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宝塚歌劇 アーカイブ


01/04/22 ベルサイユのバラ2001@宝塚劇場

2001年4月22日(日)マチネ
ベルサイユのバラ2001
1階13列64番@宝塚劇場

星組
オスカル 稔 幸
マリー・アントワネット 星奈優里
アンドレ 湖月わたる
フェルゼン 安蘭けい

はじめてみた宝塚。いきなり会場入るなり赤!!!ピンク!!!そして、3階におのぼり下さいといわれ、あがろうとした階段は真っ赤な絨毯! えーこれのぼるの~と思いながらのぼった後にエスカレータがあったことに気づきました。もう壁から席から緞帳まで全部赤赤ピンクピンクって感じで圧巻。さて、期待に胸膨らませて始まった初宝塚。楽しい!独特の雰囲気と、男性陣がみんなかっこいいし、女性陣は女性らしいし、登場人数も多いし(でも多すぎて誰が誰だか全然わからないけど)、ストーリーにも入り込んでしまいました。ただですね、どうもあの演歌調に聞こえる歌の部分だけ、ちょっとひいてしまいました。。。。そして、後半、ストーリーが終わった後のあのラインダンス、こういうのっていいですねー。ミュージカルってフィナーレが来ると寂しいんだけど、このように、終わった後にいろいろあると、なんかストーリーのフィナーレも楽しめますね。なんか一度に2倍得した感じでした。宝塚、男一人では行きにくいけど、また是非いきたいなと思います。宝塚のエリザベートが観たい!!


02/12/12 長い春の果てに@宝塚劇場

2002年12月12日
長い春の果てに
2階8列37番@宝塚劇場

二回目の宝塚。2階のA席ということで譲ってもらったんだけど、充分楽しめました。ただ、双眼鏡は必須ですね。顔がわかりません。。それにしても、主役の男役の紫吹淳さんはめっちゃかっこいいです。女性ファンが群がる気持ちがよくわかる気がしました。この演目、ストーリーもいいです。わかりやすくて、ダンスも今風なのも結構あるし、とっても楽しめました。で、いつ休憩になるんだろうと思って観ていたら、なんと1幕で終わってしまいました。終わりはとてもよかったんだけど、カーテンコールも何もなし。え?そんなもんなのでしょうか。もーちょっと余韻がほしいです。ん?じゃぁニ幕はなんなんだ?って思ってたら、後半はショーなんですね。しかも一幕とはほとんど関係ない感じの内容で。でも後半も、こまごまとしたストーリー展開が次々と繰り広げられて、これはこれで楽しめました。宝塚は、あれだけの人数で、どの人を観ても綺麗ってのがなんだかすごく得した気分になるなーと。。ま、男性的見方ですが。。


04/07/25 宝塚歌劇 宙組公演「ファントム」@宝塚劇場

2004年7月25日(日)
宝塚劇場 1階4列15番 8,000円
宝塚歌劇 宙組公演「ファントム」

宝塚のファントム、すでに全公演チケット完売。
その人気の理由がわかる舞台でした。
劇団四季や海外でアンドリューロイドウェーバー(ALW)版の
オペラ座の怪人は何度か観たんだけど、
宝塚のファントムはストーリーの筋がしっかりしていて、
しかもファントムの生い立ちも明らかになり、泣き所もあって、
私はコピット版気に入りました!
例のシーンでは会場からすすり泣く女性の声多数。
確かに、いいシーンだ。
でも悲しいなーこのストーリー。

ファントムの和央ようか、はまり役って感じでした。
苦悩 見せつつクールなファントム。
後半生い立ちが明らかになった後は
なぜか少し見方が変わったのも面白かったです。
唯一気にいらないのは音楽かなー。
ALWよりもストーリーは好きだし、 劇中劇のオペラ作品も面白いし、
宝塚版の方が私は好きなんだけど、 音楽が頭に残らない。。
ドレミファソミソ~(だったっけ)と歌う曲
(ソラシドレシレだろ~っと私の絶対音感が叫んでおりましたが)とか。
ファントムの声、あのドレミファソの曲を教える部分だけ
ちょっと下手に聴こえたんですが。。あれはなぜだろう。。
クリスティーヌ役の花總まり、顔ちっちゃい!そして綺麗!
彼女のあの声質はめっちゃ好きです。ずっと聞いてたい。
2幕最後のラインダンスもとっても綺麗でした。

あ、そうそう、幕に書いてあったファントムのロゴ。
Phantom の a と n の間に どうしても「i」が入っているように見えてしまう
→Phaintom。私だけかなそんな人。

おすすめ度(1-10)→ 8.5
もう一度観にいきたいか→ 今度は2階席で観てみたいな。


05/03/17 ホテルステラマリス@東京宝塚劇場

2005年3月17日(木) 18時30分開演
東京宝塚劇場 1階6列18番
ホテルステラマリス

オケピで知り合った方から声をかけていただいて、
チケット譲っていただき平日にもかかわらずみてきました。
宙組「ホテルステラマリス」。

これ、すごく好き。ファントム以上かも。
1幕が「ホテルステラマリス」で、
2幕の「レヴュー伝説」、これもなんとストーリー物。
すごい見応えがあって、個性派役者さんが勢ぞろい。
見所満載で、アンサンブルのダンスや歌もよくて、振り付けも楽しかった♪
演出もコミカルなとことか多くて、結構笑わせていただきました。
コミカルな演技、うまいですよね。。。絶妙な間だし。。

ストーリーも、1幕は途中ワークシェアってところで、
なに、これで終わりなのかって思ったけど、
ちゃんとその後の展開があって満足の舞台でした。
2幕はいやー、このはちゃめちゃぶりがいいです。
で、いろんなジャンルのダンスを繰り広げてくれるのでみててとても楽しい。
4月3日発売のDVD買っちゃいます。

花總まりさん、やっぱり声大好き!
そして顔小さくてなんかかわいくて綺麗なオーラが出てますね。
1幕では衣装が似合うこと似合うこと。
髪がまたお美しい。2幕のぼろ切れ衣装も新鮮でした。
その衣装で、舞台で体育座りしながら体でリズムをとる様子が
めちゃくちゃかわいかったです。。

和央ようかさんはかっちょよすぎですね。
ファントムの時よりもかっこよくみえました。

でもそれ以上に気にいったのがプレスコット役の大和悠河さん。
一番最初に紫のドレスきた女性と一緒に登場した時から、
なにこの人すごい!って思ってたんだけど、かっこよすぎです。

で、歌声がよかったのは彩乃かなみさん。
高い声もキューンと響いてきてとっても気持ちいい。。
決して太ってるわけではないと思うんだけど、
和央ようかさんと花總まりさんと一緒だと、
どうしてもちょっとぽっちゃり系にみえてしまうのがなんとも。。。
今度月組TOPになられるとのこと、月組の舞台もみにいきたいな。

でキャラ的に大好きなのが未沙のえるさん。
おもしろすぎ!間といいキャラといいコミカルさといい声の太さといい、いいですねー。

海洋生物学者の寿つかささんもいいですねー。
最初の登場の時の歩き方で大好きになりました。

そうそう、このおふたかた、ご存知の方教えてください。。
 1.一幕で魔笛の夜の女王のアリアの一部を歌った方。
   この方は二幕でよんよん様をやってた人と一緒?
 2.ニ幕で黄色い服を着た人達がたくさん登場する時、
   舞台むかって左側の端から5番目位にいる娘さん、
   すごいキュンとしてて綺麗だなと思ったのですが、
   どなたでしょうか。。パンフレットの写真をみても
   全然わからない。。。

そうそう、今回は久々にパンフレット買いました。
基本的にパンフレットって重いし後で読むことってそんなないし
高いし買わないんですが、今日は「買いたい!」って思いましたね。
それに1000円と比較的安く、
また内容も役者の顔写真と普段の顔写真が載っていて、
おおお花總まりの素顔ってこういう感じなんだーっとか楽しんでました。
素顔も好き♪

おすすめ度(1-10)→ 9.0
もう一度観にいきたいか→ リピートしてみたい


06/09/10 ファントム@東京宝塚劇場

2006年9月10日(日) 15:30
1階17列43番 @ 東京宝塚劇場
「花組公演 ファントム」

久々の宝塚。しかもファントムは前回宙組で観て
すっごく気にいってたので楽しみにしていってきました。

宝塚のファントムはストーリーがやっぱりいいですねー。
ファントム(エリック)の描写がいい。前回一度観てるので、
エリックの生い立ちとかを知った上で最初から観ると、
なんかまたちょっと見方かわったりしますね。影というか
なんか背負ってるものを感じたりみたいな・・・

春野寿美礼さんのファントムは、和央ようかさんの時とは結構違いました。
なんというか、等身大というか、より人間っぽく、そして優しい感じ。
これは一緒に観劇した方から教えてもらったのですが、最初のシーン
のカルロッタの部下の死に方や、ファントムのまわりのトートダンサーみたいな
人たちを浮浪者だった人たちみたいに表現してたのは、宙組の時とは違うと。
そういう演出の違いとかも感じ方に影響しますねー。

そして今回一番印象的だったのは、二幕でクリスティーヌに顔を見せた後、
クリスティーヌが去った後呆然と立ち尽くす後姿。ぐさっときました。。。

ちなみに、前回はちょっといまいちって思った音楽も、今日は
なんだかいい音楽やんって感じで聴いてました。

クリスティーヌの桜乃彩音さんの声、いいですねー。
なんかこう繊細で優しく包まれる感じの声で、もう一度聴かせてー
ってシーンが何度もありました。特に1幕でファントムとはもる
シーンは、めちゃめちゃよかったです。耳が喜んでました。

それにしても、こんだけたくさんでてると、やっぱり一回では観きれない。
いろいろな人を観たくなります。アンサンブルの衣装や動きもすごくいい感じで、
みててとっても気持ちいい。特に、今日は、黄土色のひらひらの服を着てる時の
アンサンブルの動き(ウェーブみたいにかたまっていくとことか)がすごく好き♪

また、場面転換の人の増え方や美術の切り替えが
すごく自然でうまいなーと。美術や衣装も豪華で、奥行き感とかもすごく
感じられたりして、うーん、いいなーこういうのはほんと、多くの人に
観てほしいなーって思います(でも完売だし、私もチケットがもう一枚
あったら多分自分が行く 笑)。

今まで宙組しか観たことなかったんだけど、今回花組を観て、はまる気持ちが
とってもよくわかりました。ってか、これ、はまるとめっちゃはまっちゃいそうだ。。
だっていろいろな人を観たいので明日もまた観たいって思うし、
ほかの組がこの演目をやったら観たいし、花組の他の公演も観たいし・・


06/10/11 月組オクラホマ@日生劇場

2006年10月11日(水) 14:00
2階D列45番@日生劇場
宝塚月組「オクラホマ」

この作品、ランチボックスのシーンとか、
メロディーとかなんか過去に観た事ある記憶が
あるんだけど、映画も観た事ないし、オクラホマ州の
州歌で聴いたわけでもない。。でちょっと調べてみたら、
1984年に花組がバウホールで上演とある。

お。。。もしかして。。そう、私、小学生の時に、
一度宝塚観劇したかすかな記憶があるんですよね。
演目は思い出せないんだけど、もしかしたらオクラホマ
だったのだろうか。。いや、でも古典の名作
らしいし、同じ設定をなんかの機会にみたのかも。。

昔の作品ということで、ちょっと違和感を感じるかなぁと思った
んだけど、そこまで古いって感じでなく、おお、ミュージカルだ!
という具合で楽しんで観れました。

城咲あいさん、いいですねー。歌声好きです。
でも一番よかったのはストーリーが終わって、ダンスになった所で
ピンクのひらっとした服で踊るアンサンブルの人をバックに歌ってたシーン。
あのシーンは何度でも観たい。。

あとは、エラー叔母さん、お、声低って思ったんだけど、
それはそれでなんか和田あき子みたいなおばちゃんイメージで、
二幕でピストルをめちゃめちゃなれた手つきでくるくる回して
騒ぎを鎮めたシーン(だっけ)はめっちゃかっこよかった。。

また、やたら声高に叫ぶ娘役の方、最後まであのままいくとは・・・
普段はどういう声とか歌声とかしてるのか気になりました。

轟悠さんは白いスーツ姿が似合いますねー。
霧矢大夢さんは、太い声がいいなと思いました。
でもジェッド、ちょっとかわいそすぎちゃいますかね。
2年間もがんばってためたお金全部はたいた時は、
もうジェッドを応援してしまいましたよ私は。しかも最後、
ジェッドがあぁなっちゃったのに、なんかハッピーエンド
っぽい終わり方。。。ジェッドも幸せになってほしかったなぁ。。

ちょっとわからなかった(わかりたかった)点が何点か。。
・行商の人がアカペラで何度かくちづさんでたメロディーは何なのでしょう??
 結構笑いが起きてたので・・
・あの万華鏡っぽいものは万華鏡ではない?
・ジェッドはなぜ万華鏡(?)を買ったの?で万華鏡をみてるとナイフが
 でてきて云々というくだりがあったけど、それ絡みではないですよね。。
 途中、カーリーに万華鏡を見せて、なんか万華鏡を調整するっぽいシーンが
 あったので、ナイフでさすのではないかとひやひやしました。
・娘さんローリーは、行商の人から決断できる秘薬みたいなのを買ってたけど、
 結局それは使ってない? ちなみにあのシーンで家に帰る時に叔母さんと
 小声で話してた会話がすごくかわいいかった。。

しかもこの作品、生オケなんですね。びっくり。
そしてカーテンコール、指揮者さん、のりのりじゃないですか。
しかもなんかどこかで見た体系。この方、ミーマイガールで
のりのりでオケピで指揮されてた方でしょうか??
(→調べたらそうだった)

今日は隣の東宝で上演中の星組のメンバーの人が休演で
何人か観にきてたはったようで、カーテンコールの際にも轟さんが
いったはりました。明日はその星組公演観てきます♪


06/10/12 星組愛するには短すぎる@東京宝塚劇場

2006年10月13日(木) 18:30
1階16列35番 @ 東京宝塚劇場
宝塚歌劇団 星組
「愛するには短すぎる」「ネオダンディズム」

大満喫!!
すごい満足度でした!

湖月わたるさんと安蘭けいさんの絡みが
すっごくかっこよかったり面白かったり
うらやましかったり(笑)。

湖月さんは背も高くて踊りもかっこよくて
すごい存在感。珍しくパンフレットも買ってしまった。
このパンフレット、うん、これで1000円ならいい♪
欲を言えば、役柄の衣装で写真を載せてほしい。
でないと主役の方以外は、一致が難しくて・・・

白羽ゆりさんは、きれいで声も好き。表情とかが、真矢みきさん
になんか感じが似てるなぁと(彼女の宝塚時代は知らないのですが)。
ただ、台詞の語尾の「○○するよ」とかの「よ」になんか違和感が。。
「するわ」というようなイメージだけどなぁと思いながら。。。
今度、雪にうつられるとのことだけど、彼女のエリザベートは観てみたい!

そして安蘭けいさんと執事の未沙のえるさん、すばらしー!
楽しすぎる。芝居がめっちゃうまい。間の取り方や声の
使い方が絶妙。安蘭さんアンソニーは加えて歌もいい!

未沙さんはホテルステラマリスの時にもすごくお気にいりと
いってた方ですよーと一緒に観劇した方から教えてもらい、
彼女が大地真央さんと同期と聴いて二度びっくり。

安蘭さんは、声もいいですねー。そして笑った笑顔がいい!

1幕終わった時点でリピートしたくなりました!
ただ、ストーリー的にはコミカルさはとっても面白かったけど
フレッド、アンソニー、ブランドン、バーバラ以外の人の区別が
ほとんとつかなかった。。。逆にいうと、その4人がめっちゃ
面白かったんで全然いいんですが。他の男役や娘役の方を
思い出そうとしても、なかなかでてこない。。

が!2幕のレビューを観て、この作品、1幕だけでも、また2幕だけでも
観に来る価値あるなと思いました。2幕はめちゃめちゃかっこいい!
女性のダンスの中で特に陽月華さんがひときわ目をひきました!
この方、前半でドリーを演じてた方と後で知ってびっくり→一幕も一度観たい。
舞台セットも次々変わって、衣装や雰囲気や振り付けもとてもいいー。
そして退団する湖月さんを送り出すような演出もあったりして、
うーん、これはぜひもう一度観たい。

→来週も観にいけることになりました♪


06/10/19 星組愛するには短すぎる@東宝

2006年10月19日(木) 18:30
1階18列35番 @ 東京宝塚劇場
宝塚星組「愛するには短すぎる」

先週に引き続き、二回目♪

今日は隣に座ってられたおばさまが
湖月わたるさんの大ファンのようで、
後半ショーの中で、星のようなイメージのシーンで
白羽さんと安蘭さんが湖月さんを送り出すところで号泣。
私ももらい泣きしてしまいましたですよ。

また、ショーで湖月さんがばしっときめて登場するシーンで
前の方のどこかのおばさまがなかなかのタイミングで「わたるー!」っと絶叫。
いやー、伝わってきましたですよおばちゃん。あなたの思いが。
まわりからほほえましい笑い声が聞こえてきました。

また、お芝居の方も、なんか舞台から
とっても伝わってくるものがあって、私もちょっと
ほろりときてしまいました。いい、いいですよこの舞台。
DVD買お。

前回気になってた、はじまってしばらくした所で左上で
歌っておられた方は、エトワールもやってる音花ゆりさんと判明。いい声だ。。

そして、今日は仮装シーン(?)で、前回とは違う衣装で
湖月さん登場(言われて気づいた)。アラブっぽい格好。
前回は、そう、青い衣装でしたそういえば。

今回は、事前にいろいろ教えてもらって予習していったんですが、
船長、フランク、オコーナーはお芝居の時はわかったんだけど、
ショーの時は、残念、こんがらがってしまいました・・・
でも、アディオス・パンパミーアのシーンの柚希さんに注目して!
といわれてたので、そこはしっかりチェック。おおおおお。
ショーの柚希さん=フランクって今だに脳が一致してくれない。。

また、前回、ショーでとても気になってた方は、全部陽月さんだと判明。
この方、ダンスに切れがあって、動きがきびっとしててみてて楽しい♪
新人公演でバーバラされたんですねー。おおお。

お芝居とショー、今日も、もちろんどっちも楽しかったんですが、
後半の方が特にいい!最初から最後までずーーっと感動感激しっぱなし。

私が最初に宝塚を観たのは、2001のベルバラ。その時のアンドレが湖月さん。
あれから5年、ここまで観劇にはまって、しかも湖月さんのサヨナラ公演を
2回も観れるとは。。。あの時のフェルゼンが安蘭さん。次トップ!観にいきまーす!

あ、一つわからないことが。お芝居の最初の全体シーンで、スリットの入った黒い
ミニスカートで大胆に踊ってられる方、どなたでしょう?

あと、幼児を抱いて観劇されてた方がいてお芝居中結構声が気になったん
だけど、ママ、どうしても観たかったんでしょうねー。宝塚って親子席みたいなのはないのかな。

次回の宝塚観劇予定は12月の雪組公演♪
このところの宝塚観劇に伴って、宝塚用語とか、仕組みとかいろいろ教えて
もらったのですが、知れば知るほどはまってしまいそう。。。DVDも全部みたくなる・・


06/12/07 堕天使の涙@東京宝塚劇場

2006年12月7日(木) 18:30
1階15列33番@東京宝塚劇場
宝塚歌劇団 雪組「堕天使の涙」

朝海ひかるさんと舞風りらさんのサヨナラ公演、
観てまいりました。前にポスターで朝海さんの
このどきっとする目線の写真で観たいっと思い、
退団される前にこうして観劇することができて嬉しいです。

予想通り、ほんと立ってるだけでお美しかったです。。
地獄からやってきた堕天使、ルシファー。
役柄にもまたあってますねー。なんともいえないこ
中性的な魅力、男役なのに娘役のかわいらしさも
持ってるような感じ、無表情っぽくみえる中に、
なんかこうあたたかい、感情的なものも伝わってきて、
ほんとに素敵♪そしてまたダンスがいいー。
ラインがきれいで、うっとり気持ちよくみれる。。

ジャンポール役の水夏希さんも、存在感ありますねー。
シャルロットの山科さん、かわいー。ショーでもかわいい。
隣の方が顔立ちはリトル花ちゃんといってましたが、確かに!!
あと、美しくて目を奪われたのが、地獄の舞踏会で、紫色の布で
こんなの違うーというようなことをいってはった男役の方。誰でしょう。。

ちなみに、今回、私、娘役が誰かという事前知識なしに観たんですが、
1幕観てる途中、どの方が娘役トップの方かわからなかったんです。。
バレエシーンで抜擢される方なのか、それとも、教会に運ばれてきた子なのか。。
光のパドゥドゥのシーンで、わかったのですが。。サヨナラ公演にしては
登場の機会少ないんですね。。。

1幕の私的お気にいりは、恋人に裏切られちゃうバレエ団のピアニスト役
の音月桂さん。HPで写真みたら全然違ってて女の子っぽくてびっくり。

1幕終わって、パンフレットを見ながら、一人一人説明してもらったの
ですが、2幕はじまったら、またこんがらがってしまい。。。。
全員わかると楽しいだろうなー・・・ でも組替えとかも多いみたいだし、
毎年新しく入ってくるわけだし、すごい人数ですよね。。。

その2幕ですが、シャルロットだった山科さんだけはぱっとわかりました。
あの衣装と動き、めちゃかわいい。
で、オレンジの衣装の方は誰なんだろうと思ってたら、
ルシファーの付き人の凰稀かなめさんとのこと。
ショーは、今まで観たのと違って、なんか全部つながってる感じで、
切れ目をあまり感じなくて気づいたら階段が出てました。。

あ、ショーの最初らへんのシーンで、黒い衣装の
二人組が頻繁に登場しますよね。確か、お一人は髪が黒で
もう一方は茶色だったかな。このお二人はどなたなのでしょう。。

この1年、宝塚、多分全組観たのではないかなと
思うんですが、トップとお気に入りの方以外は顔と名前が
なかなか一致しない。来年に向けてDVDで予習復習
しときたいと思います♪


07/01/16 維新回天・竜馬伝@東京宝塚劇場

2007年1月16日(火) 13:30
宝塚歌劇団 宙組公演
『維新回天・竜馬伝!』-硬派・坂本竜馬III-
『ザ・クラシック』-I LOVE CHOPIN-
1階12列37番@東京宝塚劇場

楽しかったー!
和ものもいいですね。

平日マチネ公演ですが、若い女性とおばさん達で満員っぽい。
今日は12列目センター。オペラグラスいりませんね。

宝塚は、皆さん、オペラグラスがいっせいにあがったり、
オペラグラスが交差したり(銀橋の右と左で贔屓が違う時とか)、
拍手がすごい勢いとかだったりして、そういうのも楽しめて面白いです。

坂本竜馬の貴城けいさん、ほんと衣装がお似合い。
ビブラートきかせまくりの太い声とか、お芝居とかも
とても伝わってくるものがあるので今回でサヨナラって
聞くとちょっとさみしいですね。
休憩時間、隣の友人にパンフレット指さして、「この人は?」「じゃぁこれは?」
と聞いたら全部答えが「貴城けい」でした。
髪型や服装で、ぜんぜんイメージかわりますねー。

大和悠河さんは、ステラマリスではじめて拝見した時から
もう印象が強烈で、お顔が小さくて綺麗、演技が面白い
って印象があったのですが、今日はショーで、
赤い衣装きて女役された時に、その綺麗さに唖然と
してしまいましたです。あのピアノから蘭寿さんがでてきて、
貴城けいさんと3人で踊るシーンはいいシーンだぁ。。
また、大和さんの視線が、ちょうど私の席のあたりにきたり
するので、幸せになれました。

その前半で将軍慶喜を演じていた蘭寿とむさんが気になって、
休憩時間に隣の友人に「ショーで彼女がでてきたら小さく教えて」
とお願いしておいたので、後半は、彼女がでてくるたびに小さく
指をぴっとして教えてくれたので、もう彼女のことは忘れません(と思う)。

今日みて、前半のお芝居でいいなぁと思ったシーンは、

 最後、笠をかぶった女役の人たちが踊るシーンで、下手ではもってる3人組
 &
 洋館のシーンで、幕が降りてくる直前に金髪の人たちがしてる小芝居

こういうアンサンブルがほんとに好きなんですよねー。
(劇団四季のジーザスでも一番好きなのはソールガールズ3人組です♪)

後半のショーは、最初、男役の人が女装した感じのひらひら衣装、
男装した女性が女装してるって私にはすごく新鮮でした。

あと、毎回恒例になりつつある気がするのですが、この方は誰?
もしおわかりになる方、教えていただけると嬉しいです。
コメントじゃなくて直接メールででもOK。support@okepi.jp

・ショーで「粉雪のー」ではじまるバレエのシーンで、
 歌われてた男役の方、声がとても素敵。どなたでしょう。
 (終演後友人に教えてもらったんだけど名前忘却)
・ショーで額に黒い羽つけて踊ってるシーンで、舞台下手で
 歌ってる方は、エトワールもやられてた方? どなた?
・兄弟の妹役をやってた和音美桜さん、声が素敵ー♪
 ショーでは、歌われてました?

