1階サロン

今泉りえ(歌)
土屋英範(キーボード)
田中基博(フリューゲルホーン)
楢村美香(バイオリン)

春、夏、秋、冬という四季を中心にした
日本の歌を今泉りえさんが歌い綴るコンサートにいってきました♪
会場はご年配の方が結構多かったようですが、小中学生も何人か来てました。

元四季の今泉りえさんの、特に高音部が美しい歌声を堪能できて幸せな1時間。
特に旅愁、母さんの歌がよかった。
幸せなら手を叩こうは、10番まで歌われて、それを会場の方達と
一緒にやったり、もみじはみんなで輪唱。私も思わず歌ってました。
劇団四季の時の今泉さんの舞台を観たかったなぁ。
最後のアンコールはなんとレミゼのオンマイオウンの英語版♪
今までの歌い方とはがらっと変わってこれまた素敵な魅力。
もっと聴きたい~。

途中メンバー紹介の時、キーボードの土屋さんのパフォーマンス
がとても楽しかったです。My Favorite Things だったかな、あの曲を
キーボードで、ギター編、人の声編、ストリングス編といろいろ
演奏されて、最後は琴の音色でひかれたんだけど、アドリブ演奏
とかも入ってて、あぁ楽しそうだなぁと私も久々にピアノを
触りたくなってしまった。

フリューゲルホーンの土屋英範さん、音色が綺麗~。普通のトランペットだと
もっと音がめだっちゃうと思うんだけど、裏の旋律とか吹くと
すっごくいい感じでとけこんでいて、心地よかったです。

バイオリンの楢村美香さんは、ソロでチャルダーシュを弾いてくれはったんですが、
かっこいー。今日は全部ゆったり目の曲だったので、このチャルダーシュが
すごくテンポ感あって、すかっとした気分になりました。
ところで、楢村さん、どこかで見たことあるお方だなと思ってたら、
先月の紫陽花KABUKi の時に生演奏をされてた人だっ。

アンコールとほぼ同時に雷雨。えー、めっちゃはれてたのにー。。
30分ほど雨宿り。でもそのおかげで、会場にいらっしゃってた
紫陽花KABUKi に出てたダンサーの石岡さんとお話できたりして、
楽しい時間が過ごせました。

ところで、今泉さんもおっしゃってたんですが、日本の歌って結構短い。
でも短いんだけど、どこか物悲しく印象的でいい旋律が多い。こうした日本の歌を、
私はジャズピアノでいーろーんーなー風にアレンジしたいなってずーーっと思ってるんです。
数年前に理論をちょっとがんばって覚えようとしてみたんだけど、志なかばで中断。
まずはピアノの蓋の上に詰まれた本を片付けることからしなければ(笑)

あ、このコンサート、写真や動画が、akkiさんのブログにUP
されてました。よろしければどうぞ♪


07/05/28 MAYA HAKVOORT @ブルーノート大阪

2007年5月28日(月) 15:00
MAYA HAKVOORT
マヤ・ハクフォートスペシャルソロライブ
サービス席@ブルーノート大阪

大阪四季劇場の入ってるビルの地下。
阪急梅田からは結構遠いですねー。
少し迷いながら到着。

会場に入ると、年齢層は比較的高めで、
圧倒的に女性が多かったです。
このことが後で私にハプニングをもたらすのですが。。

舞台上にはグランドピアノとソファ。
ソファ?と思ったんですが、MAYAが時々リラックス
したり、演出でタバコすったりする時にソファ使ったはりました。

マヤ・ハクフォートさん、そう、エリザベートさんです。
私は日本では結局1回も舞台みれなかったんですが、過去2回
ウィーンで観てるので、出てきた瞬間おおおおっと思い出しました。

今日の舞台は前半後半で約2時間。
もともと今日のライヴ、どんなものか把握してなかったのもなんなんですが、
エリザベートの曲を歌うのではなく、彼女が歌いたい曲を歌うみたいな感じ。
ポップス、ジャズ、ラテン。。などなど。。
前半は、正直個人的についていけ。。なかったです。
後から考えると、彼女自身ののりもまだそこまでいってなかった気がします。
あとは、笑いのポイントや演出がちょっと外国的だったこともあるのかも。
前半最後に Mozart の Gold von den Sternen (星から降る金貨) を歌われたのですが、
これを聴いてもまだ私としては入り込めず(歌い方がちょっと独特だったからかなぁ。
いや、それはそれでいいんですけどね。でも会場は大盛り上がりでした)

でですね、休憩後の後半、ここからはどんどんよくなっていきました!
大きな転機が、客席との絡みで、私がからまれちゃったこと。。。
舞台から降りてきて、上手の男性にちょこちょこと指で遊んでからんで
いたのを楽しくみてたのですがまさか私のところにくるとは思いませんでした。。
私の椅子にぐいっとお座りになり、私の肩を手でなでながらお歌いに。。。
というわけで、エリザベート様と触れあってしまいました。。
これはとてもいい思い出になってしまった。

その後は、トークも、お声ものりがよくなってきて、ナビゲーターの稔幸さん
と、夜のボートを歌って下さいました! やっぱりエリザベートの曲は抜群!
素晴らしいっ! 続いて「私だけに」。これも最高~。あーやっぱりコマの
コンサートバージョンいっとくべきだったと少し後悔。でも今日聴けてよかった。

その後は、Wicked 1幕最後の曲、Defying Gravity を!
すばらしい!!!!かなり興奮してしまいました。
そしてさらに RENT の Seasons of Love を!
これはちょっとテンポはやすぎちゃんと思いましたが、うーん、いいお声だ。

最後のご挨拶で、エリザベート役はこれで終わり、演じるにはもう歳だしね
っていって笑いを誘っておられました。今年で40歳になられるそうですが、
いやいや、まだいけますよ。次はエビータに出られるようです。

という感じで終わってみれば思い出に残るライブでした。

ピアノの Aaron Wonesch さん、タッチが強いのでうっとり聴ける音色ではない
んだけど、音の広がりを感じるピアノでした。こういう弾き方もあるんだなぁと。
ただ、有名なナンバーのさびの部分とかを、本来とは違うコードで伴奏しはるのは、ちょーっとなー。


07/08/18 NEW YOKA 2007@東京国際フォーラム

2007年8月18日(土) 17:00
和央ようか NEW YOKA 2007 ROCK IN' Broadway
2階26列8番@東京国際フォーラム ホールA

おけぴにチケットたくさん出てるなぁと思いながら、
ちょっといきたいかもと思ってはいたんですね。
ただ、「ほとんどオールスタンディング」との噂を
耳にして、うーん、そののりは苦手かもと思い、
諦めていたのですが、今日の昼公演を観た方から
とにかく和央ようかはすごいからご覧になって!
とメールをいただき、おそらく会場一面女性オンリーなのでは
ないかと変な心配をしつつ、男一人観て参りました。

よかった!!!!すっごく楽しかった!!!!
和央ようかさん、すごいです。ロック、バラード、ラテン、
RENT(日本語歌詞実ははじめて)やMAMMA MIAシカゴ等のナンバー、
ファントム、そして最後の NEVER SAY GOODBYE はめちゃめちゃよかった!

和央ようかさん、最初から最後まで歌いっぱなし。パワーがすごい。
マイクパフォーマンスも、女性っぽいかわいらしさも感じつつかっこいい。
客席のいろんな叫びをいろいろ聞いて(よく聞こえるなぁと)、
それに対する和央ようかさんのレスポンスが面白い!
お客さんが他のお客さんが何いったかをフォローしたりしてて、
いいですねーこういうのり。一階席すごく楽しそう。

カーテンコールの和央ようかさんのステージへの登場の仕方がこれまた面白くて、
スタッフが楽屋をノックしてステージへ誘導するまでをカメラが撮影して
ステージ上の左右のスクリーンに映し出されるんですよね。
でそのまま客席に登場するんですが、その登場なんと2階席。
今日は上手ブロックのドアだったんですが、これ、きっと公演によって違うんでしょうね。
その後は一階席もねり歩かれてましたが、かなり揉みくちゃになっていたっぽい。
最近、こういう生のカメラと連動させて演出って増えてますね。
途中で掃除のおばちゃんや自動販売機で水買ったりって動きも面白かったです。

花總まりさんは、途中からすすっと登場して、デュエットやソロ歌われたり
踊られたりしますが、終始控えめにされているようにみえるものの、
もうその動きに私の目は彼女に釘付け。舞台左右のスクリーンは基本的に和央ようかさんを
UPにするので、私はずっとオペラグラスで花ちゃんの動きをフォロー。
ソロ曲、ダンシングクィーンの時は、まさにクイーン!
どのシーンでも、品があり、動きがキュートでかわいらしくアンド美しく、
手のしなやかさ、絶妙な角度、腰のあの動き、そしてその動きとあの笑顔との絶妙な連動、
他のダンサーさんたちとは別次元の魅力、もう動き全てがいいっ!
そして今日久しぶりに拝見したのですが、若い!!!
カーテンコールでダンサーが一人一人コメントしていくシーンでも、
花ちゃんはマイクを次の人に手渡すだけで一言も発しなくて、控えめに
されているなぁと。。声、一言だけでも聞きたかったです。
あ、和央さんが花ちゃんに一瞬マイク外してささやいてるシーンありましたが、
すごくいい雰囲気でなんかドキドキしてしまいました。

和央ようかさんは、ほんとに魅力的な方ですね。
今回、女性らしい衣装も多かったように思いますが(一瞬だけセクシーな衣装があった気が)、
男性的とも女性的ともいえない、すっごく中性的な魅力がありますね。

カーテンコールは、何度も何度も登場してくれはります。
ちなみにカーテンコールの拍手って、チャチャチャ、チャチャチャって
3回づつたたくのは、宝塚ってそういう叩き方なのでしょうか?

客席は95%くらいは女性だったと思いますが、ご年配の男性の姿もちらほら(髪でわかる)。
2階席は前方ブロックは、曲により総立ち状態だけど、なんかこうみていて、
ペンライトの動きが綺麗で、一緒に輪に入りたいなと思えるくらいいい感じでした。

カーテンコールの曲「WING」は、ステージ上の花ちゃんの振りがこれまたキュートで。。。
オペラグラスの右目と左目で別々に二人を追いたい気分でございました。

帰り道、NEVER SAY GOODBYE がずーーーーっと頭の中を駆け巡り、
今これを書きながら、私んちでは、DVDでNEVER SAY GOODBYE が再生されてます♪


わおプリン、ぜひ作ってほしい

そういえば開演直前に地震で会場がゆらゆら揺れてました。
最近地震多いなぁ。。。


07/10/10 島田歌穂 ONE NIGHT ONLY@東京芸術劇場

2007年10月10日(水) 19:00
島田歌穂 ワンウーマン・シリーズ 2007
『 ONE NIGHT ONLY 』
3階H列50番@東京芸術劇場大ホール

す、素晴らしい!
とっても心地よい、素敵な歌声に包まれたコンサートでした♪

まずは前半。
島田歌穂さんのジキル&ハイドから”あんな人が”で
鳥肌立ちました。3階席の遠さなんてまったく関係ないくらい、
すーっと身体にしみこんでいくような歌声。気持ちよかったー。

そして私も大好きメリーポピンズのメドレーを島田歌穂さんが歌っているところに
スペシャルゲストの井上芳雄さんが袖から歌いながら登場!
バ、バート!!(役名ね)。まさにバート、めっちゃ素敵なバート!
登場と共にぐっと心を掴まれました。すーばらしく響くバートでした。

そして井上君と歌穂さんのトークがとっても面白い。
井上君はトークうまいですねぇ。
舞台ロマンスの井上ひさしさんの話でかなり盛り上がってましたが、
ロマンスの後半最後のあの井上君の歌詞ができあがったのは公演2日前と聞いて驚き。。
それまではずっと「ラララ~」と歌詞なしで歌ってたようです。
こうしたエピソードの話し方や「間」がまたうまいこと。。彼のトークショーとかいきたくなります。

井上君が一番好きというミュージカルナンバーは、
MUSICAL PARADEのナンバー(井上くん、実際観たことはないそうで、
トニー賞の授賞式かなんかで歌ってるのをきいてひとめぼれしたそうです)。
歌詞とかよくわからないけど、とにかくなんかめっちゃ伝わってきました。
振付がこれまた躍動的で、発せられるパワーがすごかった。彼は素敵な歌声に加えて
観る人を魅了する雰囲気というかオーラを持ってますよね。もう一度観たい♪

この後、お互いにリクエストしあっての歌は、歌穂さんから井上君へのリクエストが
ALONE AGAIN島田歌穂さんが邦訳したという訳。とっても素敵でした。
井上君から歌穂さんへのリクエストは映画フォーエバー・フレンズの主題歌。
それをしかも歌穂さん、今回日本語歌詞をつけられたとのことで、これまた素敵な歌詞♪

前半最後は WickedのDefying Gravity
照明も、なんとなくエメラルドグリーン!
劇団四季の濱田さんとはまた違った魅力の島田エルファバを堪能♪

そして後半。

なんと会場に歌穂さんのおばあちゃんが。しかも、なんと今年100歳!す、すごい。
そのおばあちゃんに捧げる歌として、今回島健さんが作ったという
「おばあちゃんのDNA」。これもまたよかった。途中語りが入りながらなのですが、
歌穂さんのお母さん、宝ジェンヌだったんだーとか、おばーちゃんジャズ喫茶してはったんだーとか
そんなことを知って驚き楽しみながら、とっても素敵だなぁと心から思えたひとときでした。

そして次にきたのがミシェル・ルグラン!!”風のささやき”だ!
めっちゃ好きなんですよねーこの曲。あの物悲しいフレーズ大好き!
そしてメドレーで展開して最後は、シェルブールの雨傘
いいっ。めちゃめちゃいい。今書きながら頭の中に鳴り響いてます。

レミゼの”オン・マイ・オウン”も歌ってくれはりまして、ききほれまくりです。
(ただ、オーケストレーションが一部ちょっと変で、えー・・っと思った)

そう、今回、演奏は、なんとフルオーケストラ&ジャズバンド。めっちゃ豪華。
オーケストラは島健ポップスオーケストラということで芸大の方中心みたいです。
島健さんがピアノを弾かはるのですが、いやー、音色が軽やかで綺麗。
なめるように鍵盤をひかれてますが、ぽろろんぽろろん気持ちよかったー♪
島健さんのピアニカがこれまたピアニカ欲しくなる位よかった!
ジャズナンバーの時、島健さん、最後曲が終わる時、右手のこぶしを
びしっとあげて終わる終わり方がかっちょいい。あれ、やってみたい♪

後半、オケが一曲島健さんのピアソラの曲を演奏するのですが、
その演奏前チューニングの時、ピアノがA(ラ)の音を出した後、ん?オーボエか?
というような音がしたと思ったら井上芳雄さんの音(声)でした!
ふざけてすぐにA(ラ)の声をださはったんですねー。
お、おもろい。おもろすぎます。そして間がまたうまい。
笑いのセンスありまくりですね彼は。

そしてカーテンコール、
ミュージカルモーツァルト!の”愛していれば分り合える”!!!
なんとー!井上君モーツァルトと、コンスタンツェ歌穂さん!のデュエット♪
うまい!めっちゃめちゃうまい!
それにしても歌穂さんと井上くん今までミュージカルで
一回も共演されたことないって意外ですね。

そして最後は、12月に歌穂さんが出演されるミュージカル
THE LIGHT IN THE PIAZZAから。実際は新妻聖子さんが
舞台上で歌われる曲とのことですが、大好きで舞台では歌えないから
ここで歌いますと歌穂さん♪ とっても歌うのが難しそうな曲ですが
すてきな曲でした。あなたにひかりを~♪(だったかな)。

大大満足な2時間半でした。
会場は30-40代の女性が中心といった感じ。
ドレスアップされた方も結構いらっしゃいました。
ちなみに開演前にお手洗いにいこうと思ったのですが、
案内板には男性マークが出てたので、
案内板に従い3階上手側のトイレにいったら女性用しかなく、
今度は反対側の案内板に従い下手側のトイレにいっても女性用しかなく、
えーっと思って係員を探して、2階まで降りて。。時間かかりました・・
3階席の男性トイレはすべて女性用になってたんですねぇ。。


07/10/28 GENERATIONS@東京芸術劇場

2007年10月28日(日) 15:00
GENERATIONS
1階H列1番@東京芸術劇場中ホール

先日稽古場にお邪魔した GENERATIONS の本番を観てきました!
まさに歌力、聞いてて心にばんばん響いてくる歌声が次から次へと!

特に印象的だったのが

本間憲一さんのTAP!めちゃめちゃかっちょいい。

Seasons of Love石原慎一さん、鳥肌たってしまった。MCもうまい♪

花木さち子さん、すごく雰囲気持った歌声堪能~。
トークも含めてかなり心惹かれました。

藤岡正明さん、優しく甘い歌声、素敵すぎます。

鈴木ほのかさん、私、イメージ変わりました。
なんてチャーミングな方なのでしょう。

そして最高だったのが DREAM GIRLS からOne Night Only
中山眞美さん、素晴らしすぎます!
私の個人的な声の好みとかそういう嗜好のレベルではなく、
なんというか、もう理由なんて考える以前にスコーンと気持ちよく陶酔しちゃいました。
この曲が一番歌詞がよく聴こえたし、One Night Only という発音
が特に気持ちよかったり、いや、でもほんと
とにかくすっごく気持ちよかったです。もう一度聴きたい。。。

そして最後、ジーザスからスーパースター!
私も思わずスタンディングでの手拍子。
これは楽しいですねー。山形ユキオさんによる
オリジナルのような独特のスーパースター。
藤岡さんも客席の後ろまでだだーっと走ったり
舞台袖にジャンプしたりと、のりのり。

楽しいフィナーレでした♪
できれば Seasons of Love から手拍子でスタンディングしたかった
ですが、ちょっと勇気なくてお行儀よく観てました。

また、最初、ちょっとバンドやマイクのボリュームがとても大きくて
心臓にひびいちゃう感じで、歌詞もあまり聞き取れず、
グランドピアノの音がグランドピアノに聴こえなかったり、
前の席の女性も耳を押さえたりしててあまり入り込めなかったのですが、
途中から、歌が響いてくるようになって、
後半は、女性陣の歌声は陶酔しまくり、最後は思い切り入り込んでました♪

次は厚生年金会館で3月1日に公演されるとのこと
興味もった人はコーラス隊かステージ席、これはめっちゃおすすめ!
GENERATIONS を堪能したいならぜったいステージ上だと思います!
(参加したい方はこちらをどうぞー)


07/11/28 TANA-GALA@文京シビックホール

2007年11月28(水) 19:00
TANABOTA PRESENTS
TANA-GALA
2階5列41番@文京シビックホール大ホール

今月はほんとに本数観てるなぁと思いながら今日もマチソワ♪
タナボタ企画のスペシャルガラコンサート「TANA-GALA」。

タナボタ企画とは、林アキラさんと岡幸二郎さん、そして構成・演出の
忠の仁さんからなるユニット。実は私も観るのははじめて!

