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08/08/22 音楽座ミュージカル七つの人形の恋物語ゲネレポ@赤坂ACTシアター

2008年8月22日(金) 18:00
音楽座ミュージカル 新作
七つの人形の恋物語
赤坂ACTシアター



♪マークをクリックすると七つの人形の恋物語の美しい曲が聴けます

8/27追記:本レポ最後に、ゲネの動画映像をUPしました


ゲネ観てきましたー!♪
不思議な一幕、魂を感じる二幕、そしてラスト&カーテンコール!
音楽が今でも頭の中をぐるんぐるんまわってます。
少し不安定な旋律の中に芯(魂)がある感じの曲、
ほんとに美しい透き通るような旋律の曲、
心にポロロンと響き渡る曲が盛りだくさんですっ♪
ずーっと頭の中でなり続けてます。
ターララララーラララーララララーーーー♪
休憩中オーケストラピットを覗くとわかりますが、
下手側にシンセが数台置いてあって、ほかのミュージカルとは
ちょっとオーケストラピットの雰囲気が違って新鮮ですよ。

さてこの舞台、劇団四季夢から醒めた夢宮崎しょうこさんファン
であった管理人はもう大変楽しみにしておりましたが、今回の主役ムーシュの
宮崎祥子さん(音楽座に入ってしょうこ→祥子にされたようです)、
表情、困った顔、笑顔、口の開け方、声、歌声、かわいらしさ、
ふっとみせる寂しげな雰囲気、無邪気に喜ぶさま。。などなどもういろんな魅力がつまってます。
製作発表でおっしゃっていた通り「無垢!」でした。
私は彼女が出す独特のセリフの抑揚がとても好きなんです。
例えば「ほかのみんなは?」というだけのセリフでも、
なんかツボに入ってしまうのですよ。

いろいろなインタビューサイトやチラシの写真も拝見してますが、
宮崎祥子さんの魅力は、そうした写真などの静止画に比べると、
生で、動いてるところ、歌ってるところ、演じているところ
を観て聴いて感じるとほんとに桁違いに伝わってきます。
一幕の、安中淳也さんとのトランポリンのシーン好きだなぁ。
安中さんの存在感も素敵です。ってか、ほんと身軽っ!

一幕ラストは、おっと、あらま・・と思う描写があったり
ストーリー展開も、どちらかというと
負(マイナス)の世界からプラスに向かう葛藤というような感じの印象、
でもそれゆえにいろいろ共感共鳴できたりするんですよね。
劇場から帰る時には、観た人の心に何かが芽生えているような、そんな気持ちになれます。

一幕は上手から観て、二幕は下手から観たんですが、
二幕はセットの配置からすると上手の方がアングル的にはいい気がします。


音楽も照明も素敵です。
照明は全体的に暗めですが、浮かび上がる感じで、
また時々ぱっと舞台が明るくなると気分も同時に高揚する感じに♪
曲がほんといいのですが、この曲にあわせた
歌い始めが私すごく好きなんですよね。
ぞくぞくっとくる感じ。セリフから歌へのつなぎが自然です♪
またアコースティックからシンセへの展開もいい!

今回はアンサンブルさん一人ひとりにスポットがあたるシーンが
少ないように感じましたが、黒いアンサンブルさん達の動きがかっこいいです!
(誰が誰かわからないのですが・・)

またアンサンブルシーンでオペラグラスしてると、
お、関川慶一さん発見、お、しゃべった(笑った)!と嬉しくなります♪

広田勇二さんがキャプテンコックと人形の二役をしてるのに
最初ちょっと混乱しましたが、
七つの人形は、それぞれに特徴があってどれも印象に残ります。
私は特にデュクロ博士!藤田将範さん!が気に入りました!!!
演技もいいし表情もいい、なんといっても声がいい!歌声最高~です♪

宮崎祥子さん、広田勇二さん、藤田将範さんのトリオは何度もリピートして聴きたい♪

ゴーロ役の小林アトムさんやボスケ役の新木啓介さんなど
脇を支える方のもつ雰囲気も素敵です。

そんなに小難しく考えなくても、宮崎祥子さんの魅力を十二分に堪能できて!
この素晴らしい音楽に浸れる!というポイントだけを考えても、見ごたえ十分!!

最初から最後まで作品の持つ世界観に浸れる、そんな舞台だと思います。
(最後のカーテンコールは明るく素の笑顔で送ってくれるので
 それがまた気持ちよくもあったりします)

赤坂ACTシアターで8月31日まで。

ゲネは撮影しながら観てたので、ファインダー越しだとやっぱり
伝わってくる時にフィルターかかっちゃうんですよね。
なのでやはり生で観たい!、っと、
次回は8月27日マチネ公演を観劇予定です→観劇レポUP

参考リンク

同じくゲネを観劇した方達のブログリンク

(写真は関係者の許可をいただいて撮影・掲載してますので無断転載はご遠慮下さいね)

そしてお待たせしました、ゲネ映像ですっ!

参考:映像の流れ&管理人の一言コメント
→冒頭のアンサンブルシーン(この振付大好き!踊りだそう!)
→心地よい三重奏の部分(りんごはー♪)
→キャプテンコックとムーシュ(あなたの本当の名前は・・)
→キャプテンコックと七つの人形(後ろの人形の動きに注目)
→人形達&ボスケ(人形達のメドレー。最後はボスケ!)
→ロクサーヌー!(劇中劇シラノドベルジュラック。下手側の手に注目。おらですよぉぉx-)
→ムーシュとバロットとの出会い(蝿よ。ぶんぶん飛んでる蝿)
→ジプシー(最初一緒に踊ろうといわれた時のムーシュ首くにゅっがかわいぃー)
→後半の1シーン(ラストシーンじゃないよ。さぁこのあとどうなるか!)


(映像撮影・編集 by おけぴスタッフ吉田)


皆様からのコメント



どうもです♪
やっと今更なのですが、8月の観劇を振り返る中でコチラの公演の
ゲネプロに立ち会えた感想アップもアップしています。
文中で、おけぴさんの感想アップもリンクさせていただきました。

「8月を振り返る」
http://blog.livedoor.jp/midorinona/archives/51406739.html

まもなくスタートする「マドモアゼルモーツァルト」。
音楽座さんの真摯な取り組みで、きっと今回も素敵な舞台が出来上がる
ことと期待しています!

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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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