ちょっと観客編。今日は前半、なんか上の方で、ビニールのがさがさ音
がやたら長い間響いてました。かーなーりー長かったです。
あのビニールというか、飴の紙というか、あの音、厳禁にしてほしい。
そしてショーでは後ろのおばちゃんが普通にしゃべってました。これもやめてー。

最後に一点だけ要望が。オケピのピアニストの方、ショーでピアノソロの
シーンは安定したピアノあっての舞台だと思うので、有名な曲を、ぽろぽろ
間違えたり抜かしまくったり不安定だったりすると、観てる方もハラハラ
するので、もうちょっと練習しといてほしいです。

この公演、もう一度観たいな。


07/02/06 維新回転竜馬伝 @ 東京宝塚劇場

2007年2月6日(火) 18:30
宝塚歌劇団 宙組公演
『維新回天・竜馬伝!』-硬派・坂本竜馬III-
『ザ・クラシック』-I LOVE CHOPIN-
1階13列59番@東京宝塚劇場

2回目ということもあり、今日は特に
群舞や小芝居に注目して観劇してました♪
上手ブロックだったこともあり上手側の小芝居も堪能
できてとーっても幸せな3時間20分。

今日は前回歌声にひかれて、観劇レポのコメント
それが誰だか教えていただいた和音美桜さんに注目。
(コメントいただいたさいきさんほんとにありがとう~。
「たっちんに注目」と書きたいけどもう少し時間がかかりそうです)
お芝居最初のシーンから、佐那子(役名ね)をロックオン♪
台詞の声もほんとーにここちいい。また、下手への走り去り方がかわいい。
後半のショーは、ポピーの精で一生懸命探すもわからず・・
上手にいるか下手にいるかを聞いとくべきだった。下手でしたか?
音楽の精で下手で歌うシーンは、その歌声にうっとり。
ただ、ひっこんだり見失うともうどこにいるかわからない。。。
でも最後のフィナーレでは、エトワールで衣装の色が違うので
わかりました。 心に響き耳が喜ぶ素敵な素敵な歌声です♪

貴城けいさん、竜馬がすごくすごく魅力的。
今回で1回だけでトップ退団なんてほんとに残念。

蘭寿とむさん、今日も雰囲気がとても素敵でした。
「幕府は人気がないのぉぉぉぉぉぉ」の伸ばし、個人的ツボです。
また、ショーでピアノの中から出てくるシーンは、エリザのトートみたいに不思議な魅力が
ただよっていて今日はあのシーンずっと蘭寿さんをみてました。
髪型や衣装によって雰囲気が全然変わるので、もっともっと
いろんなお姿を観てみたい。。はまりはじめてますね私。
ところで、今日は竜馬と慶喜のシーン、台詞ちょっと抜けたのかな。

あと今日は、桂小五郎の北翔海莉さんがよかった。
粉雪の~のシーンでも小五郎の素敵な歌声を堪能できました。
ちなみに変装するシーンですが、一緒に観劇した方のお話では
前に別の組がやった時は「変装が得意な小五郎が」みたいな
台詞があったらしいんですが、今回はそんな台詞はなく、
なんではぶいちゃったんでしょうね。

そして登場シーンが少ないわりにインパクトが強かった高杉晋作。
十輝いりすさんは、ショーでもすぐにわかりました。

あと、邦なつきさんのお登勢がナイス。
お竜が竜馬の部屋にいってる間のお登勢の表情や仕草が
すごく伝わってくるものがございましたです。

また、1幕最後の下手3人組も、あれはお公家さんなんだよって
教えてもらってたので今日はしっかりオペラでチェック♪

ショーは、花火からはじまる冬の庭園のシーンが
今回とってもお気に入り。すごく楽しい。振り付けもいい。
ほんとに群舞って最高~。

ところでプログラムって1階と4階にしか売ってないんですねー。
開演前に、3階に上ったところで、あ、プログラム買いたいって
思ったんだけど、エスカレータは上方向のみで、
あぁ下にいけないーと思い開演前購入は断念。
幕間に購入♪ これで1000円っていいですね。
で1幕や2幕って場ごとのキャストとか書いてあるんだけど、
場の説明よりも、その場の写真とかを場ごとに掲載して
ほしいなぁと。 お、新人公演で和音さん
お竜しはったんですか。おぉぉぉぉぉ。
新人公演ってDVDとかにはならないのかな。なるのかな。

なにげにチャンスがあればもう一回観たいと思っておる今日この頃です。


07/03/01 宝塚月組 パリの空よりも高く@東京宝塚劇場

2007年3月1日(木) 13:30
宝塚月組公演「パリの空よりも高く」「ファンシー・ダンス」
1階17列36番 @ 東京宝塚劇場

花、月、雪、星、宙、一通り観たよーって友人に話してたら
月は何観たのっていわれて「オクラホマ」っていったら、
それは月を観たとは言わないと指摘され。
そうだ、オクラホマはトップコンビいなかったんだ。
というわけで、初月! 行ってきました!

最初、お芝居の前に、いきなりレビューみたいなシーンが
どかーんっとはじまるんですね。これはこれで楽しい♪
はじまりがいいショーってやっぱり気持ちいいもんです。

その後お芝居へとなるんですが、最初のシーンがなんか
かなり説明的で、しょっぱなで盛り上がった気持ちがいささかトーンダウン。

が、のえるさんのお面白さで再びUP!
レオニード上院議員、もっと登場してほしい!
未沙のえるさんのあのお声、表情、お姿、そして間、コミカルな
シーンはほんとにうまい。幕間に隣の方と話してたら、その方、
20年位前に、のえるさんが月組時代に弁護士役ででていた
ミー&マイガールを観て宝塚にはまったというお話を聞き、
そのミーマイをめっちゃ観たくなりました。さすがにDVDとか
はないんでしょうねぇ。ってな感じで話してたら、そのさらにお隣の
おばちゃんもそのミーマイを観てたらしく、涼風真世さんと剣幸さんの
役代わりが♪などと盛り上がっておられました。いいなーみたかったなー。

お芝居は、瀬奈じゅんさんと大空祐飛さんの詐欺師コンビが
エッフェル塔をたてちゃうというドタバタコメディだけど、
この二人が、あまりにも馬鹿すぎるっぽい演出で、
うーん、やりすぎではと思ってしまうくらい。
ちなみにこの大空さん演じる役って、ジュリアンの実の息子???

霧矢大夢さん演じる設計士は、ナイスキャラって感じで
よかったんだけど、後半あまり登場しなくなり、彼には
ミミと結ばれてほしかったなぁ。。と思ったり。

お芝居は、アンサンブル大好きな私としては少々物足りなかったです。
歌が少なくて、またセリフや演技も、メインキャスト以外に
スポットがあたる機会がほとんどない。

彩乃かなみさんのお声、特に歌で合いの手やはもりを「あああ」っと
歌われる時の声がいいっ♪

ショーは、やっぱりみていて気持ちいいですねー。
途中、やったらかっこいいダンスをしはる人がいて、隣の方に
桐生園加さんということを教えてもらったんですが、
その後のシーンで、彼女がどこに出てきたかは把握できず。。
霧矢さんもダンスうまいですねー。気持ちいい。

ただ、今日ショーでちょっと、ん?って思ったのが、群舞の
シーンで、なんかへなっとしたような踊りをされてる方が
いらっしゃって、見ないようにと思っても、どうしても目が
いってしまい。。今まであんまりそういうことなかったので、
ちょっと、あれって感じでした。

これで全組全部観たことになります!やったー。
いや、だからなにって感じなんですが、東京宝塚劇場で
やる公演は、全組毎回一回は観たいなと思うように
なってしまいました。まだ青年館や大劇場には足を
運んだことがないのですが、4月の青年館のA/Lは観たい♪

観劇ノススメ


07/04/03 宝塚宙組A/L(アール)@日本青年館

2007年4月3日(火) 14:00
宝塚歌劇団 宙組 A/L(アール) -怪盗ルパンの青春-
1階D列28番@日本青年館

めっちゃ楽しい!
見所満載!これでもかってくらいサービス精神旺盛で
おいしいところ詰め込みまくりで楽しい楽しい3時間でした♪

まず、最初に1幕のはじめに、シャーロックホームズの北翔海莉さんと
ワトソンの春風弥里さんが登場して、客席に下りてくるんですが、
こうした客席に降りてきて、しかもお客さんにどこから来たの?みたいに
声かけて、みたいなのは、私の中では宝塚でははじめてだったので
(そんなに観てないのでなんなんですが・・)、かなりびっくりでした。

ストーリー、いい、こういうストーリー大好き。
歌あり踊りあり笑いありで、
最初のダンスシーンも、たーっぷり魅せてくれるし、
いろんな人にスポットがあたっていて気になる人どんどん出てくるし、
小芝居も満載(二幕最後なんてそこまで小芝居しまくりますかって感じ:)!

なんと今日はD列28番。
センターブロック4列目! すごい!近すぎます!
1幕最初、A/Lの大和悠河さんが登場して去る瞬間の
あのウィンク、このウィンクのためだけにもう一回観てもいい位。
ほんとにお綺麗ですねー。髪型、衣装、とーっても美しい~。

そしてアニエス役の陽月華さん。いいわー。ほんといいわー。
踊りがきびっとしててうまいのに加えて、演技も素敵~。そしてかわいい。
みとれてしまいます。1幕の白鳥のシーンとか好きです。
そして2幕最後のあのピンク色の髪!去年観た公演のショーの時にも
こういう髪されてましたが、めっちゃめちゃ似合いますね。
もっと踊ってーっと心の中で叫んでました。

そーしーてー、竜馬伝の時に大好きになった和音美桜さん!
エヴァ! 顔、塗ってはったので最初気づかなかったんです。
でも声がすっごく綺麗で演技も面白くて、誰なんだろうって思って
幕間にパンフレット見たら和音さんだ、と。しかも、1幕二回目の
カゲソロの声も気になってて、これもパンフレット見たら和音さん。
素晴らしい! 二幕最後の方は小芝居いっぱいしてはったので、
そっちばかり見てました。顔黒く塗ってはったためかもしれないけど
顔、少しほっそりされたのかな。。

その和音さんのまわりにいる女性陣の華凛もゆるさん、
すごい、いいキャラだー!! そして髪を三つ編とアップにした
少ーしふっくらした娘役さん二人、似てますよね。
私はこの二人をどうしたら区別できるだろうと思いながら観てました。
三つ編とアップのシーンはそこで分かるんですが、
それ以外では、どっちだー、どっちなんだーって考え込んでました。
今日の時点での私の判断ポイントは背の高さくらいかなぁ。。。

今回のマイヒットキャラは、ホームズ役の北翔海莉さん!
竜馬伝で粉雪の~を歌っていた、桂小五郎ですよね!
声もいいし、ルックスも演技もいい! ホームズぴったりでした。

そして二幕最後、出演者の方達が客席に降りてくるのですが、
私のすぐ近くにいらっしゃったのが、警部役の初嶺麿代さん。
舞台上では単純な奴みたいなキャラだけど、近くにきたら、
さすが、どきっとしちゃいます。

そうそう、二幕、アニエスが、結婚式に現れたA/Lに向って叫ぶ、「アール」
という声が、全部「ラウール」に聞こえ、なんでA/Lがラウルって
わかったんだろう、どうしてだーって頭が混乱してました。
結構観てる側としては重要なポイントだけに、なんで!なんでわかったの?って。。

あと、開演前に私の4席ほど左の席にやたら客席の視線が集まるなぁと
思ってたら、花組の方達がいらしてたようで、パリのカフェのシーンでは、
タキシードジャズ、黒蜥蜴、東京で公演中の~、みたいなセリフが入ってて
面白かったです。大和さんそのシーンではかみかみだったけど(笑)
カーテンコールの後の挨拶でも、軽く紹介したはりました。

いやー、ほんっとに大満喫、楽しい楽しい3時間でした。
あ、一人この方の名前が知りたいという人が。。
ラウルと同じ研究室の二人、エヴァに恋してるのは、ドニス役の早霧せいなさんですよね。
では、喘息で眼鏡かけた研究熱心な方はどなたでしょう??パンフレットみてもわからなくて・・

日本青年館、はじめて行ったのですが、駅から遠い・・・
どの駅からも遠いですねここは・・・

隣のおばちゃん、ガム、噛むなとはいわないけど、そんなに大きく
ずーっと口モグモグさせてたら、やっぱり気になっちゃいます。。
あと、誰だー、二幕の静かなシーンで携帯鳴らしたの・・・

そうそう、今日は手拍子するシーンがいっぱいあったんですが、個人的には
手拍子すると気が散るので、できれば手拍子せずに舞台に集中したい
んだけど、一人だけ手拍子してないのも変だし、少し遅れて参加してしまうんですよね。。
また、トップの方とかが登場するたびに拍手がおきますが、これも同じく、
都度拍手というのは、どうしてもそっちに気がとられる。。
それが自然におきるようになってこそファン・・・なのかなぁ。。。

観劇ノススメ


07/04/10 明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴@東京宝塚劇場

2007年4月10日(火) 18:30
宝塚花組 明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴 & タキシードジャズ
1階18列36番@東京宝塚劇場

小林少年最高!
小林少年役の桜一花さん、とっても小柄で、最初お芝居で
登場した時、一瞬ほんとに子役かって思った位。
動きがほんとに少年っぽくて、かわいいのです。
少年探偵団のシーンも、小刻みなステップとか、とても可憐。
この少年探偵団のシーン、今回特に好きなシーン。みんな子供みたい♪
(舞台背景ががばっとあいて、上手と下手にクルマがでてくるのも楽しい)
そして、後半のショーでは、彼女のダンスがめっちゃいいんです!
ショーの冒頭で男役に囲まれての金髪のアメリカンガール、
私の目はショーはほとんど彼女ばっかりみておりました。
だって動きやダンスがみててほんとに気持ちいいんです。
小柄なので、どこにいてもすぐにわかるし。
ショー後半のタップからロケットにいくシーンも、
彼女のタップ&ダンスがたっぷり楽しめます。お見事。
このタップからのロケット、衣装も振り付けもすごくいい!

と感想冒頭から小林少年一色ですが、
以下、ちょとネタばれになるかもです。

お芝居は、最初はじまった時は、ん?なんかスローモード?
ちょっと地味? キャラわかりにくい?って思ったんですが、
じょじょに、じょじょに、入りこんでいきまして、
最後の方ではちょっとお涙シーンもあり、最後は、
なんと!そうきますかー!という感じ。
いや、途中そういうシーンがあるので予想はしていたんだけど、
なかなかの終わり方でございました。最後小林少年がいい形で出てくるし♪

春野寿美礼さんは、太い声で、ここちよく耳に残りますねー
(今回、メロディーはあまり残らないけど)。
桜乃彩音さんは、衣装変えるたびに全然違う見た目になってびっくりでした。

早苗役の野々すみかさん、プログラムで探したら、すっごく
後ろの方にお顔が。聞いたら、この方まだ入団三年目位なんですね!
すごーい、大抜擢なんだ。。確かに演技すごくよかった。
ファントムの時の子役ファントムと聞いて、あ、なんとなく覚えてるぞと。。。
ちなみに、結局、本物の「早苗」は一回もでてないんですよね?
途中、いつから葉子だったんだろうって頭が混乱したんですが、
最後終わってから、あぁ最初から葉子だったのかなと。

そうそう、このお芝居、指揮の方が金髪の日本人女性なんですが、
後姿が宝塚っぽくて、銀橋中央にスポットがあたってる時は、
オケピでもう一人の男役スターが指揮棒ふって共演してるように
見えてしまいました。振り方も、なんかそれっぽくて。楽しい♪

事前に友人から、ショーで金色のダルマ姿3人役に注目って聞いてたので、
いつかないつかなって楽しみにしてたら、おおおおお、男役の女装ですね♪
前に維新回天竜馬伝のショーの時も男役の女装に惹かれたんですが、
楽しいです。この3人に注目すると、舞台のほかのシーンが目に入らなく
なりますが、ずっとおっかけているだけでも楽しいです♪

あ、最後、もしこの方がわかれば。。。どうか教えて下さいませー
・ショーで後ろにベースがおいてあるバーみたいなシーンの手前で
 男役さんが白いコートで踊るシーン、一番最初に銀橋でびしっと
 決めてはった男役の方はどなた? すっごくかっこよかったので。。
・ショー最後、青い衣装で後ろの階段で中央にいらっしゃる綺麗な娘役の方はどなた?

観劇ノススメ


07/04/15 さくら&シークレットハンター@宝塚大劇場

2007年4月15日 11:00
宝塚星組 さくら & シークレットハンター
1階10列90番@宝塚大劇場

初めての宝塚大劇場。
阪急宝塚線の終着駅。
電車を降りる時には、これから宝塚観劇と
思われる方達の会話があちこちから聞こえてきて、
わくわく感が高まってきます。
駅から降り、もう少し前だと桜満開だったであろう花のみちを通り、
いよいよ宝塚の緑色の門へ。おおおおおおおおおおお!
写真でみていた通りだ!(あたりまえですが)。

そして大劇場の建物に入るも、お店お店お店で
ホールの入り口ははるか先。すごい、この劇場、
めっちゃめちゃ大きいんですね。
「ムラ」と呼ばれたりする理由がちょっとわかった気がしました。

最初今年入った新人さん50名のお披露目&口上(ご挨拶)があって、
その後レビューショー「さくら」が一幕、二幕がお芝居(シークレットハンター)、
そして再びショーという順番。この構成もいい!
ショーを二度楽しめて嬉しさ倍増って感じです。

1幕は、舞台上に桜が満開。美術、衣装、そして舞いが非常~に美しい。
歌はあまりなくて、日本的和の舞いに、酔いしれてました。
時間も45分なのであっという間。
2幕はお芝居。すごくいい~。好きですこういうお芝居。
今回は、アンサンブルさん達の小芝居云々ではなく、
純粋に安蘭さんを中心に追ってるだけで楽しい感じ。
筋もわかりやすいし、キャラがはっきりしてるし、混乱もしない。
そして安蘭けいさんと遠野あすかさんの声にうっとり~。
遠野さんの声は夢の別世界に連れて行ってくれます。

芝居後のショーは、バトンをどんどん渡していくシーンはスピード感あってもーのすごく見事。
ロケットは新人さん達圧巻。新鮮さがみなぎってますね。初々しくてみてて気持ちいい。
最後の「ヤッ」がいつも以上にかわいかったです。

セルジオの柚希礼音さん、ダンスがいい~。和涼華さんは顔ちっちゃくてかっこいー。
マックス役の涼紫央さん、そしてお父さんの英真なおきさん、回想シーンには見入ってました。
あ、この回想シーンの両親に注目してると面白いです♪

あと、ちょっと感じたのは、
マイクが響きすぎてセリフが少し聞き取りにくかったことと、
客席に意外にご年配の男性が多かったことかな(同じ男性としては嬉しい)。

今日は開演直前、会場内の視線が同じ列のセンターブロックに
集中しているって思ったら、雪組トップコンビがいらしたそう。
2幕のショー終了直後、拍手してた人たちの視線が一斉にその席の二人の方向に
ぴくって向いたのが面白かったです。
終演後、劇場横に小さなミュージアムがあると聞いて行きたかったんだけど、
次の用事まで時間がなく、今回は断念。次回、ぜひいってきたいと思います。
宝塚。マチネからソワレまでずっとここで過ごしたい気持ちが少しわかった気がしました。

今回の観劇遠征、大興奮の三連荘、終了~♪ 来月またきたいな。。

観劇ノススメ


07/04/26 NeverSleep@日本青年館

2007年4月26日(木) 18:00
宝塚宙組「Never Sleep」
1階A列41番@日本青年館

最前列♪ 最初座る時ちょっと緊張します。

面白かった!!!
ショーの部分が、お芝居の続きって感じで、最後また
お芝居の衣装で舞台に登場するので、終わりも楽しい感じで、
観終わった後気持ちよくなる舞台です。
途中、誰が敵なのか味方なのかよくわからくなったり、
ストーリーの流れがちょっとよくわからなくなったんだけど、
そうなっても、最後は自然に引き戻してくれます。

二人の亡霊、ジェイムズの一樹千尋さんとロスタインの美郷真也さん、
面白い!すごくいいコンビ。一樹さん、声がよくて歌がうまい♪
ショーではこのお二人と七帆さんが一緒に踊るシーンもあって見所満載。
一樹さんはほんとにナイスミドルって感じで
今までみてきた宝塚のどのおじさん役よりもかっこいいおじさんでした。
蘭寿とむさんとの絡みもばっちし。

そして私の中では徳川慶喜のイメージになっていた蘭寿とむさん、
今日も最初は慶喜に見えたんだけど、どんどん役柄にはまっていきました。
かっこいー、そして愛嬌もある。声もいいし、歌もいい。
少し女性っぽく感じる太い声なんだけど、男役ならではのかっこよさもある歌声♪
目をぱちっと見開く瞬間がすごくいい。あと、ぴたっと決まる振り向き方が素敵です。

本日のマイヒットキャラはマイルズ役の七帆ひかるさん!
シャワーを浴びて眼鏡をとって出てきた時におおって思って、
その後ずっと注目してました。最後の蘭寿とむさんとのコンビシーンもいい感じ。
花影アリスさんは、ほ、細い!&綺麗。少しこもった感じの声、好きです。
美羽あさひさんは、笑顔がとってもチャーミングですね~。
蘭寿とむさんが、美和あさひさんを持ち上げてぐるぐるまわるシーン、
すっごく綺麗でみとれてました。

最後、カーテンコールの後、蘭寿とむさんがご挨拶。
今日は貴城けいさんが観にいらしてたようで、
「今日は宙組3代目貴城けいさんがいらしています。とても
嬉しいです。(中略)明日の千秋楽も貴城スピリッツを引継いで
がんばります」みたいな感じでご挨拶されて、さらに後味がよかったです。

観劇ノススメ


07/07/31 宝塚雪組エリザベート@東京宝塚劇場

2007年7月31日(火) 18:30
宝塚歌劇団雪組 エリザベート - 愛と死の輪舞 -
1階18列16番@東京宝塚劇場

アンサンブルさん達の動きが楽しい~!群舞最高~♪
最初オープニングの、あの白い衣装で白い仮面かぶった
娘役さん達の動き、白がとっても映えて、美しい!
多少動きや高さがばらばらなのも、なんかいい。

そして東宝版でも好きだった女官の方達の動き、
宝塚版では、女官が3人一組になって歌うシーンが
多いんですが、この3人一組っていい!
(大好きなジーザスのソウルガールズも3人一組!)
女官がかかとをあげたりさげたり、両手を
握って前に出したりひっこめたり、この動き好きなんですよね~。

ただ、東宝版では大好きな1幕ミルクのシーン、宝塚版では
あまりダンスはないんですね。このミルクの曲は、
両手で容器をばしっとたたく東宝版がとても好きです(あの叩く音が好き)。
でもミルクの最後、銀橋にみなさんがずらっと並ぶ!
これはすごい、前方席で観たら圧巻だろうなー!

そしてハンガリーのシーンでの、あのアンサンブルの踊り!
1幕と2幕、2回あったでしょうか。
一斉に、頭ひっこめて両手広げる動き、あれ大好き~!
1幕は、黒天使さん達も一緒にやってて、あやつってるようでもあり、
ちょっとかわいくもありました。
ちなみにこの黒天使さん達(東宝でいうトートダンサー)、
オペラグラスとかでみると、お一人お一人結構個性があって、みてると楽しいです。

っと、以上のように、今日は宝塚エリザベーと初観劇
だったにも関わらず、比較的メインキャスト以外を
中心に楽しんでたような気がします。

そのメインキャストさんですが、トートの水夏希さん、
ふっと笑われるお顔がとても印象的。
二幕で「死は逃げ場所ではない!」の後の上手から
銀橋にいたるシーン、かっちょよかった。
そしてお芝居が終わった後の、フィナーレ前半でのあのダンス!
とても幸せそうなダンスで、非常に軽やかなステップ。
左手にほどこされた模様も印象的で、
その手や指の動きやしなやかさが、これまた美しかったです。

エリザベートの白羽ゆりさん、星組の愛するには短すぎる観劇の時とは
全然違う印象で驚きました。星組公演の時は声いいなって思ってたんですが
今日は前半は、あれ?って感じだったのですが、
最後ルキーニに殺された後の歌はとっても素敵♪ 
そして、衣装ですっごく変わらはりますね。
1幕最後のエリザベートの白い衣装は登場の瞬間目を奪われました。
精神病院訪問の時のあの衣装も素敵!!
また、1幕で自殺未遂シーンの後の、あのカーテン開けてからの、
夜になってトートがふっとあらわれてっていうシーン、すっごく素敵!!
これは素晴らしい演出だ。もう一度観たい。。あまりにも綺麗で
トートがいつあらわれたかわかりませんでした。

この自殺未遂シーンの直前の間ですが、音楽もないシーンとした
時間が結構長く続いて、客席もシーンとして張り詰めてる空気が漂って。。
こういう静かなシーンで客席も静まり返ってると、あぁマナーいいって
素晴らしいことだなーって思ったりします。
(このシーンではなかったですが、飴の袋びりびりしてる方は
 結構いらっしゃいました。かなり遠くの包み紙の音も聞こえました。気をつけよう!)

あと、これは東宝版でもそうなんですが、結婚式のシーンで、
エリザベートが「はいっ」って言うシーンで、「はいっはいっはいっ」ってコダマしますよね。
あの時、つい、はいって一緒にいいそうになってしまいます(もちろん絶対声に出しませんが)。

ルキーニの音月桂さんもいいですねー。
二幕最初、ルンルンって入ってくるルキーニはとても新鮮でした。
その後のアドリブっぽいセリフも面白い♪カフェのエプロンシーンも似合ってるし、
舞台上手や下手で壁にもたれかけている時の表情や目線みてても、入り込んでて面白いです。
ルドルフの凰稀かなめさんは、背高いですね~。

あと、終わった後聞いてびっくりしたのが、
マダムヴォルフやってた方(晴華みどりさん)がエトワールの方と一緒だとは!
これはいわれないとわからなかったです!

曲はフィナーレも全編エリザベート、ひたれます♪
お芝居の後こうしてエリザベートのいろんな編曲(タンゴ版とかも!)
を聞きながら、美しいダンスを観れるってとっても幸せです。
ロケットやフォーメーションみたいなのもすっごく綺麗で
気持ちいい!(でもあのロケットの衣装はなんかあまり好きじゃないです)。

東宝版を何度か、そしてウィーンに2回も行って観てきましたが、
そんなに細部まで覚えているわけではない私ですが、いろいろ
歌い始まるタイミングの違いによる新鮮さ、表現のわかりやすさ、
少しエロティックなシーンの見せ方や表現の違い(それにしても宅配って...)、
最後の終わり方など、とっても新鮮に観れました。
エリザベートはほんとにいい演目ですね。オケの楽器の使い方も印象的で、
一つ一つはよく覚えてないのですが、二幕最初のシーンで旋律を
フルートで吹いたりするのは、おぉぉぉっと思ったり。

思うにですね、東宝版って私はストーリーや役柄に入り込んで観劇する
感じだったんですが、宝塚版は、なんというかエンターテイメントな感じで、
衣装やダンス、表現、表情、目線などを観客として楽しんで観てる感じでした。
なので、リピートしてもっといろんな視点から観てみたくなります。
といっても、チケットはかなり入手困難状態なので、今回の公演は
もう難しいので、次回どこかの組で上演されたら是非また行きたいです。

今これを書きながらも、ずーっと頭の中で曲が流れてます♪

グランデアモーレ!!!

あ、舞台写真がこちらにいくつかありました。これ、もっと掲載してほしい~。


07/09/07 宝塚星組Keanキーン@東京宝塚劇場

2007年9月7日(金) 12:00
宝塚星組 Kean キーン
1階L列2番@日生劇場

最近観たシラノ・ド・ベルジュラックロマンス、そして今日のキーンといい、
一人の男の生き様にスポットを当てた舞台を観る機会が続きました。
すると当然、各主役の演者の技量が問われるわけですが
(でずっぱりですからね。ロマンスのチェーホフは4人で演じるからち~と違うけど)、
この最近観た3作、どれもほんとに素晴らしかった!!