今日のゲストは、石井一考さん、山崎育三郎さん、伊東恵理さん、
吉岡小鼓音さん、そして樹里咲穂さん♪

文京区区政60周年記念事業絡みということで、
一幕、文京区にゆかりのある人たちの曲からスタート。
もうですね、伊東恵理さんと吉岡小鼓音さんの歌声に酔いまくり。

二幕はブロードウェイミュージカル。
最後の One Night Only を男性陣が女装で登場!(恒例!?)
なんといいますか、皆さん、ナイスバディ!
山崎育三郎さん!なんかめっちゃいい感じの女装じゃないですか。
しかも声もなんかそれっぽい。しかもうまい!

三幕は、ヨーロピアンミュージカルで、
これがかなりもう私の耳大喜びの連続。
しかもバックはフルオーケストラ。

いつもはオケピで見えないんだけど、こうして舞台上で
オケの人が演奏してるのをみると、吹いてる感、叩いてる感が
より伝わってきて、ビジュアル的にも楽しめます!
さらにフルオーケストラ用にアレンジされていて、
かっこいいフレーズが入っちゃったりしてるのです。
ジーザスのピッコロの合いの手、めっちゃかっちょいー。

オペラ座の怪人は、もう全ての歌声や音が体に浸透してきました。

で最後!レミゼラブル

石井一孝さんの Bring Him Home。素晴らしい!

ラスト全員一列に並んでの One Day More
素敵すぎる!!!
今年のレミゼ、山崎マリウスを観なかったことをとても後悔。
でも、少しだけその感動を味わえた気がして嬉しかったです。
レミゼ、ぜひ全曲やってほしい~!!


07/12/22 MATT DUSK & his band@モーションブルーヨコハマ

2007年12月22日(土) 17:00
MATT DUSK & his band
モーション・ブルー・ヨコハマ

ブルーノート系列のお店。
ブルーノート大阪、そしてこの横浜に今回
行ったわけですが、いまだにブルーノート東京は
行ったことがない私。前通ったことは何回もあるんですけどね。

モーション・ブルー・ヨコハマは横浜赤レンガ倉庫の3階。
自由席なので、ピアノの近くの席を確保。
このピアニストの方が、私の昔の上司を丸くした感じの方で、
ピアノをほんと撫でるように弾く感じがみれてよかったです。
ただ、ビッグバンドなジャズ演奏だったので、
ピアノの音が生きた曲が少なかったのがちょっと残念。

MATT DUSKさん(28歳には見えない~!)、
皆さんも知ってる曲を途中でやりますよって
アナウンスしてはったみたいですが、MY WAY がそうだったのかなやはり。。
とっても真面目な感じの歌い方なのにビッグバンドでノリがいい曲を多めに
歌ってはったので、もう少しバラード系も歌って欲しかったなぁと。
でもこの方の曲、何度か聴くと好きになるのかなとも思いました。

ただ、終わってみての一番の印象は、
音や声に浸った・・・というよりは、
MATT DUSK さんの目線を浴びた・・
(いや、ほんとウインクに近い目線を客席に飛ばしまくりなのです)
そんな印象が強かったライブでした。


08/03/01 GENERATIONS vol4@東京厚生年金会館

2008年3月1日(土) 17:00
NEW STYLE ROCK MUSICAL LIVE
ジェネレーションズ Vol.4 GENERATIONS
1階12列37番@東京厚生年金会館

中山眞美さん!
素晴らしい。前回もとっても感動した私ですが、
今回は前回以上に、中山眞美さんの魅力に打たれました。
One Night Only、本当にいい。スコーンと響いてきます。
まさに歌力。
そして衣装も素敵でしたが、歌い方やふるまいも素敵♪
彼女のライブとかあったらぜひ行きたいです。
ブログも発見したので、早速ブックマーク♪
(このブログの写真に写ってる他の出演者の顔がいい顔!)

今回の GENERATIONS、私、プログラム的にも
出演者的にも、とっても楽しかった!
少々グダグダ感のあるトークも好きです。

本間憲一さんのタップと、
寺田テツオさんのミニピアノの演出も楽しいし、
日本版RENTでエンジェルやってたKOHJIROさんの声も素敵!
藤岡正明さんは、多彩だなぁー。声もいいし、ノリもいい!
アカペラのスタンドバイミーは陶酔してしまいました。

TSUKASA さんの The Rose は、ラストにかけてがすごかった。。

カテコ一曲目のRENT Seasons of Love、最高!
一列にキャストさん達勢ぞろいしてあの曲歌われると、
鳥肌たってしまいました。。。全員にソロしてほしかった。。

カテコラストの、ジーザスクライストスーパースターは、
客席も総立ちで、ステージ後方の、ソウルガールズ3人組が、
中山眞美さん、平澤由美さん、TSUKASAさんという
めちゃめちゃ豪華な3人でそれだけで幸せ。
なんだけど、あまり声が聞こえてこなくて残念でした。。
あと、山形ユキオさん、前回以上に声がガラガラだった気が
するのですが。。。山形さんは前回の山形さんがよかったなぁ。。


08/03/25 五木ひろし日本歌謡史100年昭和編@国立劇場

2008年3月25日(火) 12:00
五木ひろし 日本歌謡史100年!~昭和編~ 千秋楽
3階9列42番@国立劇場

お誘いを受けて行ってまいりました♪
五木ひろしさんコンサート。

あたりまえですが、歌がめちゃめちゃうまい。
MY耳は、とても喜んでおりました。

マイクをぐいーんと離して戻す歌い方や、
細い目で少し笑った感じでの歌い方、拳、
そういうところも楽しいです♪

曲は、第一部が昭和の名曲で、第二部が伝統・古典とのコラボ。

第一部は、とにかくセットと衣装がどんどん変わります。
いやー、お金かかってるって感じ。
もちろん生バンド、バンドのレベルも高い!
2曲ごとくらいに、場面転換がおきて、ダンサーが出てきたり、
盆がぐるりとまわって全然違うセットになったり、
(バンドのセットの盆がぐるりと回転すると、
 五木さんの故郷をイメージしたという柿の木の風景のセットがあらわれる)
照明やせり上がりでいろいろな効果を出したり、
五木ひろしさんの衣装もどんどん替わって(よくあの短時間でまぁ!)
それはそれはもう見てる人を飽きさせない工夫がたくさんありました。

曲は、(昭和の曲を昔から順に歌ってく感じなので)
私が生まれた年以降になると、さすがにメロディーも
知ってる曲が増えてきて、より楽しめました♪
今聞いてもほんと、あぁいいメロディーだなぁという曲がたくさん!

第二部は、いきなりフルオーケストラ&コーラス隊登場!
(神奈川フィルとのこと!コンマス石田泰尚さんじゃなかったけど、
 コンミスの女性、美しく&いい音色でした!)
そしてオーケストラの台がつつつーっと後ろにさがり、
尺八や鼓、琴、笛にあわせて歌ったり、花道使って日舞、連獅子が出てきたり。。
桜が舞い、星が振り、目でも耳でも楽しい、第2部でした。

一番印象に残ってる曲は、「よこはま・たそがれ」と「乾杯」。
よこはま・たそがれは、ボブ佐久間さんのオーケストレーションに注目と
五木さんがおっしゃってた、まさにその通りで、これはiPodに欲しい。
そして乾杯。これはよかった。とても気持ちのこもった乾杯でした。
その後川の流れのようにを歌われてこれは私も大好きな曲ですが、
ちょっと歌詞が聞き取りにくくてなんとなく残念。

ところで、今回なんといっても新鮮だったのがお客さんの反応。
いつも観劇してる客席とは全然違いました。箇条書きで書いてみますと。。

・五木さんがステージ下手に動くと、1階前方客席下手側前5列位の人が拍手、
 上手側に動くと同じく上手側前5列位の人が拍手。しかも拍手の勢いがかなり速い!
 一部の方は身を乗り出して拍手拍手!あれは、こっち見て見て!っていうアピールなのかなぁ。
 他の方が全く拍手とか手拍子してないところで、1人だけ、2人だけ拍手し続けてるのはすごい。
 もうまわりが見えなくなってるのかなぁ。。と3階席からみておりました。
・かけごえの声が高い。ひーろしー!という声が、ライオンキングの雌ライオン達が
 目から白い涙流す時のような感じのトーンでひーろしー!って叫ぶ感じ。
・3階席私の少し離れたところで一部の方だけペンライト。そこだけやたら目立ってるような。。
・フラッシュをぱしゃぱしゃ撮ってたおばちゃんがスタッフに注意されて一言「だめなの?」。だめでしょう。
・基本的にテレビ鑑賞モードなお客さんが多く、よくしゃべらはります。
 あと、よく歌わはります。小さい声でも前の列の人にはよく聴こえてるんですよ~
・3階席、前のめりで見る人多数。スタッフも注意しないし。。。
・休憩時間、男性トイレに堂々とおばちゃん達がぞろぞろ。おい・・・・

3時間、五木ひろしさん、歌いっぱなし。すごい!
曲は川の流れのようにで、「知らずー知らずー」という最初の入りを
はやめに入られたようで、「遅れることはまずないんですけどね」と
後でおっしゃってました(笑)。こういうハプニングも楽しいです♪

トークもとてもお上手で、ひきこまれます。
今年60歳だそうです。これから紅白とか見る時にもちょっと愛着でそうです。

国立劇場3階席、オペラなしでも全然楽しめました。いい劇場だ♪
劇場前のさくらまつりも綺麗っ♪


08/04/08 SEKIGUCHI MICHIKA Spring Live@南青山MANDALA

2008年4月8日(火) 19:30
SEKIGUCHI MICHIKA Spring Live
"Thank you for the music"
@南青山MANDALA

劇団四季ラフィキなどを演じておられた
関口三千香さんのライブに行ってきました♪

場所は南青山のMANDALA。開演時間を19時と
勘違いして18:40頃行ったので、いい席に座れたんですが、
19時を過ぎると、どんどん人があふれてきて、19時半には
ライブ会場は立ち見の方に囲まれてました。

最初はナ~~ツィンゴンニャーという
あのラフィキの歌でライブ幕開け!!
おおおおおおお!サバンナだー!

関口三千香さん、パンチのある歌声で、
聴いてて包まれるようで、こんな近くで感じられて、
とっても贅沢なひとときを過ごせました。私の耳も大喜びです。
曲目も知ってる曲がたくさん。LK、ウィキッド、美女と野獣、ジーザス、などなど。

私はちょうどステージ脇の席だったので、真横から
見て聴いてたのですが、マイクに向かって歌われる唇の動き、
そして表情の気持ちいいこと!

バンドはもちろん生バンドで、
パーカッション2人、ドラム、トロンボーン2人、サックス、ピアノ、ベース
といった構成でしたが、この生バンドがよかった!編曲もうまい!
ライオンキングはほんとライオンキングでした。
特にパーカッションの”トネさん”の叩き方がかっこよくて気持ちよかった!

ラストに、滝沢由佳さんと蔡暁強(ツァイ・シァオチァン)さんがダンサーとして登場!
おおおおお!かっちょいいー!
開演前は、あの狭い空間でどう踊るんだろうって思ってたのですが、
そんなことを忘れさせてくれるくらい、イキイキしたダンス!気持ちいいっ!
もっとみたかった。。。

あっという間の2時間。もっとMC聞きたかったなぁ。

会場のチラシで知ったのですが、蔡暁強さんを応援する公認ファンクラブができるそうです。
入会・年会費無料♪ http://cxq.xii.jp/
チラシを見ると、「ミストフェリーズ役で1100回以上出演」とあって驚き。
1100回はすごいですよ!
彼のミストフェリーズは私もとても好きでした。昔、大阪MBSで、
客席降りの時、一瞬隣に座ってくれたことがありまして、
とっても楽しかったことなぞ思い出してました。


08/06/07 DOWNTOWN FOLLIES@北沢タウンホール

2008年6月7日(土) 17:00
DOWNTOWN FOLLIES Vol.5
C列1番@北沢タウンホール

2006年4月に vol.4 を観劇していて、
それから2年ぶりのダウンタウンフォーリーズ。

島田歌穂さん、引き出し多すぎ!魅力炸裂!
これみたら、きっと島田歌穂さんファンになりますよ!
素晴らしい、素敵、綺麗、美しい、かわいい、面白い、楽しい、笑える、発音、いい声!
そ、そこまでしますか?というくらい、いろいろな一面を前面に
出されるので、観てる方にもストレートで伝わってきてワクワクするのです♪

以下、若干ネタばれ気味になるかもですが、
今回も、全面的にパロディや風刺が中心。
中にはナンセンス的な、意味がよくわからないコントとかも
結構あるんだけど、それはそれでまたおもしろく感じてしまうのもすごい。
そのあたりの笑いのフォローアップがまたうまいんですよね。

最初の歌穂さん女子高生からいいっ!似合ってる!わ、若い!
めがねかけた先生役、英語・フランス語の発音、笑いの講座、楽しい!
もっともっと聞きたいですー。
あの講義、いろんなテーマでやってほしいなー。
バレエシーンで演じられていたキャッツの猫。
なんてかわいいのでしょー。ぜひ歌穂グリドルボーンをみてみたいー!!
登場のたびにいろんな衣装、髪型、そしてキャラクターが堪能できます。
そしてあのドレスの背中、どきっとする位のプロポーション。すごい!

北村岳子さんの、スケバン恐子も似合ってた!自分つっこみが好感度UP。
道路公団コントのあの麦藁帽子のキャラが好きです♪
そして歌穂さんとの”恋の紅白歌合戦”、テンポ感最高~。
同じく歌穂さんとのブルーマンコントは、表情が見えないんだけど、
見える気がしました。女性のブルーマンもいいですね!

平澤智さん、足長い!ダメダメ男キャラが面白い。
玉野和紀さん、この方はほんとになんて若いんでしょう。
TAPもさすが。ちょっと音が聞こえにくかったけど、もっともっとTAP聞きたかった。
バレエシーンの演出や振付も楽しかったです。

それにしてもこの4人、歌って踊ってバレエしてコントして芝居してTAPできて、
なんてなんて多彩なんでしょう。。。

2時間半、これでもかこれでもかというくらい盛りだくさんな舞台でした♪


08/06/22 ナタリーコール@ブルーノート東京

2008年6月22日(日) 19:00
ナタリーコール NATALIE COLE LIVE
ブルーノート東京

ロンドン、横浜、大阪のブルーノートは
行った事ありましたが、ブルーノート東京ははじめて。
しょっぱな、表参道駅からの道順をいきなり間違えまして、
青山一丁目の方に行ってしまい、タクシーでかけつけることに・・
いやーほんとに私の方向感覚はひどいもんだ。。

開演は19時からとのことだったんだけど、
それまでにバンドの人たちが15分前くらいから演奏を
しはじめるので場内は真っ暗に。演奏を聴きながらの
食事となりましたが、それにしても料理すごくおいしかった。
そしてパンとバターがこれまためちゃめちゃうまかった。。。

ナタリーコールさんが登場する前、ステージ中央に
木の椅子がおいてあって、休憩用かなって思ってたんですが、
ナタリーコールさん登場ー!ありー車椅子!?
でも、なんというか、大きい!オーラによる大きさでしょうか。
登場するだけで場を引き締める存在感はさすがと思いました。

で、今日は座って歌いますが、声の調子はばっちしよみたいな
アナウンスがあったのですが、そうなんです、どうやらどこかが
悪いのかよくわからないのですが、最初から最後まで椅子に座って
歌われてました。

曲は最初から最後まで、ゆっくりした感じのジャジーな曲が中心。
パンチ!って感じではなくて、なんというか、囲炉裏のそばで
ロッキングチェアに座ってゆったりしっとり歌って聴かせてくれてるようなイメージ。
左右に微妙にゆれるノリや高音部は、気持ちよかったです。
おいしい料理を食べながら、歌と音楽に身をゆだねる。素晴らしい。

ただ、椅子に座って、さらに肘をついて歌われてるのが、
うーん、体調悪いのかなぁと思ってしまうような印象ではありました。

あと、あの大きさだったら、できればマイクなしがいいなぁなんて。
ピアノがステージ左側にあるのに、音が右側のスピーカー
から聞こえてくるんですよね。。そして、ストリングスのシンセ、
あれは、いらんのんちゃうかなーと。私の好みですが。

ちなみに今回、一番オーバーアクションだったのが、ステージ右手の
おばちゃん。立ったり座ったりのオーバーアクションでタイミングなどを指示。
ただ、のりがいい曲だったらこれも楽しいと思うんだけど、比較的バラード調の
曲であのオーバーアクションはちょっと目障りかもです(笑)

そして左後方のコーラスガールお二人。こちらもかなり控えめな感じ。。
今回、バンドのメンバーやコーラスガールの方たち、静かに
ナタリーコールをサポートしてるというような感じでした。
ナタリーが静かな感じなので、それ以上に静かなんです。。。

お父さん、ナットキングコールさんの映像とのデュエットは、
会場結構盛り上がってましたが、一部中央客席の盛り上がりは
特にすごかった。熱狂的なファンの方たちなんでしょうね。
客層はちょっと年齢高めな感じのようにみえました。

