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08/05/30 赤毛のアン@自由劇場

2008年5月30日(金) 18:30
劇団四季 赤毛のアン
1階9列5番@自由劇場

久々の劇団四季観劇。
赤毛のアンは、2002年に野村玲子さんで観て以来。
楽しかったー!帰りの足取りがとーっても軽いです♪
(雨でめちゃめちゃ寒い日でしたが・・)

今回のアンは、吉沢梨絵さん。いいっ!めっちゃいい!
高く出される声は、野村玲子さんの声だーって思って聴いてましたが、
私的には時々発声される低めの部分の声が好き!
表情、笑顔、しぐさ、そして瞳!あの半円になる目!たまりませんです。
とにかくしゃべりまくるアン、そのものでした!
そして特に私が気にいってしまったのが、吉沢梨絵さんのダンス。
みてて気持ちいい。足あげ(なんていうんですかね)や足さばきが、
ひゅっとひゅっと実に軽やかで、音が全然しないんです。
ドタドタという音が聞こえないこの無音がまた気持ちいい!
(その他のシーンでもこの演目、ほとんど足音が聞こえないんですよね。
 唯一ドタドタという音が聞こえたのはカーテンコールで
 アンサンブルキャストが集合する時くらい!)

マシューの日下武史さん、味ありまくり!階段後ろ向きとか、
いつもは気になってしまうような長ーい間が、なんか心地いい。
ごにょごにょ口ごもってしまうのとかも楽しい。
ラストのあの一瞬手前の微笑み、印象的です。

そしてマリラ役の木村不時子さん。
ラストの椅子での語りはジーンときてしまいますねぇ。

ギルバートは石井雅登さん。低く甘い歌声♪好青年♪

有賀光一さん、久々に拝見!変わらない!実にさわやか!!!
動き気持ちいい!

そして友人ダイアナ役の五十嵐可絵さん。いいですねー。
アンと本当に仲いい感じでした。酔うシーンがまたお見事っ!
ちなみにダイアナのお母さんは斉藤昭子さん、
夢醒めの老婦人のイメージがこびりついております管理人でございます。

ジョシーの長谷川ゆうりさんもよかった!
学芸会シーンのアメリカンガールのお衣装がお似合いです。

それにしてもこの子供達ががんばって発表している学芸会を
郵便で中断するとは・・・・
この学芸会に来たフィリップス先生とプリシーですが、
そのプリシーを見て私の前に座ってた子供は、お母さんに
「太ったの?」と質問。お母さんちょっと返答に困ってるようでしたが、
そう、これは教育上どうなんだー。

ちなみに私の前の列は子供達多数。反応が素早くて笑うところで笑うので
これはこれで微笑ましいんだけど、子供が笑うと、親が「シーッ!」っと
それを静止してたのですが(別にいいのに)、そのシーッの音の方が気になります。
この演目、子供達にとってはちょっと長いんですかねぇ。
二幕は前の子供さん、少し座席拘束にお疲れのようで、
ごそごそ動いたり半分立ち上がったりしておったのですが、
びっくりしたのは、立ち上がったりするとすかさず劇場スタッフが
親に注意しにきたこと。す、すばやい。

p.s. チラシにある赤毛のアンの吉沢梨絵さんのお写真は
せーっかくの魅力が私にはあーんまり伝わってこないのです。
笑顔やダンスシーンなど、印象的なシーンをみせてくれればなぁと。。
そーしたら情景が目に浮かびまた観にいきたくなるのに・・・と。


皆様からのコメント



管理人様、こんばんは。
私も5月末に『赤毛のアン』を観劇いたしました。

観る前は、子供向けのミュージカルというイメージで、あまり期待していなかったのですが、幕が上がるとどんどん引き込まれ、気づけばボロボロ泣いておりました。とても爽やかで、観終わった後に少し切なく清々しいステキな作品ですね。私の中では久々の四季のヒット作です☆

私の観た回もちびっ子がたくさんいましたが、みんなマナーも良く、静かにみてましたよ(^-^)



管理人様、こんにちは。
私も3、5月と二回観劇しましたが、本当に期待以上でした!
子供も楽しそうでしたが、大人の心に訴えかけるミュージカルですよね!
吉沢さんのアンはとてもチャーミングだし、何といっても日下さんのマシューの芝居は凄かったです。
ぜひ多くの演劇好きの方に見て欲しい、素晴らしい作品だと思います。



6月3日に2回目を最前列で観ました。
私は、今、四季で上演中の作品では一番好きです。
歌とダンス、芝居のバランスが良く、楽曲も覚えやすいメロディーで素晴らしい作品です。
元々、かなり前ですが、カナダで製作されNHKで放映されたTVドラマが大好きで、あのイメージが壊されなければ良いがと案じていたのですが、それは杞憂でした。
主役の吉沢梨絵さんが口の達者でおしゃまな少女アンにぴったりです。

また、マシュー役の日下武史さんが本当に味があり、朴とつとした感じは正に農夫そのもの。
正直、ダンスと歌はお世辞にも上手いとは言えませんが、あの演技力が全てを帳消しにしていますね。
もううなってしまいました。
近頃の四季の舞台はミュージカルでは日下さんや木村不時子さんといった大ベテランの出場がなく、若い人ばかりで寂しいと思っていましたが、是非、これからはもっと出て頂きたいと思います。

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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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