今日のキーン役は、昨年オクラホマを観て以来の轟悠さん。
かっちょいい!
かっこつけたかっちょよさじゃなくて、後輩思いの等身大のキーンがいて、
ハムレットやロミオを演じてるキーンがいて、さらにはキーンを演じてるキーン
がいたりするのですが、これらの表現がとっても素敵。惚れちゃうくらい。

一番好きなシーンは2幕の劇中劇「オセロー」の創作(アドリブ)部分の前後!
このシーンにつながる一連の流れと、このシーンから発展するその後の流れ、
キーンの心情が、とても伝わってきます。しかも、客席に向ってキーンが叫ぶシーンや、
客席からやじが飛ぶシーンは、ほんとに今観てる客席に向ってキーンが叫んでたり、
私が座ってる客席のどこかからやじが飛んでるように聞こえて、私も劇中劇の中に
はまりこんでしまいました。いや、ほんとにこの場面は見ごたえありました。

1幕は、最初ですね、エレナとアンナという名前が似てて、どっちがどっちか
わからなくなって頭が混乱しました。一度混乱すると私はずっと混乱しちゃうので
最後までエレナとアンナが混乱。また、キーンのアンナの呼び方「ミス・ダンビー」
を、最後までミス・ダンディーと聞こえてしまい、なんちゅう名前だって思いながら観てました。
(終わってからプログラムで確認して気づいた。そりゃーそうですわな)

プリンス・オヴ・ウェールズの柚希礼音さん、
1幕のキーンの楽屋でエレナを奪い合うシーンは、台詞の間や動きが
とっても気持ちよかった。特に「やはり!」といって目をぎょっと
する場面が、それまでのプリンスのイメージから一転して印象に残ってます。
それにしても、キーンといいプリンスといい、
大使夫人(エレナ)という人妻を奪い合うっていうのはどうなのかね。。
それだけ大使夫人が魅力的だったということなんですかねぇ。
うーん、大使夫人は、性格もちょっと嫌な人系的な演出で、そこまで
二人が惚れこむ理由がちょっとわかりませんでした。

その大使夫人の南海まりさんと、アンナ役の蒼乃夕妃さんの
二人が女vs女でばちばちするシーンでは、
大使夫人は、姿勢がぴんっとしていて、性格は別として(笑)、笑い方や動き方が美しく、
一方でアンナは超積極的なやんちゃな小娘で自由奔放な感じで、
二人の姿勢や動作の対比が楽しかったです。

この人いいなって思ったのが、キーンの後輩のバーナビー役の彩海早矢さん。
目力がなんかすごい。そしてバーナビーとキーンの劇中劇の戦いシーンの後とかの
バーナビーのキャラクターが、なんともいえずいい感じ。

前に愛するには短すぎるを観た時に、いい声だなぁと思った
音花ゆりさんの声が聴きたかったのですが、
群集の中でかすかに果物売りの音花ゆりさんの歌声が聞こえた程度で残念。。

アクロバット一座のシーンは、歌も演技もダンスもなんとなくバラバラ感を
感じてしまったのですが、キーンと絡むシーンとかでも、
セリフの流れが途切れるような話し方をされる方とかもいたり。。
あと、シマシマパンツの方達のうちのお一人だけが、
お尻の部分が裂けたように縦に黒く入ってる模様が登場のたびに気になりました。

プリンスとキーンが一緒のシーンが数多くあるんだけど、
プリンスとキーンを別々にみてると、キーンの轟さんの方が背が高く見えるのに、
二人が並ぶと、プリンスの柚希さんの方が全然高いんですねー。
並ばれるたびに新鮮でした。

それと、こういう昔のほかの国の舞台をみてるとよく思うのですが、
6000ポンドっていくらくらいなん?ってのがよくわからないんですよね。
どんだけ借金したんだろうと。。また、キーンがソロモンに、○○(単位忘却)
持ってるか?半分はとっておいてくれと言うシーン、
これもいくらくらいなんだろうと気になりました。。。
これは歌舞伎とか時代劇みてても思うことなんですが、一両っていくらやねんと。
なんとなく10万円くらいなのかなぁと思って観てる私ですが、
時代によっても差があるみたいですね。

最初開演直後、オケピがないので、
あれー、それにしては、この録音は、ちょっと音のミスが多いなぁと。。
なんか生っぽいなと思うんだけど、左右のマイクから音が出てる気もするなと。。
幕間にも再度オケピがないのを確認して、
途中、よくここで録音にタイミングあわせて台詞や歌が入るなぁとか関心しながら、
どうやってあわせてるんだろうとか考えながら観てたんですが、
最後、カーテンコールで舞台後方の幕が上がり。。。
あら、やっぱり生オケでした!
うーん、それにしては、ちょっと演奏のレベルが。。
あと特に1幕は、オケの音が大きくて、しかも声がとても反響するので
台詞も聞き取りにくかったです(2幕は聴きやすくなった)。

そして今日の日生劇場。2階席はかなりガラガラっぽく、
1階も後方数列はほぼ全部空席。うーん、いい演目と思うんだけど、
なんというか、宝塚っぽくはないのかも。
華やか~、夢の世界~って感じではないですからね。

宝塚はプログラムが1000円と手ごろなのでほぼ必ず買ってます。
帰りの電車で見る勇気は今までなかったのですが、今日はちょっと
各場の解説をみっちり読みたかったので、写真が載ってるページを
開かないようにしながら、パラパラみてましたが、
轟悠さん、かっこいいわぁ。。。


07/09/11 宙組バレンシアの熱い花・宙FANTASISTA!!@東京宝塚劇場

2007年9月11日(火)13:30
宝塚歌劇団宙組
バレンシアの熱い花/宙FANTASISTA!!
SS席1階2列39番@東京宝塚劇場

2007年120本目の観劇は、宝塚2列目どセンター!
という素晴らしい席。人生初のSS席です。
当日AM1時半に、ふとおけぴをみて
目にとまったこの素晴らしき良席に問い合わせたところ、
譲っていただけることになりました!
譲ってくださった方ほんとうにありがとうございました!

とにかく近い!
めっちゃめちゃ近い!!
普通の劇場と違って、宝塚は銀橋(前通った時にみたら
意外に狭くてびっくり)がオケピの前にでっぱってるので、
もう手が届きそうなくらい近い。
そして目線がびしびし飛んできます。
特に、後半のショーで、花影アリスさんと1秒くらい
目があったのですが、心臓どーーーーん!って感じでしばらく放心状態。

お芝居の方は、ストーリーよりも、もう一つ一つのシーンが
あまりにも近くで繰り広げられるので、興奮しっぱなし。
最初の大和悠河さん、登場だけで、口がぽかーんとしてしまったくらい美しい。
どの衣装着ても似合うし、夢の世界から降りてきたよう。
陽月華さんも衣装が似合いますねー。そしてダンスがいいっ!
今日はロゴリーゴが蘭寿とむさん、ラモンが北翔海莉さんでしたが、
かっちょいいー(最近この言葉使いすぎな気がする今日この頃です)、声もいい!
15日以降の役替わりをぜひみたいなと思いました。
男役できらーんと注目してたのは、七帆ひかるさん、泥棒さんですが、
雰囲気が他の人とは一風変わっていて魅力的♪

そして、和音美桜さん!マルガリータ!!!
お芝居は、登場のたびに、歌って・・お願い・・と切に願っておりましたが、
願いは一回しかかなわず。。(すいかずらの~♪)。
が、途中、下手側で美声をきかせてくれはったのが、音乃いづみさん。
いいっ!聞き惚れました。和音美桜さんと音乃いづみさんの歌声を聴いた瞬間、
うん、もう一回行きたいって思いました。

お芝居のラストは、シルヴィアがなぜあぁなっちゃうの?とか展開が
よくわからなかったですが、上手袖の陽月華さんのラストの演技がとても印象的でした。
あ、ただ一点、お芝居の中で、客席の方々に銃口が向けられるのですが、
この時だけ、一瞬、ちょっと気分がブルーでした。ま、これも近すぎるから。。かな。

ちなみに宝塚は休憩30分が全然苦じゃなくて、今日もパンフレット買って熟読。
このシーンで和音美桜さん出てくるんだとか、音乃いづみさん歌うのかなっとか、
場の解説ページはとても読んでてわくわくします。

で後半の宙FANTASISTA!!
コースーモーーーー!!
休憩時間の残り5分はずっと天井みてました。
めっちゃ幻想的。しかも出だしは和音美桜さんの歌声から!!
最初のオープニングだけで満足してしまいました。
華凛もゆるさんのかたつむりもめっちゃかわいー。
それから後は満足度100%にどんどんパーセンテージがのっかっていく感じ。
JUPITAR で再び和音美桜さん、聞き惚れまくり。
まわりが上手側を見てる中、一人下手を見てました。

今回SS席を初体験しましたが、迷うのは拍手と手拍子。
まず、まわりが、拍手の勢いがはやい!パチパチパチパチ!って感じ。
そして手拍子も、私としては、手拍子するとあまり集中して見れないから
ほんとはしたくないんだけど、雰囲気的にまずいかなと思い、がんばってみました。
いや、でもほんと、ステージ上から客席にはなたれる視線びゅんびゅんはすごい。
さらにショーでは、客席降りがあって、
ほんと目の前にずっと止まっていらっしゃって、釘付け状態。
しかも目と目があうと、その目が、美しい~!!!!!

最後、階段からみんなが降りてくる時のエトワール、
和音美桜さん!!!と、相手の男役の方はどなたでしょうか?
とってもいい声でした。

SS席は想像以上にすごかったです!!

15日から、もう一度観にいきたいなって思ってます♪


07/09/23 宙組バレンシアの熱い花・宙FANTASISTA!!@東京宝塚劇場

2007年9月23日(日)15:30
宝塚歌劇団宙組
バレンシアの熱い花/宙FANTASISTA!!
B席2階14列67番@東京宝塚劇場

前夜に急遽思い立ってみたくなり、
またまたおけぴで譲ってもらって行ってきました!
前回のSS席1階2列目とはうってかわって、今回はB席2階後方。
このB席、定価3500円なんですよね。これはお得。
ショーのフォーメーション、特に銀橋を小走りにどんどん
つらなって渡っていくシーンは、めっちゃ楽しい。
こきざみステップがみてて気持ちいい♪
永遠に続いてほしいと願ってしまうくらい。
そしてコスモ!の醸し出す宇宙~の広がりみたいなのを
2階奥からだと全体的に楽しめます!B席いいっ!

今日は前回の組み合わせとは違うラモンとロドリーゴ。
ラモンが蘭寿とむさんで、ロドリーゴが北翔海莉さん。
おおおお、これまた新鮮。イメージ変わりますね。
そして演出も変わるんですね。フェルナンドのおうちシーンで、
北翔さんラモンがふかふかソファで目大きくしながら
ぼよんぼよんはねるのが大好きだったんですが、
蘭寿さんのラモンは、かっちょよく寝そべる感じ。
蘭寿さんラモンは、どこか貴賓ある雰囲気が感じられました。
どっちのラモンもいいけど、ソファシーンが超楽しかった
前回のラモンをもう一度観てみたい。。

七帆ひかるさん、どろぼうさん、気になる存在です。
右耳のイヤリングが二階席からでもきらーんと光ってみえておしゃれな泥棒さん。
ショーのゴージャス3人組の七帆さんも堪能しました!
一番上手側にいらっしゃいますね。動きや目線や歩き方、
女性が演じる男役の女装、頭こんがらがりますが新鮮で楽しい♪

今回の演目、お芝居も楽しいけれど、ショーがめっちゃめちゃ好きです。
音楽、のり、衣装、ダンス、歌、演出、照明、で全体的にもつながっていて、
終わった後、帰りの階段でも歌ってはるお客さんが何人かいました(♪)

ショーの見所は、最初の第1場冒頭シーンと、木星と、最後のエトワール♪
全部に共通するのは?
はい、和音美桜さんの歌声が聴けるシーン♪
和音美桜さんの歌声は、低音域でも高音域でも全てが心地よくて
優しくハートに響いてきて、なんというか、澄んだ歌声で心が洗われる感じ。
木星シーンでは、歌にあわせた手の動きがこれまたとってもいい。
木星シーン最後中央での小刻みなゆれ、あのゆれもたまりません。
そして北翔海莉さんと二人での階段上でのエトワール!
これがたまらなくいい!北翔海莉さんの歌声(+笑顔)がこれまた
優しくて甘い声で、それに和音美桜さんの透通る声が重なって
とっても幸せなひとときを過ごせました。

そしてなんと北翔海莉さんと和音美桜さんお二人が主演の舞台
THE SECOND LIFE」が11月10日~19日に宝塚のバウホールであるとのこと。
それは絶対に観にいきたいです。マチソワでいきたいなと思ってます。
チケットの一般前売開始は10月13日(土)。これは抑えねば!

余談ですが、実は今日最初のマルガリータ和音美桜さんの登場シーンで、
オペラグラスを覗いてたら、いきなりすみませんと声がかかりまして。。
オペラグラスを外して横をみると、スタッフの方と数名のお客さん。
(気配に気づかないくらい集中して観てたということでございますが)
私、端っこの席だったんですが、遅れてきたお客様を通してあげて下さいと。。
あ、はい、うん、どうぞ
ということで前をお通りになられた後、再び舞台に目を向けると、
マルガリータが上手袖にはける瞬間。。ガーン・・・
おぅぅ。。数少ないマルガリータ登場シーンが。。
盛り上がり!というシーンではないので、スタッフの方もこのタイミング
だったらということで声をかけられたとは思うのですが・・・
(そこまで考えてはいないのかな。。)
ついてませんでした(泣)

明日は、昼に相模大野でエビータ、
夜に池袋でFROGS千秋楽観劇予定です♪


07/10/06 雪組全ツ星影の人 JoyfullII@さいたま市文化センター

2007年10月6日(土) 18:00
宝塚歌劇雪組全国ツアー「星影の人」「Joyfull!!II」
1階16列35番@さいたま市文化センター

つい先日まで頭の中をぐるぐるまわっていたコスモッコスモッですが、
今日星組の Joyfull を観て、ジョ・イ・フ・ル・ジョーイフール
に変わろうとしています。楽しい~楽しい~。

コスモとジョイフルって同じ藤井大介さんという方の
作・演出なんですね。いやー、楽しいぞこれは。
終わった後、フレーズと動き(振付)が気持ちよく頭の中で
よみがえる感じです。ポップな感じでテンポもいい!

コスモッコスモッの時はあの前かがみ状態での上下動のイメージ
だったのですが、ジョイフルジョーイフールは、ショー最後の
段の上で踊ってた娘役さんの振り、手を交差して気持ちよく踊る
あの振りがとっても印象的に頭の中に残ってます♪

私は一階中ほどの通路側の席だったのですが、
通路をだだだーっと、生徒さんが通っていかはる。
すごい勢いで、お客さんとハイタッチとかしながら。
そして客席に散らばって歌ってくれはるんですが、
いやー、ほんとお綺麗&かっこよかったです。

一幕のお芝居は、水夏希さんが沖田総司これまたナイスキャラ!
衣装も似合えばセリフもキャラもさわやかで気持ちいい。
白羽ゆりさんが、「玉勇」という名前の芸妓役なんですが、
(一幕終わってからパンフレットみて知った)
沖田総司がよぶ「たまゆー」というのがずっと「玉湯」
に聞こえてて、面白い名だなぁとおもっちょりました。

桂小五郎役の柊巴さんが素敵。
とっても綺麗でかっこいいー、役柄もかっちょいいー。

そして、お医者さん良玄さんの娘、早苗役の晴華みどりさん、
お、いい声したはるなぁ歌わないのかなぁと思っていたら、
素晴らしいカゲソロで歌声が聴けて、その後にも歌うシーンが
あって嬉しかったです。カゲソロが一番よかった♪
そしてこの晴華みどりさん、なんと、
エリザベートでマダムヴォルフやってた方ではないですか!
役柄にめっちゃ差があって新鮮な驚きでした。

ちなみにこの前半のお芝居、ペアが何組もあって、少し混乱しました。
あだうちだったのはどの人だっけ、脱走した人の彼女は誰だっけっと
ちょっと記憶がまぜこぜに。。。
(プログラムに関係図あったらなぁ。まー配役表から読めるのですが)

ショーは、どの衣装着てもすごく映える水夏希さん、
和物でもとっても綺麗だったけど、洋物の衣装ではイメージが
全然違ってとてもかっこいい白羽ゆりさん、
そしてびしっとしめてくれる感じの音月桂さんの三人を中心に、
その他の男役さんの見せ場もいろいろあって、
最後はみんなでジョイフルジョーイフーールと、
とっても楽しいショーでした。

そしてカーテンコールでは、埼玉県出身の5人の人を一人一人紹介
していったりして、紹介された生徒さんは、
ジョイフルジョーイフールの振りをした後に、一発芸を
してくれたりして、最後は水夏希さんからの挨拶もあり、楽しいカテコでした♪
初めての宝塚全国ツアー観劇でしたが、こういう雰囲気も楽しいですね!

それにしてもさいたま市文化センター、でかい!
2000席入るってすさまじいですね。ちょっと今日は音響が響きすぎで
歌詞が最初聞き取れないとことかもありましたが、途中からはもう
雰囲気を楽しんで気にならなくなってました。
いやーほんとショーが楽しかったー!


07/10/26 宝塚月組MAHOROBA/マジシャンの憂鬱@東京宝塚劇場

2007年10月26日(金) 13:30
宝塚歌劇団月組
MAHOROBA/マジシャンの憂鬱
1階20列60番@東京宝塚劇場

いいっ、お芝居がよかった。
ただ、題名の「マジシャンの憂鬱」ってのがなんかよくない気がする。
すごく面白いお芝居なのに"憂鬱"って・・・

ほんと笑いに溢れたお芝居、いいっ、そしてフィナーレもいいっ!
同じ役柄の中で、かっこいいキャラとゆるいキャラの切り替えが、
これでもかこれでもかという位(そこまでやりますかという位)、
散りばめられていて、楽しい♪ はい、好きですこういうの。

シャンポール瀬奈じゅんさんが、かわいい声を出すシーン、
おおおおおお、声めっちゃかわいい。その後、男役に戻る一瞬がまた素敵。
歌声も優しく太く素敵だし、見た目もかっこいい!白が似合う!

彩乃かなみさんのヴェロニカが、硬派な役なんだけど、
墓場でこわがってるシーン、このシーンで私もヴェロニカに恋しました。
そして最後のベンチツーショットシーン、めっちゃかわいい。。
デュエットダンスも素敵。フィナーレのピンク色もとっても似合う!

このお芝居は、出演者の役どころがいろいろあって楽しめます。

ジグモンド大空祐飛さん、この青い衣装似合う、
そしてラースロの嘉月絵理さんとの掛け合いが楽しい。

皇太子ボンディジャール、霧矢大夢さん、いいキャラだ~。
シャンドールとボンディジャールの間の絆が見えたような気がしました。
ちなみに霧矢大夢さんは、ショーで連続回転(フェッテ?)をされてた方ですよね?

未沙のえるさん、”なーんも知らん”、この台詞だけで面白い!
最初にポケットにカードが入ってるのに気づく仕草だけで面白い。間が最高。
もっともっと登場してしゃべってほしかったなぁ。。

最後の式典シーンでは、舞台に立った娘役さん達の立ち姿の美しさに感動~。
ロケットを式典シーンの流れでもってくるとは、なるほどー。

 

ショーの方は、まほろばの歌がいいですね。我が心のまほろば~。
メロディーが頭に残ります。
”ハイハイハイ”の手拍子3連荘、あぁいう手拍子は楽しいですね♪

ただ、背景のあの電飾、やはり私はちょいと苦手だ。。
でも花びらが落ちる電飾はいい感じ。

このショー、いつもの宝塚のショーとはちょっと路線が違う印象。
華やかなダンス!歌!のショー!という印象ではなく、
ストーリーがあって、衣装もばりばりなんだけど、
客観的な観方になるというか、夢の世界という入り込みが私にはできなかったです。
睡魔に何度か襲われてしまいました。

あ、でも、三貴神がいい!!
この3人の中央にいて超素敵な美声に酔わせてくださったのはどの方なのでしょう?
未沙のえるさんはもうすぐにわかるので、
萬あきらさんか、出雲綾さんかだとは思うのですが。

彩乃かなみさんの高く透通る歌声や、三味線の曲もかっちょよかった。
最後の赤い衣装で左右にひねる動きの群舞からラストにかけては
気持ちいい!やっぱり白は映えますねー。ひらひら衣装もいいっ。
そしてラスト、踊りながらの幕ってのもいいですね。

今回は、まずショーがあって、そしてお芝居、そして短いフィナーレショーという構成。
なんだか二回ショーが楽しめる感じで嬉しいです。
リピートしたい作品です(チケット難とスケジュール難でみれないけど)

同じくらいの年齢の人でひとりで来てる男性みつけると嬉しくなりますが、
今日は人気公演で平日マチネ。さすがに男性客は全然いなかったです。


07/10/27 宝塚雪組シルバー・ローズ・クロニクル@日本青年館

2007年10月27日(土) 15:00
宝塚歌劇団雪組
シルバー・ローズ・クロニクル
1階H列37番@日本青年館

いやー、楽しかった!!
チラシと全然印象違った。
チラシみて、真面目な固いストーリーかと勝手に思い込んでましたが
産経ニュースの見出し「吸血鬼に恋したオタク」。
この見出しの方がまだ印象に近いかな。
そのままとらえると変だけど(笑
ファンタジックコメディーミュージカル♪です。

オープニングの後、舞台に登場したエリオットを観て、
ん?ど、どなた?
つい先ほどステージ中央にいた彩吹真央さん?ですよねー主役だし。
というわけで、私の脳はしばらく同一視できず。インパクト大。
この自信なさげで怪奇映画オタクのエリオットの彩吹さんがめっちゃ面白い。

そんなエリオットを盛り立てる脇の人たちがこれまた素敵。
エリオットにデート方法を伝授するティム(蓮城まことさん)、
かわいい女の子役を演じた時のチャーミングなこと!

アナベルの大月さゆさん、歌素敵~♪
少女と大人のちょうど間のような、ヴァンパイアと人間の間のような魅力は
とてもアナベルにあってますね。

そのアナベルのお兄ちゃんクリストファー役の凰稀かなめさん。
なびく銀髪かっちょいー、足細いー。
二幕途中から、エリオットとの絡みでキャラがいい感じで
やわらかくなっていくのも面白かったです。

ヴァンパイアハンター&ブライアンの緒月遠麻さんも
謎めいてる感じでいいなと思ってましたが、後半、なんと
あなたもそうなのかーという展開。さらに、なんと、
アナベルにあのようにせまったということは好きだったの!?
さらに一瞬でアナベルにやられたのにもびっくり。まさに秒殺。

そしてこのブライアンのお付の二人ジョンとアンディ(愛輝ゆまさんと香綾しずるさん)、
後方での膝かくかく曲げての振り、机の後ろでの頭ぴょこぴょこ、楽しい!
そしてクロスワードパズルの「と・け・た」。うーん、いい響き♪

エリオットとアナベルのデートにいたるまで電車男みたいな展開は
とっても楽しく、「僕のヒロインになってください!」の台詞は、
わーいっちゃったーっ!っと私も心の中で告白のドキドキを共有してました。

深いスリットの入った黒い衣装のダンサーの娘役の方達がこれまたマイ好みの動き。
楽しいー。中でも、後半、エリオットとの絡みがあった方、どなたでしょうか?
(最後に、舞台上手から下手に流れるように踊ってられた方も同じ方?かな)

いろんな人にスポットがあたっていいです!
1幕はコメディシーンにはまり、2幕は展開を堪能♪
舞台袖での小芝居や去り際の台詞も楽しい♪

夜の公園シーンの、なんとなくいるカップルとかもとっても自然。
舞台転換も自然でとても綺麗。
舞台転換といえば、エリオットとアナベルが消えるシーンで、
大きな扉が両側から交差する際、ごんって大きな音たててぶつかったのは、
演出通り?それとも想定外?どっちなんだろうか。。

観終わった後、冒頭の映写シーンをもう一度観てみたくなりました。
冒頭で彩吹さんが演じてたのはアランジョーンズ(祖父)だったんですよねー。
うーん、もう一度観たい。

パンフレットも600円と安い。
カーテンコールの自転車もうけた♪

ちなみに、本日、初の宝塚お忘れ券にて入場。
うーん、チケットの管理はちゃんとしとかないとですよね。
一緒に観る人達が38,39番だったから
「37か40と思うのですが」という曖昧な申し出にも
快く応じていただき、開演直前に無事案内してもらえました。

昨日月組の東宝公演観て、東宝の各公演一回は観るようにしたいと思いましたが、
今日青年館公演を観て、こちらも一回は観るようにしたいと思ってしまいました♪


07/11/16 THE SECOND LIFE@宝塚バウホール

2007年11月16日(金) 14:30
宙組バウ・ミュージカル
THE SECOND LIFE
い列27番@宝塚バウホール

い、いってきました!
天使のような綺麗な声に魅せられた和音美桜さんと、
これまた素敵な歌声の北翔海莉さんが主演のミュージカル!

友の会先行で外れ、プレリザーブでも外れ、
一般発売では即完売で太刀打ちできず。。

そんな時は、頼りになりますおけぴ
蜘蛛女のキスの投稿の詳細欄に、
「THE SECOND LIFE もお譲りできます」
という文言を発見して問合せをして、
譲っていただきましたー!

しーかーもー!届いたチケットはなんと「い列27番」。
2列目上手側♪ 大興奮の中宝塚遠征いってまいりました。

初、バウホール。
こじんまりしたいい感じの劇場ですね。
上手側の席だと、スピーカーからの音が最初だけ
少し気になりましたが、もう途中からは全然気にならず。

しかも今回、上手側に、ルシア(和音美桜さん)の部屋(ホテルの部屋ですね)
のセットがあるので、上手側はまさに特等席♪

この部屋から出てきて、舞台中央でジェイク(北翔海莉さん)がピアノで(実際に!)
昔の恋人が乗りうつったように弾き語りをしてることにはっと驚くシーンに
グググググググッじーんときちゃいまして。
北翔さんのピアノがこれまた優しい音色で、それにぴったりと歌あう~。
ほんとに素敵な歌声。しかもこのメロディが頭に残る。
特に2幕後半の弾き語り、そしてカーテンコール後のあのワンフレーズサービス♪
帰り道、駅に向う花のみちでずーっと頭の中でリフレインしてました。
北翔さんは、前半の超かっちょいいプレイボーイぶりと、マークホワイトが
乗り移った後のギャップが、とっても楽しい!私としては、もっともっと
前半のプレイボーイぶりを堪能したかったけど。。「そんなクレイジ~な」
といってロゼ注文するシーンやベッカムキックのしぐさがもう頭に焼き付いてます。

和音美桜さんは予想してたほど聴かせまくりという印象ではなかったんだけど、
演技やお芝居の声も堪能できて、とっても幸せでした。
怒った和音美桜さんの声がまたかわいー♪
また北翔さんとのデュエットシーンの歌声に陶酔~。
ほんとに高音部が素敵すぎます。全身で歌声に浸らせていただきました。
CD出してくれないかなぁ。。

その他の方達もほんとに楽しい見所満載で、
ドン・ヴィンセントの汝島伶さん、まさにボス!
座ってるだけでめっちゃ絵になる。しかもこのボスのポリシーがまた面白い。
初めて撃った一発でジェイクを守ったボス、ますます気にいりましたぜボス!
そんなボスがどたどたした感じの神様役もしてるのですが、この神様が
これまた実に愛らしい。こんな神様だったらいいなぁと思ってしまった。

ケイロ・ミラー役の美風舞良さん、ルシアとのコンビ度がとってもいい感じ。
笑わせていただきましたー。公演プログラムのお写真の印象と全然違ってこういうのも
新鮮なギャップで楽しいです。

ルイジ役の八雲美佳さん、女装シーン、いいっ!
「失礼します」、さいこー。やってることかなりひどいけどなんか憎めません。

二幕ラストのカゲソロの百千糸さんの歌声もとっても素敵でした♪

で、ケリー・スレーター役の早霧せいなさん!
とっても綺麗で美しい男役! アイラの誕生日にプレゼントするシーン、ほんとに一途な思いが
いい感じで、あのシーンだけでももう一回観たいくらい。
このシーンの後の客席拍手も温かかったー。
そしてこのケリーのケリーズブートキャンプ最高!
最初は正直ちょっとビリーネタは古いかなって思ったんだけど(劇中にもつっこみ有)、
このケリーズブートキャンプが後半にいくに従ってどんどんバージョンアップ、
最後の宝塚版超豪華客席降り付ケリーズブートキャンプ、めっちゃ楽しかった!
ぜひこれDVD出してほしい!買います!!