で、一番驚いたのはナタリーのご年齢。
てっきり30代くらいかと思っていたら、
1950年生まれ。なにー!58歳!?
見えません。まったく見えません。しかもお綺麗です。
チラシよりは、かなりほっそりされた感じでした。

今回、右側のサイド席から聴いていたのですが、
ナタリーの視線が右側によく飛んできたので、
うっとり聴いて食べて楽しめました。
いくつか元気な曲もほしかったけど、
でもこういうライブもいいもんですね。

サンキュー、の声、あの声よかったなぁ。。


08/09/06 今泉りえ ぱれっとカフェ@kick back cafe

2008年9月6日(土) 17:30
今泉りえ ぱれっとカフェ
kick back cafe (仙川)

劇団四季東宝ミュージカルで活躍されていた
今泉りえさんのコンサートに行ってきました。
場所は仙川。行く途中に仙川劇場発見。おおお、こんなところに。

そして、kick back cafe という会場を
事前に地図で完璧に頭にINPUTして(と信じて)出かけたら、
そこには何もなく・・・
え・・・・・
場所はあってるはずなんだけど・・と思い、
どうやらこうやらで確認してみたところ、
私が頭にINPUTしていたのは「P」、
そう、専用駐車場の場所なのでした。
kick back cafe さん、お店の場所と駐車場の場所を
同じ色でHPに表示するのはまぎらわしいのでやめてー(笑)

この kick back cafe、なんと授乳室があるのです。
親子でいけるカフェということだそうで。
で今日は客席には赤ちゃんもたくさんきてました。

今泉りえさんは、キャッツではシラバブをされていたのですが、
今日はそのシラバブからグリザベラへと流れるメモリーを
一人二役♪で歌ってくださりまして、おぉぉぉぉと感動。
キャッツのシラバブの導引部、ジェリーロラムの導引部とかって大好きなんですよね。

今日のコンサートは前半は童謡など日本の歌を中心に、
後半はミュージカルナンバーが中心でした♪

前半ラストは崖の上のポニョ
しかも客席全員振付つき(笑)
私も覚えてしまいました、ポニョの振付。
今泉さんもおっしゃってましたが、今まではトトロとかが
リクエストされることが多かったと思いますが、今年はもう
ダントツ、ポニョですよね。この曲のインパクトはほんとすごいです。
帰り道、頭の中でリピート再生されてたのはポニョと涙そうそう(アンコールの曲)でしたから♪

後半第2部は、ミュージカルナンバーが中心。
中でも「夢見るヒロインメドレー」と題されたメドレーは素敵すぎ!
In My Life -> Think of Me -> A whole New World -> Sun ANd Moon ->
I Feel Pretty.
とどんどんメドレーで歌い流れます。この時の客席の赤ちゃんたちの静かなこと静かなこと。
みんなで心から聞惚れてる、そんなひとときでした。

あと、記憶に残ってるのがミュージカルコーラスラインより、ナッシング。
これまた素晴らしかった。コーラスラインが観たくなりました。

第2部の「もみじ(ミュージカルじゃないけど)」では、
特別ゲストとして、浦壁多恵さん登場。
あ、来月シアター1010で上演される
ミュージカル座ルルドの奇跡で主役される方ですね。
ルルドの奇跡から何か歌ってほしかったなぁぁぁ。

そして、キーボードの土屋英範さん。
アレンジがかっこいいー。またキーボードを自在に操り、
ギターの時はほんとにギターって感じだしまた弾き方というか
アレンジが気持ちいい!各曲の情景が目に浮かびました♪
メモリーとかも、あーまさにその音色ー!って感じだし、
翼をくださいのなにげなく弾かれてるアレンジがまたかっちょいいんですよね。

ママになられた今泉りえさんのママ友達もたくさん
いらしてて、ママになっていろいろ感動されている様子が
とっても伝わってきました。
また、トークでは四季時代のエピソードなども楽しかった!
美女と野獣とキャッツの話はここには書けないけど、す、すごい!!

10月は、IL Musicale という舞台(@銀座ブロッサム)にご出演とのこと。
ってか、この舞台、これまた有名どころのミュージカルナンバーたくさん出てきそうで、
しかもキャストにマジシャンの方もいらして、めっちゃ面白そうなんですけど・・・・


08/10/23 林哲司35周年コンサート@東京国際フォーラムA

2008年10月23日(木) 18:30
林哲司35周年コンサート
1階22列30番@東京国際フォーラムA

作曲家、林哲司さんの35周年記念コンサート。
35周年とは思えないほどお若くみえます林哲司さん♪

今回はスペシャルなゲストが4名いらっしゃって、

まずは杉山清貴さん。
スコーンと突き抜ける声が気持ちいいー!

お次が上田正樹さん。
悲しい色やね、この曲、知ってはいましたが、
今日生で聴いて、なんかうまくいえないけど、すっごい魅了されました。
よくわからないすごさがびんびん伝わってくるんです。もう一度聴きたい♪

そして事前に秘密だったスペシャルゲストが、竹内まりやさん♪
スラーっとしていて背高くてお綺麗!
歌声もう素敵すぎ♪私の耳喜びまくり。コンサートしてほしいなぁ。。
もし開催してくれたら、日本国内だったらどこでも遠征します♪

最後のゲストが稲垣潤一さん、これまた心地いい歌声。
あーあーいっちだーすのーってのが頭に残っております♪

林哲司さん、ほんといろんな種類の曲書いてられますね。
すごいです。。同一作曲家当てクイズとかしたら絶対わからないわ私。
それにしても今宵はゲスト4名の素晴らしき”声質”に陶酔できました♪
いやー、やっぱり素敵な声の歌声を聴けるコンサートって楽しいー。

カメラ入ってたってことはDVDとかになるんでしょうかね。

また、ゲスト4人のトーク時のキャラが全然違ったのも楽しかったです。

ちなみに曲目リストをぜーんぶリストアップされてる
素晴らしいブログがあったのでご紹介。こちらです

p.s. 国際フォーラムAって座り心地とこの開放感いいですね


08/11/26 小田和正 KAZUMASA ODA TOUR 2008@東京ドーム

2008年11月26日(水) 18:30
小田和正 KAZUMASA ODA TOUR 2008 きっとまたいつか
今日もどこかで FINAL
1階3塁側33列128番@東京ドーム

昼に表裏源内蛙合戦を4時間観た後、
会社にちょっと立ち寄って、すぐ退社して東京ドームへ。
終わってから今もまだ、頭の中を小田和正さんの声がぐるんぐるんしてます。

東京ドームは野球観戦では何度か来ましたが、
コンサートでははじめて。
入ってびっくり。
ぎっしり!ほんとに全て、全席埋まってる!
上の上まで!
しかもグラウンド上も埋め尽くされている!
圧巻!
そしてはじまる前から映像が巨大スクリーンに
映し出されているんですが、これがまたいい感じの映像で、
実写とアニメと小田和正さんをMIXさせたちょっと懐かしい感じで、
この映像がずっと流れてるんだったらもっとはやく会場に行って
浸っていたかったなと思いました。

そして開演。おおおおおおおおおおお、小さい!
メインステージはバックスクリーン側なので3塁側内野席からは結構遠い。
でも!大きな映像スクリーンがバックスクリーンに投影されているし、
グラウンドのアリーナ席を横断する形でステージが延びていて、
さらに、途中、自転車でグラウンドをまわられたりするので、
生の小田和正さん、堪能できました!
やっぱりこうして歌声やトークを聴いて、手拍子したり拍手したり
笑ったり楽しんだりというのはライブならではですねー。

私は、小田和正さんの曲は、特に高校時代の
思い出が一番深くて、第一希望の大学に落ちた時、
ずーーーーーーーっと聞いていたんですねぇ。テープで。
なので、小田和正さんの声を聴くと、高校三年生の冬を
今でも思い出すのですが、今日はもうコンサートの間、高校時代の
通学風景や、はじめて東京に行った日、実家を出た日のことなどを
思い出しながら浸ってました。

曲調、展開、歌声、歌い方ほんと大好きでございます。
甘く切なく心地よく頭のてっぺんからすーーっと染み入ってくる歌声♪
幸せな4時間でした♪

今日ははじめてMCでトークも聞けて、楽しかった!
「どうもー!」「ども!」ってよくおっしゃってました(笑)
小さな紙にメモったアンチョコが、ピアノの弦の部分か何かに
乗ってしまったようで、マイクを通してそのアンチョコの紙の音が
響いてきたのですが、その後のフォロー演奏がまた素敵♪

ゲネプロで自転車でえらいこけ方をされて腰をやられたそうで、
今日は走り回れなくて残念で、みたいなことをおっしゃってましたが、
それでも自転車で肉眼で表情が確認できる距離にいらっしゃって
歌われてる時はじーんとしました。

途中休憩もあるんですが、休憩中も、スクリーンで
全国ツアーの動画映像とかが流れてるので、休憩時間もたっぷりと楽しめました。

ライブ楽しい!
個人的に、スタンディングでノリノリというのが苦手なのですが、
今日のライブは、比較的落ち着いた感じでゆったりと楽しめました♪
年齢層も、結構高めで、おばちゃん層も多かったような気もします。
前半、小田和正さんを生で見るのがはじめての人手をあげてという質問に、
かなりの数の方が手を挙げたのにはびっくり。
この東京ドームが初小田和正ライブという方も多かったんですね(私を含め)。

ほんといいライブでした。
今この瞬間も小田和正さんの曲聴いてます♪


08/12/22 東京サイゴンボーイズ Live Show@THE DOORS

2008年12月22日(月) 19:00
東京サイゴンボーイズ Live Show
@初台 THE DOORS

かつて、初台に5年も住んでいたにも関わらず、
結局一回も行かなかった駅前の THE DOORS
にはじめて行ってきました。
こんな初台の駅前の地下に、二階席まである
ライブハウスがあったんですね。

入り口でドリンク代(ALL300円!)を払い入場。
おおおお、満員!

サイゴンボーイズのメンバーは
川口竜也さん
橋本好弘さん
石川剛さん
小森創介さん。

おひとりおひとりの個性が楽しめる舞台でした。
川口さんのローラースケート&くるくる回転!
橋本さんのダンス!
石川さんのジョン!
小森さん(声優もされている!)のノートルダムの鐘!

平均年齢**歳とはむぁったく思えない!
ブイドイ(プログラムでは誤植でブルドイ(笑))、
出だしのコーラス、3人であの厚みが出るのはすごい!

クリスマス前ということで、サンタの衣装に扮した
クリスマスメドレーもよかった♪小森さんがトナカイに扮した
赤鼻のトナカイの演出も面白かった!

バンドも生バンドで、キーボードは
サイゴンの稽古場ピアニストもされてる知野根倫子さん。
でもこの生バンドに加えて、出演者の方達自身もいろいろな
パーカッションを演奏して盛り上げます。多彩だ。。

衣装もこっていて、飴の入った袋を客席にばらまいたり、
パフォーマンスも楽しく、
もーちょっとトークを聞きたかったですが、
ミュージカル、POPS、クリスマス、思い出の曲
など盛りだくさんの全30曲!!満喫しました!

p.s. 私、風邪の後遺症で、左耳が聴こえない状態(急性中耳炎?)での観劇だったのが残念で。。
皆さんもお体大切に。。風邪、特にインフルエンザになると観劇どころではありませんからねぇ。


09/02/25 和音美桜サロンコンサート@第一ホテル東京

2009年2月25日(水) 18:00
和音美桜サロンコンサート
Rainbow Harmony
@第一ホテル東京 オールデイダイニング「アンシャンテ」

昨年末に宝塚歌劇団を退団された和音美桜さんの
退団後初のコンサートに行ってきました!

至福のひととき♪
和音美桜さんは、歌声だけでも素敵ですが、
その歌い方、表情、入り込み方まで全てが気持ちいい-。
ライブならではの魅力が本当に堪能できます。

体中がじーーーーーーーーんと喜んで震える感じ。
ほんとーに心地よい。なんとか波がいっぱい出てると思います。

最初は在団中に外部出演されたウエストサイドストーリーから3曲。

その後、ファントムより Home。このあたりからいい感じにのってこられて、
モーツァルト!のダンスはやめられない。ゾクゾクものです。
そして続いて星から降る金。
いきなりコンスタンツェからヴァルトシュテッテン男爵夫人に
この気持ちがガラッと一瞬で切り替えられる感じが素敵です。

この後、演奏者紹介が入って、で、このトークの後は毎回違う曲を
歌うのですがとおっしゃって、本日歌われたのが、天空の城ラピュタより、
君をのせて。これがですね、今までこんなにこの曲で歌詞が伝わってきた
ことないってくらい素晴らしい君をのせてでした。心地良すぎ。

その後のポカホンタスの Colors of The Wind も、
歌い方がはねてかわいかった♪

The Rose は、聴かせますねー。
このあたり、ラスト近くになってくると、
ピアノの人もかなりノリが出てきて
(モーツァルトの時は正直ピアノのノリがちょっと違った)
和音美桜さんも、声がスコーンと伸びて、気持ちいいー。

舞台以外で拝見するのは、昨年末の千秋楽のお見送りの時を
のぞけば初なんですが、結構あっけらかんとされてるような印象。
ピンクのかわいいドレスでご登場だったんですが、
(在団中は、市民が多かったのでドレスシーンあまりなかったとおっしゃってました)
退場される時も、じゃね♪みたいな感じで、さささーっと颯爽と退場されて、
ドアの前でペコっと軽く会釈。このあたりの気軽さも好感度UP!

アンコールは、
アメージンググレースも妖精っぽいフェアリーな感じから
ジャジーな感じ、そして伸びがある感じへと、これまた堪能。
マイクを口元から離すと声がすこーーーーーーーーんと突き抜けるようで、
ほんとーに心地いい。夢の時間。

オレンジ・黄色系で統一されたようなお食事も、美味しかったです。

今日のコンサート、CDで売ってほしいなぁ。。。
5月10日に宝塚ホテルでのコンサートが決定したとのことです。
行きたい。。。
トークも楽しいので、もっといろいろ話して欲しいなぁ。
ファンクラブないのかなぁ。。。

なんてあれこれ考えながら、余韻に浸っております♪
素敵な夢のひとときでした。


09/04/10 LOVE LEGEND@新国立劇場

2009年4月10日(金) 13:00
SUPER LIVE vol.2
LOVE LEGEND
1階17列37番@新国立劇場中ホール

ナンバー出すとネタばれのような気もしますが、
そこを出さないとこの興奮も伝わらないので、その点ご了承下さい。

まず、第一部。
40分。
「あっ」という間です。

まずは序曲。ここでマテ・カマラスさんが指揮者の塩田明弘さんの
指揮台にのって指揮したり、ルカス・ペルマンさんが一列目のお客さんと握手
したりでかなりのハイテンション。と思ったらこれはほんの”序曲”でした。

第一部は純白の衣装のロミオ(ルカス・ペルマンさん)と
ジュリエット(マジャーン・シャキさん)を中心としたミュージカル仕立て。
このお二人がほんとに仲むつまじい感じで美しいカップルぶりを舞台の
あっちやこっちで至るところで魅せ聴かせてくれます♪
客席をあおるマテ・カマラスさん。
それに呼応する客席。
さらに客席に降りてきて1階最後列までだだだだーっと駆け抜けていったり、
いやー楽しい♪

衣装もいいっ!
姿月あさとさんのゴージャスで美しい衣装にまず驚き、
湖月わたるさんの真っ赤なドレス姿に惹きつけられますよ!

オペラグラス、使うタイミングがとっても難しいです。
使っちゃうと、オペラでみてない部分で何かが起きてしまう感じなのでございます。
第一部終わった時点で、満足度100%でございました。

そして25分休憩の後の90分の第二部。
この第二部の盛り上がりがすごい。
冒頭、マテワールド全開でスタート!
マテさんが盛り上げて客席ほぼオールスタンディング!

【注】ご安心下さい。ずっとスタンディングではございません。
最初の数曲が終わると、MCが入って(このMCがまた楽しいのです。
力の抜けた姿月あさとさんがお気に入りです♪)、
ミュージカルナンバーへ。

このミュージカルナンバーがこれまたとっても素敵♪
One Song Glory。
このRentのナンバーを、マテ・カマラスさんと伊礼彼方さんが
二人で歌うんですが、心にしみ入ります♪心地いいひととき♪
続いて、マジャーン・シャキさんと姿月あさとさんの
In His Eyes (ジキル&ハイドですね)。このデュエットは必聴です♪
今回の舞台DVDやCDにできなければ、この In His Eyes だけでもシングルCDにしてほしい♪
この後、伊礼彼方さんが映画「魔法にかけられて」より
”そばにいて”という曲を歌うんですが、
このシーン、マジャーン・シャキさんのダンスにご注目!!
前の曲を歌い終わった後、ステージ上手側に移動して、
あっ靴を脱いだ。。と思ったら、つつつーっとダンサー陣と共に踊り始めて・・
そのダンスが、しなやかで美しくて流れるようで、”みとれ”ます。

そして!ここからはエリザベートタイム。
まずは愛と死の輪舞。
姿月あさとさんトート!かっこいー!!!
前方席で目があうと心臓止まってしまいそう。。歌声素敵♪
そしてそんなトートにダンスで絡むルキーニが湖月わたるさん。
素晴らしい演出でございます(大満足!)。

この後、ミュージカル「ルドルフ」から An Ordinary Man を
ルカス・ペルマンさんが♪
そしていよいよ闇が広がる
マテトート、姿月トート、伊礼ルドルフ、ルカスルドルフ、
この4人の絡みの演出がまたうまい!ダンサーはトートダンサーに!

ここで、MCが入り、湖月わたるさんが
おっさんぽいコートで出てきます(それを姿月あさとさんがつっこむ笑)。
出演者皆が出てきて、さぁなんの曲がはじまるのかと思ったら、

ルパン三世!!

