監督: クエンティン・タランティーノ
製作: クエンティン・タランティーノ/ロバート・ロドリゲス/エリザベス・アヴェラン/エリカ・スタインバーグ
製作総指揮: ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本: クエンティン・タランティーノ
撮影: クエンティン・タランティーノ
プロダクションデザイン: スティーヴ・ジョイナー
衣装デザイン: ニナ・プロクター
編集: サリー・メンケ
出演:
カート・ラッセル / スタントマン・マイク
ロザリオ・ドーソン / アバナシー
ローズ・マッゴーワン / パム
シドニー・ターミア・ポワチエ / ジャングル・ジュリア
ゾーイ・ベル / ゾーイ
マイケル・パークス / アール
メアリー・エリザベス・ウィンステッド / リー
ヴァネッサ・フェルリト / アーリーン
ジョーダン・ラッド / シャナ
トレイシー・トムズ / キム
マーリー・シェルトン
ニッキー・カット
イーライ・ロス
クエンティン・タランティーノ / バーテンダー
【おはなし】
ギャルたちは休日を別荘で過ごすつもりだった。
車で向かう途中バーに入って、男を誘惑し、ハッパを吸って、いつもの通り奔放に振舞っていた。
そこへ、黒い車に乗った一人の中年男が現れる。
【コメントー喋り過ぎにご注意をー】
雑談が好きだ。 しかし、雑談が楽しいのは当人たちだけで、部外者にとってはこれっぽっちも愉快なものではない。 先日「デス・プルーフ」という映画を観てきた。 他人の雑談は退屈なものだが、この映画で雑談しているのは美女である。 いわゆる「セクシー」を売りに生きている若い女性のキャラクターが、幾人も登場する。 僕はアメリカに行ったことがないので、本当にアメリカのセクシーギャルがああいった喋り方や、表情をするものなのか知らない。 タランティーノの映画は与太話。 映画「デス・プルーフ」は、雑談のモデル級美女と、カート・ラッセルの男臭いおじさん振りが相まみえる、いびつな作品に仕上がっている。 ※タランティーノ監督の描くアメリカ感について「パルプ・フィクション」の記事でも触れています。→こちら(07年7月25日の記事です) |