ミュージカルのお話自体は、出だしがちょっとスロースタートな感じ
だったけど、もうすぐにぐいっと引き込まれて、笑いあり、
じーんとするシーンあり、でとってもポップで楽しいミュージカルでした。
最後そうきますかと、いや、でもハッピーでいいと思います!!
最後の最後のシーンも、あ、このシーンだったのかぁと。。

これ、宝塚を初めて観るという人にもとってもおすすめ。
(男性少ないかなって思って席についたら、
センターブロックの補助席最前列がおじーちゃん達の団体っぽかったのにびっくりしました)

ぜひ東京にも来て欲しいなぁ。
DVD、もっちろん買います!


07/12/04 アデューマルセイユ@東京宝塚劇場

2007年12月4日(火) 13:30
宝塚歌劇団 花組
アデューマルセイユ / ラヴ・シンフォニー
2階3列56番@東京宝塚劇場

時は12月4日午後1時5分。
本郷三丁目の自宅で、
そろそろ出かけようかなぁと
なにげなく"今夜の"公演チケットを確認したところ・・

1:30 PM

ん?
マチネ!?
ソワレと思い込んでた公演がマチネ!?
思い込みとは実に恐ろしいものです。

即効で家を飛び出し、すぐにタクシーGET。
電車かタクシーか微妙と思ったんだけど、
タクシーにかけてみました。
というのも、午後のスケジュールが全変更になるため、
タクシーだったら乗りながら午後のスケジュールが全部
携帯電話で調整できるんですよね。これが大きかった。
結果的にも、大正解!
なんと1時25分に劇場前着!
1610円のタクシー代、2000円渡したら、
さっと400円渡されて、はやくいってくださいーと
気持ちよく送ってくれた運転手さん、ありがとー♪
この貴重な公演、マチネ公演後に気づいてたらと思うと
ぞっとします。皆様も気をつけてくださいー。

さてさて、そんなハプニングがあったものの、
無事開演前に席につくことができました。

春野寿美礼さん、実にいい役だー!
味があってめっちゃかっこいー。
ぴたっとはまってるというか、声や振る舞いがもうぴったし!
「封筒だけもらっておくよ」といって(かっちょい~!)
中の小切手を、実にさりげなく、テーブルにひらっと置くあのしぐさ、
かっちょいー!その後の銀橋での歌がまた太く優しく甘い歌声で陶酔♪
この曲や歌詞がまたいいんですよね~。素敵です♪
役柄の過去を背負った感みたいなのが背中から出てて、
それが退団公演の寂しさともちょっとつながり、切なくもありました。

マリアンヌ(桜乃彩音さん)とのデュエットもまた美しい~。
ラスト、階段の中央にいたマリアンヌが旅支度っぽくみえたのは、
あれは一緒にアメリカに行くわって思っていい?

シモン役の真飛聖さんが面白かった!
酔った時のあのしゃべり方、今も思い出し笑いしてしまうくらい。
そしてラストの方で、ジャンヌ(愛音羽麗さん)に
「別の出口を探しましょ(だっけ)」と言われて、
「オゥッ」っていったあの時の表情と言い方にほれました。
シモン、いいやつだー。ちなみにあのシモンが彫ってて
ジャンヌに雪だるまみたいと言われていたあの彫刻は何になったんでしょう!?

ショーは、綺麗でかっちょよかった!
前半の森の中のピンク色の花の妖精シーンはぞくぞくっとしました。
すっごくステージが広く見えたんですよね。
そして最初に出てきた濃いピンク色の妖精さんの動きがほんとに美しくて。。
ただ、ジャジーな演奏がかっちょよかったりするんですが、全体的に
こうなんというか、美しくて綺麗なんだけど、ノリや演出がおとなしめな気もしました

エトワールの桜一花さんの歌声、綺麗でした。

というわけで今回はお芝居が好きです!
音楽もいいし、舞台セットもいいし(大階段が劇中に出てくる!最初の大階段シーン、
ほんとに階段上の人たちがお人形さんかのように綺麗に止まってたのも印象的♪)
お芝居ラストの、春野寿美礼さんの”アデュ~”って一言、
役柄と実際の退団とが重なって、ぐっとくるものがありました。

アデュ~

p.s. お芝居ラストの春野さんの心地よい歌シーンで、二個席隣の方が
ずっとごほごほごぼごぼ。最後までごほごほ。まわりの人も振り返ってしまう位で。
うーん、ある程度仕方ないとは思うんだけど、
あのタイミングでそうなるとねぇ。。残念だったなぁ。。。
あと、2階後方席で、これまたお芝居後半、
ずっと紙袋のかしゃかしゃ音っぽい音が鳴り響いてました。。
かなり後ろの方から聞こえたように思うんですが、あれは何だったんでしょう。。。


08/01/10 星組エルアルコン@東京宝塚劇場

2008年1月10日(木) 18:30
宝塚歌劇団 星組
エル・アルコン - 鷹 -
レビュー・オルキス - 蘭の星 -
1階6列46番@東京宝塚劇場

スコット!
スコット役の麻尋しゅんさんに魅せられっぱなしでした。
お美しい~。綺麗な男役!
後半のピンク色の衣装が似合う!
大佐ーっ!

レビューでも麻尋しゅんさんを探してましたが、
後半になってからやっとわかるようになりました♪
で!ブランコに乗って登場する極楽鳥のシーンで
私、銀橋を先頭で歩いていた方、綺麗だなーって思って
みてたんですが、終演後聞いたらそれも麻尋しゅんさんとのこと!
おおおおおお!

レビューの群舞は後ろの方にいらっしゃる時が多く、
またお芝居の殺陣シーンでも、順番的にマスターズの彩海早矢さん
(この方も最初の緑の衣装で目をうばわれた!)の前に袖にはけ
立ち位置も奥の方なので、オペラグラス使って拝見しておりました
(今回は1階6列センターという素晴らしい席だったので、
オペラグラスを使ったのはスコットを観るためだけでした♪)

レビュー最後の大階段の後は、舞台上手の袖のところに
いらっしゃいますよね。立ち姿もお美しい~。
他の観客が真ん中に目線集中してるなか、ずっと右をみておりました。

そんなスコットがもうとってもお気に入りになって、
お芝居の最初にスコットがどういうふうに登場したかを
みたいがためにリピートしたいなぁって思ったり。

そのお芝居ですが、ストーリーは、はっきりいって
よくわかりませんでした。役の名前自体覚えにくいし、
なんかいろんなストーリーがごっちゃになってる感じで、
登場人物の関係図を描いたら盛りだくさんになりそうな感じ。

主役ティリアンの安蘭けいさんと女海賊の遠野あすかさん、
そしてティリアンに父を殺されたルミナスの柚希礼音さんの関係はわかりましたが、
エリザベス、キャプテンブラック、ジェラード、エドウィンなど、
見どころの多い登場人物のユニット(グループ)が多すぎる!(笑)

でも、それぞれの登場人物がかっこよくて、見せ場も多いので
楽しめちゃったりするんですよね。
ラストシーンで、オレンジを持ってた少年ティリアンの天寿光希さん、
いい声だったぁ。。。

お芝居、スクリーンや舞台機構をふんだんに使って、ぽこぽこいろんなところから
人が出てきたり沈んでいったり。。右袖をみてたら左袖にいつのまにか
登場してたり、大好きな小芝居もいろいろあったりで、見どころも多いです。
音楽もゲド戦記や半落ちの音楽家寺嶋民哉さんが担当ということで、
スケールの大きい感じで、映像や演出ともあって、一大スペクタクルという感じでした。
(でもちょーっと盛りだくさんすぎた気がするんですけどねぇ。。)

柚希礼音さん、目線がきた際には、どきーんとしました。色気がある~。
それにしても主役ティリアン、安蘭さんは好演なんですが、ひどい悪役ですよねぇ。
ギルダの遠野あすかさん、声がいい~。また、女海賊を好演!
でですね、いかにも的な音楽が流れ、ギルダがティリアンにベッドに倒されるシーンで、
私の背後から「すみません、すみません」というささやきが。。
このささやき、私にはギルダをベッドに抱きながら倒すティリアンの
心の声みたいに聞こえてしまい、ちょっとこれはねぇ。。。
このタイミングで、遅れてきた人を客席に通しますかねぇ。。。

レビューは、最初登場するラゲララとカトレア、この二人、
安蘭さんと遠野さんだったんですねー!ぜんっぜんわからなかった!

途中、安蘭さんが客席からの呼びかけ(とうこさーん!)に反応するシーン、
これ、毎回違うんでしょうね。いろんな反応みてみたい♪

ロケットはなんかいつもより横に長く感じましたが、これは
6列目で広角で観てるせいだったんだろうなぁ。

最後に。。私の左隣の子連れおばちゃんには参った。。。
お芝居中、もうおばちゃんの方がずっと子供に声だして説明してるんです。
しかもビニール袋に入れたペットボトルをがさがささせて飲ませたり、
つつみがみにつつんだ何かをやたらごそごそさせたり、子供にチラシの束を
渡して、それを子供ががさがさして音たてたり。。。子供は子供で前の席を
がんがんけってるし、よく前の席の方がまんしてたなぁと。。

幕間でよっぽど注意しようかと思ったんですが、さすがにレビューでは
声出さないだろうと思ってたら。。。あまかった。。。
おばちゃんの方の観劇マナーが最悪でした。。これまた音出しすぎ。
もうあくびするわ落ち着きないわ時計みまくるわ
音たてまくるわしゃべりまくるわ紙パックのジュースを最後まで飲もうと
じゅるじゅるして飲み終わった後それをパキパキ折ってビニール袋に
がさがさ入れてかばんの中にぐりぐりするわで、ほんと勘弁ーって感じでした。
ただ、最後の大階段で「綺麗ねぇ」って言ってた時は、
私も「そうねぇ」と心の中で同意しましたけど・・・・


08/01/13 宝塚月組 A-Rex@日本青年館

2008年1月13日(日) 15:00
宝塚歌劇 月組東京特別公演
A-"R"ex
1階R列32番@日本青年館大ホール

この作品、劇中劇なんですが、途中で見方のモードを変えるとかなり頭が混乱したので、
劇中劇の中のアレックスのストーリーとして構えずに観ましたが、
リピートして、もう一度台詞とかを感じたいなぁと思いました
(明日が千秋楽ですが。。)。間も長めで台詞自体のテンポ感はゆっくりなんですが、
立ち止まって考えたいところ満載。不思議ワールドです。

ダンスはなくストレートプレイっぽいと聞いていたんですが、
ショーとしてのダンスはなかったけど歌・踊りもあって、ミュージカルでした♪

アレックス瀬奈じゅんさん、めっちゃ素敵。
お美しい。顔ちっちゃい。衣装が全部似合う。足細い。声が優しい。
どのシーンもほんとに素敵。いい点だらけ。。

ニケの彩乃かなみさん、
翼のついた衣装がとっても似合っていて、
目をぱちっとして、ちょこちょこと飛び回るさまはほんと天使のよう。
そして声がめっちゃいい~。

ラストの瀬奈じゅんさんと彩乃かなみさんのデュエット、
とっても素敵でした。昨日まで僕の背中には翼があった~♪

アテナ役でストーリーテラーでもある出雲綾さん、素晴らしいお声と進行役!
その安定感と、つい”先生!”って呼びたくなるようなキャラクター、いいっ。

キャラクター的にはアリストテレス役の北嶋麻実さんが好きですね。
話し方がいいっ。この演目、コミカルなシーンはほとんどなかったけど、
2幕で、アテナに2幕衣装に着替えなさいみたいにいわれた彼が
「ありゃっ」っていって袖にはけていったあのシーンとか好きです。

クレオパトラ役の麻華りんかさん、歌声素敵ー。
登場シーンの割に、プログラムのキャスト表にクレオパトラがないの
なんでーって思って、プログラムみてたら、今回でご退団なのですか。。
演目的にも、もうこれで私の役目は。。みたいな台詞もありましたね。。
可憐ないい役でございました。

そういえば、その麻華りんかさんがマリア、霧矢大夢さんがジーザスにみえるシーンが
ありました。。。衣装や途中の音楽も、なんかジーザスクライストスーパースターを
思い起こさせる部分が結構あったんですよね。

最後に、なんで、A-"R"ex の R にダブルコーテーションが・・・って思って
調べたら、Rex って国王という意味があるんですねぇ。
a rex 。ひとりの王という意味とアレックスをかけていたのかぁ。。。


08/01/20 宝塚月組HOLLYWOOD LOVER@日本青年館

2008年1月20日(日) 15:00
宝塚月組 ハリウッドラバー HOLLOYWOOD LOVER
1階J列48番@日本青年館大ホール

お芝居の後にちょこっとあるショーが
かっちょよかった!
お芝居の後で、お芝居で全然笑わなかったカマラ(美夢ひまりさん)
とかレイ(越乃リュウさん)が笑顔で踊ってるのをみると、
後味もよくなるってもんですね!
私の中ではどうしてもカップルに見えなかったモニカ(涼城まりなさん)も、
ショーではめっちゃかっちょよかった。

この舞台、美術が好きです。。
スタジオとローズの部屋がさっと変わるあたり、素敵。
最後の夕日も。。。背景一面の夕日と祐飛・・とか思いながら観ておりました。

撮影シーンと映像のスクリーンシーンのシンクロもなかなか見事。
ちょっとみててシンクロのタイミングにどきどきしますが、
ぴたーっとあったらとっても気持ちいい。

それにしても大空祐飛さん、かっちょいい。
そしてラスト、ダニエルのバーで写真をもった時、ぐっときました。
今回で月組が最後で花組へ組替えとのこと。
チャオという台詞にそういう思いも入ってたりするんですかねぇ。。

そして、リチャード(遼河はるひさん)のローズに対する愛。。
おぉぉぉ。。。切ない。。そんなに想ってたとは・・・
最初は、リチャード、なんてやっちゃなどと思いながらみてましたが、
後半は、リチャード、そこまでローズのことを。。。と。。。
ローズのことを考えるともうまわり見えなくなっちゃうんでしょうね。。
そして最後、飛行機、なんと。。。。。。。
その前のレイハドソン(越乃リユウさん)とのやりとりシーン、
もう一度観たら、かなりぐっときてしまう気がします。。

ちなみに途中、下手でステーファーノ・リチャード・レイのシーン、
やたら台詞の間が長く。。。ん?と思っちゃったんですが、
いつもこんなに長いんでしょうかね。。。


08/02/11 宝塚星組エルアルコン@東京宝塚劇場

2008年2月11日(月祝) 11:00
宝塚歌劇 星組
エル・アルコン - 鷹 -
レビュー・オルキス - 蘭の星 -
SS席1階3列48番@東京宝塚劇場

なーんーと!前楽SS席!を譲って
いただけることになり、いってきました♪
近い! 目があった「気」になる!

最初、前回見逃してしまった麻尋しゅんさんの上手登場シーン、
私、思わず上手側を観てしまっていて、隣からあっちやでと
つんつんと教えていただき、ぱっと振り返ったところ、
麻尋しゅんさんがちょうど半分くらいせりあがっていたところで、
間に合いました♪ピンクのお衣装、素敵です。

今日のポイントは、最初のギルダ軍との戦いで、
勝利した時にふっと見せてくれた笑顔!
ほとんどのシーンは、むすっとクールな感じですが、
この一瞬の笑顔は強烈に印象に残っております。

後半のショーは、麻尋しゅんさんを探しまくっていましたが、
全然見つけられず。。。

それにしても新しい戦艦、エルアルコン、あっけなすぎる。。
でも今回は、さすがに2回目だからか、なんとなくストーリーが
わかったような「気」になりました。

前回観たのがちょうど一ヶ月前。。そして今日は楽日。
観る気分も高まるってもんです。

いろいろみてると、面白い点いっぱいですねー。
ティリアン(安蘭けいさん)のですます調が妙に耳に残ってます♪
女海賊ギルダ(遠野あすかさん)、かわいかっちょいい!
レッド(柚希礼音さん)、何度か目があった”気”が。どきんとしました。
パーシモン卿(紫蘭ますみさん)、愛人の数多すぎ~!
ニコラス(綺華れいさん)、美しい!まさに美少年。ご退団なんですね。。
ブラック(和涼華さん)、男前すぎる。そして行動もかっちょいい
そしてやっぱり少年ティリアン(天寿光希さん)の歌声は素敵でした♪

今回は終わった後頭の中に「エーーールアールコーーンッ」
って響き渡ってました♪

ショーの最初では、カトレアの遠野あすかさんから、
ラゲララの安蘭けいさんにバレンタインのチョコの缶が。。
銀橋でチョコの箱を開けたい開けたいといっている
ラゲララじーちゃんがかわいかったです(開かない缶だったようです)

こう観終わってみて、なんとなく、お芝居&ショー
というよりは、スペクタクルショー&オルキスショー
という二つのショーを観たような感じになりますね。
これはこれで好きでございます。

今日はSS席ということでちょっと緊張して客席に
座ったのですが、意外にも男性のおじさま方も
いらっしゃったりして(ご家族?)、こう同性が
いるとほっと安心したりします。気が小さいもんで(笑)


08/02/24 宝塚宙組 黎明の風/Passion 愛の旅

2008年2月24日(日) 15:00
宝塚歌劇団 宙組
黎明の風 侍ジェントルマン白洲次郎の挑戦
グランド・レビュー Passion 愛の旅
2階3列29番@宝塚大劇場

行ってまいりました宝塚大劇場遠征♪
いい舞台でした!!

白洲次郎、名前くらいは聞いたことがあったのですが
ロビーで白洲次郎について書かれた看板など読んでいたら、
実に興味深い人物ですね。かっこいい。
まさに副題の通り、ジェントルマンだ。
彼についてもっと知りたくなりました♪
こうして興味が広がっていくってとても楽しいし嬉しい。

そんな白洲次郎轟悠さん!
タッチ的には軽めな印象だけど、
びしっと決める時は決まっててかっちょいい!
ついていきますって思ってしまいました。。

そしてマッカーサー大和悠河さん。
めちゃめちゃかっこいい。しかもすごくはまってる!
最後のロングコートがもう似合う似合う。
ぜひ1階前方で観てみたい。。
ちなみにマッカーサが飛行機で降り立つ時のセット、
うまいっ!まさにあのシーンって感じだし広がりも奥行きもあって。
限られたスペースでよくここまでって感じで陶酔できました。

そして白洲正子役が和音美桜さん!!!
陽月華さんが怪我をされて和音美桜さんが代役に)
最初のプロポーズシーンの演技とかもかわいいっ!
ラスト近く、銀橋で歌う白洲正子の歌声がまたすばらしいのですが、
最後に「白洲次郎、かっこいいぞー!」
っていう部分!私、オペラグラスでみてたのですが、二階に目線が!!
オペラグラスごしで目があいました!やったー!

この正子の世話をしてる里村キク鈴奈沙也さんが、いいキャラ♪
マッカーサー秘書の華凛もゆるさん、セクシー!!!
辰美英次役の蘭寿とむさん、いい役ですねー。
そして吉田茂役の汝鳥伶さん、まさに吉田茂!&好演!

お芝居、中心人物以外が、ちょっと印象に残りにくいかも。
そういう意味でも、リピートしていろいろ観たい。
やっぱり大劇場、もう一回行っときたいなー。
お芝居の白洲正子&レビューの和音美桜さん目当てだと
1階下手側で次は観たい!!

今回の公演プログラムみたいなスポットあてた紹介の仕方、いいっ!
ぜひとも、枠少な目でもいいからもっとたくさんの人をここで紹介して欲しい。。
そしてこのパンフレットに載ってる陽月華さんがとっても美しくて。
東京公演では、陽月華さんの正子&レビュー、そして和音美桜さんの
吉田和子(結構たくさん登場する♪)、観てみたいなとも思いました。

お芝居、かなりぐっとくるシーンも多いです。
銀の衣装のレクイエムダンサー、最初の登場は蘭寿とむさんでしたでしょうか。
かっちょいー。そしてその直後、後ろでくるくる回ってた方が目にやきついてます。
そしてラストの大合唱もみもの!
あの肩の揺らし方と足のちょこちょこ組み替えがとっても好き♪

レビューも見所たくさん!
ミラーボール堪能できます(笑)
1階最前列に、大和悠河さんと蘭寿とむさんが客席降りしたり、
視線やしぐさやちょっかいがびしびし飛んでいて、
2階からみてるだけでもドキドキしました。
そーしーてー、轟悠さんと大和悠河さんのデュエットダンス!!!

あ、今日は外国人の観客の方を結構見かけました。
お芝居、歌があまり多くなくて、ミュージカルというよりは
ほんとお芝居という感じなのだけど、ストーリーある程度頭に入れておけば、
あまりコミカルなシーンとかも多くなくて、比較的真面目な感じだし、
日本語わからなくても、楽しめるのかも。

上演時間:約3時間


08/03/14 宝塚花組舞姫@日本青年館

2008年3月14日(金) 15:00
宝塚歌劇団 花組 東京特別公演 初日
MUSICAL 舞姫 MAIHIME ~森鴎外原作「舞姫」より~
1階H列22番@日本青年館大ホール

美しい。。そして切ない。。二幕ラストは目に涙・・
い、いいっ!リピートしたいです。
音楽(甲斐正人さん)がこれまたいい!
旋律が美しい。
帰り道、あのホール横の駐車場みたいなところで
自然と鼻歌出てしまいました。

エリス役の、野々すみ花さん、美しい~。
一幕で、豊太郎に扇を教えてもらった後ひとりで踊り始めるシーン、
手先から足先まで全ての動きに魅せられました。
あのシーンだけでももう一度観たい。
ほんと、舞ってます。舞うってこういうことだなーと。
まさに踊り子、舞い姫♪
声もいい、歌も素敵、表情の変化もすごく伝わってくる。
二幕で、再び豊太郎が手にとって、エリスが扇を舞うシーンは
ジーンと感動。。
看護師さん、そこで声かけちゃいますかと(もちろん演出ですけどね)

プログラム(600円はいいっ!)を幕間にみてて、
1幕第2場、神楽面の女達が踊るシーンで兎を野々すみ花さんが
演じられてたんですねー!このシーン、いいなーと思って4名を
見てたんだけど、しまった、リピートして兎をたっぷりみてみたいです。

とよ!
太田豊太郎、愛音羽麗(あいねはれい)さん。
とってもりりしい。真っ白な軍服姿がすごく似合う!
敬礼がなんとなく初々しい♪(そういう敬礼方法なのかな)
台詞の声、いいですねー。
歌は、スポっと音程がはまった時が気持ちいい!

二幕でとっても印象に残ったのが豊太郎の友人相沢役の未涼亜希さん。
エリスにお金渡すシーン。。声・トーンがもうあのシーンでは
あれ以上はないってくらいぴたーっとはまって感じました。歌声もいいっ!

細菌を研究している岩井直孝君、キャラおいしい!
そのキャラを見事に好演されてたのが日向燦(ひなたさん)さん。
日向さんが、他の舞台でどういう役を演じられてるのかぜひ見たいです。

また、専科の3人が舞台をぎゅっと引き締めておられました。
エリスの母の光あけみさん、叩くのひどいけど見守ってたのね。
「責任」という言葉が重く響いてきました。
天方伯爵の星原美紗緒さん、すばらしき貫禄!首相!
そして豊太郎の母の梨花ますみさん。1幕ラスト、白装束。。あぁぁ。。

原芳次郎(華形ひかるさん)、100年後の日本、こうなってますよ。
芳次郎のあの無念が、とよのその後の気持ちの変化へとつながるのでしょうか。。
日本へ。。「はい」。。。と、あぁ。。。おぅ、エリス~・・・

二幕ラスト、一度幕降りた後、もう一度あがって、
エリスと豊太郎のあの絵。
うん、ちょっと救われました。

セットの使い方、うまいですよねー。
あのボードみたいなセット、何かが出てきたと思ったら
外套が各ボードの横に出てきて一瞬で路地に。
と思ったらその後は、襖絵みたいな感じで和風にもなったり、
こういうところをみてても面白いです。

最後、カーテンコールで1階客席スタンディングだったのにびっくり。
いや、スタンディングオベーションしたくなるくらい確かに素晴らしかったのですが
宝塚でスタンディングオベーションってちょっと新鮮だったので。

公演時間約2時間35分。途中休憩25分。
演出は植田景子さん。日本青年館で3月20日まで。

 おけぴで舞姫を探してみる
 宝塚歌劇団の公式HP公演情報
 日本青年館の行き方 携帯版


08/03/21 宝塚雪組君を愛してる/ミロワール@東京宝塚劇場

2008年3月21日(金) 13:30
宝塚歌劇団 雪組
『君を愛してる-Je t'aime-』
『ミロワール』-鏡のエンドレス・ドリームズ-
SS席2階1列35番@東京宝塚劇場

アクア最高!

今回一番よかったのがショー「ミロワール」後半のAquaシーン!
まずは出だしの彩吹真央さんの銀橋ソロ!
これでスコーンと気持ちが盛り上がり、
そこからはセットも照明もダンスも流れるようで気持ちいい!
あの手首をくねっとさせた振り付けいいっ!
みんなに囲まれて舞う水夏希さんは、水の精、いや水の女神のよう。
ただ、音楽が録音なのはなんでー。
しかも音かなり篭って聞こえるし。。ここはぜひ生で聞きたかったです。

ショーのロケット(並んで足あげるやつね)は
真っ赤な衣装でかわいい振り付け、
フォーメーションの変化も楽しいっ!
なんと曲はゴスペラーズの提供!