この演出、オーケストレーションが最高!
最高です、このルパン三世。
これだけでも何度でも何度でも観たい聴きたい♪
マジャーン・シャキさんの LUPIN THE THIIIIIIIIIIIIIIIIRD!
という合いの手の「サァァァァァドッ!」の部分がめちゃめちゃ気持ちいい!
マジャーン不二子素晴らしい!
ダンサー陣も、ルパン、五右衛門、次元になって登場!!
湖月わたるさんのあのコートはなんだろうと思ってたら
なんと!銭形警部でございますよ!!
ルパン三世はキャストも客席降りまくり盛り上がりまくりで、
銭形警部は客席降りで私の近くの席の女性の膝の上に座られて
そのまわりはかなり盛り上がってました。

この後も、マジャーンさんが日本語で!アンジェラ・アキの孤独のカケラを熱唱。
すごい、ほぼ自然な日本語に聞こえます。
この曲以外にも、日本語とドイツ語でかけあったりというシーンもあるんですが、
これが、不思議と自然に聴けるんですよね。
ちなみに日本語といえば、ルカス・ペルマンさん、MCでかなり日本語話してます。
ファンレターもひらがなかカタカナで下さいとのこと(笑
(すると横でマジャーンさんが私にはローマ字で下さいと)

ステージ上にオーケストラを取り囲むように階段が配置され、
セットの二階部分とステージ面と階段をうまく使って進行。
映像が使われたり、巨大ミラーボールも登場なんかしたりしますが、
照明がこれまた綺麗。前方席はノリを楽しみ、後方席はステージ全体を楽しめ、
2階席はオーケストラの奏者まで楽しめそう!

塩田明弘さん、ノリノリです♪
塩田さんにまで振り付けがついてるのではないかと思えるくらい(笑
まさに踊る指揮者!
オーケストラの奏者の方達も、第二部はサングラスかけたりされてます♪

第一部のウエストサイドストーリーの対決シーンでは、
オーケストラのパーカッションの対決とぴたーっと同期するんです。
ここ、ティンパニの長谷川友紀さんとドラムの小出じろうさんにも
スポットライトがあたってかっこいい!
やっぱり長谷川友紀さんのタンバリンは最高です♪
銀河鉄道999のシャカシャカ(楽器の名前がわからない)を振ってる
あのノリをステージ上で観ながら、豪華キャストの歌を堪能できる、なんて幸せなのー♪

ほんと観終わった後大興奮ですんばらしいライブコンサートでした。
ミュージカル好きな人はもちろん、普段ミュージカルをみない人が
こういうコンサートをきっかけにしてミュージカルを観にいく
ようになれば素敵だなぁと思います♪

カーテンコールでは、伊礼彼方さんの客席への投げキッスを
マジャーン・シャキさんが、全部手でカットしてました(笑)


09/07/22 東吹スーパーライブ2009@ティアラこうとう

2009年7月22日(水) 19:00
東吹スーパーライブ2009 ミュージカル 時の旅
@ティアラこうとう

わーたーしーーにーーーーーーーーーーー♪

この”ーーーーーーーーーーー”の部分、
この高音の伸びがとにかく素晴らしい!
聴いてて魂が天に飛びかけました。
(歌 by 和音美桜さん)

この冒頭のフレーズは、ご存知、エリザベートの”私だけに”のラスト。
真っ赤なドレスで登場された和音美桜さんの美しさにまず目を奪われ、
歌い始めの第一声で全身鳥肌の快感♪
その歌声を聴いた瞬間のあの客席の息を呑む静けさ。
昨年末の宙組公演千秋楽のエトワールを歌われた時の客席の静寂を思い出しました。

昨日のお稽古では、デジカメのファインダー越しでの鑑賞でしたが、
今日は客席でたーーっぷりと堪能!大満足な一夜を過ごさせていただきました♪

プログラム第一部では、オペラからオペレッタ、ミュージカルへと
つながるミュージカルの歴史を名曲に載せて、
司会の塩田明弘さんの語りで展開するのですが、
塩田さん、いきなり客席後方から手拍子たたきながら登場したりと、お客さんを乗せるのがうまいっ!

途中、急遽塩田さんの発案で楽器紹介コーナーが!
ここで、まず最初に紹介されたのがフルートの岡本謙さん。
吹かれたワンフレーズが、エリザベートのトート登場シーンのあのフレーズ。
これはミュージカルファンにはたまりません!
岡本さんは、東宝ミュージカルのオーケストラピットにもよくいらっしゃいます。
ソプラノサックスの原ひとみさんは
音色が抜群に素晴らしい!
また、屋根の上のヴァイオリン弾きで、
衣装着て登場されたコンサートマスターの品川政治さんは、
この11月の日生劇場の屋根の上で、ほんとに舞台上にクラリネットの楽士として登場されるとのこと
(しかも11月の屋根の上の指揮者は今日の第一部の指揮と同じ若林裕治さん♪)
こうしたコンサートから、次にミュージカルを観に行った時に、
気になるオーケストラメンバーがどんどん増えていくのもまた素敵ですね!

休憩を挟んでの第二部は、ミスサイゴンメドレーでスタート。
このメドレーが超楽しい。
冒頭ヘリコプターがドカドカドカドカ!!!
金管、木管というブラス系楽器によるミスサイゴンはパンチが効いた大迫力!
このナンバーは、吹奏楽コンクールの課題曲でも使われるそうですが、このアレンジはいいっ!
iPod で聞きたい♪
塩田さんも、腰ふりふりで踊りまくり!これぞ踊るコンダクター!!

そして、いよいよ橋本さとしさん登場ー!
アメリカンドリーム、これがまた楽しかった!
小道具の紙幣も用意しての演出や、客席降りてねり歩いて、途中階段につまづきながらの熱唱!
曲の途中の”間”のつかみもうまいっ!塩田さんとの息のあったタイミングもみてて気持ちいい!

橋本さとしさんと塩田明弘さんとのトークも炸裂、会場爆笑!
さらに和音美桜との絡みもめちゃ楽しい!
まさかここまでたっぷりトークが楽しめるとは嬉しい予想外でした♪
舞台下手袖で、光がチラチラしてたのが少し気になったのですが、
あれ、おそらく、”時間オーバー気味!巻いて巻いて”の合図ですよね(笑
裏方のスタッフの方はほんと大変と思いますが、
観客としては存分に楽しませていただきました。

冒頭に書いた和音美桜さんの”私だけに”。
出だしのフレーズから、高音へ至る音程の正確さ、そしてその高音の伸び!
なんて幸せなひととき。
っと、後ろを向かれてしばしたたずまれるひとときがあったのですが、
まさに、エリザベートがそこにいました!!!
やってほしいなぁシシィ。

この後は、和音美桜さんと橋本さとしさんのデュエット。
ジキル&ハイドからデインジャラスゲーム。
和音美桜さん、シシィから一転して娼婦に!
これがまた素敵♪ 全然違う魅力ががんがん出てきます!
最後ぎゅっと抱きしめあったお二人、その直後、客席の方を
振り返り、ニカッと笑う橋本さとしさん(笑。おもろい!

ラストナンバーは、クレイジーフォーユーメドレー。
これのトランペットソロが気持ちよかったー♪
塩田さんもジャンプ、演奏されてる方達も、笑顔でほんとみていて気持ちいいっ!

そしてなんとカーテンコールは、
和音美桜さんと橋本さとしさんも登場してのレミゼラブルからピープルズソング!
舞台下手側の袖から和音美桜さんさんが登場して最初のフレーズを歌い始めたとき、
体中の鳥肌、再び!でございました♪♪
アレンジも楽しくて、後半の走馬灯のようなアレンジ、いいー♪
今でも頭の中でぐるぐるまわってます。
昨日のお稽古場で、CDにしてほしいと書きましたが、
これはDVDで映像にて、あ、いや、やはり生でもう一度観たい!

超満員の客席も割れんばかりの大拍手でした。

これ、一夜限りとはとてももったいない!
もし2日4公演してたらマチソワをダブルで制覇いたします。

こういう企画って、吹奏楽やミュージカルというジャンルをまたいで、
新たなファンを増やす機会にもなると思いますし、どんどんやってほしいです。
しかも今回のコンサート、価格も3000円ととってもお手ごろ。
こういうのとっても素敵です。
私も、中学時代、ブラバンでトランペット吹いてたことを思い出し、
久々にトランペットを吹いてみたいかもと刺激を受けた管理人でございました。

東宝ミュージックさんのレポートの当日のレポもぜひご覧下さいー(写真付)

※文中の写真は許可を得て掲載させていただいています。無断転載はご遠慮下さい


09/07/27 ウーマンインホワイトスペシャルプレコンサート@赤坂ACTシアター

2009年7月27日(月) 13:00
ミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」スペシャルプレコンサート
@赤坂ACTシアター

来年1月に再演されるミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」の
スペシャルプレコンサートにいってきました。
このコンサート、製作発表を兼ねたコンサートで、入場料がワンドリンク付で2000円。
出演者六名で、ミュージカルナンバーを8曲堪能できて、なるほどこれはいい企画。

冒頭は、岡幸二郎さんと和音美桜さんによるALL I ASK OF YOU (オペラ座の怪人)!
和音クリスティーヌの伸びのある歌声と岡ラウルの太く優しい歌声のハーモニー♪
見つめ合う二人、めちゃめちゃ素敵です♪

二曲目は、田代万里生さんと光枝明彦さんによるスターライトエクスプレス♪
太く伸びやかな優しいテノール♪

三曲目は、笹本玲奈さんで、キャッツからメーモリーーーー。

そして、四曲目が六人全員で、Any Dream Will do というナンバー。
気持ちよさそうでしょ♪

ここから、製作発表を挟んでウーマンインホワイトの曲を5曲。
製作発表では、お一人お一人の挨拶で、
大和田美帆さんの、「控えめで美しいローラが課題」というトークで会場がかなり和みました。
大和田美帆さん、先日のミュージカル死霊のはらわたで観た時の演技がすごくよかったので、
この”素”な感じがとっても面白く、逆に舞台上でのギャップがとても楽しみになりました。

フォスコ伯爵役の岡幸二郎さん。
COCO のセバスチャンもそうでしたが、こういうキャラクターがほんとお上手!!
衣装やメイクなくても雰囲気が伝わってきます。
また、ウーマンの楽曲は難解だけど、なぜここで半音下がるか、など、音には全て意味があり、
音楽が持つ性格を届けたいという言葉を聴いて、再度ウーマンのCDを聴きなおしたくなりました♪
それにしても岡さん、最初から最後までとても楽しそう♪
ムムムムムーー!最高です♪

ラストナンバーは笹本玲奈さん。All for Laura
素晴らしい~♪♪
(バックには前回公演の映像)

これ、すごくいい企画だと思います。
満足度とっても高いです!
終演後にチケット先行販売してるのも、うまい・・・

公演は2009年1月12日から24日まで、青山劇場にて。


09/08/18 春野寿美礼ソロコンサート 男と女

2009年8月18日(火) 14:00
春野寿美礼ソロコンサート'09 男と女
@青山劇場

初日いってまいりました♪
今回のコンサート、
男性パート、女性パート、バックコーラス的なパートも
全て春野寿美礼さんがご担当されていて、
そのプログラム構成が楽しい!
春野寿美礼さんの、歌声をはじめ
いろんな魅力が味わえるコンサートでした。

さらに、トークが予想以上に多くて、
またそのトークが楽しくて、
春野寿美礼さん自身も笑う笑う。
客席も笑う笑う(笑
あっという間の2時間。

印象的なナンバーはそれこそたくさんあるのですが、
ファン投票第一位のあの曲はやはり聴き応え満点。

ミュージカル「マルグリット」の China Doll、とっても素敵♪
ニューヨークの「14階の女の子」は、雰囲気一転でめちゃ楽しい♪
下の階の住人が歌う魔笛の夜の女王のアリア、ハッハッハッハッが気持ちよかったー!
その後のトークで、宝塚時代に、私も同じような経験があるんですというお話になり、
苦情を言ったのかなと思っていたら、
逆に、苦情を言われたお立場だったようです!
それもお稽古とかでなく、夜中でも、ついつい歌ってしまわれるそうで、
すごく自然体な感じで、ほんとに歌が好きなんだなぁというのが伝わってきました。

また、このコンサート、ゲストも素敵でした。
まずは大澄賢也さんとのデュエットダンス!
振付がこれまた楽しめる振付で、動きの切れ味抜群!
大澄賢也さんとの掛け合いトークもすっごくいい雰囲気でした。
ビリヤードのキューを使った振付もちょっとコミカルで面白い(笑

もう一人のゲストは、ヴァイオリンの NAOTO さん、
この方もトークがまた面白くて、練習秘話には爆笑。
ぜひブリッジしてほしかった!
→ブリッジの様子は
こちらの動画
で3:50くらいのところでご覧になれます

羽毛田丈史さんのピアノ演奏も素敵♪

そしてラスト!
おおおっという演出がございました。
衣装の白がめちゃめちゃ美しいです。

ラスト「永遠に(とわに)」を歌っている時、
歌の合間に客席をじーっと見渡されているお顔が印象的。

このラスト二曲が初日限定のサプライズか!?と思っていたら、
さらにその後に初日限定の二曲が♪

コンサートからの帰り道には、Time After Time が頭の中をぐるぐる♪
この曲の振付が好き!
(できれば、ひらっとしたスカートで踊ってほしかったけど。。。)

(終演後のメディア向け取材の打ち合わせ時に、体を軽やかに動かす春野さん♪)

(↑ほんとーに楽しそうですよね!この雰囲気がそのまま伝わってくるコンサートでした!!)
※写真は許可を得て掲載していますので無断転載はご遠慮下さい

09/09/07 北島三郎特別公演@青山劇場

2009年9月7日(月) 14:00
北島三郎特別公演
@青山劇場

コマ劇場から青山劇場に移っての
北島三郎さんの座長公演の初日にいってきました♪

第一部は人情芝居。
登場とともに1階席に大きな拍手!
と思ったら客席後方からの登場で、もみくちゃです。
北島三郎さん、存在感ありますねー。
お話もわかりやすく、えー男です。
饅頭は一口でほおばってました。

第二部は、歌謡ショー。
1コーラス歌って次の曲、といった形でどんどん展開するので
テンポ感がとってもよくてあっという間でした。
ほぼ全ての曲の合間に話されるプチトークも楽しいですよ。
嫁いだ娘さんに送ったという曲はお父さんの顔で歌われてました♪

そして、後半にいくに従って演出がこってきます。
ステージ上を漁船が走ってる!
さらに躍動する太鼓からはじまる
"まつり"の盛り上がりはめちゃすごかった!

第二部は、コンサートなので、二階から観てると、
一階でペンライトがかなり光ってるんですが、
サブちゃんもプチトークで
”みると間違えそう(笑)”と言ってましたが
ほんとその通り、タイミングが皆さん思い思いな(笑)感じでした。

合計約4時間のステージなんですが、あっという間でした。
全コーラス歌わずに、1コーラスだけでいろんな曲や雰囲気を
堪能できるってのはいいっ!
(歌う方はちょうと気持ちが入ってきたところで終わっちゃうと
おっしゃってましたが。。)

あと、歌舞伎の大向こうさんもそうですが、
コンサートでも、掛け声のタイミングって重要ですよね。
うまいっ!っていうタイミングが何度かあって気持ちよかったです。

客席は元気なおじーちゃんおばーちゃんがたっくさん。
ステージからも、客席からもパワーをいただいてまいりました♪


09/11/03 今泉りえ ソロライブ@キックバックカフェ

2009年11月3日(火) 18:30
今泉りえ ソロライブ
ぱれっとカフェ Vol.2 ミュージカルに魅せられて
キックバックカフェ

「いきまーす!」
という元気な声でスタートした
今泉りえさんのソロライブ♪

ミュージカルネタ満載のトークがとても楽しく、
選曲もとっても素敵です♪
ウエストサイド、マンマミーア、リトルマーメイド、マイフェアレディ
と続く”ヒロインメドレー”、よかったー。

そして恒例!?の参加型ナンバーは
プチゲストに村上由香さんを迎えての
サウンドオブミュージックの「ひとりぼっちの羊飼い」。
結構皆さん声出されてました(私も小さく歌ってました)。

また、今回は私の個人的都合で第一部しか聴けなかったのですが、
今年の第二部スペシャルゲストはなんと照井裕隆さん!
聴きたかったなぁ。。

そしてこの日、
今泉りえさんのファーストアルバム「Petit A Petit」が
リリースされました!ぱちぱちぱちぱちー!


09/11/09 和音美桜ソロライブ@六本木STB139

2009年11月9日(月) 19:30
和音美桜ソロライブ
@六本木スイートベイジルSTB139

待ちに待った和音美桜さんの
ソロライブに行ってきました♪

一部はジャズナンバー等を中心に
ちょっと大人の雰囲気でスタート。

そーしーてー休憩挟んでの第二部!
登場からめちゃめちゃかわいい。
歌声はもちろん、衣装、髪型もとってもキュート♪
ミュージカルナンバー、さらに宝塚メドレー!!

宝塚メドレーは、冒頭からあのエトワールでのお姿が
目に浮かんできました。

そして、めちゃめちゃうっとりーっと浸っていたら、
すぐさま声質、歌い方をがらりと変えて別の曲を歌い始める
その切り替えのすごさも堪能♪

曲の合間のトークも、
歌っている時とのギャップがすごくて楽しいんです。
客席につぶやきかけるように、さばさばと語られるんですが、
これが実にかわいい。前ディナーショーの時も思ったんですが、
お水を飲むタイミングが、ちょっとずれていて、
そのお水を飲む時にできる、微妙な「間」も楽しい(笑)
しかもお水を飲む時に、ちょっと失礼して。。みたいに
一言挟まれるのがこれまたかわいらしい♪

彼女の歌声でも特に、高音への伸び上がり、伸びきり歌いきりが
とっても好きなのですが、このライブでもまさに
「スコーーーーーーン!」という聴いてて爽快&鳥肌な気分を味わえました。

ビールとおつまみも進み、ほろよい気分で幸せな一夜でした。


10/02/27 阿部よしつぐライブ@荻窪アルカフェ

2010年2月27日(土)20:00
阿部よしつぐライブ
@荻窪アルカフェ

阿部よしぐつさんのライブにいってきました。
ちっちゃなカフェでのライブなので、
近い!めちゃめちゃ近いです!
自由席で、ステージすぐ横の席に座り、
なんと目の前!

