監督: ジョン・ランディス
製作: マーク・リップスキー/レスリー・バルツバーク
製作総指揮: ジョージ・フォルシー・Jr
原案: エディ・マーフィ
脚本: デヴィッド・シェフィールド/バリー・W・ブラウスタイン
撮影: ウディ・オーメンズ
特殊メイク: リック・ベイカー
編集: ジョージ・フォルシー・Jr/マルコム・キャンベル
音楽: ナイル・ロジャース
出演:
エディ・マーフィ / アーキム王子
アーセニオ・ホール / セミ
シャーリー・ヘドリー / リサ・マクドウォール
ジェームズ・アール・ジョーンズ / ザムンダ国王
ジョン・エイモス / クレオ・マクドウォール
マッジ・シンクレア
ポール・ベイツ
アリソン・ディーン
エリック・ラ・サール
ルウイー・アンダーソン
カルヴィン・ロックハート
サミュエル・l・ジャクソン
キューバ・グッディング・JR
ヴァネッサ・ベル
フランキー・フェイソン
ドン・アメチー
ラルフ・ベラミー
【おはなし】
とあるアフリカの国の王子が、花嫁探しにニューヨークへやってきた。
【コメントー忘れ難きあの笑顔ー】
当時、エディ・マーフィの人気は大変なものだった。 「ポリスアカデミー(84年)」の声帯模写をやる人と区別がつかなかったのは過去のこと。 一国のプリンス(あるいはプリンセス)が、下々の住む世界へ足を踏み入れるという設定は、物語の定番でもある。 エディ・マーフィには、お喋りで陽気で軽い奴というイメージがあったので、大金持ちという役どころに最初違和感があった。 コメディの質がこれまでと違った。 親の決めた結婚を拒否し、ニューヨークまで花嫁を探しに来た王子。 ニューヨークで出会った一人の女性に、王子はアタックする。 ディテールをほじくったギャグも満載で大笑いし、大団円を迎えるラストシーンでは心弾み、映画はとてもおもしろかった。 僕の不安に反して、エディ・マーフィが偉くなったのは、しかし、これが最後だった。 彼の最新出演作はCGアニメ「シュレック3」でのロバさん、ドンキー役である。 |