そうそう、今回はじめての2階SS席♪
舞台が近い!観やすい!
オペラグラスなしのときに、銀橋から上見上げた視線がくると
めちゃめちゃドキっとします!!!!
フォーメーションの変化とか、おおお、この短時間で
あぁなってこうなってすごいーと感心の連続でした。
ただ、一点だけ、銀橋での足元が見えない!
(前のめりになるわけにもならないですしね)

ショーのラスト、白羽ゆりさんが、大階段をゆっくり
降りてくるシーンがまた美しい。水夏希さんと白羽ゆりさんの
デュエットはもうほんとに綺麗で。。うっとりです。

ショーは、一人ひとりに注目というよりは、
全体的なダンス・フォーメーション!が見てて楽しいって感じでした。
ちなみに客席降りもあります!(一階楽しそう)

一方、お芝居の方はというと、ハッピーハッピーなストーリー。
フランスが舞台で、サーカス団の団員に恋する貴族のお話。
(隣の隣にフランス人っぽいお客さんがいましたが、「ジャポネー」
 というセリフに反応したはりました)

で、えーっと、歌詞がかなりベタベタな感じで、
ある意味新鮮でした。「けっこんけっこんー」「僕はもてもてー」
とかそういう歌詞を水夏希さんが歌わはるのですが、
ビジュアルとなんか一致しない!!

ストーリーはわかりやすいです。
ハッピーハッピーストーリー。
一人ひとりに結構スポットがあたって楽しい。
親友フィラント役の音月桂さん、太い声が素敵!
あの鼻をきゅっと締めた感じの笑い方が好き!
内気な親友アルセスト役の鳳稀かなめさんもいいキャラクター。
アルガン(彩吹真央さん)、マルキーズをひきずってたんですよねぇ。好演!

レオン神父の未来優希さんの歌シーン、いいですねー。
下手で何やら会話してる3人(ジョルジュ・フィラント・アルセスト)
も親友同士って感じでなんかキャラクターがちょうどいい感じの3人で
こういう仲間っていいだろうなぁなんて変に陶酔してみてました。

キャラクター的にはリュシール役の山科愛さんがいいっ!
小さくちょこまか走る感じがいいっ!少しだけ歌われた時の声もよかった!

お芝居最初のシーンで、故・アンリドシャット(だったかな)と発声された方の
この「故・コ」の発音がめちゃめちゃスコーンと響いてきて、
いやー妙なところで私の耳は喜びよるなーと思ってしまいました。

お芝居ラストでは、ステージ上部の箱の中で踊ってる人たちも観てて楽しい!
(四つあるBOXの右から二番目の娘役さんの踊りがいい感じ!)

あ、一点だけ少しん?って思ったのが、セリメーヌ(大月さゆさん)の衣装。
ジョルジュがサーカスの土地のことでフランソワさんにお伺いをたてにいったシーン、
セリメーヌはジョルジュがきたと知ってウキウキしてるとのことだったので
どんな衣装で来るのかなと期待していたのですが、あれ、最初のシーンと同じ衣装?

ところで今回、お芝居もショーも観客手拍子シーン、多いですよね。
トップさん登場の時の拍手とかは一緒にぱちぱちーって(小さくではありますが)
してるのですが、手拍子シーンは、正直オペラを観ていたい気持ちも強く、
でもやはりノリ的には手拍子した方がまわりの観客的にもいいんだろうなぁと。。
どうなんですかねぇ。特にSS席とかの場合は、
オペラより手拍子優先って考えといた方がいいのでしょうか。

今日は2階下手S席がかなりどかっとあいてました。
団体さんキャンセルとかなんですかねぇ。それとも単に空席?


08/03/29 宝塚月組 ME AND MY GIRL@宝塚大劇場

2008年3月29日(土) 15:00
宝塚歌劇団月組
ME AND MY GIRL ( ミーアンドマイガール)
1階20列69番@宝塚大劇場

ミーアンドマイガ~♪
と頭の中でぐるぐるまわってます。

たーのーしーーー!
おすすめです。とぉっても楽しいです。
手拍子したくなります♪

出だしは、少し入り込むまでに時間がかかったのですが、
まず最初にぐぐぐぐっと気持ちが吸いつけられたのが、
1幕、ウイリアム(瀬奈じゅんさん)と、
公爵夫人(出雲綾さん)と、弁護士(未沙のえるさん)のシーン。
この3人の絡みがとっても楽しい♪

出雲綾さんのあの落ち着き具合(と思ったら犬よけるシーンかわいいっ!)
未沙のえるさんの、ノリのいい不思議な雰囲気を持った紳士弁護士!
そして瀬奈じゅんさんの、駄洒落満載で軽いノリなんだけど愛されるキャラウイリアム!

瀬奈じゅんさん、コメディシーンやおどけるシーン、安心して楽しめます。
そしてサリーへの愛一直線なウイリアム。みてて気持ちいいです
書架コーナーで、サリー(彩乃かなみさん)におどけてからむマントシーン、。
うるさい(笑)マリア公爵夫人に対して、あーらおくさま・・・という電話シーン、
帽子の扱い(ハットトリック)ちょっと丁寧にしてる感がまた逆に好印象!

彩乃かなみさん、声が綺麗~。
ランベス育ちという言い回し等は、最初から、結構上品なイメージに感じて
しまったけど、そこはもう観てる私の気持ちが設定の世界に入り込んでるので全然OK。
かわいー、そして歌声が響く♪(響きすぎるくらい)
彩乃かなみさんの見所も満載。
1幕でパーティにランベスの皆とやって来たシーン、
ウイリアムがすぐにその意図に気づく。。このシーンの
彩乃かなみさんの表情と声で
私の目はうるっとしてしまいました。。
2幕ラストはとーっても綺麗です。
今回でご退団なんですね。。そうきくとますますぐっときます。

霧矢大夢さん、ジョン、しぶい!
なにげにいいキャラクターというか、重要人物ですよね。
おとぎの国のゴッドファーザー!!おもろいっ!
ヒギンズ教授に!?のセリフで結構笑いが起きてました。
マイフェアレディーのイライザと同じ先生!?(笑

未沙のえるさん、この方の超安定した存在感と
絶妙な表情と間と声と姿勢、後ろ姿でも背中で語ったはります。
フィナーレの客席拍手もひときわ大きかったです。

そうそう、フィナーレの皆さんの衣装がとても美しかった。。
ひらひら系大好きなもので。
フィナーレでは、瀬奈じゅんさんと彩乃かなみさんのデュエットダンスにみとれておりました。
そして大階段で初舞台生たちに囲まれた出雲さんのお美しいお声。
声にパンチありまくりです。

一番の盛り上がりは、1幕最後のランベスウォーク♪
客席に瀬奈じゅんさんと、彩乃かなみさんが降りてきて、
1階S席とA席の間までいらっしゃって、間近で拝見できました!お美しい~。

今回、初舞台生が出演されていて、お芝居の前に
ずらっと勢ぞろいされて、うち3名が口上(ご挨拶)され、その後は全員で歌。
1幕ラストのランベスウォークは、2階に彼女たちが登場するってどこかで
読んだ記憶がありますが、そこは確認できず。。2階の客席も楽しそうですね。
そして2幕ラストの初舞台生のロケット!楽しい!
赤と白で刺繍されたような衣装もかわいい。手拍子したくなります。
最後に銀橋渡っていく彼女達には自然と手拍子で応援の気持ちを伝えたくなりますよ。
(ME AND MY GIRL は舞台の中で、銀橋はほとんど使わないんですね)

そうそう、今日は客席に男性が多かったように思います。
初舞台生のお知り合いやお友達の方というのもあるのでしょうか。
パンフ買った時、私の前二人、後ろ一人が全員男性だったのにもびっくり。
そして男性トイレにもなんと列が。。

フィナーレ終わって、最後オケピの演奏を最後まで
聴いてる人が多く、終わった時に、スタンディングオベーションで
オーケストラピットに拍手送ってる姿は観てて気持ちよかったです。

宝塚大劇場は中にコンビニっぽいところがあるのも手軽でいいですね。
今日は小腹がすいたので草もち食べてみました。

今回、実は前日の夜、開演前手渡しでおけぴで譲ってもらえることになり、
当日、東京から新幹線のぞみで新大阪まで行き、
そのまま宝塚行の電車に乗車。意外にはやく着きました。
(10:10発ののぞみで宝塚に着いたのは13:30くらい)

ちなみにちょっと心配してたのが”ガラガラ”。
えーっとなんていうんでしたっけ。あの大きな旅行用のハマコロついてるカバン。
あれをどこに預けるかという問題。
宝塚駅の巨大なロッカーは既に全て使用中。
大劇場前のロッカーコーナーは14時の時点で
大きいロッカー(小だと入らない)は全て使用中。
そこで係の人に相談したら、2時半の開演後、
大劇場入って左手に10個程大型ロッカーあるので
そちらをご利用いただければっておっしゃってくださったんだけど、
それでもし預けられなかったら。。と思い、時間もあったので、
宝塚南口駅まで散歩がてらいってみました。
(ここに行く途中の橋から見る宝塚大劇場がこちら↓)

宝塚南口駅は、駅の中にロッカーコーナーがあるんだけど、
駅員さん、どうぞどうぞといれてくれたまではよかった。
しかもほとんど空の状態。が、小さいロッカーしかなくてカバン入らず。
とぼとぼと大劇場に戻ったら先ほど全て使用中だった
入り口のロッカーがごそっとあいてたのでそちらに入れよう。。
と思ったら400円分の小銭がない。。。
チケット売り場で相談したら、さくっと両替してくれました。ほっ。

ちなみにその後、大劇場で幕間に大型ロッカー(500円)
見にいったら、全然使われてなかったです。
なーんだ、だったら最初からここに預ければよかったなぁと。
でももし、旅行の団体さんたちがいて、この大型ロッカーも
全部使われていたら。。。ってことはあまりないのかなぁ。。

ってなことはありましたが、大満足な宝塚大劇場遠征でした!

花のみちは、桜咲き始めって感じでした♪


08/04/06 赤と黒@日本青年館

2008年4月6日(日) 15:00
宝塚歌劇団星組 東京特別公演
赤と黒
1階J列41番@日本青年館

公演期間終了直前、前楽、滑り込みで観て参りました。

ジュリアン・ソレル、安蘭けいさん、
美しい。まーさーに美少年。足細い!
エリザやレナール夫人が出会った時の反応、うん、わかります。
(本当の心の声とは別の、つまり演じている)クールなジュリアンの声、好きです。
ちょっと切ない。
でも、考えてそうで、意外に単純っぽい行動なんですねジュリアン。
どうなったらジュリアンは幸せだったのかなんてことを
ふと考えてしまいました。あの後マチルドとうまくいってたらどうなったのか。。

レナール夫人の遠野あすかさん。
バレンシアの女海賊と同じ人とは思えないですー。
うまくいえませんが、人妻っぽい魅力を感じました。

ヴァルノ氏(にしき愛さん)かっこいい!
いい奴じゃないけど、そこまで悪い描かれ方を
されてないので、にくめない。でも最後は。。おぅ。。。

ラ・モール伯爵の萬あきらさん、素晴らしいお父上ぶり。
二幕のマチルドとジュリアンとのシーンは見ごたえありました!
机バンっ!

クロワズノワ侯爵、和涼華さん。2幕登場シーン、マチルドとのダンス、
かっちょいー。でもその後あまり絡んでこなくて残念。マチルドが
あぁなっちゃった後、彼がどういう行動とるのか見たかったのですが。

柚希礼音さん、フーケ役、いいですねー。
コラゾフ公爵の53通りのラブレターシーンも楽しい。
そしてラストのリフト前の一瞬のダンスのきれがかっちょよかったです。

門番、美城れんさん、「時間です」、いい、いいキャラクターだ。
こういうキャラクターは大好き♪ふざけすぎてないのもいいっ♪
喜びながら去っていくその姿もいいっ!私もチップあげたくなる!

1幕、女中のエリザ(稀鳥まりやさん)、展開上、結構なキーマンですが、
公演プログラムでは、一番最後で、メインキャスト一覧にもないんですね。
思わず探してしまいましたですよ。

ジュリアン、バーン、あの展開部分も結構スピーディですよね。
そして一気にラスト。もうひと波乱あるかと思ったんだけどなぁ。
でも終わり方は綺麗でした。

それにしてもこの演目、ラブラブシーンの多いこと!
また、二幕冒頭シーンの衣装は確かに派手だけど、そこだけちょっと浮いてる
ようにも感じてしまいました。なんだろう、セットがあまり華やかじゃ
なかったからだろうか。特に1幕は情景描写の連続みたいな印象で
睡魔も何度か。。二幕、マチルド登場からは面白くなってきたのですが、
でもジュリアン以外の人物同士の絡みがあまりなかったので、そこが
私としてはちょっと物足りなかったなぁと。。

決して華やかな感じではなく、全体的にセットもどちらかというと地味だし、
音楽も、BGM的音楽にセリフを乗せてる感じで、
旋律でぐっと聴かせる感じではないので、なんといいますか、
安蘭けいさんの魅力を堪能する舞台といいましょうか、
ちょっと通好みの舞台なのではないかなと思って観ておりました。

あ、あとですね、”お坊さん”という表現だとどうしても和風な僧侶を
想像してしまうんですが、他の表現ないんですかねぇ。


08/07/05 月組ミー&マイガール@東京宝塚劇場

2008年7月5日(土) 11:00
宝塚歌劇団月組
ME AND MY GIRL
SS席1階5列40番@東京宝塚劇場

まだミーアンマイガーーールって頭の中で繰り返し流れてます♪
よかったー、単純な一言ですが、「めっちゃよかったー」。

宝塚大劇場で観たのが遠い昔のように思いますが、
こう、なんというか、出演者皆さん、
役により思いいれが入ってきてるように感じました!

全部のシーンがいい!
やっぱり生ってすばらしいー、
歌もいいし、アンサンブルも楽しいし、
小芝居面白いし、タップのりがいいし、
ダンスかっこいいし、などなどいろんなことを味わいながら
あっという間の3時間♪

アンサンブルシーンで端っこの方の表情とかみてても、
何かしら印象的な瞳や表情や仕草をされてるんですよね。
これがとっても楽しい。時々かすかな声やマイクがそれを
ひろったりするとこれがまたワクワク。

ほんと素敵でした!!今日の一番!なんて選べないです。

1幕の彩乃かなみさんはほんとーにかわいらしいし(2幕は綺麗!)、
出雲綾さんは歌声抜群!、お芝居も絶妙の間といい、才能に満ち溢れてる!!!
瀬奈じゅんさん、2幕の書斎シーン、楽しい。たまらん。
第1のコーース虎さん。。。最高。。。。
バタバタフライですか、という出雲さんのつっこみも面白かった。
ハットさばき、身のこなし、さすがです。オゥッオゥッ、ノーノーノーもいい!
出雲さんと別々の歌を歌うシーンで最後がぴたっと決まったのも気持ちよかった!

霧矢大夢さん、1幕でパブの下手で斜め後ろ向きで
立ってる時の雰囲気とかとーっても好き。素敵です。

そうそう、1幕であのじっとしてる騎士さん、
ほんと、前みてわかってるはずなのに、おおおって思いますね!
あれだけ長い間じっとしてられるのはすごい!

あと、セットは、1幕のあの豪邸シーンのセットが少ーし
古ぼけて汚れたように感じてしまったんですが(玄関の階段とか)、
まーそれも歴史ある家ということかな。。
また、2幕の虎が飛んでくシーン、下手から、いまかいまかと
紐が空中をぶらぶらしてるのが気になってしまいましたですよ。
いや、でもそんなことはほんと些細なことですね。すみません。
感想に戻ります。

1幕の地下キッチンのアンサンブルシーン、楽しいですねー!
1幕ラストのランベスウォークはほんと客席巻き込んでで
とっても盛り上がるし、その後休憩への入り方もいい、
2幕の書斎シーンも大好き、ラストシーンは思わず拍手したくなります。
そしていったん幕降りた後、銀橋に3人が出てきて、
余韻に少し浸った後、再び幕があがり、
かわいいダンスやロケットも楽しい展開。
ショーラストのランベスウォーク、
そして最後、オケが余韻を楽しませてくれて、
ほんとフルコースご馳走様でした!という満足感。

今日の席はなんと1階5列どセンター。
1幕のパーティシーンでみなさんが出てくる中央のドアが
ほんとに真正面だったから、ここはほんとに正面だーと実感。
近い!オペラグラス不要!といいつつ、少しだけ使ってしまいました。
(まわりの方も、そこそこ使ってました)
会場にはお子さんも結構いたはりました。うらやましいぞ!

これはね、かよっちゃう方の気持ちわかるってもんですよ。
できることなら午後の公演も観たいって思っちゃいます。
でも明日で千秋楽。おぅ。。。。

この余韻がまたなんともいえません♪
だから観劇はやめられない!


08/08/02 宝塚花組 愛と死のアラビア@東京宝塚劇場

2008年8月2日(土) 15:30
宝塚歌劇団 花組
愛と死のアラビア Red Hot Sea
2階10列62番@東京宝塚劇場

ダンス堪能~、群舞堪能~、特に群舞の美しさにはみとれました~。
群舞好きにはたまりません。群舞みるには二階席いいですね。
うわっ一瞬であのフォーメーションになるんだっとか、
あの娘役さんあと半歩右なら完璧なのにっとかいうのがよーくわかります。

お芝居は、登場人物の名前がちょっと覚えにくかったけど、
今回の各登場人物の名前の中で一番最初に頭に刻まれたのが「ヤシム」でした。
ヤシム(望海風斗さん)かわいーのです!
声にキュンとなります。後半、あまり登場しなくて残念。

トマス・キース(真飛聖さん)のラストシーン、かっこいいのだが悲しい。

今回のこの前半の舞台は、ミュージカルというよりは、お芝居+歌という感じの
音楽劇のような印象でした。アラビアンチックな群舞も見所ですが、私的には、
踊り終わった後に、衣装の鈴がリンリンリンとなりながらパタパタパタと
袖にはけていかはるところが好きです(マニアックだ・・・)。

後半のレビューは、かなりストーリー仕立てですね。
ちょっとウエストサイドストーリーチックでした。
ラストの真飛聖さんと桜乃彩音さんの
デュエットダンスは美しかった。。思わず拍手でございました。
桜乃彩音さんはきりりとした鋭いダンスされますね。気持ちいい!

でもこのレビューなにがびっくりしたって、最後の大階段の時の衣装!
二階席から最初みた時は、ぱっとみ、不良娘達が羽根しょって
学園祭に出てる風に思えてしまったくらい違和感があったのですが、
全員が後ろ向いて青と白の羽根をぱたぱたしてるシーンはすごくよかった。

今回はVISA貸切公演だったのですが、途中、VISA体操ーってのがあったり、
ポーニョポーニョポニョさかなの子~、ビーザビーザビザビザカード~
というタイムリーなネタもあって楽しかったです。

p.s. VISAの司会をされてた方、最初ピンクのドレスでおおおがんばってるなーと
 思っておりましたら、休憩時間、カテコ後の司会、全部衣装違いましたね!


08/09/02 宝塚星組新人公演 スカーレットピンパーネル@東京宝塚劇場

2008年9月2日(火) 18:30
宝塚歌劇団星組 新人公演
スカーレットピンパーネル THE SCARLET PIMPERNEL
1階19列54番@東京宝塚劇場

初の新人公演観劇!
大・堪・能♪
新人公演ってとてもいいですねー。
初舞台から7年目までの生徒さんたちによる1日だけの舞台。
しかもその舞台は現在公演中の演目を上演するという、とっても素敵な公演。

四季とかでもぜひ新人公演やってほしいなー。

さて、今日はもう行く前から、モードは「応援」。
期待感とか、いいに違いないとか、そういう感じじゃなくて、
若手さん達ががんばってるのを観て応援したい拍手したいっそんな気持ち。
特に今回はショーヴラン役が麻尋しゅんさんということで
より一層楽しみにしておりまして、で、いってきました!

オープニングの紅ゆずるさんの開演挨拶の声からもう私的には好印象。
こなれてない感じが逆にいいです。
そしてステージはじまって最初の方は、ちょっと初々しい場面や
声ができってない部分とかを、逆にがんばれーと応援しながら
観劇してたのですが、そのうちだんだんとはまっていきまして、
それにともなって、ステージ上の生徒さんたちも、どんどん
安定感や余裕感や声のノリとかもよくなってきて、
最後のあの舟のシーンは感動~。
その後カーテンコールで、最初の麻尋しゅんさんの挨拶で
かなり気分が高まり、その後の紅ゆずるさんの挨拶が、
いやー、とってもよかった。緊張されてるためコメントが実に
ストレートで、頭をこつんとする仕草も実に微笑ましく、
挨拶中に「ほんっとーに」という言葉が何度も何度も出てきたのですが
ほんとのほんとにほんとーになんだなってのが伝わってきました。
客席には、本公演でパーシー役の安蘭けいさん達も
いらっしゃってて、紅ゆずるさんが、とーこさーんと
客席に叫ぶと、安蘭けいさんが
手で輪っか作ってOKサインだしたりして、カテコの雰囲気さいこー。

パーシー役の紅ゆずるさん、若さがいい感じで出たかっこよさといいましょうか、素敵でした!
私が・・・・なのだ、と前半仲間に言ったシーン、鳥肌たちました。
歌も後半ぐんぐんUP。変身さいこー(すごい!)。
ショーヴランとの掛け合いも楽しい♪
あの9人、いい仲間だなーとうらやましくなったくらいです。
共にドーバー海峡を渡ろう!おー!

マルグリット役の蒼乃夕妃さん、後半ぐんぐん心情が伝わってきた!
そしてショーヴランの麻尋しゅんさん、ちょっとツンとしたキャラがいい感じで、
パーシーにいじられながら下手側にはけるのとか、楽しい~。
ほんとに綺麗でかわいらしい顔つきの男役さんですよね。目がいいっ!

マルグリットの弟カップル(真風涼帆さんと稀鳥まりやさん)
がいい感じの助演!

また、「たった一回の新人公演くらいつかまえとけよ」というような新人公演だけの
セリフもあったり、客席の拍手がこれまた本当にあたたかい感じなのです。

休憩なしの約2時間(本公演を短めにしてるんですね)。
私、実は先週2公演分行く予定が、両方とも事情により
行けなくなってしまった経緯があり、この新人公演が初の
スカーレットピンパーネルだったわけですが、
作品自体もとても素晴らしく、わかりやすいし、
昨年観た帝国劇場のMAを思い出しつつ、
音楽は大好きだったあの5月のルドルフ the last kiss の音楽が
かなり頭をよぎるような旋律・・・と思ってたら
ルドルフと同じ フランクワイルドホーンさん(Frank Wildhorn)
作曲なんですね(ジキル&ハイドもそう)!
終演後数時間たった今でも音楽がまだ頭に残ってます。
作品も曲もセットもダンスも、いいっ!盆が回転しながら
二人の女性が座ったベンチがステージに斜めにせりあがってくる動きとかすごく好きです。
ラストの舟好きだなー、スモークもうまいっ♪

今回の新人公演は本公演の短縮版とのことで、本公演自体も観たくなりましたし、
本公演では今日出てた生徒さんたちがどういう役でどう演じてるかにもとても興味出ましたし。
超人気公演ですが、ちょっとがんばっておけぴで探してみます♪


08/09/09 宝塚星組スカーレットピンパーネル@東京宝塚劇場

2008年9月9日(火) 18:30
宝塚歌劇団 星組
スカーレットピンパーネル
SS席1階2列31番@東京宝塚劇場

素晴らしーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
めっちゃいい演目ですスカーレットピンパーネル♪
群集も気持ちいい。一人ひとりが輝いてる♪

私、この作品をはじめて観たのが先日の新人公演だったのですが、
新人公演は短縮版ということもあり、
(当然ですが)本公演には新人公演にないシーンがいっぱい!!
まず最初のシーンがギロチンでちょっとショック。
次に最初の安蘭けいさんの老人変装でちょっと混乱。
(この老人と後半の変装は別なんですよね、と後でわかりましたが)
したりでしたが、いやいや、もう観終わった後の満足感は半端なかったです。
新人公演になかった衣装着替えシーンも楽しいー。

”結構です”シーン、あれ、毎回違うっぽいですね。
今日はレーザーレーサーでした。しかも後のシーンでまだ
ちょっと引きずってたりして。

安蘭けいさん、魅力満開ですね。
かっこいいし、頼もしいし、変装完璧(声全然違う!)。
今回1階SS席2列目センターということで、
もう銀橋の安蘭けいさんを堪能しまくりでございました。
どきどきしました。

あ、そうそう、変装シーンのダンス、私は新人公演の
紅ゆずるさんのあのちょっと変な手のくねくねが
好きだったんですが、安蘭けいさんの手の動きは
ちょっと控えめでしたね。また、ルイシャルル(水瀬千秋さん)を
救出するシーンで、別の洗濯籠に入ってたパーシーが顔を出すシーン、
安蘭けいさんはすぐ顔を出していて、
新人公演では紅ゆずるさんが、ちょっとためが
あって顔出していたように見えて私はその間が好きだったんですが、
後で友人と話していて、これはルイシャルルを心配させないよう
ほんとはすぐに顔出すのがあってるのではと言われ、あ、そうかと。
でもあの一瞬、心配させてから安心させるという間も好きなんですけどね。
など細かい演出の好みはいろいろありましたが、
もう安蘭けいさんの歌声と魅力とかっこよさにノックアウトでした♪

柚希礼音さん、もう今回SS席で間近で堪能しまくり。
声が太くて気持ちいい。響いてきます!
ぎろっとした目がいい!銀橋で近くでみるとほんとに魅力的。
悪役なんだけど魅力的な悪役。めちゃめちゃいいキャラクター!
お芝居のラストの後、下手からせりあがってきての一曲。
これはですね、私、震えました。めっちゃよかった。

そして前回エルアルコンでファンになってしまった麻尋しゅんさん、
素敵な男役♪ リボンが似合うっ。目、いや、瞳に吸い込まれそうです。
夢咲ねねさん、マリー、美しいー。
マリーとアルマン(和涼華さん)のカップル美しすぎです。見惚れます。
時間がとまっててほしいくらい(ラスト銀橋目の前が和涼華さんだったのですが
今これだけ近くで拝見できているのは夢だろうかと思ってしまうくらいめちゃくちゃ美しかったです)
また、後半、ピンク色のドレスでアンサンブルとして踊ってるシーン、
時頭ひとつ抜けて高いのは夢咲ねねさん?ダンスも手先までお美しい~。

あとですね、後半、群集の前で歌うシーンで、白い衣装の王宮の番兵さんが
ぽかーんと口をあけてマルグリットの歌に聴き惚れてたのがなんか
自然な感じでナイス小芝居でした!

ロケット、SS席だとめっちゃ近いです。迫力のロケットでした。
ラストの階段降りも、下手側の方達にみとれてたら
いつのまにか、柚希礼音さんの番に。。
あらー麻尋しゅんさんは上手側でいつのまにか
降りてこられてたんですねー。

一点、新人公演でも本公演でもわからなかったのが、
マリーがシャルルをかくまっている家にショーヴランが来た時、
シャルルも玄関まで出ちゃいますよね。でもショーヴランは
そのシャルルに気づかない!?あれ?と。それとももうシャルルはどうでもいい?