阿部よしぐつさんの歌と岩田元のギター。
心地いい♪
阿部よしつぐさんの歌声って、
語りかけるように突き抜ける感じなんです。

また、小説の朗読と歌をからめた演出も、よかった!
聴き惚れてしまった岩田さんがタイミングを逃す場面も!

途中15分休憩と称したトークタイムも面白かったです。

こういうライブはすごくいい!
ミュージカルの曲が一曲もなかったけど、
超密で、贅沢な夜のひとときが過ごせました♪


10/03/01 中島啓江コンサート 夢で逢いましょうゲネレポ@博品館劇場

2010年3月1日(月) 15:00
中島啓江コンサートvol.17
『夢で逢いましょう』ゲネレポート
@博品館劇場

今回で17年目を迎える
博品館劇場恒例のコンサート『夢で逢いましょう』。

オペラからポップスまで幅広いレパートリーを
歌われる中島啓江 (なかじまけいこ)さんご自身が
音楽・構成・演出を担当されていらっしゃるコンサートです。
今年のテーマはずばり「ダイナミック・クラシック」、
クラシックを分かりやすく楽しんでもらいたい!
そんな想いをカタチにしたそうです。

ゲネプロで少しだけ雰囲気を拝見してきたのですが、
迫力!厚み!そして振動!
これはぜひ劇場で体感して下さいっ!

曲目は、オペラから、童謡、「見上げてごらん夜の星を」や
「上を向いて歩こう」といった耳なじみのある曲までたっぷり♪
「千の風になって」を中島さんの伸びやかな歌声と
小原さんの優しいピアノのハーモニーで聴けるチャンスはそうないと思います!
そして、いつものようにみんなで「仰げば尊し」も斉唱するそうですよ♪

中島啓江さんの手にかかれば
とっつき難いと思われがちなクラシックが、
とっても身近に感じられます♪

本番の衣装に身を包んだ中島さん。
主人公の気持ちを表すような、中島さんの歌声とその細かい表情~。

第一幕のテーマは「ダイナミック・クラシック」。
そしたらゲストも“ダイナミック”になっちゃって・・・と、
笑いが止まらない中島さん。
しゃべりはじめたら止まりません(笑)

中島さんとは初共演となるピアニストの小原孝さん。
小原さんのピアノの音の豊かなことといったら!
ピアノ1台なのに、オーケストラのような厚み...と
言ったらいいのでしょうか。
ここに中島啓江さんのすばらしい声が合わさると、
お2人しかステージにいらっしゃらないはずなのにすごい厚みです!

さらに日替わりゲストも豪華♪

3日、4日は、ヴァイオリニストの天満敦子さん。
中島さんは、天満さんのヴァイオリンのたった
ひと弾きを聴いただけで感動が止まらなかった・・・と、
その音に惚れ込んで10年以上。
小原さんが二人を引き合わせてくれたのだそうです。

5日、6日は、世界でも数人しかいないという
(女性ソプラノの音域を持つ)ソプラニスタの岡本知高さん。
なんとまだ岡本さんが10代の頃、中島さんがコンサートで高知を訪れた際、
ファンの一人であった岡本少年と出会ったのだそう!

7日は、オペラ歌手の江原啓之さん
ご存じ、お茶の間ではスピリチュアル・カウンセラーで
すっかりおなじみですね!

「クラシックはまだまだ封建的。
今回のステージのように“楽しく伝える”こと自体、
まだ否定的な見方もあるんです。」と、
“伝える”ことの難しさを語るお二人。

今回、歌声とピアノを間近で聴かせていただいて、
いままで聴いたことのあった曲が、
こんなに情緒豊かに歌われることに驚くとともに、
改めて、生のライブの素晴らしさを実感しました。

中島さん小原さん、そしてとっても素敵なゲストの音楽に浸れる夢の時間。
まさにタイトル通りの『夢で逢いましょう』
公演は3月3日(水)から3月7日(日)まで
銀座8丁目博品館劇場にて。

p.s. 去年の夏から、なんと20キロのダイエットに成功した中島さん。
まだダイエットも続行中とのことですよ♪
そのあたりのお話もトークに出るかもしれませんね。


おけぴ稽古場取材班: チームごまクリーム  監修:おけぴ管理人

10/03/04 それぞれのコンサート 鹿賀丈史版@東京国際フォーラムC

2010年3月4日(木)18:00
それぞれのコンサート 鹿賀丈史版
@東京国際フォーラムC

鹿賀丈史さんのトーク満載、歌満載でかなり楽しいステージでした♪
冒頭、オーケストラを指揮する形で登場~♪

私、あそこまでトークがあるとは思ってなかったんです!
これは嬉しい誤算。
四季2年目で、いきなりジーザス・クライスト・スーパースターの
主役に抜擢されたお話をはじめ、
鹿賀丈史さんが今までステージに立ってきたステージを
丁寧に語りながら歌いながら振り返っていきます。

日本初演でバルジャン/ジャベールを滝田栄さんと
ダブルでつとめられた鹿賀さんが今日歌ったのは、カフェソング。
そう、マリウスの歌なのです。歌われたかったそうです(笑)
こういうのも面白い♪

レ・ミゼラブルのバルジャンとジャベールを二役とも歌ったり
ジーザス・クライスト・スーパースターで、最後にジーザスが
語るセリフを読み上げてみたり、ちょっとひねりのきいた、いいプログラム。

さらに、歌謡曲メドレーなんてのも。
”異邦人”、よかったー♪ これ、やっぱりいい曲だ♪♪

また、ゲストの田代万里生さん、マイクがじゃっかん割れ気味だったのが
残念だったけど、それにしてもほんといい声。歌声、歌い方も気持ちよければ、
トークや歌ってる時の仕草なども面白い♪

もう一人のゲストは、lすっかり女性になられた安蘭けいさん、
ウエストサイドストーリーのマリアだー。

指揮者の塩田明弘さんもノリノリ♪

こんな感じでテンコ盛りコンサート!
ちなみに今日聴いた曲の中でのMYBESTは
ジキルとハイドの「時が来た」!

時がきーたーー!いまこそーーーー♪♪

実験の演出まであり、ジキハイが観たくなってしまいました!

休憩なし、たっぷりと浸れる2時間でした!!


10/03/12 ミツコ/フランク&フレンズ@オーチャードホール

2010年3月12日(金)14:00
ミツコ/フランク&フレンズ
@Bunkamuraオーチャードホール

ルドルフをはじめ心沸き立つミュージカル曲を多数作曲されてきた
フランク・ワイルドホーンさんの音楽に浸れるステージ♪

第一部は、ミュージカルミツコのコンサートバージョン、
第二部が、フランク・ワイルドホーンさんとそのフレンズ!のコンサート

しーかーもー!出演者が超贅沢キャスト!

ミュージカルコンサートな第一部は、
和な安蘭けいさん、
日本語でも歌ってしまうマテ・カマラスさん、そして
ドイツ語での歌が素晴らしく響く井上芳雄さん♪
という3人とアンサンブルの方達によるコンサート形式のミュージカル。

第二部では、鹿賀丈史さん、マルシアさん、田代万里生さんも参加。
安蘭けいさんの低い声や、ちょっとおどけた感じの仕草とかが好きな管理人としては、
スカーレットピンパーネルを歌ってる時の安蘭さんにうっとり♪

さらに!井上芳雄さんのルドルフがーー♪!♪
この時点で私の満足インジケータは100%♪♪♪
海外版のCDを買って今だによく聴いてるRudolf ですが、
井上芳雄さんの歌声で聴いて、改めて再演、日本語版CD化切に希望です。
ルドルフだけのコンサートバージョンをやってほしい!

鹿賀丈史さんのジキハイ”時が来た”は、
先週、ホリプロのそれぞれのコンサートで
聴いたばかりですが、何度聴いても素晴らしい。
客席からもブラボーの声。この曲の拍手が一番大きかった気がします。

そして、フランク・ワイルドホーンさん自身によるピアノ演奏で
(最初あのオケの指揮の方がフランクさんなのかなと勘違いした私)
シラノ、スカーレットピンパーネル、ルドルフ、ネバーセイグッバイ、ジキルとハイドをはじめ、
フランクさんの次のブロードウェイ新作のナンバーを田代万里生さんが歌ったりするのですが
プチトークを交えての進行で、これが楽しい(通訳の方もうまかった)。

井上芳雄さんのトークは相変わらず最高です!
あの独特のテンション、おもろすぎです。
カーテンコールでの、安蘭けいさんに対するつっこみもうまい!
(そういうの裏でやってもらえます?といった時のあの声のテンションと表情!)

ラストのナンバーを歌う時、井上芳雄さんと田代万里生さんは
かなり顔近づけてニコニコニコニコしてましたね♪
この二人のナンバーとか聴いてみたいです。

客席につながる階段が置いてあったので、客席降りるのかなと
ちょとドキドキして上から観てたんですが、
今日は途中までって感じでしたね。日によっても違うのでしょうか。

ステージ上のオーケストラも豪華な感じ!
キーボードの女性のピアノのタッチとか見てるだけでも気持ちいい。
フランクさんの独特のアクセントをつけた弾き方もよかった!
ラストのマルシアさんの衣装もぱっくりですごかった!

お願い、ルドルフ、再演してー♪


10/03/12 それぞれのコンサート市村正親版@東京国際フォーラム

2010年3月12日(金)18:00
それぞれのコンサート 市村正親版
@東京国際フォーラムC

ラストのオペラ座の怪人メドレー、
ステージにロウソクセットも登場し、圧巻!!
超気持ちよかった!

市村正親さん、まず登場から、短髪のさわやかさにびっくり。
そしてあの伸びやかなキックで上がる足の高さ!!
還暦とは思えない元気さです!
登場の指揮者パフォーマンスの動きも超楽しい♪
(指揮の塩田明弘さんの動きを研究されたとか)

踊りっぷり、歌いっぷり、絡みっぷり、おどけっぷり、
そして、楽しいトーク。
まさにザ・エンターティナー!!!

ゲストの武田真治さんは、伸び上がるサックス!
武田さんに市村正親さん、塩田明弘さんを交えた
3人のトークは、独特のテンションと空気感で面白かったです。
ちなみに市村さんと武田さんは、この夏、
ストレートプレイ”ロックンロール”でご一緒されるんですね。
大学教授と、ロックを愛する若者役という組み合わせ。
今日のコンサートを観てると、組み合わせを逆にしても
成り立ちそうと思ってしまいますが、この二人の絡みは楽しみです♪

先日の鹿賀丈史さんのそれぞれのコンサートも堪能しましたが、
市村正親さんのそれぞれのコンサートは、
タイトル通り、ほんとに”それぞれの”コンサートという感じで、
オーケストラの名前も違う通り(笑)、
楽曲構成、雰囲気も全然違って”それぞれに”楽しかった!

ジーザスのヘロデ王、
ミスサイゴンのエンジニア、
そしてキャバレーのナンバーの歌声が
見終わった今でもずーっと頭で流れ続けてます♪
(特にキャバレーがとまらないんです)

p.s. 市村正親さん、ANJINの家康でかなり
お太りになったらしく、2月からのダイエットに成功されたとか。
それを聞いて私も一ヶ月あればダイエットできるぞ!と励まされました(笑


10/03/28 城咲あいディナーショー Iスクエア@新高輪飛天

2010年3月28日(日) 19;00
城咲あいディナーショー『Iスクエア』
@グランドプリンス新高輪『飛天』

まずは会場、『飛天』のゴージャス感にびっくり。
ガウディみたいな日生劇場みたいな、起伏した高ーい天井に
きらっきらの豪華シャンデリア。すっごく広くていのに柱がない!
そして劇場と圧倒的に違うのは、華やかなのがステージ上だけなのではなく
その空間そのものが、またそれを共有するお客様も含め、
すべてひっくるめて煌びやかなディナーショーの表舞台だということ。

さあ!ショーの開幕、いよいよです!
オープニングには宝塚娘役時代には無かったパンツスタイルで颯爽と登場。
ダンサーさんと共に帽子を使った振り付けもかっこいーーー♪
メンバー紹介では、そのカッコ良さからは想像もつかない!?天然キャラを発揮。
例えば…ホップしながらマイクを渡しに行く途中、帽子がとれてしまったことを
会場中でたったひとりあいさん本人だけがしばらく気付かないというハプニングも…
か、かわいいです。。。

ちゃんとダンサーのAKKYさんが拾っておいてくれてるのを
客席中はみんなわかってたんですけどね(笑)
打って変って次のお衣装は、娘役らしい白いドレス♪
しかも早速、客席からの登場!
(前のテーブルの方が、お連れの方の肘をツンツンして
おしえてらっしゃる方向に私もあいさんを発見♪そしてスポットライトーー!)
間近のあいさんにファンのみなさまも、うっとりです。

そーしーて!サプライズスペシャルゲストがっ!
なんと亀田大毅さん!!!
選手の、有言実行する姿に感動したという
あいさんの熱烈ラブコールで実現したらしいのですが、
その意外な組み合わせに場内もびっくりな反応でした。
(ご自身作詞作曲のオリジナル曲をピアノ弾き語りされました)

お稽古場で拝見したタンゴシリーズはまさに食い入るように観劇。
あのお稽古がこう花開くのかと、観てるこちらも感慨無量。
また逆に、あれだけ苦労して作っていたタンゴシーンが、
ディナーショー全体で観るとほんの一部であったということに驚き
『ショーをやる』ということがどれだけたくさんのことを決めなきゃいけなくて
どんなに大変なことなのかということを改めてヒシヒシと感じたのでした。
そういった意味でも、今回のこの一夜限り、一回限りの夢の饗宴は
非常に贅沢なものだったなぁー!

さらにJ-POPはTシャツにデニムというラフスタイルも披露!
『あい』にちなんだ楽曲を次々メドレーしてくれましたよ♪
ノリノリです♪
そしてメンバー紹介。ダンサーの方々を改めて、また、ステージの上手下手に
張り出す程の(!)総勢14名のオーケストラの方々も。

そしてカーテンコールでは、ドレスにとってもお似合いの、
深紅のバラのおっきな花束を大毅選手から受け取ってステージへ。
いろいろな姿で魅せてくれた盛りだくさんの夢の饗宴は、
あいさんが夢の中へ消えて行くように静かに幕を閉じたのでした♪


10/04/23 真部裕 Borderless@HAKUJU HALL

2010年4月23日(金)19:00
真部裕 Borderless
@HAKUJU HALL

モリー先生との火曜日を観に行った時、とーっても
素敵にヴァイオリンを弾かれていた真部さん、
コンサートがとても面白いという情報を入手し、
とても見たくなり、聴きたくなり、行って参りました!!

めちゃめちゃ楽しかった!
ヴァイオリンのコンサートがこんなに楽しいなんて!

真部裕さん、多彩すぎです。
弾きながら、いろんな外国語(!?)をしゃべり、
また演奏する楽器も、ヴァイオリンからベースまで。
しかもそのベースの音を奏でている電子ヴァイオリンは、
どこか地方都市で安く購入されたというトークがまた面白い。
トーク内容が本当に等身大で、会場もうけまくり。
ノリが若くて面白いんです!

顔も多彩です。そしてなによりテクニックもすごい!
自作曲からジャズまで幅広く、アレンジ、アドリブもたくさん。
共演者の方のテクニックがまたすごくて、
ピアノの榊原大さんもかっこよすぎだし、
パーカッションの大石真理恵さんの
マリンバのナンバーにも圧倒されました。
なにより楽しかったのはあの冬ソナも出たあの曲(笑)

そして真部さん自作の曲!
しかもその曲を作った情景を演奏前に
解説してくれるのでより入りこめるんですね。
NYの地下鉄で金出せといわれたという出来事をベースに
作られた「BACK MY MONEY」。最後にやっぱり金返してと
言いに行った時に出た言葉だそうですが、なんという行動力!

行動力といえば、真部さん、
特に事務所には所属されていないらしく、
今回のご自身の全国ツアーも、
ご自身でホールを予約されて、メンバーも車で移動したとか!

この雰囲気というか楽しさ、
これはやっぱり実際会場で聴かないと味わえないかも。

アンコールも楽しくて、終演後、迷わずCD購入。
特典DVDもついていて、そこに収録されてた映像がまた楽しくて。

次回コンサートもぜひ行きたいです!
すごかった!


10/05/15 安蘭けい箱舟2010スペシャルライブイベント@表参道ヒルズ

2010年5月15日(土)17:00
安蘭けい箱舟2010スペシャルライブイベント
@表参道ヒルズ

表参道ヒルズの大階段吹抜けで行われた
「安蘭けい箱舟2010」スペシャルライブイベント!
熱いファンの皆さんがずらーーっと並んで吹き抜けを見下ろし、
お買い物中のお客様もまた、そこに加わっての約千人のオーディエンス!

空気いっぱいに期待感が広がった頃、元宝塚星組男役トップスタ-!
安蘭けいさんが、
大階段さながらの後方階段から1段1段ゆっくりとご登場!
階段を降りる姿に、オーラがぁ~♪
パンツスーツに大振りのジュエリー姿です。
お隣には、サックスを持ったスーツ&ハット姿の武田真治さん。

6/2から15まで天王洲銀河劇場で上演される
安蘭けいさんの舞台生活20周年コンサート「安蘭けい箱舟2010」。
その上演を記念したのが今回のスペシャルライブイベント。
武田真治さんは「安蘭けい箱舟2010」をサックス演奏で盛り上げる、
スペシャルゲストなんですね(スペシャルゲストもう一人は浦井健治さん)

歌いあげる安蘭さんと、武田さんのキレのあるサックスが表参道ヒルズに
響きわたってまるでコンサートホールのよう♪♪

「とても興奮しています!」と歌い終わった安蘭さん。
話し言葉の出だしが、ワントーン低くて「男役スイッチ」オンなご様子。^^
「(退団して)1年経ったんですが、(男役には)すぐに戻れちゃいますね(笑)。
でも男役にもどった自分が若干恥ずかしかったり(笑)」と笑顔。
そんな様子は色気のある大人の女性です。

「安蘭さん、声がリハの3倍出てません??」との武田さんからつっこみが
入ったように、いや!本当に安蘭さんのお声が通ります!大きいです!
めちゃめちゃ気持ちいぃぃぃです!!

