08/02/20 音楽座ミュージカル リトルプリンス 公開ゲネプロ
2008年2月20日(水) 18:30
音楽座ミュージカル
リトルプリンス 公開ゲネプロ
1階L列23番@東京芸術劇場中ホール
★最後にゲネプロ時の動画映像があります♪
稽古場を訪問させていただいて、
野田久美子王子と宮崎祥子王子の両方の通しを拝見して、
こーれーはー素敵すぎる!と大興奮したリトルプリンス。
本日、公開ゲネプロを拝見させていただいて参りました♪
曲が頭の中にもう残ります残ります。
最初の二曲からもう素敵すぎます。
どんなに♪遠くへ♪行きたい時でも♪ではじまるぼくの星
by王子(野田久美子さん)
星空と♪砂の海♪さまよい今は・・・ひとり・・
by飛行士(広田勇二さん)
いいっ。。。よすぎる。。曲、歌声、雰囲気、う~んこれぞ陶酔♪
展開はゆったりめなんだけど、遅いという感じは全然なくて、
陶酔して余韻を味わえる感じ。それでいてシーンは盛りだくさん!
一つ一つの登場キャラクターがとっても印象的に、
愛されるように描かれていて、どのシーンを思い返しても
また観たい、いいシーンだなぁって思える感じなのです。
花、バラ、キツネ、バオバブ、地理学者、嵐、小惑星、うぬぼれ屋、点灯夫、
呑み助、ヒツジ、もう印象に残るキーワードがあげきれないくらい。
シンプルなセットなんだけど、照明と衣装と背景と
そして観てる人の想像と空想でぱーって広がる感じなんですよね。
二幕冒頭、蛇(山合大輔さん)の登場シーンなんかも非常に幻想的!
うぉー!!!なんだあれはーとびっくりしました。
またこのキラキラ衣装の蛇の動きがかっちょいいのです。
1幕ラストのアストラル・ジャーニーは王子・飛行士・花(秋本みな子さん)
の3人のシーンから渡り鳥達が出てきて、
あぁもうここは何度でもリピートして観たい、
アンサンブル・群舞好きにはたまらないです。
この1幕、いろんな星達のシーンでセットの中にいる渡り鳥達の
表情や挙動をオペラグラスでのぞいてるととっても面白いです♪
群舞の展開はとってもはやいのでなかなかこの方!って
ロックオンして追うのが難しいですが、キラリと光る方もたくさん!
ちなみに稽古場で私が気にいったシーン、二幕で水を発見するシーンで
台の上で舞ってる女性(富永友紀さん)、
暗闇に幻想的に舞うシーンになってました♪
2幕ラストシーンは、天井にも注目!
これは2階席から観るととっても綺麗だろうなぁ。。
そしてカーテンコールの曲、めっちゃ好き。
渡り鳥たちのノリがこれまたいいっ!
もっと長く渡り鳥のダンスを観てたいー!!
劇中、ところどころで、ふっと考えさせられるテーマも
随所に出てきて、見どころ、感じどころの多い、
後味のいい、原作を読みたくなる、そしてリピートしたくなる、
とっても素敵な作品。
王子や飛行士、そしていろんなキャラクター達がしっかりと心に残って、
観終わって芸術劇場を去る時に、芸術劇場の建物自体が
このリトルプリンスの創り出す世界にちょっとだぶったりして。。
夢の世界を後にして。。。
池袋駅の階段降りるあたりで一気に現実に戻ります(笑
次は22日、6列目で観劇予定desu!
あ、全公演当日券出るそうです♪
24日までととっても公演期間短いのでお見逃しなく!
下記、この映像を撮影・編集した おけぴスタッフ吉田のコメントです♪
昨日、おけぴ管理人のお供をして
音楽座ミュージカル「リトルプリンス」の
公開ゲネプロに潜入して参りました。
フランスの文豪サン・テグジュペリの 原作をとても大事に舞台化してあると感じました。 公開ゲネプロなので 一応映像班としてビデオカメラ持参で |
公演時間: 約2時間半(15分休憩含)
参考: 音楽座ミュージカル リトルプリンス公演ページ
ちなみにこんな記事見つけました。リトルプリンス誕生秘話。必見です。