この演目ですが、みおわってちょっと振り返って、
あまり踊りというかダンスがない感じ。長いダンスシーンがない印象だからかな。。
お芝居と歌という印象。いわゆる群舞ってシーンはあまりないですよね。
あれ、ありましたっけ。
でも!この演目好きです。
テーマ曲からしてめちゃめちゃ素敵ですし。
はじめての人にもおすすめ。私もリピートしたい。
一人ひとりにスポットがあたるので楽しいし、
次は2階で照明やフォーメーションを堪能してみたいなと思います。
できれば上手側で♪


08/09/11 宝塚月組グレート・ギャツビー@日生劇場

2008年9月11日(木) 18:30
宝塚歌劇団 月組公演
グレート・ギャツビー
2階E列37番@日生劇場

ニック!遼河はるひさん、背高くてすらっとしていて、
青年って感じで、誰とでも溶け込めそうで、声もいいなーと
思ってみていたのですが、歌声を聴いてはまった!
歌声が、こうなんというんでしょう、心地よく籠もってるというか、
スピーカーでいう「音割れ」がない綺麗で低い声というか、
とっても耳に心地いい歌声でした♪ 音程もぴたーっと気持ちいいし。
最後お墓にいる時とか、ニックいい人オーラ満開でした。

ギャツビー、瀬奈じゅんさん。
パーティシーンでドアばたっと開けて登場。
かっこいいです。ぴしっとしてる感じ。白がまたよく似合う!
そして心が熱い!ってか、めちゃめちゃ一途。
対岸に家建てちゃうってそれはストーカーレベルな気もしますが。。。
しかも相手は結婚してるわけで。。
越乃リュウさん演じる親分が、デイジー(城咲あいさん)
に挨拶で手にキスした際に人妻と気づいて、いかんといったのには、
そうだよそうだよと思ってしまいましたですよ。
この親分越乃リュウさんがいい味出されてて。白いマフラーと髭がよく似合う!

そして私はトム(青樹泉さん)がどうしても浮気男に見えなくて
何か理由があったのではと思ってしまい。。。トムブキャナンはどうして
あの子を好きになってしまったの?

そうそう、岸辺のシーンの背景がすっごく奥行き感じられてよかったー。
背景に注目が行かないシーンで流れ星流れてるし。
対岸に浮かぶデイジーハウスも、ぼぉーっと照らされて幻想的。
あの奥行き感、なぜそう見えるんだろう。
また、街頭が水に映ってるように見える照明もいいんですよねー。
客席降りも2階席から見える範囲でやってくれるし、
ゴルフクラブつかったダンスは当たらないか見てて冷や冷や(あれ堅くないんだろうか)しますが、
車はがんがん出てくるし、オーケストラは生オケ♪
回想シーンとかもいい雰囲気なんですよねー。
ただ、最初のパーティシーンの床面だけなんかマークが貼ってある
普通の黒い床ですって感じに見えてしまって(これは2階席だからかも)ちょっと残念。

ラストは、あぁぁぁぁぁ。そんなぁ。。ギャツビー。。。。
ギャツビーの家はどうなるんだろう、
ニックはこれからどうなるんだろう
みたいなことをあれこれと考えてしまいました。
汝鳥伶さんのラストの父親よかったです!
この父親登場でラストが締まった気がしました。


08/10/25 宝塚雪組 ソロモンの指輪/マリポーサの花@東京宝塚劇場

2008年10月25日(土) 15:30
宝塚歌劇団 雪組
ソロモンの指輪 マリポーサの花
SS席1階4列42番@東京宝塚劇場

友人がとってくれたSS席。センター!!
4列目って結構傾斜がついてて前の席とも交差してるから見やすいのです。
最初指揮者の方がこっち振り返った瞬間、近いっ!と。
銀橋の上にいらっしゃった時は、もう視線飛んでくるとドキドキです。
この緊張感たまりません(照)

さて本日の演目。
私、最初てっきりソロモンの指輪がお芝居だと思いこんでまして
オープニングの豪華さに感動し、いつまでオープニングなんだろうと
思っていたらそのままずーーーっとオープニングが続き(暗転なし!)、
35分くらいたったところで幕が!ショーだったのか!とそこで気づく私。
このショー素敵!

美しくて煌びやかで衣装も豪華で色とりどり!
また音楽とセットと衣装と群舞の振付の組み合わせがマイツボ♪
気持ちいいー。群舞最高!
セットが回転して黒い羽の方達(極楽鳥?)がわさわさと登場したのも印象的。
見所多すぎです。上手も下手も手前も奥も、さらにオペラでも観たい!
(今日はさすがにオペラグラスは持っていかなかった)。
アンサンブルの群舞から、手を広げてささささーって数人づつ下手にはけていく
あの動き方もすごく好きです。よーくみてると、微妙に形の美しさにもいろいろあって、
あーあの人の”はけ姿”綺麗だなーなんて思いながら、左右の袖ばかりみてました(変かな)。
最初の宝石商で登場した未沙のえるさん、大好き。素晴らしき存在感。
そしてその脇にいた鑑定士(あのグレイの衣装って鑑定士ですよね?)も楽しい。
でとってもインパクトあったのは、舞台中央で素敵なスコーンと通る声で歌い始めた方!!
マントっぽい衣装で髪が茶色だったかと思います。素晴らしかったー。聞き惚れました♪
カゲソロの声も素敵でした。カゲソロを歌ってるところをぜひみたい。。。
そんなこんなであっという間の35分。
短いけど、見所満載でどんどん展開して、セットも衣装も音楽も堪能できて、
このショーは素晴らしい!豪華!もう一度観たい!
パンフレットの水夏希さんと白羽ゆりさんのこの写真なかなか新鮮です♪

そして後半のミュージカル、マリポーサの花。休憩なし2時間弱(長い!)。
こちらは前半と一点、ラスト近くまでストレートプレイかと思える感じに演技中心の内容。
水夏希さん、かっこいー。”白”のスーツがまた似合う。
それでいて時々素朴な一面が見えたりして(返事の仕方とか)、またネロの一途さ、
エスコバル(彩吹真央さん)との友情もちょっとうらやましいくらい。
リナレス音月桂さん、スイートなかっこよさ。素敵っ。

途中のお芝居的やりとりや思わせぶりなサブストーリーに
かーなーりー時間たっぷりとっていたわりには、
ラストのエスコバル(彩吹真央さん)とネロ(水夏希さん)のシーンが、
えーもうネロいっちゃうのか!的に短く感じられたんですが、
ここたっぷりみたかったなー。エスコバル生きててほしいぜ!

銃持ってのアンサンブルダンスは、それまでダンスシーンがほとんどなかった
だけに、結構たっぷりみせてくれるんですが、
個人的に客席に銃口向けられると私はちょっと悲しくなるタイプなんで、
この手の銃口客席に向けてガガガガ撃つ演出はあまり好きじゃないです。
(またこのシーン誰が味方で誰が敵でそれぞれがどういう関係なのかが
よくわかりませんでした・・)
あとねー、パーティシーンでのシャンパングラス、
飲み干した時にグラスの底に貼ってあるっぽい
テープだかマジックだかの円が見えてしまい、
ほんの一瞬ふっと舞台から醒めてしまいました。
あの円がグラスの底と同じ大きさの円だったらなぁと。
でも部屋セットの奥行き感や海の感じの演出とか、舞台装置は素晴らしかったです。

イスマヨール、未沙のえるさん、こんなパパ欲しい。。
もう、間と動きと声の感じがたまらなく好きです。いいなぁイスマヨール。
ロジャー、鳳稀かなめさん、めっちゃスマート!!

そして本日のマイお気に入りはフェルッティ、緒月遠麻さん!
マイアミの大富豪ですが、口をふさがれた時の目と首の演技、楽しいー!!
あの目の動きは、かなり場面を盛り上げるのに一役買ってますね!

ラストの水夏希さんと白羽ゆりさんの”白”がとても
素敵で似合ってて印象的でございました。美しい。

あ、一つ疑問。なぜネロはすぐにセリアの元に戻れないの???

ロケット、全員揃ってぴょこっとジャンプするのってかわいいですね。

もう一度最初のショーがみたいーー!!
歌舞伎の幕見みたいな、「ショー見券」欲しいー!


08/12/13 宙組パラダイスプリンス/ダンシングフォーユー@東京宝塚劇場

2008年12月13日(土) 11:00
宝塚歌劇団 宙組
パラダイス・プリンス/ダンシング フォー・ユー
B席2階16列63番@東京宝塚劇場

行こう行こうと思っていてなかなか行けなかった宙組公演、
行ってきました♪
今回は宝塚劇場2階最後列。
2階は、群舞の動きがみえて楽しいですがオペラグラスは必須ですね。

まずはお芝居「パラダイス・プリンス」。
ラストの映像のアニメと一緒に踊るシーン楽しいっ!
群舞大好き♪

ラルフ・ブラウン、北翔海莉さん、インパクトありまくりの登場!
登場すると舞台の雰囲気が、ぱぁーーっと明るくなります♪
オタクぶりの動きがこれまた楽しい!髪型も楽しい。

対して、しぶくてかっこいーのがアンソニーの蘭寿とむさん。いい声♪
でもいかにも悪役的な演出のわりには、別に悪役というわけではないんですよね。

大和悠河さん、スチュワートかっこいー!!!
2階最後列からみても、お顔ちっちゃくて美しいです。
キャサリン(陽月華さん)の絵をみて感想述べるシーンとかさりげなくていい感じ
(こういうシーン好きなのです)

そーしーてー!和音美桜さん。
今回の公演が最後ということでとってもとっても悲しい管理人でございまして、
この公演かなり和音美桜さんの歌声を楽しみにしてたのですが、
う、うたが少ない。。
しかも歌の大部分が「ダダダダダダダダー」。
酔っ払いシーンでの絡みとかもちょっととげのある役で、
綺麗にかわいく観たかったなーと完璧ファンモードな感想に
なっておりますが、でもエトワールで素晴らしい歌声堪能できて幸せ♪
次1階席で観る時は、下手側で観たいなと思います!
後半のショーでの北翔さんとのデュエットシーンでは
Second Life を思い出してうっとり聴いてました♪

そのSecond Life で印象に残っていて同じく今回で退団される八雲美佳さん。
キャサリンのルームメイトシーンでの愛嬌のあるちょい悪風な感じや、
後半のショーでのいろいろ表情変化させながらのダンス♪
退団残念です。

今、前楽のチケットは持っているのですが、
それまでにもう一回観たいなと思ってます。

p.s. 結構音楽頭に残る。。。(ジャンプも)
ダンシン、ダンシン、ダンシンッッッッッフォーッッッッユッ!


08/12/27 宝塚宙組パラダイスプリンス/ダンシングフォーユー@東京宝塚劇場

2008年12月27日(土) 11:00
宝塚歌劇 宙組公演
パラダイスプリンス/ダンシング・フォー・ユー 前楽
B席2階13列62番

本日は宙組に浸るデーに致しました♪
まずは11時の前楽、行って参りました。
完全同一キャスト公演を1日に2回みるのは、
私の観劇人生史上、実ははじめてでございます。

今まで同一公演を2回連続で観たのは、
確かキャッツの名古屋遠征(夜みて翌日昼みた)、
四季のハムレットのマチソワ(ただし下村さんと石丸さんでキャストが違う)
の2回だけだったように思います。
その記念すべき初同一公演同一キャストマチソワが
宙組公演の和音美桜さんの退団公演の前楽・千秋楽
というのは、思い出になってとっても嬉しい♪

同じ日に2回みるってなんかとっても贅沢。
1回目みて、あ、このシーンいいなって思ったら
数時間後にもう一回みれるわけですからね。

まず前楽はB席。B席ですが、3500円でこれだけ
たっぷり楽しめるのは素敵です。
2階席だと群舞のフォーメーションも楽しめますし♪

エトワールの和音美桜さん、
客席からの拍手がでかい!
気持ちいい!
うーまーれーるーーーーー!
この「る」の高音が素晴らしいです。

お芝居の方は、蘭寿とむさんの「痛い」のセリフを
本人が言わなかった!面白い。。。
ここ、毎回アドリブとかで違うんでしょうか?

また、北翔海莉さんの登場の仕方が、パワーアップしてました。
大和悠河さんに「なにてれてるの?」とつっこまれてはりました。
休憩時間にまわりの方たちが「みっちゃんが・・みっちゃんが・・」
というのを聞いていて思うのですが、私、宝塚の生徒さんをなかなか愛称で
呼ぶのに照れてしまうのですが、
北翔海莉さんはみっちゃんと呼びたいです。
みっちゃん楽しすぎでございます(笑)

ショーのロケットのときのミツバチっぽい衣装と、
緑のひらひら衣装の顔の上の羽根、あと、
ちょっとつっかかったようなスキップなようでスキップでない
あのステップが好きでございます。楽しい!

あ、あと、今回ちょっとびっくりしたのですが、
男性のおひとり観劇が意外に多かったです(私含めて)。

さて次はいよいよ感動と興奮の千秋楽レポへ!


08/12/27 宝塚宙組千秋楽 パラダイスプリンス/ダンシング・フォー・ユー@東京宝塚劇場

2008年12月27日(土) 15:30
宝塚歌劇 宙組公演
パラダイスプリンス/ダンシング・フォー・ユー 千秋楽
S席2階4列55番

宙組千秋楽、行ってきました!
千秋楽の後、なんと、予定外で、流れで
お見送りまでしてきました!

まずは千秋楽公演。
北翔海莉さんのあの席につくシーン、普通に歩いて席に!
直後に「台本通りですけど」というセリフ。おもしろすぎる!!
その後、大和悠河さんにお願いされて北翔さんが歌ったのが
宇宙戦艦大和の替え歌!!宙!大和!うまいーっ!

千秋楽は、なんか小芝居系もパワーアップしていて、
スパイの決めポーズや、蘭寿とむさんの「痛い」シーン、などなど
もう上手側下手側どっちも見たい!ってシーンの続出でした。
下手をオペラで見てて、上手で笑いがおきると、あああああぁって思ってしまいます。

そして、ショーでは、退団される方が胸に花飾りをつけて踊ってられました!
これはいい!退団者6名がどこにいるかがすぐにわかります!
中でも和音美桜さんは、ひときわ大きなお花をつけていたので、
すぐにわかりました。
シャバダバ。。。ダダダダダダ。。。
歌が少ないのがひじょーーーーーに寂しいですが、
この歌い終わった後の客席の割れんばかりの拍手、
これは客席で一緒に拍手していると感動ものです。
この臨場感はやはり客席でないと味わえへんです。

そーしーてー!和音美桜さんのエトワール!
めちゃめちゃ素晴らしかった!
客席とステージの一体感に全身鳥肌たちました。
まずはエトワールで階段降りてきた時の客席からのスーパー拍手!
そしてその後のあの客席の静寂!すごい静寂です。
今まで味わったことのない静寂の中、和音美桜さんの
透き通る歌声が劇場中、そして体中に響き渡ってきました。
そしてその後階段降りきっての一礼。
ここでもまた割れんばかりの拍手!
下手袖に、はけきるその瞬間まで、
客席の方をみていた和音美桜さんのお顔が忘れられません。

そしてこのショーが終わった後、組長さんが出てきて、
退団者6名の経歴やメッセージを読み上げられたのですが、
こういう演出もいいですね。

今回退団される八雲美佳さんのメッセージ、
Second Life で悪役と女装に挑戦されたというようなことを
おっしゃっていたのですが、私はもうあの悪役と女装が
めちゃめちゃ気に入って八雲美佳さん=悪役&女装という
イメージになってしまっていたくらいなのである意味驚きでした。

和音美桜さんのメッセージ、好きだった公演と役というところのひとつに、
「エトワールすべて」という言葉になんかじーんときました。
和音美桜さんの全てのエトワールをつなげたDVD出して欲しい。。

組長さんからの紹介の後、ひとりひとり大階段を降りてきての
ご挨拶、これがまた感動的なのです。組からと、同期からの花を
受取り、ご挨拶。和音美桜さんの挨拶、表情が
ほんとに印象的で、和音美桜さんのメッセージを
もっともっとききたーいと心から思いました。

また、今回退団されるお一人、夏大海さん、
ショーで、目に涙をためながら踊られていたのが印象的でした。
そして鮎瀬美都さん、お芝居で、現代風なノリの
女の子を好演していて、何という方だろう?と思った矢先だったのに。

今回は、お芝居、ショーを通して、客席からは、涙、嗚咽も
聞こえてきました。ほんとにあたたかくつつまれた、
素晴らしい千秋楽、観ることができて私は幸せでございました。

でその幸せ気分に包まれて、劇場を出ると、
東京宝塚劇場の前の道に、ずらっとファンの方の列が。。
こ、これはもしやお見送り。
しかも今日退団された方のお見送り!?
それは見たいかも。。
まったく防寒対策をしていなかった私ですが(結果翌日風邪ひきました)、
背伸びをしながら待っていたら、前にいらした
宙組公演ほぼ全て見ているというおばさまが
声をかけてくださいまして、いろいろお話できて、
楽しく待つことができました。

そのうち前の列に白いおそろいの服をかぶったかたたちが。。
おおおお、この方たちは和音美桜さんの会の方っぽい!
しかも男性が多い!

退団される方が楽屋口から出てきて、まず会の方が声をそろえて
メッセージ、その後、退団される方がご挨拶されて、前の道を
ゆっくりと帝国ホテルの方に向かって歩かれます。

この時のファンの方達のマナーがいいんですねー。
自分のファンの人だけでなく、全員に拍手。うん、気持ちいい。
そして後ろの方の人も見えるように前の方の人は屈んでくれて。。
また撮影もOKなんですね。カメラを持っていなかった私は
目に焼き付けて参りました。

和音美桜さん、とーっても綺麗でかわいらしかったです。

というわけで、11時から21時近くまで、約10時間、
たーーーーーーーーーーーーーーっぷりと浸った1日でした♪


09/01/24 宝塚月組夢の浮橋/アパショナード@東京宝塚劇場

2009年1月24日(土) 11:00
宝塚歌劇団 月組
夢の浮橋 / アパショナード
1階16列26番@東京宝塚劇場

ショー、アパショナード、めっちゃ楽しい!
ショー演出は藤井大介さん。
宙組のFANTASISTAのショーの演出されてた方ですね!
(あのショーめちゃめちゃ好きだったのでお名前覚えました)

ショーオープニングの白いダンサーの方達の、
あの反対側向いてひょっと足をあげる動きが好き!
そして瀬奈じゅんさんのあの超BIGな衣装!
その衣装がバババババ!と左右に裂けるなるあのシーンに思わず
おぉっと口から出てしまったくらい。
次から次へと展開するんですが、まったく飽きなくて、
もう楽しくて楽しくてあっという間にラスト。

ロケットのシーンの前に、大きな階段を左上から、
斜めにダンサー達が降りてくるのが、とっても新鮮で美しかったです。
さらにロケットしてる前でダンスされるのも新鮮だし、
花道にずらっと組んでならぶのも圧巻で壮観!
花道での男役の女装披露(!?)シーンも楽しいし、音楽もいいし、ノリもいい!
霧矢大夢さんの吸血鬼(!?)シーンも注目だし
瀬奈じゅんさん霧矢大夢さんのデュエットシーンもうっとり、
群舞も美しいし、次から次へとがらっと変わる衣装も新鮮!
このショーはリピートしたーい♪

さてお次はお芝居(実際の順番的にはお芝居が最初でその後ショー)。

和物です!
和物だと、ちょっと後方席になると、娘役の方達、髪型がどれも同じようで
顔の区別がつけにくくて、しかも登場人物がめちゃめちゃ多く、
さらに系図が入り組みまくっていて、おまけに呼び方がいろいろあって、
(匂宮(におうのみや)=兵部卿宮=宮様とか)
でややこしいのが、登場人物の名前が数字+宮とか君とかだと私の頭、
混乱するんです(女一の宮、二の宮、四の宮、女三の宮、五の宮とか。。)

でも、おーっきな流れは把握できるので、この舞台がかもしだす世界に没頭できました!
美術、音楽もいいのです!
振り付け(最初の方の、階段上で左右斜めに伸び伸びと踊ってるお遣いの人達が楽しい♪)や、
お祭りシーンでの白い衣装の群舞など、見所もたくさん。

匂宮(瀬奈じゅんさん)は、まさにプレイボーイ!
一方で対象的な薫(霧矢大夢さん)の魅力もこれまた素敵。クールガイって感じ。
二の宮(遼河はるひさん)と紅梅の中の君(蘭乃はなさん)のシーンも好き!
あ、先日退団された和音美桜さんの妹さん、琴音和葉さん、
巫女さん役でしたよね!ちょうど下手側で観れて聴けて幸せ。これから楽しみです!

このお芝居は、リピートしていろいろ再確認したい作品!
(人気でなかなかチケットとれないけど・・・)

夢の浮橋 あんど アパショナード。どっちもいい!


09/01/25 宝塚雪組 忘れ雪@日本青年館

2009年1月25日(日) 15:00
宝塚歌劇団 雪組 東京特別公演
忘れ雪
A席2階F列30番@日本青年館大ホール

色みといい、マフラーといい、笑顔といい、
冬ソナのようなイメージにひかれ(冬ソナ大好きです♪)、
日本青年館、いってまいりました。

舞台中央の一希(音月桂さん)登場シーン、
すごい、イリュージョンみたい。さささーってアンサンブルの人が
一回りして去っていったらそこに、ふわっと一希が現れました。
音月桂さん、かっこいー。なんか、あったかい感じです。
声や歌声も、低めで優しい感じ。
親友の鳴海(凰稀かなめさん)との友情もいい感じ♪

ずっと一途に思い続けた深雪(舞羽美海さん)を忘れていた
一希だけど、忘れていたところからの、深雪のアタックが
すごい強引なんだけど(あなたにロックオン!って感じですね)、
今度は逆に、その後、一希の深雪へのストレートな熱い思いが、
歌や表情、お芝居から伝わってきました。

原作が現代で舞台の設定も現代なので、携帯電話とか出てくるし、
場所設定も渋谷だか世田谷だかみたいな感じなので、結構身近なんですが、
描かれる世界は、身近なところから、なんとなく地下へ潜っていく感じというか・・
一幕では、なかなか微笑ましい感じであったんですが、
そこからちょっといろんな登場人物の愛情が変な感じにねじれていって、
二幕の展開にちょっとびっくりしてしまいましたです。
そ、そうきますか。

一幕を見終わった時と二幕見終わった時の印象が違いました。
一幕は、鼓笛隊シーンとか楽しくて(中央の大太鼓回転技やあのバチの動作かっこいい)、
また音月さんも混じってのロケット、
看護師(蓮城まことさん)が口ずさむ歌など、楽しい感じでみれたんですが、
二幕は、そ、そこまでしますかという暴力シーンや、
えーーーーーーっという展開に、ちょっとびっくりいたしまして、
さらにラストの、一年後の、なんとなくさわやかに描かれてる感じが、
どうも受け入れられず、そ、それでいいのかぁぁぁと。。。。

十字架シーンの描写や、心電図の照明、映像の使い方など結構面白くて、
音楽、歌の旋律とか結構すきなんですけどね。
二幕の展開と描写が、後味が重かったです。
二幕は全部ショーにしてほしかったくらい。

p.s. 今日二階席でみてたんですが、私の近くの人でもいたんですが、
一階前方席(下手!)でも、上演中に携帯チェックしてる人がいたりして、
2階まですっごく液晶の明かりが目につきました。
この演目、静かなシーンや全体的に暗め、それも真っ暗なシーンとか
結構多いということもあるとは思うんですが、上演中携帯チェックはやめてー!


09/02/26 逆転裁判@日本青年館

2009年2月26日(木) 14:00
宝塚宙組東京特別公演 逆転裁判
1階G列36番@日本青年館

異議ありっ!
と最後のカテコで客席も一緒に右手で指指す、これが楽しい♪
とーってもいい雰囲気なミュージカルでした。

登場人物ひとりひとりの描かれ方がとっても丁寧、というか楽しい、面白い!

まずはフェニックス・ライト、蘭寿とむさん。
さわやか!かっこいいんだけどお茶目さのあるかっこよさが楽しい。
アトムみたいに後ろにぴょんとはねた髪型が好きです♪
そして心の声が聞こえる時の、七変化する表情がとても楽しい。
”困った”って感じがなんかたまらなくツボです。
客席降りでめちゃめちゃ近くにいらっしゃいまして、
(勝手に)ドキドキしてました。
ちなみに机のたたき方がなんかちょっと”机に優しい”感じなんですが、
これはゲームでもそうなのんですかね
もっと、バンっ!って感じを想像してたので。
フェニックス・ライトの優しさの現れでもあるのかな。

そして、大変!敵よ、敵!と言われた、敵、
エッジワース役の七帆ひかるさん。
ルールーーーールールーーーーー♪
後半、熱い!かっこいーー!
普通に話せない(by フェニックス・ライト)ところがまた素敵です♪

その敵と叫んだマヤ・フェイ役のすみれ乃麗さん。
彼女の描かれ方がいいですねー。この美味しい役を好演♪

かるーーーい刑事さん、春風弥生さん、
大きいんだけどかるーーーく抜けた感じが楽しいです。

ヒロイン、レオナ・クライドの美羽あさひさん、
クールなシーンがとことん冷たく、回想シーンとのギャップが新鮮。
ラスト、ふっと抜けた時の表情も印象的。

フェニックスの精の衣装や羽根、そして群舞の振り付けが
とってもMY好みでした。セットもかなりダイナミックな感じで、
留置所シーンのあの斜めの鉄格子セットとか、映像の使い方も
ちょっとゲームっぽい感じもあって楽しいです。転換も気持ちいい。

ストーリーは、2幕後半の展開は、もうちょっとひねって納得いく
感じにしてほしかったようにも思いますが(真犯人が全然反省してなくて
殺された上院議員兄弟がかわいそうで。。。)、
でも登場するキャラクターが楽しくて、リピートしたくなります。

ところで、ある旋律が THE SECOND LIFE で北翔海莉さんが歌ってたフレーズに
どうしてもつながってしまうんですが、もしかして作曲同じ人かな?

っと、書いたところで、ふと、上で書いたこのラストの展開を見終わった後の思いも
THE SECOND LIFE の時に似てるなぁと思って調べたら(THE SECOND LIFE の
ラスト、和音美桜さん大復活もええーーー!?って感じだったんで・・・笑)、
なんと、脚本・演出、同じ方(鈴木圭さん)なんですね。
そして作曲も同じ吉田優子さんなんですね!どーりで!!