今回歌われたナンバーは
キャバレーより”MAYBE THIS TIME”、
武田真治さんのSAXソロで”SAX @ ARENA”、
そしてエリザベート”最後のダンス”!

”最後のダンス”の曲目が発表されるや、お客様から「ワー」と歓声が。
最後の伸ばしのとき、腕をふるお姿が男らしくて
「ついてきますっ!」という気分になってしまいました♪
”最後のダンス”は、新人公演のときに1度歌われた時以来とのことで、
オーディエンスもめちゃめちゃ盛り上がりです!

「見ました?この大きな空間へのあの支配力!すごいですよ!」と
もっぱら憧れと羨望のまなざしの武田さんでしたが、
テレビで見せる顔とはひと味もふた味も違う魅力!
サックスのキレが超気持ちよくて、
歌う安蘭さんのテンションに合わせるように
体ごと演奏される姿にはワクワクしました!

「これからの私を見てほしい!そんな気持ちでコンサートをやらせて頂きたい!」
そう語る安蘭さんは、退場のとき見えなくなるまでオーディエンスに
手を振っていらっしゃいました。

”安蘭けい箱舟2010”は、6月2日から15日まで天王洲 銀河劇場にて!
演出は荻田浩一さん。
歌+ダンス+お芝居で安蘭けいさんの魅力を心ゆくまで
たっぷりとご堪能下さい!


おけぴ取材班:ごまクリーム2号&おけぴ管理人

10/05/28 和音美桜 First Selection 2010

2010年5月28日(金)19:00
和音美桜 First Selection 2010
@日経ホール

行ってまいりました、和音美桜さんのホールコンサート♪

和音美桜さんの歌声は、その場でも鳥肌がたつのですが、
あとからジワジワときいてくるんですよね。

あの歌声が脳内を覚醒して、コンサートで
歌ってない曲も次々と浮かんでくるんです。
(といっても脳内に浮かび上がる曲第一位は、宙FANTASISTAの
「キラキラソラソラどうしてー」のフレーズですが)

今回は、ジャジーなナンバーからはじまり、
ミュージカル、ポップスといろんなジャンルを、
テンポよく歌われて、あっという間の1時間半(休憩無)!
(ん?もう終わり!?と思ってしまった位)

その前のナンバーで、衣装を変えられた後の、
マイフェアレディの”踊り明かそう”、
和音美桜さんの歌声の伸び上がりはとーっても気持ちいい!

そしてそのお衣装、ドレスがまたかわいかった!
つぶらな瞳とピンク色の頬、そして帽子の小物が
なんとも可愛らしく素敵でございました!

そして歌ってる時のお姿とお声とは一転する
あっけらかんとしたトークがまた楽しく、
そ、そこで!?といつも思うお水を飲むタイミングも好きでございます(笑)

前回六本木のライブで聴いた宝塚メドレーが今回なくて
私的には残念だったのですが
(バンドメンバーが同じだからあるかなと思ったんですけどね)、
”千の風になって”が聴けて幸せでした♪


10/06/12 石川剛×港幸樹ALMOST DUET plus 1@Studio K

2010年6月12日(土)18:00
石川剛×港幸樹ジョイントライブ
ALMOST DUET plus 1
@Studio K

トーク最高!
いや、もちろん歌もなんですが、
まさかここまでトークがすごいとは
予想していなかっただけに、
トークが超楽しかったです。

特に、スウィーニートッドを歌われる前の
石川剛さんのストーリー解説と、
港幸樹さんによる15分の音楽解説!
説明もうまい!楽しすぎです。
ずーっと聴いていたい(歌もトークも)。

ノリノリのオープニング「ファンタスティポ」から
Plus1のゲスト(安田貴和子さん)も加わり、
RENT の Seasons of love もすばらしかった!
(冒頭、3人ともマイク忘れて引き返されたのも爆笑)
そして最後のラストソングは
客席にいらっしゃった川口竜也さん、穴田有里さんも
加わっての We are the World。大・堪・能!!

次回はぜひ宇宙戦艦ヤマト聴かせてください!!!!!!


10/06/25 Gen's kitchenプレビュー伴奏レポ@マエストローラ音楽院

2010年6月25日(金)18:30
Gen's Kitchen プレビュー公演
@マエストローラ音楽院

岩田元さんのミニライブ Gen's Kitchenのプレビュー公演に、
私管理人、ゲストピアノとして伴奏させていただきました!
(本番は10月頃を予定されているとのことです)


(案内看板を手書きする岩田元さん。管理人の名前も!!)

今まで学生時代から、弦楽器やオーケストラやオペラの
ピアノ伴奏をしたことはあったのですが、
ミュージカル俳優さんのピアノ伴奏は初めて!

しかも、その曲がどれも自分が大好きな曲ばかりだったので、
本当に弾いていて幸せなひとときでした♪

今回私が伴奏した曲はこんな感じ
伴奏としての感想を一言づつ♪

♪ロミオとジュリエットより「AIMER」
 岩田元さんとゲストの大星かほるさんが寄り添いながら歌うデュエット♪
 この曲、しかも歌詞の邦訳がオリジナルでそれも素敵でした!
 とっても好評でアンコールで再度演奏!

♪レミゼラブルより「星よ」
 最初は岩田元さんのギターからIN。
 ピアノが入って岩田さんもギターから解放され、立ち上がって
 ノビノビと歌われて、最後の伸びが気持ちよかった!
 元さんめちゃめちゃ声が伸びる!

♪モーツァルトより「愛していれば分かり合える」
 再び岩田元さんと大星かほるさんが見つめ合いながら歌うデュエット♪
 年末のモーツァルトの公演がますます楽しみになりました!
 自分が弾いている旋律に、コンスタンツェの声が乗り、そこに
 ヴォルフガングの声が優しくかぶさってきて、感動しましたー!   

♪Time To Say Goodbye
 岩田さんちからFAXが送られてきて、直前に演奏することが決まったのですが、
 2コーラス目、ピアノが入る Time to ~の入りのタイミングが、ぴたーっと
 一致して気持ちよかったです♪

♪ジキルとハイド「時がきた」
 さすが今までのジキハイに全部出演されている元さんです!
 気持ちいいーー!
 このときにーーすべてかけーーー!すばらしいーーとーーきーへーーーー!!
 元さんの声、伸びまくりです!
 最後、もうちょっとピアノひっぱってもよかったなぁと反省
 (元さんの声があそこまで伸びてびっくりしながらの伴奏でした)

そして一曲、ピアノソロで大学時代の先輩(阿部由貴子さん)が作曲した
Comme la Neige (日本語にすると"雪が降ってきた"みたいな感じでしょうか)
という曲を弾かせていただきました♪

マエストローラ音楽院、新宿御苑から徒歩5分くらいの位置にある
スタジオなんですが、とっても綺麗で設備も整ったスタジオで、おすすめです!
ピアノもスタンウェイ社(ちょっと鍵盤はまだ固いけど)!

なにより、今回、生声でのミニライブだったのですが、
マイクを通さない生声のインパクトって本当にすごいです。
ぜひまた機会があったら伴奏させてくださいー!


10/08/14 RENT 東京プライドパレードイベントレポ@代々木公園

2010年8月14日(土) 13:45
第7回東京プライドパレード
RENT ステージイベントレポ
@代々木公園

同性愛者など、性的マイノリティの方達のパレード
「東京プライドパレード」でRENTの出演者の方達が
Seasons of Love をステージで歌われると聞き、
聴きにいってきました♪

RENTは初めて観劇した時、観劇後その足で楽譜を買いに走った位、
楽曲がどれもこれも素晴らしく、
中でも、二幕冒頭で歌われるこの"Seasons of Love"は大好きなナンバー!

今日も、キャストの皆さんがステージに一列に並んだだけで
ジンジンと胸が熱くなり、あのイントロが流れた時点で
すでに感動スイッチON!

この日はめちゃめちゃ暑かったのですが、
会場の熱気、ステージ上のRENTキャストの皆さんも熱かった!

コリンズ役の米倉利紀さん。熱唱です!

Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes♪♪


左からShihoさん、キタキマユさん、汐美真帆さん、戸室政勝さん、Spiさん

手拍子も加わると、心もますます躍ります♪


左から安崎求さん、白川裕二郎さん、Ryoheiさん、Mizさん

あぁなんて気持ちいい!


左からElianaさん、中村桃花さん、安崎求さん、白川裕二郎さん

ミミ役のソニンさんとJenniferさん。
ミミはRENTでかなり見せ場も多くパンチのある役。
この二人のミミ、両方観てみたくなりました!


左からソニンさん、Jenniferさん

全員でSeasons of Love 熱唱の後、キャスト一人一人が紹介され、
米倉利紀さんが Hands を歌い、キャスト全員で記念撮影、と
思っていた以上にたっぷりとRENTイベントを楽しめました♪

そして最後、米倉利紀さんが ONE LOVE!THANK YOUと叫んでステージイベントは幕。

この後、RENTブースにキャストが訪問。
RENTブースはテントが倒れるのではないかという位、大盛り上がり!

もみくちゃ状態です。

そしてキャストの皆さんもボードにメッセージを書かれてました。
"NO DAY BUT TODAY" というメッセージが多いですね。
「未来もない。過去もない。今日という日を精一杯愛し、生きていく」という意味で
レントのテーマともいえる言葉です(Another Day というナンバーに出てきます)♪



ブースにはオカモト提供のRENTコンドームも

福士誠治さんやAnisさん、エンジェル役の二人(中島卓偉さん、田中ロウマさん)等は
残念ながらこの日はご欠席でしたが、今年のRENT、とても楽しみになりました。

原作・脚本・作曲・作詞・編曲全て担当したジョナサン・ラーソン
オペラ「ラ・ボエーム」を現代に置き換えるという構想のもとミュージカル化、
トニー賞4部門、ピューリッツァー賞まで受賞した伝説の作品、RENT。
貧困や病気、ドラッグなどに苦しむ若者達が、
今を必死に生き抜く姿を描いた、勇気とパワーをもらえるミュージカルです。

公演は2010年10月7日から11月23日まで東京日比谷のシアタークリエにて。
ロジャー、ミミ、エンジェル、モーリーン役はWキャストになります。
どの組み合わせで観るか、そこも今回のRENT観劇の楽しみの一つ♪

その後、兵庫、富山、松本、名古屋と全国ツアー。
詳細はシアタークリエのRENT公式HPをご確認下さい。


"ソニン超かわいー"という声が会場のあちこちで聞こえました

おけぴ取材班:おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

10/10/31 おコンサート伴奏者レポ@マエストローラ音楽院

2010年10月31日(日) 13:30/17:00
ミュージカル生歌コンサート
「おコンサート」 ピアノレポ@マエストローラ音楽院

ミュージカルで印象に残るワンフレーズを歌われた、
あの人の声を、たっぷりと、間近で、生歌で!
しかも大好きなミュージカルナンバーをリクエストして聴きたい、
そんな思いで企画した「おコンサート」。

まずはこちらのダイジェスト映像をどうぞ!


先日の岩田元さんのミニライブでピアノ伴奏をさせていただいたのをきっかけに、
こんなコンサートできたらいいなぁと夢に描いていたことが、
トントンッっと、応援してくださる方、素敵な場所、
歌ってくれる歌い手さんがみつかり、
まさかこんなにはやく、実現する日がくるとは思っていませんでした。

私自身、ちっちゃい頃は普通にピアノを習っていたのですが、
大学時代に、オーケストラにピアノとして入り、
そこで他の楽器や歌と合わせて弾くハーモニーの楽しさを知ったのですが、
卒業後10年以上たって、このような展開になるとは!
まさに、願えば夢叶う!です♪

第一回おコンサートでは、全13曲伴奏をさせていただいたので、
ピアノ伴奏者の視点からレポしてみたいと思います。
まずは第一部!

『終わりなき夜』(ミュージカル”ライオンキング”より)
静かな地平線のようなイメージからはじまり、
そこから盛り上がっていくようにしたいということで選んだオープニングナンバー。
武井基治さんの歌声で、優しく太く始まり、そこからどんどん
大きくなって、藤沢祐里さんが明るくコーラスでイン、
ピアノ伴奏も低音オクターブを駆使して盛り上げ、
武井さんの歌声も太く大きく突き抜けて、ドーン!

『No moon』(ミュージカル”タイタニック”より)
武井基治さんが出演されたミュージカル”タイタニック”から一曲。
海の上の霞がかった空に漂うような歌声に陶酔しながら伴奏♪
実は前日に、対旋律の部分をピアノの右手で弾いてみたいなと思い、
当日開演前に武井さんにOKをいただき、
武井さんの歌の裏でうっとりしながら弾かせていただきました。

『So close』(映画”魔法にかけられて”より)
ミュージカル”ディートリッヒ”で武井さんが共演された
小西のりゆきさんのナンバーより。
これがまたほんとにいい曲で、前奏からピアノの旋律が美しい。
そして途中ピアノソロが入るんですが、ここを万が一外してしまうと
いい曲が台無しなので、気合い入れておりました。
POPSナンバーの武井さんの歌声も素敵!

『ON MY OWN』(ミュージカル”レ・ミゼラブル”より)
東宝ミュージカルアカデミーの卒業公演でエポニーヌを演じた
藤沢祐里さんのオンマイオウン。
藤沢祐里さん、歌い始めると全然キャラが変わります
(お稽古ではめちゃめちゃ明るい)。
深く深く入っていくんです。
エポニーヌの心が伝わってきて最後は私も震えました!

『星は光りぬ』(オペラ”トスカ”より)
会場で聴いてた方は、
武井基治さんの歌声の”音圧”、”音の波”を思う存分体感されたと思います。
この曲を練習する前に、この曲の背景などをいろいろ
教えていただき(当日もご説明くださいましたね)、
伴奏の仕方も、例えば低い音を弾いた後、ほんの気持ち
タイミングをずらして和音を弾くことで苦悩を表現してみる
といった感じでとっても具体的に打ち合わせさせていただき、
思いをこめながら弾いておりました。
それにしても歌声の伸びがすさまじかったですよね。

そして第一部ラストは
『世界が終わる夜のように』(ミュージカル”ミス・サイゴン”より)
武井さんと藤沢さんのデュエット♪
向かい合って、目を見つめ合って歌う姿をみながら
あぁミュージカルナンバーってほんとにいいなぁっと思ってました。

これで前半終了!
プチ休憩に入ります。
で休憩後半からフォトセッション開始!
普通のコンサートでは写真撮影禁止ですが、
あえて逆にこういうことをちょっとやってみたかったんです。
最初は遠慮がちだった参加者の方達も、次第に
目線リクエストなども入り盛り上がりました!

そして第二部。
(夜の部ではトイレから戻ってきたら既に私待ちの状態で。。)

『キッチュ』(ミュージカル”エリザベート”より)
二部冒頭はエリザベートよりキッチュ!
曲決めの打ち合わせの際、
休憩時間にイントロを弾いていたら歌っていただけることになり(笑
しかもこのナンバー、本来歌うルキーニは男性ですが、
藤沢さんに歌っていただいたのですが、
毎晩CDを聞いてイメージトレーニングしてくださったそうで(感激)、
飴ちゃんを客席に投げたりのパフォーマンスもノリノリで、
実に楽しいオープニングになりました!
(昼の部ではピアノの音が大きくてすみませんでした<(_ _)>)

この後は、プレゼントコーナー!
帝劇モーツァルトのチケットや、出演者グッズなどを、
じゃんけんで負けた方(勝った方ではない)が残っていく形式で実施。
盛り上がりましたね(笑)


『永遠の瞬間』(ミュージカル”レベッカ”より)
男性ルキーニのキッチュを女性の藤沢さんが歌ったところで、
今度はレベッカの永遠の瞬間を武井さんに歌っていただきました♪
武井さんにあわせて、キーも3度UP。
大塚ちひろさんの歌声で聞き慣れていた方にも新鮮だったのでは!
武井さんが気持ちを込めて歌われているのが伴奏していてとても伝わってきました。

『サラへ』(ミュージカル”ダンス・オブ・ヴァンパイア”より)
私管理人が大好きなナンバー。
武井さんの伸びやかな歌声に包まれ、
ほんとミュージカルナンバーっていいなぁと改めて
ジンジン感じながら弾いてました。

そーしーてー、スペシャルゲストで岩田元さん登場!!
お客さんとして夜の部を聞きに来て下さると聞いて、
ぜひ一曲歌って下さいと事前にお願いしてみたところ、
なんと、お昼にご到着!
昼の部も夜の部も歌っていただきました!
(譜面は前日にFAXで送っていただいたので、本番の譜面はFAXでした笑)

ちなみに夜の部では、この日誕生日だった岩田元さんに
サプライズでハッピーバースデーを歌う一幕もありました♪

歌っていただいたのは
『時が来た』(ミュージカル”ジキル&ハイド”より)
後半転調してからは、本当に気持ちがいい!
途中拳を握りしめたり、手を伸ばしたり、そんな仕草まで気持ちいいんです!
そして最後の伸び!すんごかったですよね!ここは伴奏もひっぱりました!
素晴らしい時へーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

岩田元さんは、ミュージカルで主にご活躍ですが、
今度(11/19-23)オペレッタメリーウィドウに出演されて今ちょうどお稽古の真っ最中。
一方で、武井基治さんはオペラ出身。
そこで、オペレッタの稽古を初めてした時に岩田元さんが感じたことや、
ミュージカルの稽古を初めてした時に武井さんが感じたことなどの
トークが繰り広げられて、これがとってもわかりやすく
会場も笑いに包まれて、大盛り上がり。
最後は”オペラとミュージカルの架け橋になりましょう!”と、二人ががっつり握手。
この男同士の固い握手にジーン!