09/03/29 宝塚星組My Dear New Orleans/アビヤント@東京宝塚劇場

2009年3月29日(日) 11:00
宝塚歌劇団 星組公演
My Dear New Orleans 愛する我が街/ ア ビヤント
1階10列15番@東京宝塚劇場

安蘭けいさんのサヨナラ公演でございます。
トップお披露目公演の時、
それまでほとんど宝塚を観てない母親と一緒に観に行ったのですが、
その母親がこのサヨナラ公演はどうしても観たいというので、
兵庫の大劇場公演のチケットをとってあげたところ、ショーがものすごく楽しい!
これは私リピートしたいと、地球ゴージャスの Humanity の時以来の興奮で
電話口で私に報告してくるので(その後妹もみにいかせて同じく興奮)、
私もとーっても楽しみにしておりました。

そのショーでございますが、演出は、藤井大介さん。
宙組の Fantasista や月組のApasionado!!のショーの演出された方ですね。素敵すぎです。
ショー冒頭から、おぉぉぉぉぉっと思わず声をあげてしまうほどの迫力。
あのピンク色の髪、ひらひら衣装、ツボつかれまくりです。
そして、なによりもショーのテンポ感がすんばらしい。
まったりする暇なく、どんどん走り去っていく感じで
あっという間の1時間。
しかも、お稽古場のシーンなどなど、安蘭けいさんの
今までを振り返るような流れで、見せ場もたっぷり、
さらにエトワールは遠野あすかさん♪

前半のお芝居も、振り返り系で、最後レコードを
手にした瞬間、かなりぐっときました。
まわりではすすり泣く声も聞こえます。

未来につながる、とても印象に残るお芝居とショーでした。
このショーは二階席でみても綺麗でしょうね。
楽しかったー♪

p.s. 麻尋しゅんさんもご退団なんですよねぇ。。
バンドシーンでは、つい目がいってしまいました。
かわいい男役ぶりがもう観れないかと思うと寂しいです。


09/04/09 宝塚星組My dear New Orleans/アビヤント新人公演@東京宝塚劇場

2009年4月9日(木) 18:30
宝塚星組My dear New Orleans/アビヤント新人公演
@東京宝塚劇場

いってきました新人公演。
新人公演楽しいです♪
若手成長株の方達が、大役に挑むという感じの公演なので、
期待と応援とも混じっての観劇。

主役の真風涼帆さん、三年目の方なんですね!
最初の方だけ、ちょっと声が心配でしたが、
じょじょに熱が入っていきてラストはもうかっこいいっ!

特に別れのシーンがよかった。
これから大人になっていく、成長する感じがすごく出てました。
相手の娘役さんの、蒼乃夕妃さんも、声がいい♪

弟、美弥るりかさんも悪っぽい感じが素敵です。

そして新人公演、最後の挨拶がいいですね。
最初に挨拶された夢咲ねねさんがかなりベテランにみえます(声素敵♪)。

上演時間もショーがない分、1時間半と短く、
価格も4000円といい価格。
ただ、チケット入手が至難の業ですが・・・


09/06/27 宝塚宙組 薔薇に降る雨/Amour それは...@東京宝塚劇場

2009年6月27日(土) 11:00
宝塚宙組 薔薇に降る雨/Amour それは...
1階13列40番@東京宝塚劇場

大和悠河さん陽月華さんのトップコンビさよなら公演。
これはやはり観ておきたい・・
ということで、
久々の東京宝塚劇場、行ってまいりました。

大和悠河さん、ほんとにお美しいです。
ホテルステラマリス(この作品で宝塚が好きになりました)で、
はじめて舞台で観た時の美しさの衝撃は
今でも覚えております(確か黄緑色のスーツでしたでしょうか)。
また、黎明の風の時の轟悠さんとのデュエットダンスは
思い出してもうっとりします。
そんなことを思い出しながら、うっとりとみとれつつ観劇しておりました。

そして陽月華さん。
星組の愛するには短すぎるの時の、
陽月華さんのダンスと髪型は今だに脳裏に焼きついてます。
また、少し切ない感じでそよ風のように伝わってくるセリフの声が大好きです。

今日のお芝居は、最後、この二人の港のシーン、ジーンときました。
でも!ラスト、ラストに舞台袖にはけるってのはどうなのー!

蘭寿とむさんは、シリアスとコミカルの切り替えが
ほんと自然でうまい!そして美を感じるかっこよさが素敵です。

さて今回のお芝居、しんみりシーンからいきなりコメディ調に切り替わったり
曲調が天と地ほど変わるので、時々、観てて置いていかれていた私です。
また、アンサンブルの歌は結構あるんですが、
ソロナンバーはかなり少ない印象で、ミュージカルという感じがあまりしなくて、
照明や、振付、セットも、どちらかというとモノトーンというかシンプルな感じでした。

一方でショーは、群舞のフォーメーションや動き、衣装、楽しい~♪
蘭寿とむさんの銀橋での手話の手振りのついた歌、たーっぷり堪能!もう一度観たい!
また、北翔海莉さんの歌、花影アリスさんの歌、
華やかなロケット、ラストのデュエットダンスなど見所もたっぷり。
たださよならっぽい演出があまり感じられなかったのがちょっと残念。
でも最後の大階段、上から金銀パラパラ落ちてくると、ジーンとしてしまいました。

そういえば途中大階段の登場の仕方にびっくり。
めちゃ高い!っと思っていたら、そこからぎゅいーんと移動。かっこいー。

今回の公演で10名も退団されるんですね。
会計士の七帆ひかるさんも、ご退団なんですね。
逆転裁判のエッジワース役、もうみれないんですねぇ。。

p.s. 開演前の携帯や前のめりの注意アナウンスがとても新鮮でした。変わりました?


09/07/06 宝塚花組ME AND MY GIRL@梅田芸術劇場

2009年7月6日(月) 14:00
宝塚花組 ME AND MY GIRL
@梅田芸術劇場メインホール

先月の帝劇ミーマイに続いて宝塚ミーマイを観劇。
やっぱりミーマイは楽しいっ♪

真飛聖さん、今までみてきたビルの印象と違って
なんというか等身大な感じ、気取ってない、楽しいビル。
帽子の扱いとか、ソファの帽子前転とか、
マントシーンとか、ちょっと不器用な感じさえ
するんだけど、それが逆に新鮮で楽しかったです。

桜乃彩音さん、美しいですねー。ラストシーンとかぼぉーっと見とれます。

そしてバーチェスター未沙のえるさん。
月組の時よりちょっと控えめなおとなしい印象でしたが、
ランベスウォークシーンで、踊りたくてウズウズしてる
未沙のえるがとっても好きです♪♪

また、あちらこちらでの小芝居も見所ですね。

さらにこの公演、面白いと思ったのが、
ジェラルドとじゃっきー、ジョン卿がなんと役替わり公演なのです!
私が観た日は、
ジョン卿/壮一帆
ジェラルド/愛音羽麗
ジャッキー/朝夏まなと

だったのですが、これが役替わり公演では
ジョン卿/愛音羽麗
ジェラルド/朝夏まなと
ジャッキー/壮一帆

になるのです!
なんとジャッキーの朝夏まなとさんがジェラルドになるなんて!!
朝夏まなとさん、背が高くて大きいのにとっても腕が細くて足が綺麗で、
今日のジャッキーとってもいい感じだったのですが、彼女がジェラルドになると
どうなるかはめちゃめちゃ興味あるところでございます!
ちなみに一緒に観劇した妹は、朝夏まなとさんが大好きになったようです。

最後には、ロケットもあって、短いながらもショーがあり、
それがまたミーマイカラーで統一されていて最後は
ランベスウォークで客席も盛り上がって、ほんとにミーマイは楽しい演目ですね。

ちなみに、ロビーに飾ってある短冊も、手書きで楽しいです。
最初通り過ぎた時、「世界平和」という短冊が一瞬目に飛び込んで、
結構自由な書体で書かれてる短冊が多かったので、子どもさん達の
投稿短冊なんだなーっと思ったんですが、よーく観たら出演者!?
し、失礼いたしました。役名の短冊になっていたりして、
一つ一つ楽しく拝読しました。
こういう企画、休憩時間が楽しくなっていいです。
(でもあまり短冊コーナーのまわりに人がいなかったのは皆さんあまり気づいてない??)


09/09/10 宝塚星組 太王四神記II@東京宝塚劇場

2009年9月10日(木) 18:30
宝塚星組 太王四神記II
@東京宝塚劇場

すごい!
すごかった!

最初から最後まで堪能!
たたみかける展開で
いつのまにか大きな岩が出現してるし、
村人シーンはとても楽しいし、
どのシーンもいいーー。

高句麗一武道会、こういうシーン
とっても好きなのです!
殺陣アクションの槍遣いもかっこいいです
細かなシーンでのちょっとした表情などをはじめ、
ひとりひとりの声や歌声もよくて、
アンサンブルまで、ほんと隅々までレベルが高く、
大興奮であっという間の夢のようなひととき。

柚希礼音さんと夢咲ねねさんの
デュエットダンスはもう鳥肌でした。素晴らしい!

オケもかっこいい。指揮、塩田明弘さんなんですね。
タイミングがびしっとあって、引き締まるオケ!
ちょうと塩田さんのお顔が見える位置だったのですが、
やわらかい表情で指揮されてました。

ラストのショーがこれまたMY好みで♪
これはDVD買わねば。


09/09/26 宝塚雪組リオデブラボー@東京宝塚劇場

2009年9月26日(土) 15:00
宝塚歌劇雪組 リオデブラボー
@東京宝塚劇場

ボンボン振ってきました!
最初ロビーで購入(@500円)する時ちょっと恥ずかしかったですが(笑
結構ボンボンを振ってる方も多いです!
しかも簡単な振りもあったりして、
これが楽しいのでございますよ♪

しかも水夏希さんが私の目の前を通られました!大きい!
(残念ながら顔は向こうを向かれてましたが)

それにしても華やかでラテンな香り満載のショー。
キャビンアテンダント達がかわいいです。
冒頭の飛行機のセットの動きも面白い!

とにかくステージのテンションが高くて
客席も楽しい♪
リーオッ!リーオッ♪♪

ヒップホップ系のダンスがこれまたかっこよくて、
ピラニアピラニアなロケットもめちゃ楽しかった!

あーっという間におわってしまいました。

今回残念ながら前半のお芝居が観れなかったのですが、
ショーだけでもたーっぷりと堪能できたー!!!


10/01/09 宝塚宙組カサブランカ@東京宝塚劇場

2010年1月9日(土) 15:30
宝塚宙組 カサブランカ
@東京宝塚劇場

君の瞳に乾杯♪
チン♪

お、おおおおおおお!
この有名なセリフを決めるのは宙組の新トップ、大空祐飛さん。
クールなんだけどハートのあるリック。
キュン♪
です。
カジノでの、”22”の進め方、かっこいー。かっこよすぎる。
(余談ですが私がルーレットで好きな数字は5、11,22、26!)

リック(大空祐飛さん)、ラズロ(蘭寿とむさん)、
イルザ(野々すみ花さん)、ルノー大尉(北翔海莉さん)が
交差する空港でのラストシーンがすっごく記憶に残ってます!いいシーンだぁ。
まずこのシーン、リックとルノー大尉のやりとりが楽しい♪
はやくいってよぉーとしゃがみこむルノー大尉(北翔海莉さん)、
ルノー大尉いいっ。プチメタボでおなかでっぷりで、
かっこよくはないんだけど、素敵なのです。
でこのシーンでもまたリックがかっこいぃ。
ジンっときます。

全体的には、当時の映画(映画見てないんですけどね)のような雰囲気の中に、
映像効果がふんだんに取り入れられてて(飛行機や兵士の行進は迫力)、
視覚的にも楽しかったです。ロケットもクラシックな雰囲気でした。

ステージの盆も効果的に使われてるんですが、
特に一幕、リックのカフェがはじめて登場する場面で、カフェの入口が舞台上手から
現れて、回転する盆の上で何人かがそのドアを入り、盆がまわりきったところで
場面がリックのカフェになる、というあの流れがとっても好き!気持ちいい。

また、花道銀橋一列にずらっと並ぶシーンもあり、これは圧巻です。
今回2階B席から観ても圧巻だったので、1階からみたらもっとすごいんだろうなぁ。

この舞台、ナチスのパリ侵攻が描かれてるのですが、
先日、夜なにげなくみていたNHKの夜の特集番組(重かったけどいい番組だった)の
おかげで、かなりすーっと入って来ました。

2階B席は安くて全体を把握するにはいいのですが、
どうしてもやっぱりメインの人を中心にみてしまいますね。
脇の人や細かい動きを楽しむには、やっぱりSか。。。。。。。
一階でリピートしてみようかしらん。


10/01/21 宝塚花組相棒@日本青年館

2010年1月21日(木) 18:30
宝塚花組 相棒
@日本青年館

おもろいっ!
オープニングから、音楽、演出、そして脚本よくできてる。

杉下右京役の真飛聖さん、キャラクター素敵♪♪
しゃべり方、立ち姿、おとぼけた表情、きっとした表情、そして眼鏡がまた似合う!
一幕「あなたのことですかな?」と子犬に言うおとぼけ具合や、
二幕、帰宅するノーマン(愛音羽麗さん)のマネをした声など、スポっとツボにはまってしまう魅力!

角田六郎役の未涼亜希さん、お芝居の時のコミカルな印象と最後ダンスのきりっとしたそのギャップが楽しい!
米沢守役の華形ひかるさん、すごく魅力的なかっこいい米沢さんでした。
やたらと美しい暴漢サンタの扇めぐむさんの「花組」、笑った(笑

そのほか、三人娘のパジャマパーティやら、冒頭のオープニングの紅色のお顔の機動隊員をはじめ
一人一人がとっても魅力的に楽しくキャラ化されていて、また、
随所でマイクがひろいまくってくれる脇の方達の小声の会話もMYツボ♪
全体にわたって男役さんが皆とってもかっこよく(&おもしろい)、娘役さんが皆かわいかった!

二幕冒頭は、んんんどちらの方向へ・・と多少不安になりましたが、
あれだけ長いDREAMも珍しい・・・(笑
すぐにいい感じで戻ってきて(!?)、最後の真飛聖さん&桜乃彩音さん&壮一帆さんの
3人のダンスが、役柄を引きずったコミカルな演出になっていたのも楽しかった!

さらに、最後の真飛聖さんのご挨拶も、お茶目な感じで満足度満点。

さらにさらに!この日はなんと、水谷豊さんや及川光博さんらドラマの出演者の方達がずらりとご観劇。
開演直前に、一列で上手のドアからご入場され、客席割れんばかりの拍手でお出迎え。
上演中には客席降りの際に絡みがあったり、カラオケネタの部分で
カリフォルニア・コネクション」(水谷豊さんの歌)が登場したり!と
堪能しまくりの「相棒」でございました!

楽しかった!


10/02/03 宝塚宙組カサブランカ@東京宝塚劇場

2010年2月3日(水) 13:30
宝塚歌劇団宙組カサブランカ
@東京宝塚劇場

一幕ラストのファーーラbソッラbソーファドベラbーという
フレーズが、いまだに頭の中を流れてます。
あの一幕ラスト、幕が下りて暗くなってから、
大空祐飛さんが暗い銀橋を歩いて上手に去っていく演出もいいっ!

前回は2階B席で観たのですが、
今回は1階前方席!
細かい仕草や小芝居がとても楽しかった!
小芝居好きにはたまりませんです。

全体にわたって見せ場がほんとたっぷり!
セット、照明、音楽もその見せ場をうまーく演出!
銀橋にずらっと並んでのシーン、
娘役さんのフリフリなダンス、
男役さんのピンクな羽のダンス、
かわいくて、かっこよくて・・・
全員ひとりひとり見ていたいー♪

リック大空祐飛さん♪
列車シーンのトレンチコートと帽子、かっこよすぎです!
スっと通った鼻筋と、あの目が素敵♪
”君の瞳に乾杯”と初めて言うシーンは
観てるこっちも、いつ言うの、いつ言うのとドキドキしますが、
そのひっぱり方、間もうまいっ!
でそのセリフの後のチンって音がまたいいです♪
それにしても過去を振り返らないといいつつ、
イルザにかーなーりー未練もってたんですねリックは。。

イルザ(野々すみ花さん)も、あの時あの選択した割には
そこでリックにそうなっちゃうのーとも思ったりして。。
ラズロはあんなにイルザが好きなのにーーーー。

そのラズロ蘭寿とむさん、前回B席の時は登場シーンが
そんなに多くないのではと思ってたんですが、
今回はたーっぷりと堪能しました。
多分2階後列だと、舞台上にラズロがいても、歌ったり話したりしないと、
遠すぎてそれをラズロだと脳が認識しないので記憶にも残りにくいんでしょうね。
二幕冒頭の蘭寿とむさんはは素敵すぎでした!

北翔海莉さんのルノー大尉、信用できるようなできないようなにくめない男!
そのキャラ具合がほんと楽しいです。
細かな表情の切替や、銀橋の帽子落下シーン、
バーで胴回りが大きくて座りにくそうにしてる様子などまでたっぷり堪能。
驚きの表情や悔しさの表情は何度みても楽しいし、
ラスト、リックとイルザが話しているのを、
電話の横で聞いてる時の表情とかもグっときます。

凪七瑠海さんと花影アリスさんのカップルがこれまた素敵。
美しい。声も見た目も美しい~。
そして、このお二人とリックが絡むルーレット22のシーン。
リック、かっこよすぎです。
「そのままで」。
言ってみたい。。そして言われてみたい。。

イヴォンヌ(純矢ちとせさん)の絡みも楽しいっ!
この演目、一人一人に役柄がちゃんと設定されているので、
ほんと見所が多い!
SPOTあてたい人が多すぎる!

ラストシーンは、前回より、さらにジーンとしてしまいました。
前回は、友情のけいひ?経費??って思ってたんですが、
そっか、そういうことなのねとすっと納得。
このラストシーン大好きです。
それを後押しする飛行機の映像も、タラップで乗るところから
飛び立つところ、飛び立った後まで、芸が細かいっ。
(セットといえば、車がキュルキュルと走ってくるのも見物)

お芝居の後のショーは短いですが、
ロケットで、男役と娘役が交差して出てくる見せ方も楽しいし、
短いながらもテンポ感あって、踊りも素敵!
最後のエトワールの七瀬りりこさん、最後の高音素晴らしい!
前回聴いた時より、スコーンと当たっていて、鳥肌きました♪

7日で終わってしまいますが、もう一度観に行こうかなぁ。。と計画中です。


10/02/05 宝塚宙組カサブランカ@東京宝塚劇場

2010年2月5日(金) 13:30
宝塚宙組 カサブランカ
立見席@東京宝塚劇場

当日券は10時からの販売で、
11時にいったら立見席ならありますよということで購入。
なんと1500円!これはお得でございます。

場所は2階の最後方ですが、手すりにもあるし、
最初から最後まで、全体を観つつ、オペラクラスを片手に
細部までじっくり観劇することができました。

この演目、一つ一つのセリフがかっこいいんです。
そして、音楽がまたいいフレーズなんですよね。

登場してくる人ひとりひとりが印象に残る舞台です。
今日は、列車の鉄道員の方がとてもかっこよく見えました。

そして!本日のMY注目の人物はサム(萬あきらさん)!
一幕、トップ二人が銀橋で歌っている時のサムに
若干スポットが当たっていたので、オペラで観ていたら、

ピアノを弾いているサムに、ドレスの女性が近づいていき。。
ん?
んん?
お、サムが立った。
二人が手を握った。
その手を絡ませた。
二人が鼻をごっつんこした!
頭もつきあわした!

とそこへナチスが。
あーいいところで。。
でも手を握ったままだ。。あ、離した。。

みたいになんかとても細かい部分まで堪能できました。
これも2階後方で全体を観ながら細部を観察できたからかなと思います。

そしてリックのカフェや市場のシーン、
みなさん小芝居しまくりでこれが楽しいのなんの。
市場では、行商人が物を売りまくってました。

そして、今日もラストのエトワール、七瀬りりこさん、いい声~♪
突き抜けます♪♪

カサブランカ、好きだーこの作品。もう終わってしまうー。
DVDを買う!


10/02/23 宝塚星組ハプルスブクの宝剣/BOLERO@東京宝塚劇場

2010年2月23日(火)13:30
宝塚歌劇団星組公演
ハプスブルクの宝剣/グランファンタジー BOLERO

ショー楽しい!
こんなアフリカ観たことないっ!
ライオン!
シマウマ!
黒豹!
パンサー!
ミアキャット!!

ハンター!!
そして観光客まで!

鳩からはじまり、
ボレロ、そしてアフリカに舞台が移り、
ぴかぴか光るセットが、ぐぉーっと開いたりして、
テーマパークのようなショーでした。

正直、ストーリー的に、なぜアフリカにいっちゃったかはよくわかってなくて
冒頭から朗読されている詩についても
舞台内容との関連性がいまいちわからなかったのですが・・・
そのあたりを小難しく考えるよりなにより、
夢の中の世界のようなこのショー、大好き!
ロメロ(柚希礼音さん)がふっと息を吹くと動物たちが!おおおおお!

ロックなダンスもあったり、
英真なおきさんらのハンター達のコミカルさがあったり、
涼紫央さんの雌ライオンがめちゃめちゃキュートで、
ラストの大階段で踊ってる水色の娘達のノリも楽しいです!
(特に後列中央の方のノリが気持ちいい!)

前半のお芝居では、柚希礼音さんの存在感、オーラがすごかったです。
後半のボロ布団の中であのお衣装で横たわっている
あの不自然さもまた楽し!
お父さん役の英真なおきさんの、あのありがとうのセリフはぐさっときました。
娘役の方の青と白のひらひらシーンも実に美しかったです。
ちなみに”あれ”は、冒頭、燃えてなかったのでしょうか??

お芝居のテーマ曲、お、この曲調は・・・と思ったら
エリザベート、モーツァルトの
シルヴェスター・リーヴァイさんではないですか♪

セットはお芝居は比較的平坦な感じで、その分ショーのセットが
豪華~な印象でした。このショーはもう一度観たい!

p.s. かなりドキっとするシーンもありました。あんなシーン宝塚ではなかなかないですよね。


10/02/25 宝塚星組新人公演 ハプスブルクの宝剣@東京宝塚劇場

2010年2月25日(木)18:30
宝塚星組新人公演
ハプスブルクの宝剣
@東京宝塚劇場

新人公演、一生懸命さがとっても素敵です!
一人一人の役を、一人一人の若い下級生さん達が
本当に一生懸命演じているのが伝わってきて、
このハプスブルクの宝剣の魅力がじんわりと伝わってきました!

振付でいいなと思ったのが、
ハンガリーの騎馬隊にエデュアルとが会いにいくシーン。、
銀橋上で、馬にムチ打つ時しぐさで、
ビシってやる時に足をぴこって曲げるあの振付、
音楽にもノり、本当に馬に乗ってるようで気持ちいい!

音楽♪この音楽が芝居に動きを出してるんですね♪

セットがシンプルな印象なんですが、
マリアテレジアが中央に立ち、その後ろで、
ちょっと湾曲したセットの背景が赤になってるシーン。
ここのあの湾曲具合がすごく美しかった。

さらに照明。今日はちょっとピンスポの動きが何度か
ぐらついてるように感じたのですが
(照明さんも新人公演というわけではないですよね)、
2階からみると、照明の落ち方などもいろいろ工夫されていて、
1階席でみたのとまた違った見所も楽しめました。

主役、エリヤーフー&エデュアルト役の美弥るりかさん、
目が綺麗!2階後方からオペラグラス越しでも、
あの瞳の魅力をびしびし感じました。

真風涼帆さんのフランツの堂々たる立ち姿!
エデゥアルトが去っていく時のあのフランツ、彼を思う心がそこにありました!

そーしーてー、フランツの側近シャカン、壱城あずささん。
マリアテレジアの前で、エデゥアルトがユダヤ人であることを
ばらした時、なんて側近だこやつは!と思ってオペラグラスで見たら
きつい目つきの中にかわいらしさが!
なんと!
かわいい男役さんですこと!
そこからはシャカンの登場がかなり楽しみになりまして、
気づいたら、あっという間の1時間40分でした。


10/03/02 宝塚星組ハプスブルクの宝剣/BOLERO@東京宝塚劇場

2010年3月2日(火)18:30
宝塚歌劇団星組
ハプスブルクの宝剣/BOLERO

今回3回目の観劇となるハプスブルクの宝剣♪
3回目ともなりますと、観方も少し余裕も出てきたりなんかして、
セットの様子や、アンサンブルの個々の方などに
SPOTをあてて観劇・・・・してたのですが、
柚希礼音さんのすさまじい存在感に、
ついつい柚希礼音さんに目がいってしまっておりました。
あの黒いお衣装にすさまじい眼力。光線が出てるようです。

そんな中、お芝居の「ハプスブルクの宝剣」で記憶に残ったのは、
冒頭、あの橋のセットの背景の建物の明かり。
あの、ぼぉーっとした明かりのつき具合がとても雰囲気と
奥行きを感じさせて、なかなか素敵でございました。

また、好きなのが、青と白のひらひら衣装で、ツツツツツーっと
登場する娘役の方達の舞のシーン。ここすんごく好き。
ヒタヒタと上下動なく動く小走り感と、
ふわりと舞う優雅さ美しさ、たまりません。素敵だ。素敵すぎる。

また余談ですが、これは1回目見た時から感じていたのですが、
あの、マリアテレジアの部屋が、
どうしても宙組 Paradice Prince の時の
キャサリンの部屋に見えてしまう管理人であります。
(こういう形のセットってよくあると思うんですがどうしてもあの部屋に見える)

ちょっと変なポイントばかり続いてしまいましたが、
先日の新人公演の時に印象に残った子達を探すのも楽しかった♪

そして!ショー!
ボーレローーです♪♪
改めて大好きでございます、このショー!

詩の意味や、なぜキリマンジャロへ行ってしまうのか、
よくわからないんですが、全体的にものすごく好きなのです。
ザ・エンターテイメントという感じが好きなんだと思います。

さらに、このショーでは、凰稀かなめさんがすんごくかっこいいっ!
前半のお芝居の君主役の時の風格とはまた全然違ったさわやかさ!
そして涼紫央さんのホワイトラインが超キュート、
袖への去り際もめちゃかわいいです♪
夢咲ねねさん、ダンスの動きがすっごく美しい!
足をひょいっとあげたその動きひとつが美しいです。
柚希礼音さんとのデュエットは、
ふわっと気分が浮き立つくらい心地良かったです♪
エトワールの音花ゆりさんも気持ちよかったー!
英真なおきさんとにしき愛さんの酔っ払いコンビもちょー楽しい。
あのくらいの客席絡み感が一番いいっ!

スペインのシーンでしたか、ちょっと男性的でアダルトなシーンの描写だけ苦手ですが、
とにかくアフリカのシーン、衣装、振付、音楽、セット(!?)、全部楽しい!
弾丸を捕まえる柚希礼音さん、その時のハンター3人組の顔!
ロックなシーンも、ノリノリです♪
そしてトマケトマケトマ!!この銀橋シーン、意味まったくわかんないけどおもろい!