この後、武井基治さんから、今度出演されるレ・ミゼラブルについて、
現在出演者で行っているエコール(勉強会)のお話などをしていただきました。

いよいよおコンサートも終盤に。

『ダンスはやめられない』(ミュージカル”モーツアルト”より)
藤沢祐里さんの歌うこのナンバー、
これはですね、最初曲の打ち合わせした時から
めちゃいいっ!って思ってたんですが、
今回の本番、さらに素晴らしかった!
伴奏していると、入り込んでいるのがわかり、
彼女の手の動きとかも視界に入って伴奏もより盛り上がるんです!

そしてソロラストは武井さんの
『カフェソング』(ミュージカル”レ・ミゼラブル”より)
これまた最後の”ため”からの盛り上がりが実に気持ちいい!
これぞミュージカル独特の歌い上げ系!
オクターブ連打で武井さんの伸びを思う存分味わい、
気持ちよく、次に弾く低音を待たせていただきました♪

最後は
『ランベスウォーク』(ミュージカル”ミー&マイガール”より)
会場も巻き込んでみんなで楽しみたいということでこのナンバー。
最初に振付を藤沢先生から伝授!
衣裳を着替え、武井さんのたっぷりのイントロでスタート、
そこからはまさにランベスワールド、
途中からは客席の皆さんも立ち上がってくださり、
最後は総立ちで盛り上がりました!

遠くは関西からきてくださった方もいらして、
第一回おコンサート、昼夜公演とも、満員御礼で
無事終了することができました。
本当に本当にありがとうございました。

次回、第二回おコンサートは12月15日(水)
新橋演舞場の地下ラウンジにて開催が決定いたしました。
詳細はこちら
ぜひ皆様のご来場お待ちしております!

おまけ。当日の管理人のネクタイです♪ハロウィンだったので。ね。

そして、このおコンサートにきてくださった方がレポしてくださっている
ブログを最後にご紹介させていただきますね。

・昼の部:食う観る遊ぶ
 (一曲一曲レポしてくださり、そして何よりコンセプトに共感してくださって嬉しい!)
・昼の部:遠い世界に
(これまで経験したことのない感動という言葉が嬉しいです!)
・昼の部:going to theater!
(ピアノほめてくださって嬉しいです♪)
・昼の部:銘々皿
(素敵な写真のUPありがとうございます!)
・夜の部:休日返上 観劇・観戦記
(チケットご当選おめでとうございます!私もパーだけ出してました笑)
翌日の武井基治さんのブログ
翌日の藤沢祐里さんのブログ


10/11/16 心をつなぐ 夢 そして未来へコンサート@東京芸術劇場大ホール

2010年11月16日(火) 18:30

芸劇コンサート、前日ほぼ徹夜なのに全く眠くならず、オペラから秋元さん、そして和音美桜さんの柔らかな高音、岡幸二郎さんのスターズに大興奮!鳥肌ピンピン!岡さんすごすぎ!歌い終わった後の客席の拍手の勢いが半端なかったです。そして最後のチェスのアンセムもいい曲♪ 心地良い3時間でした
1day1puddingをフォローしましょう


10/12/15 第二回おコンサート伴奏者レポ

2010年12月15日(水)16:00/19:00
ミュージカル生歌コンサート
第二回「おコンサート」ピアノレポ@新橋演舞場地下ラウンジ「東」

若手ミュージカル俳優さんの歌声を、
たっぷりと、間近で、マイク無しの生歌で!
しかも大好きなミュージカルナンバーをリクエストして聴きたい、
そんな思いで企画した「おコンサート」の第二回。

まずはこちらのダイジェスト映像をどうぞ!

今回も全14曲を伴奏させていただいたので、
ピアノ伴奏者の視点からレポしてみます。

まずは第一部!

♪炎の中へ(ミュージカル"スカーレット・ピンパーネル"より)

私管理人が大好きな曲で、これからはじまる!
という勢いあるナンバーでのオープニング!
武井基治さんのパンチある歌声は予想以上に演舞場の地下に響き渡りました!

♪愛せぬならば(ミュージカル"美女と野獣"より)

宇部洋之さん、歌う時の表情が実に繊細。
その気持ちがたっぷりと込められた歌声♪
最後の「このみーをーーー!」の伸びが気持ちいいっ!伸びる!
夜公演ではちょっとしたおちゃめなハプニングも
(その後のフォローがかわいらしい宇部さん)

♪命をあげよう(ミュージカル"ミス・サイゴン"より)

須藤香菜さん。歌い始めた瞬間にはっと切り替わる表情。
そして本当に全身全霊で歌っていることが伝わってくる歌声の力。
伴奏していても「いのちをあげるよーー」の後拍手したくなる気持ちでした♪

♪サラへ(ミュージカル"ダンス・オブ・ヴァンパイア"より)

武井基治さんの"サラへ"。
第一回の時にも歌っていただいたのですが、
今回は、前回以上に歌ってる時の表情や歌い方がとってもステキ♪
耳でも目でも楽しめる”サラへ”でした♪

♪すべては幻(ミュージカル"ウーマン・イン・ホワイト"より)

歌う前に、司会者と、幼稚園の先生の資格を持つ宇部洋之さんとで
子供達向けの"トントントントンテナルディエ♪"を披露♪(これ大好き!)
会場も笑いに包まれました!

そんな宇部さんの二曲目は"すべては幻"♪
旋律、そして宇部さんの歌声がとってもソフトに響き渡り、
私もこの曲が今まで以上に好きになりました!

♪DEFYING GRAVITY(ミュージカル"ウィキッド"より)

須藤香菜さんのノリが気持ちいいっ!
荘厳に静かに始まる冒頭から、
本当に大空高く跳んでいってしまいそうな気持ちよさ!

♪星は光ぬ(オペラ"トスカ"より)

前回とても好評だったのですが、
この曲は武井さんの歌力に身をゆだねながら弾けるので大好きです。

♪嘘の仮面(ミュージカル"ジキル&ハイド"より)

一部ラストは嘘の仮面。
かなり速いナンバーです。
ピアノの譜面がどんどんと過ぎていきます。
めちゃめちゃ気持ちいい!
3人の声の抑揚や、お客さんへの絡みもあったり、
そして仮面の小道具まで、これは客席で楽しみたいナンバー!

嘘の仮面が終わった直後は、恒例の写真撮影タイム!

二部冒頭は♪映画メドレー
演舞場ということで、松竹の映画「男はつらいよ」で幕開け。
そこからオペラ座の怪人を一瞬駆け抜けて、寅さんはパリへ。
シェルブールの雨傘。この曲、最初は普通に伴奏をつけてたのですが、
最後のあわせの時、須藤香菜さんがふっと口ずさんでいた歌声が
とっても心地よかったので、ほぼアカペラでいきたいと思い、
伴奏は和音を小さく弾くだけにしてみました。
そこから武井さん須藤さんのサンライズ・サンセット(屋根の上のヴァイオリン弾き)。
これもいい曲です♪
さらに武井さんの見果てぬ夢へ(ラ・マンチャの男)。
そこから再び、男はつらいよに戻り、ここで宇部さんの口上!!

そのまま ♪We wish you a merry christmas
を歌ってプレゼントタイム!
出演者から、管理人から、演舞場さんからプレゼント!
前回はじゃんけんでしたが今回は抽選箱形式にしてみました。

ここからはデュエットタイム。
まずは男性デュエット第一弾。
武井さんがベルボーイで出演されたミュージカルタイタニックより
The Proposal/The night was alive

この曲は、最初のあわせの時から、本当に気持ちよくて、
二人の歌声がまたちょうどいい具合に響き渡り、
感動は最後の「メッセージは届いたよ」でジーンジーンジーン。
この曲大好きです。
ちなみにおコンサートのダイジェスト動画では、この最後の部分、
宇部さんが武井さんにメモを渡そうとして渡せないでいます(手にご注目)

続いて男性デュエット第二弾。
闇が広がる(ミュージカル"エリザベート"より)

二人の目線がとーってもいい感じ!
このマントがまた素敵!似合う!
(このマントをはじめ、ランベスの衣装から仮面まで
 すべて作ってくださった衣装担当のスタッフMさん
 本当にありがとうございました!)

そして今度は男性&女性デュエット。
ALL I ASK OF YOU(ミュージカル"オペラ座の怪人"より)

オペラ座の地下ならぬ、演舞場の地下で
響き渡る須藤クリスティーヌと宇部ラウルの歌声。
っと、最後に物陰から見守る人影が。。
マントを着て仮面をかぶった武井ファントム!

実はこの最後の部分、本番直前のあわせで、
急遽追加されたくだりなのです。ピアノの譜面も
なかったので、最後は結構適当に弾いてますが、
なかなかいい形になりました(自画自賛)♪

そしてこの場面から、休む間なく、武井さんの"星よ"。
このナンバー、実は本番2日前に、「ゆけーーー!」と
叫ぶファントムの後ならば「星よ」でしょ!ということで
急遽追加されたのでございます。

星よ(ミュージカル"レ・ミゼラブル"より)

最後は、第一回でも好評だったこのナンバー、
ランベス・ウォーク(ミュージカル"ミー&マイガール"より)

須藤香菜さんの振付指導の後、
女装!?した武井基治さんと宇部洋之さんが登場し、
続いてかわいくボーイッシュな衣装で須藤香菜さんが登場!
客席も盛り上がりました!

ちなみに夜の部では、客席にいらっしゃった港幸樹さんと
杉山有大さんが急遽ご登場いただき、しかも港さんと武井さんで
「さぁはいりなさいー」と共に歌い合う一幕も。
そして急遽、新旧司教の写真撮影タイム(武井さんは2011年のレミゼ司教役)!
がっつり握手する二人の姿で私管理人もジーン・・
また、畠中洋さんと和音美桜さんからお祝いのメッセージもいただきました♪

第一回に引き続き、今回の第二回おコンサートも満員御礼で
無事終了することができました。

今回の第二回は、新橋演舞場の地下を使わせていただけることになり、
まず最初に、どうやってピアノを運び込むかというところからのスタートでした。
業者の方の下見ではエレベータに入らないかもという事態になったり、
またどこにステージを設置するか、客席の配置をどうするか、
照明は、生歌の堪能範囲は。。など
いろいろな課題と一つづつ向かいながらの準備でした。

また、今回、新橋演舞場さんということで、
昼の部は歌舞伎座名物の鯛焼きを、
夜の部は演舞場名物おにぎり"演むすび"をお付けしましたが
これが大変好評で、ほんとーに美味しかった!
(鯛焼きは演舞場3階で200円にて、演むすびは500円にて販売されています)

観客による観客のためのアットホームな雰囲気のコンサートを目指していますが、
まだまだ至らない点も数多くございます。
今回の課題を次回にいかし、続けていきたいと思っています。

ちなみに第一回目からの改善点の一つは、プロジェクターを導入して、
今歌っている曲の簡単な説明を投影するようにしたことでした。
タイタニックの proposal なんかは背景を知ってるのと知ってないのでは
全然受け止め方が変わってきますからね♪

次回、第三回おコンサートは2011年2月13日(日)。
新橋演舞場の地下ラウンジにて開催が決定しました!
詳細はこちら
ぜひ皆様のご来場お待ちしております!

おまけ。当日の管理人のネクタイです♪クリスマスだったので。ね。

このおコンサートにきてくださった方がレポしてくださっている
ブログを最後にご紹介させていただきますね。

going to theater!
 (私もミュージカルコンサートにそのような思い持ってたんです)
ちゃのアラフォー大野くんはまり記
 (しょっぱな鳥肌嬉しいです!)
食う観る遊ぶ!
 (アットホームに末永く続けます!)
kao-himeさんのブログ
 (86と88の両隣の方が当たったというのがすごい!)
理事長「きのさん」木下尚慈の世界
 (前回の会場マエストローラ音楽院理事長さんの日記!ぜひ見守って下さい♪)
銘々皿
 (ALL I ASK OF YOU でキター!!というのが嬉しいです)
港幸樹さんのブログ
 (武井さんとのツーショット写真!)
翌日の武井基治さんのブログ

たくさんのご来場本当にありがとうございました!


誰かな?

10/12/24 阿部よしつぐディナーショー@東京會舘

2010年12月24日(金) 18:00

来年のアンジョルラ阿部よしつぐさんのディナーショー♪、どんどん若く、かっこよくなられてます!ゲストも多数参加してのレミゼのオリジナルショートショー!出演者の皆さんが演奏しつつ歌う後半のメドレーやよしつぐさんのオリジナル曲素敵でした♬
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10/12/29 MHK2025@多作

2010年12月29日(水) 20:00

宮川浩さん畠中洋さん駒田一さんのライブMHK観劇。レミゼネタ満載、ワンデイモアよかった♬ 畠中さんのシャボン玉ドリームいい〜ぎゅうぎゅうで熱気むんむんのスタンディングでした
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11/01/08 春野寿美礼サロンコンサートレポ@シェ松尾青山サロン

2011年1月8日(土)
春野寿美礼サロンコンサートレポ@シェ松尾青山サロン

宝塚歌劇団の元花組トップスターの
春野寿美礼さんの新年初歌披露。
1月23日(日)から青山劇場にて始まる
DREAM TRAIL」のナンバーをご披露されるということで行って参りました♪

シェンデリアや限定モデルというスタンウェイのピアノがまぶしい「シェ松尾」。
この素敵な会場に、
全身白のパンツルックで春野寿美礼さん登場!
お衣装は自身でデザインされたそうです!
(ちなみに髪は昨年の11月11日に前髪パッツンにされたそうです)

とってもぜいたくな空間♪
低い声から高い声までうっとりと響いてくる心地よい歌声♪

このサロンコンサートにかけた春野寿美礼さんの思いも伝わってくる、
あっという間の夢心地なひとときでした。

一曲一曲、入り込む集中力がすごいっ!

真摯にファンの方達と向き合っていることが垣間見えるトークも印象的でした。
ゲストの大鳥れいさんとのトークでは、
大鳥さんのお顔をみると「とても安心する」という
春野寿美礼さんのお茶目な一面も♪

そして!サロンコンサートの後に少しお話をお伺いさせていただきました♪

Q.新年初の歌披露、終えられて今のお気持ちを
A.みなさまにお会いできるのを楽しみにしていたので、
ちゃんとご挨拶もできて、みなさまがやさしい笑顔になって
お帰りいただけたので、ホッとしています。

Q.とても素敵なお衣装でした。ご自身でデザインされたのでしょうか?
A.そうなんです。みどり(大鳥れいさん)とも色を合わせて。
こんなのが着たいなと伝えてつくって頂きました。

Q.大鳥さんとのトーク、たいへん盛り上がりましたね。
A.現役時代から花組でずっと一緒で、
大鳥の方が下級生ですけど、いつも私が支えられていた方なので
そばで歌ってくれたり、居てくれたりすると安心できる存在なんです。
DREAM TRAILの中でも何場面か一緒に演じるシーンもあるんですよ。

Q.その「DREAM TRAIL」の新曲「♪夢へと続く花のみち」お披露目でしたね。
A.本公演に先駆けてのお披露目だったので、
結構プレッシャーはあったんですよ!「間違えたらどうしよう」とか(笑

Q.未来へ続く道が頭の中に浮かぶような曲でした
A.そうなんですよね。「DREAM TRAIL」の演出家の荻田浩一先生が
作詞されたのですが、自分たちも辿って来た道を詞で歌っているので
歌っていて実感が湧く歌なんです。ふつふつと思い出すものがあって
歴史の一ページになれたんだなっていう感覚になるんです。

DREAM TRAILは宝塚歌劇団の100周年にむけての公演ですが、
100年で終わらないで100年先の未来もどうか続きますように
という願いを込めて我々も歌っています。
お客様にも、そんな思いが伝わったらいいなって。
宝塚が永遠に続きますようにって願っています。

Q.公演は大きな流れのあるショーという感じなのでしょうか?
A.基本的にはショーの中にお芝居の要素が組み込まれている感じです。
荻田先生のあの世界観ですから、理屈ではなくて、
わたしたちがDREAM TRAILという列車にのって
100先の未来まで夢を運ぶよ、というショーですね。

Q.DREAM TRAILの春野さん的見所は?
A.宝塚のOGと現役生が絡む公演っていままでなかったと思うので
観ているお客様も不思議な感覚になるでしょうし、楽しめる場面になっていますよ。
また、世代が違うOG同士が、和気あいあいと稽古をし、
横一列になってショーをつくっているんです。
今の(出演者の)みなさんの等身大が楽しめる舞台になっていると思いますよ!

Q.今年の抱負を聞かせて下さい
A.
自分自身の強い想いをみなさまに歌でお届けしたい。
そのために、みなさまと出会う機会を増やしたいと思っています。
まずは「DREAM TRAIL」(1/23-30青山劇場,2/3-8梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)、
4月には「Billboard Live」(4/4-6東京,4/17-18大阪)
をさせて頂きますけど、
心ある歌をストレートにお届けしていきたいなというのが今年の抱負です!

最後に、2年前のソロコンサートで、家でもよく歌ってしまうんですと
おっしゃっていたことについてお聞きしたところ...