このショー BOLERO、いろんな方にSPOTがあたってる上に、
アンサンブル全体でのダンスも楽しいんですよね。
黄色い衣装着たアンサンブルの方達が一斉に手をくねっと上にあげる
あのボーレローの部分の一瞬の振付もすごく好きです。

思いつくままにこうして好きな点書いてると長くなってしまうくらい
大好きなショーでございました。

これはDVDコースでございます!


(一階ロビーにひな壇が。あ、明日は3月3日ですか!)

10/05/11 宝塚花組 虞美人@東京宝塚劇場

2010年5月11日(火)18:30
宝塚歌劇団花組
「虞美人」
@東京宝塚劇場

真飛聖さん項羽、綺麗っ!
前半は、とにかく突き進みまくる項羽ですが、
あのラストのセリフには惚れてしまいますねぇ。

その項羽の奥さん、”虞”。
虞美人役の桜乃彩音さんの剣舞と舞いには見惚れました。
項羽と、いつもは凛としてる”虞(ぐ)”との、
つかのまのキャピキャピも楽しかったです。

対する劉邦(壮一帆さん)のモテぶりと苦悩もいいっ。
また、項羽側、劉邦側ともに軍師の存在が大きいのですが、
この二人の軍師がポイントになってきます。
劉邦側軍師の張良(未涼亜希さん)の策略のシーンは
うまーく表現されていて、わかりやすかったです。

ほぼ全編お芝居な舞台ですが、
群舞と衣装も私の大好き系!
ロケットの振り付けも楽しかったー!!!

p.s. 今回人間関係にちょっと混乱しまして、
上演中に、公演プログラムの人物相関図を
ちょっとチェックしようとしたのですが
あの薄暗さの中、漢字の人物名はさすがに
読めなかった。。。
そして、娘役の方のイメージがお写真と
舞台上とで結構違ってそこも一致に時間がかかりました。
そしてそして、プログラムのお写真、表紙もそうですが
どれもちょっとくっきりしないお写真じゃないです??



10/06/22 宝塚月組 スカーレットピンパーネル@東京宝塚劇場

2010年6月22日(火) 16:00
宝塚月組 スカーレット・ピンパーネル
@東京宝塚劇場

霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんのお披露目公演。
前回の星組スカピンは1階席で2回観て、
今回はストーリーわかってるし、
後方でもーとB席最後列で観てきました。

霧矢大夢さんパーシー、まっすぐなパーシー!
龍真咲さんのショーヴラン、若い!
今回の月組公演は、全体的にすごく若くて
まっすぐなスカピンな印象でございました。

ちなみにこのショーヴラン役は明日海りおさんとの役替わりなんですが、
今日はアルマンを演じていた明日海りおさんが
どんなショーヴランを演じるのかは観てみたくなりますね。

ただ、今回事前の期待感がちょっと自分の中で高すぎた感もあり、
観終わった後、そこまでの興奮はなく、若干、トーンダウンして劇場を後にしました。
S席で観ていればまた感想も違ったかもしれませんし、
この日、財布の中にお金が200円しか入ってなくて、
公演プログラムが買えなかったのも一因かも。。。

いや、それよりも、最近は私自身、ショーの方を
中心に観たくなってるかも、そんな気がしました。


10/08/04 宙組トラファルガー@東京宝塚劇場

2010年8月4日(水)13:30
宝塚宙組「トラファルガー/ファンキーサンシャイン」
@東京宝塚劇場

W不倫ものと聞いてたんですが、
あまりそういうどろどろなまなましい感じでなく、
とにかく野々すみ花さん演じる”エマ”がかわいかった!
お芝居もショーも野々すみ花さんの魅力をびしびし感じました!

銀橋でいきなりエマが結婚相手に売られるという
なかなか衝撃の展開ではじまりますが、
一人一人のキャストに結構スポットがあたっていく展開は好き♪

場面がころころ変わり、役名も若干こんがらがりますが、
そこはかるーく頭の中で流し、場面場面を堪能。
片膝ついた姿勢の大空祐飛さんのポーズが好きでした♪

その大空祐飛さん、そして蘭寿とむさん、北翔海莉さんが
声・容姿・踊りとも三人とも違った魅力!
かっこいいという表現もいろいろあるなぁと実感。
特に北翔さんは、今回ちょっと年齢が高めの設定と思いますが、
あの役柄ならではの魅力がすごく出ていて、
特に少し遠くからエマやネルソンを見つめているあの目線が好きでした。

というわけで、お芝居が終わった時点で、
おおおお、トラファルガーいいねぇと思っておりましたが、
その後の後半のショー、ファンキーサンシャイン、これがまー楽しかった!

オープニングから大好きでございます。
明るく、楽しい!
まさに太陽!

次々と展開する曲は、おそらく私のちょっと上の世代の方達には
ツボにはまりまくるのではないかなという曲ばかり。
太陽族も出てきます♪

花影アリスさんと蘭寿とむさんの赤赤カップル、
合羽を着た天気レポ-ター大空祐飛さんとカメラマン北翔海莉さんも楽しい!

ショーのソルジャーシーンの大きな悠未ひろさんの迫力はすごかった。
ただ、あのソルジャーシーン、大空祐飛さんの軍服で唐突にはじまり
私の中であのソルジャーの場面だけが太陽ショーの中で
ちょっと浮いてしまったんですよね。

またロケットの衣装が黒だったので、印象が暗く、明るい方が好きだなぁと。
今までで一番好きなロケットは、花影アリスさんが
中心で踊っていたミツバチのロケット、中日劇場でみたベルバラでしたでしょうか。
あれは最高でござりました。その花影アリスさんは今回でご退団。
ショーでは花影さんの見せ場もたっぷりで、ラストは素敵なエトワールでした♪

今回、ショーのセットは結構豪華なのにお芝居はかなり平面的で、
特にあの舞台後方のドアはあれだけ登場するのにすごくちゃちい感じで。
閉まるのが”バタン”じゃなくて、”ペタン”って感じなんですよね。
もったいない!

とはいえ、お芝居も、ショーも好きな演目でございます!

ちなみに今回のMYツボはトラファルガーのラストシーンで
水色の娘役の方達が、順にすとんっすとんと座りながら
腰を落としていく振付でございました♪ みてて気持ちいいっ!

リピートしたいけど、時間と空き日程がない・・・
やっぱりはやめに一度観ておくべきだったなぁと後悔。


10/08/24 宝塚花組 麗しのサブリナ/EXCITER!!@宝塚大劇場

2010年8月24日(火) 15:00
宝塚歌劇団 花組公演
麗しのサブリナ/EXCITER!!@宝塚大劇場

エキサーイター!
途切れないショー、わかりやすく楽しい!
あっという間で、満足度はたっぷり!
自然と手拍子したくなると思います♪

一緒に観劇した宝塚初観劇の男性が、
観終わった後、
”もういっぺんみたい”と!
”うんうん”と私。
ということで、東京公演も行くことにしました♪

さてこのショーですが、
中でもめちゃめちゃかっこよかったのが
黒燕尾の男役達が大階段を降りてくるシーン。
ゾクゾクです!
そして指先がいっぱい飛んできます。
勝手に「私の方指指してくれた」と喜んでしまいます(笑

未涼亜希さんと桜一花さんの歌声も素敵♪
蘭乃はなさんの赤いドレスがかわいかったぁ。

一方でお芝居の方は、演出も音楽も照明も、
”古きよき・・”といった印象で。
おせっかいの連続のようなお話でした。

印象的だったのは真飛聖さんが
娘役さんと上手で踊っている時のお顔!
あの距離であの瞳が目の前にくると、
こりゃ、コロンっといっちゃうよなぁ
と勝手に娘的な妄想に浸りながらみてました。

あ、秘書コンビが楽しかったです。
あのコンビはもうちょっといじくって欲しかったなぁ。

ということで、9月末に東京公演で再度エキサイターいってきます!


10/09/09 宝塚雪組 ロジェ/ロックオン@東京宝塚劇場

2010年9月9日(木)18:30
宝塚雪組 ロジェ/ロックオン
@東京宝塚劇場

水夏希さんの退団公演、
劇中、水夏希さんが”忘れられない夜”といっていた言葉通り、
ショー”ロックオン”は、まさに”忘れられないショー”でした!
客席のあのような掛け声の投げかけも新鮮ですねー。

ロックロックなオープニングの盛り上がりから、
構成・照明・音楽も素晴らしく、
黒孔雀の場面からラストにかけては特に最高!
極楽鳥のロケット、黒燕尾のロックダンス、
そして銀橋に水夏希さんが立ち、
後ろのステージにずらりと男役が並んだシーンには震えましたです!

お芝居のロジェは、
最初ちょっと間が長いお芝居だなぁと思ったのですが、
ラストのブエノスアイレスの場面では
その間の長さが心地良く、この場面はとてもとてもよかった!
シュミット(緒月遠麻さん)の独白も迫真。
ラスト、銀橋の水夏希さんを皆が整列して見送る場面、
あぁ退団だんだなぁとジーン~。

そして!今回の管理人的ヒットキャラクターは早霧せいなさん。
まずビジュアルの美しさに思わず目を奪われ、
その後はもうロックオン状態。
クールなワルなんだけど、美しくかっこい。
あの冷たさが快感でした!


10/09/25 宝塚宙組 銀ちゃんの恋@相模大野グリーンホール

2010年9月25日(土) 14:00

銀ちゃんの恋。私は小夏ちゃんに恋!一幕後半からは、あらすじわかってても食い入るように観劇。二幕のヤスと小夏の場面は大緊迫。ラストもスカっと気持ちいい!スマートに変な専務の悠未ひろさんもツボ♬極太眉毛の玉美最高!
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10/09/29 宝塚花組 麗しのサブリナ/EXCITER!!@東京宝塚劇場

2010年9月29日(水) 13:30

なんてエキサイティングな花組エキサイター!ショーの構成、衣装、振付、照明、階段の使い方、配役まで全部好き♬チェンジの場面の真飛聖さん最高!麗しのサブリナも大劇場から進化してて楽しかったー!
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10/10/23 宝塚月組ジプシー男爵@東京宝塚劇場

2010年10月23日(土) 16:00

月組ジプシー男爵、楽しいだけじゃなく、ほろりときた!そして歌声がみないいっ!冒頭のトップコンビのデュエットダンスには陶酔。リフトで鳥肌!ブヒの音がでかい!
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2010年10月23日(土) 16:00

月組ショー、オーソドックスな感じだけど、ゆったり楽しめました。2階席から観るとフォーメーション等の動きや照明がとても綺麗。最後の黒燕尾に続いて降りてくる白い娘役さん達にうっとり~でした。

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p.s. 蒼乃夕妃さんの足が描く円弧の美しさに、うっとりとみとれました♪

チョコうまい!


10/11/03 宝塚星組「愛と青春の旅だち」@宝塚大劇場 日帰り高速バス遠征レポ

2010年11月3日(水) 11:00
宝塚星組「花の踊り絵巻」「愛と青春の旅だち」@宝塚大劇場
日帰りバス遠征レポ

往復高速バスを使って、日帰り宝塚星組遠征、行ってきました!

新宿を出発したのは午前零時。
少し前に到着したのですが、
VIPラウンジという、予約したら誰でも利用できる
待合室が利用できるのでとても快適に待てました。
(パウダールームは女性で溢れてました)

利用したのは、3列独立シートの高速バス、
快適高速バスVIPライナーのVIPライナー1便(トイレ付)。
席は通路側で6500円(席位置によっては5500円から)。

高速バスは学生の時以来だったのですが、いやー高速バスっ進化してました!
カーテンで仕切られていて
(センター席だとカーテンがない→寝顔を他人に見られるけど500円安くなる)、
シートは低反発素材内臓シートで、フットレストもあってとっても快適。
一言であらわすと、”動くリクライニングカプセル”。
リクライニングシートを倒すタイミングが、
車内アナウンスにあわせて一斉で行われるので、
後ろに気兼ねすることなく思い切り倒せます。
さらに利用者の半分以上は若い女性だったこともあり、車内はとっても静か。
気がついたら大阪駅でした。

オプションでつけた、新阪急ホテルの朝食バイキング(\1500)を
ゆっくりと、おなかいっぱい食べて、さぁ向かうは宝塚大劇場。

梅田駅からだと、宝塚まで急行で約30分。すぐです。

そして、宝塚星組を観劇!
ここからは劇場でつぶやいた生のツイート4連チャン!
まずは前半の和物ショー!

2010年11月3日(水)

星組和物ショー、冒頭からパ~っと華やかで、見惚れてる間に終わりました。娘役の耳がかわいー。そして群舞の時のツツツツツッが速い!これは気持ちいい!
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そして後半、愛と青春の旅だち、あの有名映画のミュージカル版!

2010年11月3日(水)

星組愛と青春の旅だち、涙が四回!一人一人がとても愛おしく描かれていて、一列の整列場面が特に好き。トップコンビはもうドはまり!笑いどころや小芝居も好きだし、衣装もいいし、音楽はあの曲だし、これぞ大好き系ミュージカル!敬礼っ!
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2010年11月3日(水)

ラスト、銀橋で、私の名前が歌詞の最後に歌われるんですよね。はいーいますよーって答えたくなります。東京でも観るぞ~
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2010年11月3日(水)

カウボーイ、水輝涼さんという方なんですね。バーのシーンから明るい害のない(⁉)感じが小芝居に出てて、さらに舞台下手でスポットライト浴びてポーラポーラ歌う場面は最高の息抜き!あの指揮者絡みは東京では塩田明弘さんだー‼
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この水輝涼さんのカウボーイシーンは、ほんとに素敵な息抜きでした!
ちなみに、前夜高速バスでの観劇だったのですが、
一回も眠くならなかったんです!
それだけこのミュージカル、私、ツボでした!
背景の飛行機映像も好きだし、曲もいいし、
各登場人物が愛おしく描かれていて、
特に主役の柚希礼音さんはとにかくかっこいいし、
夢咲ねねさんとの、追いかけっこのような
デュエットダンスも大好きでした♪
凰稀かなめ軍曹には、涙涙です。

こちらは、帰りにパシャリと写した小林一三さん。

そして宝塚大劇場の入口。

さようなら大劇場~。

この日、14:30公演のオネーギンも観たくて
行きの高速バスの中でもずっとおけぴで探してたんですが、完売でみれず、残念。

さて帰りのバスはJR京都駅から。24:00発。
京都駅にもVIPルームがあって、快適に待てました。
外は結構寒いので、この待合室は便利。

帰りのバスは、最上級のロイヤルブルー号(同じくVIPライナーのバス)。
最上級といっても行きのバスに+500円の7000円(6000円の席もある)。
行きの VIPライナー1便より、座席がさらに快適(座席間隔も広い)になります。

この帰りのバスは、行きよりは男性の割合が多く、
心配されたイビキですが、意外にも全然うるさくなく、
途中のパーキングエリアに止まったことも気づかず眠りこみ、
品川に戻ってきました!
(ちなみにパーキングエリアで止まる時はアナウンス一切なし。これもいい)

そして、元気に出社いたしました♪

急遽関西の公演がみたくなったら、
小旅行的日帰りバス遠征、”あり”です!

(高速バスだと、新幹線1往復分の値段で2往復できますし、
なにしろ、11時公演と、その後の夜公演まで観ても
日帰りでいけてしまうのがすごいです。ちなみに女性専用車もありますよ)


(朝もやにたたずむ高速バスVIPライナー1便)

10/11/20 宝塚花組メランコリック・ジゴロ@神奈川県民ホール

2010年11月20日(土) 12:00

神奈川県民ホールで宝塚花組感激。コメディ大好き!一人一人みどころたっぷりに描かれていてほんわかします!キメと抜きの演出がとっても楽しい♪あの展開も好き!レビューは脚の動きが美しいー。ロケット前の動きも気持ちいい!ラストは階段五段でも雰囲気満点でした!
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10/11/26 宝塚星組愛と青春の旅だち@東京宝塚劇場

2010年11月26日(金)

宝塚星組東京公演観劇、愛と青春の旅だち、あの映画の初ミュージカル化。各人物の描かれ方、音楽、衣装、演出、好きです!最後の生徒一列盆回転場面、教官のサングラス外した時の目線がツボ!そしてヘイヘイポーラの水輝さん最高!絡まれる指揮者は塩田さん♪
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10/12/03 宝塚花組コードヒーロー@日本青年館

2010年12月6日(月) 19:00

青年館で花組コードヒーロー初日観劇。朝夏まなとさんの眼力は光線の様&コートとターンがかっこいぃ!望海風斗さんとのコンビ具合も面白い♪ジュニア鳳真由さんとドミニク梅咲衣舞さんが印象的。娘役の衣装とダンスも好み!謎な場面も多いので観劇後盛り上がれます 1day1puddingをフォロー


10/12/07 花組コードヒーロー@日本青年館

2010年12月7日(火) 18:30

花組青年館コードヒーローリピ!朝夏まなとさんの瞳と笑顔と動きが気持ちいい♪ダニエルの謎と、流れ弾で死んじゃった男性がかわいそうなのと、ラストのヴァネッサの気持ちが刑務所の恋人に向いてないのがどうしても気になる私。。望海風斗さんの前のめりガッツポーズがいいっ!
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11/01/10 宝塚宙組「誰がために鐘は鳴る」@東京宝塚劇場

2011年1月10日(月) 11:30

エルソルドのために祈ろう的な休憩時間。冒頭娘役群舞の鐘に合わせたフワリがすっごく好き。全体的な振付もいいっ!うさぎさんがかわいすぎます
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2011年1月10日(月) 11:30

最後の大空祐飛さん&野々すみ花さんのデュエットダンスにうっとりうっとりうっとり。蘭寿とむさんのマタドールナンバーもステキ!それにしてもロバート祐飛さんの愛のセリフ、髪ぐりぐり、ひっぱるラブシーンにドキドキでした。
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11/01/19 宝塚月組「STUDIO54」@日本青年館

2011年1月19日(水) 14:00

青年館月組STUDIO54。DISCO54まで楽しい!ラストシーンのあのクルリでジーン。縄跳びやz-boyzの客席声援、チケット忘れのアドリブ⁉、客席降りも多くてフィナーレまで大満喫。暇してる場面の青樹泉カメラマンが好き!
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11/02/19 宝塚雪組「ロミオとジュリエット」@東京宝塚劇場

2011年2月19日(土) 11:30

雪組ロミオとジュリエット感激!楽曲演出最高♪音月ロミオにキュン。目線が美しい未涼ベンヴォーリオ♪ 乳母沙央くらまさんが今回ツボ!フィナーレで愛のダンサー大湖せしるさんと二人舞うお姿もいい~っ!
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12/01/19 宝塚花組「復活」「カノン」宝塚大劇場日帰り高速バス遠征レポ

2012年1月19日(木)11:00
宝塚花組「復活」「カノン」@宝塚大劇場 日帰り高速バス遠征レポ

昨年初めて宝塚を観劇し、
あっという間にその魅力に取りつかれてしまった
おけぴスタッフМによる”宝塚大劇場「初」遠征 by 高速バス”レポ
をお届けいたします♪


2012年新春。 ついに憧れの「宝塚大劇場」への遠征を決行してまいりました。 感動!感激!大興奮のひとり旅。 「高速バス+新幹線」のお手軽日帰り遠征&花組「復活」観劇レポートをお届けいたします!

(あいにくの雨で寒そうですが・・心は熱く燃えました!)

初めての遠征。
利用したのは東京エリア・大阪間を結ぶ女性専用高速バス「プルメリアグランデ」。
(バス代は片道6800円でした。曜日や場所によって価格が異なります)

乗車したのは東京駅八重洲口からほど近い「東京VIPラウンジ」。
(出発場所は志木・池袋・新宿・東京から選べます)
このVIPラウンジはバスを予約した人なら誰でも利用できる待合ルームです。

洗顔や着替えの出来るパウダールームや、
携帯電話の無料充電スペース、マッサージチェア、お座敷ルーム(有料)等があり、
出発までの時間を有意義に過ごすことが出来ます。
この時期に外でバスを待つのはなかなかツライものがありますから、
こういった待合ルームがあるのは本当にありがたい。

お勤め先から直接、高速バスへ。という方にも便利ですね。
(出発直前の時間は女性用のパウダールームがかなり混雑する様子。
洗顔や着替えをしたい方は時間に余裕を持って来るのがおすすめです。)

出発は23時30分。
乗車後ほどなくして消灯時間です。
(車内アナウンスを合図に、全席いっせいにリクライニング)

個々にカーテンで仕切られているシートはこんな感じ。


ハンガー、ブランケット、枕、スリッパなどが付属しています

予約した最前列の1A席は、
足元が通常席より40cmほど広めのデラックスシート。
身長155 cmの私は、
ほぼフルフラットな状態で思いきり足を伸ばすことが出来ました。
しかも足元にはまだまだ余裕あり。
これは嬉しい♪

翌日に控えた観劇を万全の体調で迎えるため、
お得な高速バスで移動しても、疲れてしまっては意味がない!と
車内で快適に過ごすために様々なグッズを駆使しましたので、ちょっぴりご紹介。

まずは高速バスの必須アイテム、耳栓そしてアイマスク。
女性専用車ということもあり車内はとても静かだったのですが、
やはり高速道路を走る走行音は気になります。
また消灯後はカーテンを全てしめて暗くなるのですが、完全な暗闇とはいきません。
耳栓とアイマスクをつけるだけで快適度は確実に上がりますのでオススメです。

さらに今回試してみたのは「むくみ防止用ソックス」。
これが良かった!
就寝時に使用できるタイプが各社から発売されています。
私が使用したのは「夢見るここちのスリムウォークおやすみ用」というショートタイプのもの。
バスから降りるときに靴がブカブカに感じるほどで、倦怠感はゼロ!
翌日は元気に大阪そして宝塚の街を歩き回ることが出来ました♪
(“花の道”をすっきりした足で歩きたい!)

さらにマスクで喉の乾燥防止。
乗車前に保湿クリームをたっぷりとつけて、ささやかながらお顔の乾燥も防止です。

そして意外に重宝したのが、大きくて薄手のショール。
ブランケットは2枚配布され、大きさも充分ですが、
首元にショールを補助的に使い、
さらに万全な冷え防止策を取ることが出来ました♪


サービスエリアで休憩中のプルメリアグランデと乗務員さん。
車外に出るときはバス名と連絡先を記載したカードが渡されるので安心です

途中休憩を3回取って、
高速バスは予定より少し早目の翌朝6:50に大阪VIPスタンドへ到着。

こちらでゆっくりと身支度を整え、いざ宝塚へ!

オプションで新阪急ホテル・オリンピアの朝食バイキング(\1500)をつけることも出来るので、
そちらでのんびり過ごすのもいいのですが・・

今回私が楽しみしていたのはこちら!
サンドウィッチ ルマン (花の道セルカ店)」

言わずと知れた宝塚の名物店ですよね。

こちらのセルカ店では朝9時からモーニングメニューをいただけます。
サンドイッチ2種にコーヒー付きでなんとワンコイン500円!
フワフワの卵サンドと、しゃっきりレタスのハムサンドで幸せ気分に♪
「私・・ついに宝塚に来たのね・・!」と、
観劇前から気分が盛り上がりっぱなしです!
そしてお店には次から次へとテイクアウトの注文が。
みなさん幕間用に持っていかれるんでしょうね、と眺めているうちに
ついつい自分も「フルーツサンドとビフカツサンド入り」を注文してしまいました・・。


幕間においしくいただきました~

駅から宝塚大劇場へと向かう“花の道”

お腹もいっぱいになり、いよいよ大劇場へ!
(途中、音楽学校の生徒さんを見かけて大興奮!!)

東京から抱えてきた荷物は劇場外のコインロッカーに預けて準備万端。
それにしても、劇場内が広い!!
お店やレストランもたくさん入っていて、
「ここがムラなんだー」と、なんだかウキウキしてしまいます。
大劇場限定のお土産などに目を奪われつつも、まずは観劇です。

「復活」さすがトルストイ!そしてさすが宝塚!
文豪トルストイが描くいかにも人間らしい登場人物たちと、
宝塚的世界が絶妙にブレンドされていて見応えたっぷり。
特に過去に過ちを犯したロシアの青年貴族ネフリュードフを演じる蘭寿とむさんの演技が絶品でした。
「華やかなかっこよさ」のある役ではなく、抑えて抑えて耐え続ける演技。
過去の過ちを悔い “人としての在り方”を追求し、静かに苦悩する姿。
蘭寿さんのクールな美貌と役柄がぴったりとマッチして、
ロシア風の衣裳もとってもお似合いでした。優しい笑顔も良かったー。

そしてそして、召使の娘カチューシャ役・蘭乃はなさんの体当たり演技も必見。
可愛らしい娘時代から、身を持ち崩したうらぶれた姿までを大熱演です。
ネフリュードフを愛するが故に彼女が取った行動に思わず涙。
どうしてー!!と思いつつ、そうだよね・・それしかないよね、と・・(涙)。

ネフリュードフとカチューシャを見守り、
いつしか自分たちの真実の愛に気がついていく
シェンボック(壮一帆さん)と、アニエス(月野姫花さん)の存在、
華耀きらりさん演じるクララや、
ネフリュードフの婚約者・ミッシィ(実咲凛音さん)の描かれ方もぐっときます。
本当に登場人物ひとりひとりの心情が深い!
サイドストーリーを想像させる物語の広がり。
さすがトルストイ!そしてさすが宝塚!(・・以下、冒頭に戻ります)

第二部レビューの「カノン」は、うって変わって明るいイメージ!
宝塚の男役さんにしか着こなせないであろう、
ザ・宝塚な衣装の数々に目を奪われました。
ロケットダンスのマーメイド(?)たちの衣裳が、可愛くてセクシーで奇妙で大好き♪
花野じゅりあさんの脚線美に目が釘付け!!
カノン カモン カノン カモン♪
花組のみなさんの笑顔、きらきらと輝いていました・・。

高速バス移動で疲れて、観劇どころではないのではと思っていましたが、
全然問題なし!
居心地の良いバスのおかげ、そして何と言っても最高の舞台!のおかげで
大満足の遠征観劇となりました。

帰る前に寄り道したのはこちら♪
Salon de Takarazuka プチミュージアム


昨年の花組「ファントム」の衣裳展示や・・

歴代スターの貴重なお写真

ポスターなどなど(春日野八千代先生!)充実の内容

舞台で使われる小道具も、
こんなに本格的に美しく作られているのだと知って感激。

劇場内のキャトルレーヴや、レビューショップで
限定の缶入りゴーフルなど、
お土産に「宝塚」なお菓子をたくさん買い込んで荷物が増えましたが、
帰りは新大阪から新幹線で楽々です。

プログラムを熟読しながら、新幹線に揺られ
夕方18時には東京に到着。
前日、家を出てからたったの20時間で体験した夢の宝塚遠征。
こんなにお手軽だったら、バウホールへ、中日劇場へ・・と夢が膨らみます。

思っていたよりもずっと近かった宝塚。
これはハマってしまいそうです。

往復・高速バスでマチソワも行けるかもと、
来月もひそかに遠征を計画中のスタッフМがお送りいたしました!

About 宝塚歌劇

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