私、歌うときってすごく真剣なんですよ。
あまり鼻歌っていうのがなくて、しんっけんに歌ってしまうんです。
家の中で何か作業をしながら、ポロっと歌が出たとしますよね?
すると、やっている作業の方がおろそかになっていて、
「1.2.3…」「あ、ここは…!」とか
いつのまにか歌に入っちゃうんです!!
歌ばっかり歌っちゃうから
家事とか日常生活とか、色んなことが回らなくて!(笑)

歌に関しては追求したいことがいっぱいあって、
終わりがないから期限を決めて、潔く終わりにしないと
わたしちょっと生活できない!ってくらい。
歌に入り込んでしまうんです。

と、プライベートを笑いながら話してくださった春野寿美礼さん。
お話を伺っていて、あのソロコンサートの時に春野さんが歌われた「14階の女の子」
のナンバーがとてつもなく聞きたくなってしまった私管理人でございます。

そして、お話して下さっている間中、まっすぐに
私の目を見てしゃべってくださる春野寿美礼さん。
吸い込まれるようなドキドキなひとときでありました。


春野さんも出演されるDREAM TRAILは、みてくださいこの豪華なキャスト陣(敬称略)。
鳳蘭安奈淳杜けあき麻路さき春野寿美礼
初風諄風花舞大鳥れい
出雲綾未来優希朝澄けい舞城のどか大真みらん南海まり
彩海早矢真波そら瑠音舞佳大月さゆ
(宝塚歌劇団)
涼紫央逢月あかり真衣ひなの綺咲愛里五條まりな
さらに日替わりで
紫苑ゆう稔幸姿月あさと湖月わたる朝海ひかる
といった元トップスターの面々も!
1/23より1/30まで青山劇場、
2/3から2/8まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演!
公演詳細はこちらから


おけぴ取材班:nats、おけぴ管理人  撮影:おけぴ管理人

11/01/22 浦壁多恵&須藤香菜 LIVE@ミノトール2

2011年1月22日(土) 18:00

浦壁多恵さんと須藤香菜さんのライブ鑑賞。お二人でいろんなキャラ♬MA心の声、ウィキッドFor good、そして懐メロがよかった!歌う前の解説があるとやっぱりいいデスね
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11/01/30 サロンコンサート@マエストローラ音楽院

2011年1月30日(日) 16:00

新宿御苑前のマエストローラ音楽院でサロンコンサート。 ピアニストが小川理子さん!パナソニックに勤めながらジャズピアニストされてる素敵な方で、大学同期が同じ部署で私も何度かライブにいってたのですが、覚えていてくれはりました。刺激いただきました♪
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11/02/07 港幸樹トークライブ voice unplugged@新橋演舞場の地下

2011年2月07日(月) 18:30

おコンサート連動企画、港幸樹さんトークライブ笑了。裏話からメーク実演まで、モーツァルトファンにはたまりません!何処だモーツァルトの振付指導付での合唱は圧巻!ゲストの石田佳名子さんの歌声にも鳥肌♪ 13日おコンサートも港さんに観客歌唱指導でご登場頂く予定です!お楽しみに♪
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11/02/18 コールポーターガラコンサート@日本橋三井ホール

2011年2月18日(金) 18:30

日本橋三井ホールにてコールポーターガラコン鑑賞。治田敦さんの進行&解説がいいっ!鈴木ほのかさんのLet's Do It最高♪ 和音さんと岡さんのSo In Love♪ラストの岡さんのナンバーの歌い上げ!そして皆さん衣装が素敵!
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11/07/02 第四回おコンサート おけぴ管理人伴奏者レポ@東京建物 八重洲ホール

2011年7月2日(土)13:00/16:00/19:00
第四回おコンサート 管理人伴奏者レポ♪
@東京建物 八重洲ホール

2010年6月に岩田元さんのミニライブのピアノ伴奏をさせていただいたのをきっかけに、
「キラリと光る歌声のミュージカル俳優さんに大好きなミュージカルナンバーを歌ってほしい」
「間近で、マイク無しの生歌の届く範囲でアットホームに聴きたい!」
「今後注目のミュージカル俳優さんを応援したい!」という思いが芽生え、
10月に第一回12月に第二回2011年2月に第三回4月にチャリティ公演を開催し、
そしてこの7月2日、第四回おコンサートを開催!

今年のレミゼを観て、アンサンブルさん達の熱さに胸打たれ、
しかも今年で今のバージョンは最後とのこと、
だったら、余韻に浸りつつ、今後を応援したくなる、
そんな構成で第四回おコンサートをしたい!
と思ったのが5月末頃。

そして、今年のレ・ミゼラブルにアンサンブルに出演されていた
6名の素敵な方達に歌っていただけることになりました♪

下の写真、ピラミッド下段左から西川大貴さん、山岸麻美子さん、高舛裕一さん、
ピラミッド中段左から宇部洋之さん、石飛幸治さん、
ピラミッド上段が上野哲也さん!
ちなみに下の写真にマウスをのせてみると・・・

ちなみに当初2回公演の予定だったのですが、
受付開始した日に即日完売となり、
歌い手の方達にその日に確認したら「がんばる」の返事、
翌日会場に確認したら「いいですよ」の返事、
あとは司会とピアノの体力的に大丈夫か、
という問題はありましたが、
一人でも多くの人に楽しんでもらおう!
ということで追加公演が決定し、1日3回公演とあいなりました。

以下、セットリストとともにピアノ伴奏者視点の感想をお届けしまーす

♪1日の終わり(全員)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

チャラララチャラララ&ゴーンゴーンという
ピアノの前奏の後、客席後方の扉から、6名の出演者が入場、
下手通路、中通路、上手通路にわかれてお客さんの中を
ねり歩くようにステージに登場する演出♪

ピアノで前奏を弾いていて、6名の声が
”1日が終わる時♪”でどかっと一斉に歌声が入ってきた瞬間、
特に歌声がステージの方に向かってるので、
ピアノを弾いていてもゾクゾクしました。
おそらくお客さん達も6人の声が後方から
飛び込んできてびっくりされたのではないでしょうか。

そして和気あいあいの自己紹介タイム。
今回、みなさんの服装はレミのカンパニーTシャツ!

♪マリア(上野哲也さん)
ミュージカル"ウエスト・サイド・ストーリー"より

歌われる直前に、後ろを向いて、Tシャツの中に隠していた
ペンダントを出されてから歌われていた上野さん。
くるっと振り向いて客席を向いた瞬間、表情が変わります。
ソロのオープニングにふさわしい、
マリアに一途な気持ちが伝わる上野さんのお声♪
途中、マーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
ずーっと伸ばす部分があるのですが、ここが気持ちいいっ!

♪全ては幻(宇部洋之さん)
ミュージカル"ウーマン・イン・ホワイト"より

ピアノの前奏の後、歌い出す宇部さんにタイミングを
あわせるために、宇部さんのお顔をのぞくのですが、
先ほどまでのかるーい水兵さんはどこかにいっていて、
そこにはハートライトがいるんです。
これぞミュージカル役者ですよね。
ただ歌うのではなく、役として歌う、表情、気持ちが入り込んでいて、
歌ってない時にも完璧に役柄に入り込んでらっしゃいます。
気持ちよかった!

ここで石飛さん、西川さんも加わってのABC友の会コーナー。
”荷物をまとめて失せろ”の旋律をピアノで弾いて、
これは誰が歌ってたでしょうかクイズ。
正解は、西川大貴さん、上野哲也さん、石飛幸治さん。
(同じメロディーを異なるフレーズで歌われてたんですね♪)
その全てのお相手を宇部さんが急遽アドリブでこなしていて、
特に石飛さんのフレーズのお相手(宇部ファンテーヌ)の嫌がりっぷりは爆笑でした。

さらに、高舛さん&山岸さんのヒモ&娼婦の寸劇コーナーも盛り上がりました!
(このあたりは毎回かなりアドリブだったので各回によって結構内容変わってましたね)

ちなみに19時の回では、司教役でレミゼに出演されていた武井基治さんも登場し
(この登壇で武井さんはおコンサート皆勤賞!)、今後の活動を告知された後

さぁ帰ります~
 おもてはあついぃ~
  僅かな時間でしたが~
   ありがとう、さようなら~
と司教の替え歌で帰っていかれました♪

ここで再びソロに戻ります。

♪僕こそ音楽(西川大貴さん)
ミュージカル"モーツァルト!"より

今回最年少の西川さん、なんと20歳!若い!
最初に台詞から入るんですが、タンッっとステップを踏んだ瞬間
ヴォルフガングにスイッチが入る西川さん。
(西川さんはタップもとーってもお上手なんですよ)
前日のリハで急遽最初の台詞の部分も入れようという
ことになったんですが、すごくよかった!

♪Alive(石飛幸治さん)
ミュージカル"ジキル&ハイド"より

感情が入りまくったジキハイ「Alive 生きている」。
めっちゃかっこいい!
そして声質がまたとってもいい!
シビれる感じで響くんですよね。
13時の回は緊張で歌詞が飛んでしまったとのことですが、
すかさず歌詞を自らフォローされていて、タメが入って、
これはこれでいいやん!っと思いながら弾いてました♪
トークコーナーのお茶目な感じと一転する感じが楽しい石飛さんでした♪

♪ヘロデ王の歌(高舛裕一さん)
ミュージカル"ジーザス・クライスト・スーパースター"より

レミゼのヒモ役の時も、びっくりでしたが、
ヘロデ王の高舛さん、リハであわせた時から楽しくて楽しくて、
今日はリハ以上に高舛さんもノリノリでした!
低めで優しい声色が素敵な高舛さんですが、
今回はさらにそこにしゃがれた声質も入り、
お客さんもびっくりされたのではないでしょうか。
伴奏も楽しかった-!

♪オン マイ オウン(山岸麻美子さん)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

そこにエポがいました!
伴奏していてとーーーっても気持ちよかったです♪
音大ピアノ科ご出身ということで、ピアノ伴奏者としても緊張したのですが、
ほんっとーに明るくかわいい山岸さん、
テンポ感をあわせて気持ちよく弾かせてことができました♪

♪Something More(西川大貴さん/山岸麻美子さん)
ミュージカル"ルドルフ"より

ルドルフ大好きな管理人でございます。
ほんとーにいい曲がたっくさん。
若い二人でこのナンバー。
盛り上がりのところはピアノも気分的に盛り上がりました!

二人の目線があわないの、気付きました?
西川君が山岸さんをみつめるけど、目線があわず、
今度は山岸さんが西川君をみつめるけど、目線があわない、
そんな切ない演出でした。
また聴きたい!

♪闇が広がる(上野さん/宇部さん/高舛さん/西川さん。ピアノ山岸麻美子さん)
ミュージカル"エリザベート"より

今回、山岸さんが音大ピアノ科ご出身と聞いて、
「ピアノをお願いしてもいいですか?」とお伺いしたところ、
快くお引き受けいただいたんです!
おかげで、私自身、客席でおコンサートの感動を一緒に味わうことができ、
3回とも客席で(13時の回は後ろで、16時19時はピアノ横で)聴いてました♪

ルドルフとトートの組み合わせは、
最初は、西川さん&上野さん、次に宇部さん&高舛さん、そこからクロスして、
西川さん&高舛さん、宇部さん&上野さんという組み合わせにスイッチ!

闇広の後、恒例のフォトセッションタイム!
今回はどの回も、「目線」を求める声はあまりありませんでしたね。

続いてプレゼントタイム!
宇部さんのお茶会、西川さんのライブの招待券、
ブルックスコーヒーさんご提供のプレゼント、
そして本日の出演者全員のサイン入り三色旗。
最年長コンビの石飛さんとMCが
近所の井戸端会議風な進行ぶりで盛り上げて下さいました!

ここで、2日前に宮城県に被災地訪問をしてきた
宇部さんと石飛さんから報告があり、
その後、MCから子供達が大変な状況というお話。
おコンサートとしても気持ちをこめた歌を
歌いたいということで選んだのがこのナンバー。

♪ブイドイ(石飛さん/宇部さん/上野さん/高舛さん/西川さん。ピアノ山岸さん)
ミュージカル"ミス・サイゴン"より

ピアノの山岸さんの目もうるっとされていて、
客席もうるうるくる人も多く、
私もうるっとしてしまいました。
ソロ、ソロ、ソロときて、
最後は層になって歌声が心に響いてきました♪

♪Drink with me(全員)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

今回お客さんからリクエストがとっても多かったナンバー。
フイイの宇部さんから歌い始める「過ぎた~、日に~、乾杯~」
レミゼが終わってしまったその余韻を味わいつつ、という感じで
当初はラストナンバーに考えていた一曲です。

が、そこはおコンサート、しんみり終わるのもいいけど、
ラストは盛り上がって終わろうということで、これまた
リクエストが多かった民衆の歌を最後に持ってきました。

♪民衆の歌(全員)
ミュージカル"レ・ミゼラブル"より

さてこの民衆の歌ナンバーですが、
前回大好評だった港幸樹さんが今回きてくださることになって、
またまた歌唱指導をお願いしたところ、快くお引き受けいただき、
13時の回は、発声練習から
16時の回は、子音の発音から
19時の回は、たーっぷりと
タマ無限大というマシンガントーク、
私も思いきり笑わせていただきました!!

さらにさらに、今回の民衆の歌は、第三回おコンサートの時に加えて
アンジョルラスのパートを追加!
まずは冒頭、4名が客席でソロを歌い、
その後、宇部さんがアンジョルラス役で
「ラマルクの死」からのフレーズを熱唱!
アンジョソロパートが終わると客席から拍手が巻き起こってました!
(この部分は宇部さんの声をアカペラっぽく聴かせたくて
ピアノの伴奏をアクセント的に、ほぼ和音だけにしてみました)

その拍手が終わりきる直前のタイミングくらいで、
ズーンズーンと弾き始めて、民衆の歌に突入。

コンブフェールが歌い始める部分で、少しスピードアップ、
さらにクールフェラックのパートの部分で、がんがんスピードアップ
という歌い手の皆さんからの指示を受け、伴奏の私も気分高騰で盛り上がりました!

そして最後はお客さんも交えての大合唱!
客席の皆さんからの声の圧力もすごかったですね!

そしてそして、最後の「あしたはー!」の後は
客席後方から、巨大トリコロールが客席頭上を駆け抜けてステージに。
この演出は、サプライズ的に考えていたのですが、
ピアノ席からみていてもとーっても気持ちよかった-!
(リハで何度も練習してくれたスタッフのみんなありがとう!)

その巨大トリコロールが出演者の手に渡されて、
ばああああああっと拍手がわき起こってる中、
実は巨大トリコロールの裏でお花(これもスタッフみんなの手作り!)の準備が。
レミゼカーテンコール恒例のあのお花のトスタイム!

もともとこの部分はピアノ伴奏は予定していなかったのですが、
前夜、宇部さんから、ここ、アンコールの歌弾きませんか?と言われ、
確かに、これはあった方がいいかもと思い、
Bring Him Home の途中から、民衆の歌へつながるフレーズを弾いてみたところ、
最後のフレーズで、毎回、客席から手拍子がおこって気持ちよかった~!
お客さん達みんなわかってる!
さすがレミゼに通われたみなさま!

おコンサート初の1日3回公演。
暑い中いらしてくださった皆様本当にありがとうございました。
そして追加公演のご相談にも快くOKを出してくださった歌い手の皆様、
ずっとたちっぱなしで裏から支えてくれたおコンサート実行委員の皆さん、
そして前夜実は緊張して寝れなかった伴奏の私(笑)、
みんな、本当に本当におつかれさまでした!
ありがとうございましたーーーーーーーーーーーーー!

次回は2011年10月22日(土)に予定しています。
詳細はおコンサートHPにて近日公開!

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 今後の出演者の予定も上記ページでご覧いただけます♪
おコンサートのtwitterアカウントができました
おけぴトップページはこちらから

そして、ブログでもたくさんの方が記事を書いてくださいました。
いくつかご紹介させていただきますね。

まずは歌ってくださった皆様のブログから!

・上野哲也さんの報告のブログ(Part1Part2Part3Part4Part5
宇部洋之さんの報告のブログ
西川大貴さんの報告のブログ
山岸麻美子さんの翌日のブログ
高舛裕一さんの当日のブログ

そして徒然日記港幸樹先生の当日のブログ翌日のブログ
楽しい楽しい歌唱指導本当にありがとうございました!

そしてそして、観に来てくださった皆様!
本当にありがとうございました!

going to theater!
感情に乗せて歌ってくれるのがミュージカルナンバーの醍醐味ですよね!

おはよのブログ
民衆の歌、思い切り楽しんでいただけたようで嬉しいです!

映美
花束GETおめでとうございます!

Bambooの気ままなブログ
間近に聞ける幸せったらありませんよね♪

esmeraldaのブログ
1人水兵3人は予定してなかったので、16時の方達ラッキーでしたね!

たーくんのまったりゆったりのほほん日記
Drink with me リクエストありがとうございました!

まち
楽しいレポありがとうございます!読みながら光景が蘇ってきました

epicurean
表情のスイッチ、あの瞬間私も大好きです!

katana2さんのブログ
私は前夜興奮で寝れませんでした(本当に一睡もしてない)

Rusalka♪ ~ケ・セラ・セラ~
いつか誕生すると思います!応援しましょう!

kuri
港さん、ほんと弾無限大でしたよね

気まぐれで気ままなつぶやき・・・。
ミュージカルはやはり素晴らしい歌の宝庫です!

ドキドキ観劇日記
ありがとうございます!おけぴ管理人もがんばりました!(笑

旅行の記録
濃厚さ、堪能いただいたようでなによりです!

はるひのブログ
ほんとこれからの皆さんのご活躍が楽しみですよね!

kosshiy-pyonさんの自由気ままなブログ
1日の終わりの登場演出気に入ってくださって嬉しいです!

感謝☆観劇2♪
フォトセッションに私も入れてくださってありがとうございました♪

うさうさのブログ
あたたかいコンサートといってくださって嬉しいです

気分はGREEN♪
こちらこそご来場ありがとうございました!

修羅とマリア
舞台俳優に幸あれ!!

クナリフロ
10月22日、お待ちしております!

菊地まさはるは正陽でした・・・。
一緒に歌ってくださってありがとうございました!

☆★中村美貴~ミキリンパーク~★☆
ジベロット様、いらしてくださってありがとうございました!

野田久美子のsmileブログ
加藤清史郎くんも2階からおーっきな声で歌ってくれて嬉しかった-!

さわやか男がお伝えします
杉山有大さん、間に合ってよかった!一緒に歌ってくださりありがとうございました!

全力スローァウエイ
ジョリ土倉有貴さん、ステージで一緒に歌ってくださりありがとうございました!

上記以外にもレポを書いてくださった皆様、
私も書いたよーという方、よろしければ、コメント欄からご連絡下さい!
(連絡事項のコメントは非公開ですのでお気軽にどうぞ)

たくさんのご来場、本当にありがとうございました!!!!

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なお、今回の入場料から25,000円を、
おけぴの義援金と共に、
岩手/宮城/福島/茨城/千葉各県の各災害対策本部に
均等にお送りさせていただきました。
ご報告ページがこちら


p.s. 今回のネクタイは、さりげなくトリコロール(手作り)でした

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